#author("2021-08-14T12:41:04+09:00","","")
*《&ruby(れいごくせつぞくおう){零獄接続王}; ロマノグリラ&ruby(ゼロせい){0世};》 [#u025e25d]

|零獄接続王 ロマノグリラ0世 KGM 光/闇/自然 (11)|
|クリーチャー:ディスペクター/ダークロード/ガーディアン/ナイト 17000|
|EXライフ|
|マッハファイター|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。|
|このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。|

[[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ダークロード]]/[[ガーディアン]]/[[ナイト]]。

[[cip]]で任意の[[マナブースト]]と[[墓地肥やし]]をし、[[アタックトリガー]]で[[墓地]]と[[マナゾーン]]から自分の[[マナゾーン]]にあるカードの枚数以下になるよう、[[コスト踏み倒し]]を行い、[[タップ]]している間自分への[[攻撃]]を封じる[[常在型能力]]を持つ[[マッハファイター]]。

[[cip]]は[[マナゾーン]]と[[墓地]]それぞれにカードを置くので、[[アタックトリガー]]による[[コスト踏み倒し]]の下準備として起用できる。

[[アタックトリガー]]は、[[ササゲール]]で破壊した[[ディスタス]]を[[リアニメイト]]したり、[[マナゾーン]]から呼び出せるので、後続の[[ディスペクター]]を呼び出し易くなる。
コスト範囲が「マナゾーンにあるカードの枚数」に関わってくるため、このクリーチャーが出てくる頃に8マナまで貯めておけば、大抵のクリーチャーを出すことが可能。
ただ、踏み倒しは攻撃した時点で発動するので[[コスト踏み倒しメタ]]に阻まれることがある。一応、[[マッハファイター]]で排除することは可能だが。

合体元である[[《「無情」の極 シャングリラ》]]譲りの攻撃抑制は、プレイヤーを攻撃させないものへと変化しており、クリーチャーへの攻撃は許すものの、[[ダイレクトアタック]]をも防ぐことができる。

[[タップイン]]効果にもある程度強く、[[マッハファイター]]と[[アタックトリガー]]が腐っても攻撃制限は適用される。

唯一の欠点はバトルゾーンに出した[[ターン]]に[[攻撃]]できる相手クリーチャーが居ないと使いにくい事。すぐに[[アタックトリガー]]が使えない事は勿論、攻撃制限能力も[[腐って>腐る]][[マナ加速]]程度の[[ファッティ]]となってしまう。
尤も、この[[クリーチャー]]が出てくるのは中盤以降が多いのでその心配はほぼ無いが、[[【カリヤドネループ】]]など一部のデッキには注意。

[[【5色コントロール】]]に入れるとしたら、[[スピードアタッカー]]を呼び出しつつ相手への[[攻撃制限]][[能力]]を活かして雑殴りするというのが1つの使い方になるか。


-「自分は[[攻撃されない]]」能力をもつクリーチャーには[[《大樹王 ギガンディダノス》]]や[[《ボントボルト》]]がいる。
パワー50000以上の攻撃は通してしまう前者や、各ターンバトルに勝たないと能力を発動できない後者と違い、タップするだけで全クリーチャーの攻撃を阻止できるのがこのカードの強み。なお、どれも[[クリーチャー]]への攻撃を許してしまう共通点がある。

-[[《勇騎恐皇フォルテ》]]をも超える大型[[ダークロード]]のため、[[《大邪眼バルクライ王》]]の[[リアニメイト]]対象としても有力。こちらの[[アタックトリガー]]で《バルクライ王》を進化元ごと呼び出せるため、相互に踏み倒しての大量展開も可能となる。

**その他 [#nd3195cc]

[[煉獄王>《邪眼皇ロマノフI世 GS》]][[《邪眼皇ロマノフI世》]]と「矛盾に満ちたゼロの心」[[《「無情」の極 シャングリラ》]]を合成した『接続』[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]。
-《シャングリラ》の下半身に《ロマノフ》が脚を組んで座っているというデザイン。冒涜的な改造が為されることに定評があった[[ディスペクター]]の中では、かなり原型が残された特異な容姿をしている。
--よく見ると《ロマノフ》の腰のあたりに『接続』派閥特有のビス止めが確認でき、座った態勢のまま固定されているとも取れる。《ロマノフ》の頭にも《シャングリラ》の人型部分にあった髪の毛が追加されており、見た目こそ原型を残しているが、細々とした施術が施されているのかもしれない。
--能力を見ると《ロマノフ》によく見られる[[呪文]]に関する能力を一切持たず、また《シャングリラ》の[[攻撃]]全てを封じる=争いをなくす能力が[[クリーチャー]]への[[攻撃]]のみ許す=[[争い>バトル]]を認める能力に変化しており、合成元の2体をかなりディスペクトしている。
-[[闇]]単色の《ロマノフ》と[[無色]]の《シャングリラ》の合成だが、このカードは[[白黒緑]]のカラーリングになっている。
--《シャングリラ》の[[ガーディアン]]は主に[[光]]に存在する種族だが、[[水]]以外の全ての文明の単色が存在していることも考えればまだ納得できる組み合わせか。(([[火は少し特殊な事情だが>《開発部の守護者 ミッチー》]]))《シャングリラ》が登場した頃には[[自然]]単色のガーディアンがすでに登場している上、シャングリラは[[聖>光]]と[[邪>闇]]が混じり合った存在と言われているため白黒緑でもさほど違和感はない。


**関連カード [#mfed0b72]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]

-このクリーチャーが書かれているカード
--[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]

**収録セット [#aa396e57]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍Vs禁断竜」>DMRP-19]](KM3/KM3)(3B/20)

**参考 [#v0b69f39]
-[[ディスペクター]]
-[[ダークロード]]
-[[ガーディアン]]
-[[ナイト]]
-[[EXライフ]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[マナブースト]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[タップ]]
-[[攻撃されない]]

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