#author("2021-10-17T15:24:01+09:00","","")
*《&ruby(れいごくせつぞくおう){零獄接続王}; ロマノグリラ&ruby(ゼロせい){0世};》 [#u025e25d]

|零獄接続王 ロマノグリラ0世 KGM 光/闇/自然 (11)|
|クリーチャー:ディスペクター/ダークロード/ガーディアン/ナイト 17000|
|EXライフ|
|マッハファイター|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。|
|このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。|

[[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ダークロード]]/[[ガーディアン]]/[[ナイト]]。

[[cip]]で任意の[[マナブースト]]と[[墓地肥やし]]をし、[[アタックトリガー]]で[[墓地]]と[[マナゾーン]]から最大1体ずつ[[コスト踏み倒し]]を行い、[[タップ]]している間自分への[[攻撃]]を封じる[[常在型能力]]を持つ[[マッハファイター]]。

[[cip]]で[[マナゾーン]]と[[墓地]]それぞれに[[カード]]を置く[[能力]]は[[《ライマー・ドルイド》]]と似ている。
とはいえ、この[[クリーチャー]]自身非常に高[[コスト]]なので、[[マナブースト]]や[[墓地肥やし]]というよりは、もっぱら[[アタックトリガー]]による[[コスト踏み倒し]]の下準備として使うことになるだろう。

その[[アタックトリガー]]で行う[[コスト踏み倒し]]では、[[マナ]]と[[墓地]]から任意の[[クリーチャー]]を好きな組み合わせで''最大1体ずつ''呼び出すことが出来る。
[[cip]]でも[[マナブースト]]が可能なこともあり、普通に[[マナ]]を溜めて[[召喚]]していれば13[[マナ]]、[[ササゲール]]などを使用していても8[[マナ]]程度なら溜まっていることが多く、呼び出せる対象は非常に多岐に渡る。
また、[[ササゲール]]を使用した[[ディスタス]]を自力で再利用できるため、後続の[[ディスペクター]]を呼び出し易くなる。
-「[[出す]]」であるためメジャーな[[コスト踏み倒しメタ]]に引っ掛かりやすい。[[マッハファイター]]があるので単体でも処理はできるが、その場合最初の一回目の[[コスト踏み倒し]]は対処されてしまう。

合成元の[[《「無情」の極 シャングリラ》]]譲りの[[攻撃制限]]は「[[プレイヤー]]を[[攻撃させない>攻撃できない]]」ものへと変化している。
[[クリーチャー]]への[[攻撃]]は許すものの、[[ダイレクトアタック]]は防ぐことができる。
これがあるため、[[マッハファイター]]と[[アタックトリガー]]が腐ってしまうものの[[タップイン]]効果にもある程度強く、[[EXライフ]]と共にある程度延命することが可能。

広い範囲から[[コスト踏み倒し]]を行う[[アタックトリガー]]を持ち、[[マッハファイター]]によって即時に発動可能であり、さらに自力で[[コスト踏み倒し]]対象をある程度工面できるなど、単体で[[能力]]が綺麗に完結している。
中でも[[パワー12000以上]]に除去耐性を与える[[《龍装者 ジスタジオ》]]と相性が良く、[[《あたりポンの助》]]などで[[無視]]されたり、[[エクストラウィン]]でも狙われない限り無敵の布陣が完成する。

大きな難点としては、[[能力]]の性質上どうしても相手[[クリーチャー]]頼りの運用になってしまうこと。
[[マッハファイター]]・[[攻撃制限]]は共に相手の[[クリーチャー]]がいない局面では即座に効力を発揮できず、[[マナ]]と[[墓地]]を軽く増やすだけの[[ファッティ]]で終わってしまう。
[[コスト]]の高さから「相手[[クリーチャー]]が全くいない」という場面で出すことはほぼ無いだろうが、[[【カリヤドネループ】]]などこの[[クリーチャー]]そのものが[[腐って>腐る]]しまう対面があることは意識しておきたい。

