#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","") *《&ruby(とうそうるいけんかもく){闘争類拳嘩目}; ステゴロ・カイザー/お&ruby(きよ){清};めシャラップ》 [#uf5af97b] |闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー P 自然文明 (7)| |クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ハンター 9000| |マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |お清めシャラップ P 自然文明 (3)| |呪文| |自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |カードを1枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。| [[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]で登場した[[自然]]の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は[[マッハファイター]]を持つ[[W・ブレイカー]]。パワーは9000とそこそこで、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《ドンジャングルS7》]]などの高パワーには一歩劣るが、大抵のクリーチャーにはパワフルに対応できるだろう。 [[アタックトリガー]]で[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を同時に行うことができ、丁度[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]内蔵といったところである。[[マナブースト]]は[[強制]]のため[[ライブラリアウト]]する危険はあるが、呪文面で山札を回復できる。 [[呪文]]面は[[トラップ]]サポートが無くなった代わりに[[墓地]][[リセット]]が自身も対象となった[[《お清めトラップ》]]。サポートにこだわらないならそちらの上位互換といっていいだろう。[[《お清めトラップ》]]のように[[【墓地ソース】]]へのメタとして使うだけでなく、自分の[[カード]]を[[デッキ]]に戻せるようになったため、再利用やLOを防ぐといったこともできる。総じて、大幅に[[汎用性]]が上がったといえる。 唱えたプレイヤーの望むようにカードを墓地から山札に戻せるため、自分に使う場合は欲しいカードのみを、相手に使う場合はいらないカードのみを戻すのが吉。 [[任意]]で「1枚も選ばない」、「1枚以上選ぶ」を選択できる。意味としては「好きな枚数選ぶ」ということである。 あちらと同じく、このカードを使って自身の墓地をすべて山札に加える際、唱えている最中のこのカードは山札に加わらず墓地に置かれることに注意。 [[【カイザー「刃鬼」】]]での運用を前提とするなら、[[クリーチャー]]面は[[《刃鬼》>《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を出す前の露払いとして運用したい。相手の邪魔な[[コスト踏み倒しメタ]]クリーチャーを[[マッハファイター]]で破壊しつつ、マナブースト及び回収ができる。マナ回収は任意なので、ブーストを優先したい時には融通が利く。 この場合には[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]がライバルになるが、[[呪文]]面や[[種族]]で容易に差別化できるだろう。 [[【カイザー「刃鬼」】]]は[[ビッグマナ]]に分類される[[デッキ]]タイプなので、過剰なブースト及びドローで山札切れに陥ることは多い。そんな時には呪文面で墓地の高コストカードだけを山札に戻せば、後の[[ガチンコ・ジャッジ]]の際に役立つだろう。[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の効果で折角の切り札をデッキボトムに送ってしまうこともあるので、[[シャッフル]]効果も馬鹿にならない。 [[《百族の長 プチョヘンザ》]]への[[革命チェンジ]]元としても優秀。若干重いが[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と異なり[[召喚]]以外に反応する[[コスト踏み倒しメタ]]に引っ掛からず、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]などの[[重量級]][[デッキ]]においてはデッキパワーを損なわずに済む。 [[自然]][[コスト]]3[[ドラゴン]]の[[マナブースト]]としてみるとライバルは[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]である。 [[クリーチャー]]面[[呪文]]面ともに一長一短の関係であるが、[[汎用性]]はこちらの方が高いだろう。 [[ツインパクト]]カードであることの強力なメリットとして、呪文面を唱えて墓地に置けば、後に[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]によるハンター踏み倒しの際の手軽な追加打点として運用できる。構築次第ではあるが、折角《刃鬼》を出してもマナゾーンに[[ハンター]]クリーチャーが2、3体しかないというシーンもざらにある。マッハファイター持ちなのでシールドを破らずに[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]の焼却効果の恩恵を受けられるのも嬉しい。 [[《SSS級天災 デッドダムド》]]とも相性が良く、[[マッハファイター]]によって実戦上で使われるものとしては[[《デスマッチ・ビートル》]]以外の[[コスト踏み倒しメタ]]を処理できる上に、[[《デスマッチ・ビートル》]]すらも[[効果バトル]]の[[解決]]の前に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]によって除去すれば問題ない。 総じて、賛否ある[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]の新規パーツの中では、ストレートに[[【カイザー「刃鬼」】]]を強化できるカードと言えるだろう。スペック自体は凡庸だが、能力の噛み合わせが素晴らしい。 他にも[[【白緑ツインパクト】]]や[[【連ドラ】]]など、[[自然]]が入るデッキでなら幅広く役立てるだろう。 **環境において [#i183a8a0] [[超天篇環境]]では[[【青黒緑デッドダムド】]]の主要パーツとして活躍している。[[革命チェンジ]]元としては重めだがそちらに挿されることがある[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]とも相性が良い。終盤の詰めに使うなら7コストでも致命的な重さとは言い難い。 [[【モルト NEXT】]]はそれまで不得意であった[[マナ回収]]がこのカードのおかげで十分こなせるようになり、[[マナ回収]]が命となる[[【チェンジザドンジャングル