[[【5色コントロール】]]に入れるとしたら、[[スピードアタッカー]]を呼び出しつつ相手への[[攻撃制限]][[能力]]を活かして雑殴りするというのが1つの使い方になるか。

自身の能力を活かして2体から3体並べるのもアリで、そうすると地味にマナも伸びるので後続の展開にも役立つ。山札掘削を[[《神の試練》]]での[[追加ターン]]獲得に活かすのも悪くない。

-「自分は[[攻撃されない]]」[[能力]]をもつ[[クリーチャー]]には[[《大樹王 ギガンディダノス》]]や[[《ボントボルト》]]がいる。
[[パワー]]50000以上の[[攻撃]]は通してしまう前者や、各[[ターン]][[バトル]]に勝たないと[[能力]]を発動できない後者と違い、[[タップ]]するだけで全[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を阻止できるのがこの[[カード]]の強み。
--逆に言えば、この[[クリーチャー]]を[[タップ]]できない場合はあらゆる[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を素通ししてしまうのは明確な短所と言える。
--なお、どれも[[クリーチャー]]への攻撃を許してしまう共通点がある。この点は、[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]や[[《「正義帝」》]]などと組み合わせることで、殴り返しを受けないようにして対策するのも手。これらのクリーチャーを[[アタックトリガー]]で踏み倒しできる点は、上記2種にはないこのクリーチャーだけの利点と言える。

-[[《勇騎恐皇フォルテ》]]をも超える大型[[ダークロード]]のため、[[《大邪眼バルクライ王》]]の[[リアニメイト]]対象としても有力。こちらの[[アタックトリガー]]で《バルクライ王》を[[進化元]]ごと呼び出せるため、相互に踏み倒しての大量展開も可能となる。

**その他 [#nd3195cc]
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]で予告されていた[[ディスペクター]]。
「[[煉獄王>《邪眼皇ロマノフI世 GS》]]」[[《邪眼皇''ロマノ''フI''世''》>《邪眼皇ロマノフI世》]]と「矛盾に満ちたゼロの心」[[《「無情」の極 シャン''グリラ''》>《「無情」の極 シャングリラ》]]を合成した『接続』[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]。
#region2(合成元との関係){{
-《シャングリラ》の竜頭状の下半身に《ロマノフ》が足を組んで座っている。一見すると《ロマノフ》本体は接合されていないように見えるが、よく見ると腰布などに『接続』[[ディスペクター]]特有のビス止めが確認できるため、どうやら姿勢ごと固定して接合されているようだ。冒涜的な改造の多い[[ディスペクター]]の中でもさらに悪趣味な施術に定評のある『接続』[[ディスペクター]]にしては比較的穏当な改造であるが、「姿勢を変えることを禁じる」という、別方面で冒涜的な扱いを受けている((余談だが、「座った姿勢のまま完全に固定する」というのは、いわゆる[[エコノミー症候群>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E8%84%88%E8%A1%80%E6%A0%93%E5%A1%9E%E6%A0%93%E7%97%87]]にも繋がる危険な状態である。そもそも、「姿勢を完全に固定する」という行為は''歴とした拷問の一種である''))。
--一見すると《シャングリラ》の竜頭が合成元とは大きくデザインが異なっているように見えるが、どうやら上から圧し潰して横に伸ばすように変形させている模様。しかも、竜頭の左右には''前後から圧し潰し平らに変形させられた上複製された《シャングリラ》の人頭''が浮遊している。その他、《ロマノフ》の頭に《シャングリラ》の人型部分の頭髪が移植されている、二丁の「魔銃」に《シャングリラ》モチーフの装飾をビス止めしている等、細かく「ディスペクト」式改造を施しているのがわかる。
---これまでの[[ディスペクター]][[キングマスター]]はその多くが合成元の姿からかけ離れた派手な改造を行われていたが、この[[クリーチャー]]は逆に遠目には改造部の判り難い合成の仕方になっている。「雑合体」と「完全に分解しての再構成」という両極端な改造を行う『接続』[[ディスペクター]]らしい、歪んだ繊細さが感じられる合成と言える。
---なお、《シャングリラ》の人体部は竜頭のいわゆる首の根元から生えていたが、こちらは竜頭に直接《ロマノフ》が座っている。
--[[能力]]の面でも、《ロマノフ》によく見られる[[呪文]]に関する[[能力]]を一切持たず、また《シャングリラ》の「[[攻撃]]全てを封じる=争いをなくす」[[能力]]が「[[クリーチャー]]への[[攻撃]]のみ許す=[[争い>バトル]]を認める」[[能力]]に変化しているなど、合成元の2体をかなり「ディスペクト」している。
---それでいて[[種族]]には「[[呪文]]との連携」を戦術とする[[ナイト]]と「争いに対する矛盾」から[[ゼニス]]を生んだ[[ガーディアン]]が残されている。
--[[カード名]]「零獄」の内、「獄」は[[DMD-25]]以来《ロマノフ》関連でよく用いられるようになった「煉''獄''」という単語から、「零(0)」はそのまま《シャングリラ》の[[色]]にして重要な要素である「''ゼロ''」からだろう。なお、「0世」という呼び方は意味の成立しない「矛盾」した表現である。
-[[闇]][[単色]]の《ロマノフ》と[[無色]]の《シャングリラ》の合成だが、『接続』[[3色]]に合わせる為[[白黒緑]]という[[色]]構成になっている。
--[[ガーディアン]]自体は一応[[水]]以外の全[[文明]]に[[単色]]の[[クリーチャー]]が存在している。(([[火は少し特殊な事情だが>《開発部の守護者 ミッチー》]]))また、《シャングリラ》登場時には既に[[自然]][[単色]]の[[ガーディアン]]は存在し、《シャングリラ》自身[[聖>光]]と[[邪>闇]]が混じりあった存在とされていることからそこまで突拍子もない[[色]]構成という訳でもない。しかし、[[愛>光]][[憎>闇]]の果てに[[無情>無色]]へと至った《シャングリラ》に再び[[光]]と[[闇]]を割り当てるという行為の「ディスペクト」度合は計り知れない。
なお、《ロマノフ》にとっても、[[光]][[自然]]はそれぞれ「魔光([[光]]/[[闇]])」「爆獣([[火]]/[[自然]])」という、自らの「邪眼([[水]]/[[闇]]/[[火]])」と異なる[[ナイト]]派閥の[[色]]である。
---《シャングリラ》の使用者である[[南藻 奈已]]がモデルになったと思しき[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]が[[光]]/[[自然]]の[[クリーチャー]]なので、こちらが由来の可能性もある。
-《ロマノフ》は[[ドラゴン・ゾンビ]]を、《シャングリラ》は[[ゼニス]]を削除されている。なお、4[[種族]][[ディスペクター]]としては4体目。
--[[ドラゴン・ゾンビ]]は[[ロマノフ]]関連[[クリーチャー]]では割と頻繁に削除される[[種族]]である。また、[[ディスペクター]]化された[[ロマノフ]]と言えば既に[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]が存在するが、あちらは[[ゴッド]]と[[ダークロード]]を削除されているものの、「[[呪文]]を扱う[[ナイト]]」という体裁は保てている。
}}

[[DMRP-19]]の[[CM>https://twitter.com/t2duema/status/1441613681519996930]]では、《ロマノフ》が座している《シャングリラ》部分がレースマシン状に変形し低空飛行している。《ロマノフ》と比して《シャングリラ》が小さく、直前に登場したデコトラ型[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の存在もあって非常にコンパクトな印象を受ける。

***[[背景ストーリー]]での活躍 [#j2bae09d]
―'''[[高貴>ナイト]]なる[[矛盾>ゼニス]]。[[強欲>《邪眼皇ロマノフI世》]]と[[無欲>《「無情」の極 シャングリラ》]]が[[支配の鉄鋲で留められた>《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]存在。それこそが、零獄接続王。'''―

魔弾を撃ち込んだ他者に同士討ちを強制し、その者の平和を望む心との矛盾で[[ゼニス]]化させる能力を持つ。
[[レクスターズ]]達と交戦中だった[[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]]の中から顕現。[[レクスターズ]]達に同士討ちを強いゼニス化させるも、駆け付けた[[ガイアハザード]]、[[メテヲシャワァ>《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]、[[ゴリオ・ブゴリ>《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]、[[魔王と天使>《月と破壊と魔王と天使》]]、[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]達から「戦いによる相互理解」というヒントを得た事でレクスターズはゼニス化を克服。今度は自分が一斉に攻められると、「戦いながらも相互理解を試みる者たちが存在する」という矛盾に耐えられず自身が崩壊。「[[煉獄王>《邪眼皇ロマノフI世 GS》]]」の魂は[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]へと還っていった。
-他者に争いを強い矛盾を利用して第二第三の《シャングリラ》を生み出すという行為、矛盾に耐えきれず崩壊するという最期など、平和と争いの矛盾に対する苦しみの果てに超克を果たしたオリジナルの《シャングリラ》を徹底して「ディスペクト」する活躍を見せている。
また、同族間で無益な戦いを強いる能力は、[[ナイト]]のプライドをかけて[[サムライ]]との戦いに挑んだ《ロマノフ》を侮辱する行為でもあり、やはりこちらも「ディスペクト」されている。

-前弾で世界規模どころか複数の次元に渡る大厄災を引き起こし、死後も[[更なる脅威>《禁断竜王 Vol-Val-8》]]を呼び寄せた[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]と比べると呆気ない幕引きのように見える。しかし実際には元[[キングマスター]]含む大勢の[[レクスターズ]]に加え、[[王国>鬼札覇王連合]]の[[キングマスター]]4人と[[ガイアハザード]]4人という、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]を撃破した時とほぼ同等の戦力でようやく勝ち取った勝利であったことが伺える。投入された戦力だけなら各章のラスボスにも匹敵する。
--原理は不明ながら、平和に興味など無さそうな[[《デ・スザーク》>《テ・ラ・スザーク》]]や[[《ゲンムエンペラー》>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]まで[[能力の影響を受け>《零魔幻争》]][[ゼニス]]化の危機に瀕していた辺り、強大な権能の持ち主だったのは間違いない。
--[[《ドキンダンテ》>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]はこれまでの[[背景ストーリー]]全体から見ても明らかに抜きん出た力を持つ屈指の強者である。だが、その《ドキンダンテ》ですら[[レクスターズ]]を撃破できなかった事を踏まえ[[《Vol-Val-8》>《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の参戦と同時に戦線に現れたとも考えられる。
---[[DMRP-17]]登場の《G.O.D.Z.A.》の内に潜んでいたということは、「王来大戦」の初期から既に襲来していたということになる。ただ、その場合「[[ディスペクター]]の本拠地にいる」という[[《Disジルコン》]]の[[フレーバーテキスト>《Disジルコン》#zdb2e820]]と矛盾する。あるいは、《G.O.D.Z.A.》は字面通りの器ではなく一種の「ゲート」ないし触媒だったのかもしれない。
-「戦いによる相互理解」という概念は、奇しくも同年発売の[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]にて提示された物である。また、《シャングリラ》がラスボスを務めた[[エピソード2]]の[[ストーリー>背景ストーリー]]においても、[[鬼>《黄金世代 鬼丸「爆」》]][[丸>《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]が[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]や[[修羅丸>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]と戦いを通して和解しており、《シャングリラ》に対しても「受け入れる」という理解を示している。デュエマの[[背景ストーリー]]全体を通しても突拍子もない思想という訳ではない。予めプレイヤーに周知されていたからこそのスピード決着なのだろう。

***アニメ・漫画での活躍 [#fcc6269e]
アニメ「デュエル・マスターズ キング!」第23話にて登場。
[[切札 ジョー]]が過去の世界で[[ロマノフ>《邪眼皇ロマノフI世 GS》]]を入手し帰還したところを[[ジェンドル]]が待ち伏せし、既に回収していた[[《「無情」の極 シャングリラ》]]と[[ジョー>切札 ジョー]]一行の目の前で合成し生み出した。
同話のデュエルでもそのまま[[ジェンドル]]が使用。直前の[[ジョー>切札 ジョー]]の[[ターン]]に[[S・トリガー]]で場に出ていた[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]の[[ササゲール]]で[[コスト軽減]]し[[召喚]]した。
[[cip]]によって2体目の[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]を[[墓地]]に置きつつ[[マナ]]を伸ばし、[[アタックトリガー]]によって[[墓地]]と[[マナゾーン]]からそれぞれ[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]と[[《腐聖 ブラッドウ-2》]]を呼び出し[[《パーリギリス》]]を[[バトル]]で[[破壊]]した。
[[タップ]]状態[[能力]]によって[[ジョー>切札 ジョー]]の攻撃を牽制したが、返す[[ジョー>切札 ジョー]]の[[ターン]]に「[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]」の連続[[侵略]]によって[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]が[[禁断解放]]し、[[パワー]]を[[マイナス>パワー低下]]99999されて[[EXライフ]]ごと[[破壊]]されてしまった。
-事前に「《ロマノグリラ0世》の攻撃によって[[ジョー>切札 ジョー]]が敗北する」というビジョンとして登場していたものの、実際の初戦では[[ダイレクトアタック]]を担うどころか[[《モモキングダムX》>《禁断英雄 モモキングダムX》]]の[[禁断解放]]に敗れるという展開となってしまった。
--なお、デュエル自体は[[S・トリガー]]で発動した[[《ヘブンズ・ゲート》]]によって降臨した[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]と[[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]]によって[[ジェンドル]]が逆転勝利している。
---[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]では「《G.O.D.Z.A.》を割って降臨」した《ロマノグリラ0世》だが、アニメでの初戦は「《ロマノグリラ0世》破壊後に《G.O.D.Z.A.》の力で勝利する」という皮肉な展開となった。
-アニメのCGモデルが、モデリングの為の簡略化を兼ねてか[[カードイラスト]]とはデザインがかなり変わっている。
--具体的には、《ロマノフ》の足が靴から[[DMC-58]]版を思わせる竜足に変わり、座乗している竜頭のデザインがほぼ元の《シャングリラ》と同じになっている。また、《ロマノフ》のマントをつらぬく棘が無くなり、上記のビジョンでは竜頭の上に膝立ちしているなど、[[カード>カードイラスト]]版以上に接合箇所が見当たらなくなっているのがわかる。

**関連カード [#mfed0b72]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]

**収録セット [#aa396e57]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](KM3/KM3)(3B/20)

**参考 [#v0b69f39]
-[[白黒緑]]
-[[ディスペクター]]
-[[ダークロード]]
-[[ガーディアン]]
-[[ナイト]]
-[[EXライフ]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[マナブースト]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[タップ]]
-[[攻撃されない]]

-[[キングマスターカード]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.''《零獄接続王 ロマノグリラ0世》''が攻撃する時、[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]の「アタック・チャンス」と[[《侵略者 デカペンタ》]]の「侵略」を宣言しました。先に[[《侵略者 デカペンタ》]]に進化してから、「アタック・チャンス」で[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。「アタック・チャンス」の使用宣言をした後で、攻撃クリーチャーがその条件に合致しなくなったとしても効果を解決できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40266]](2021.9.24)

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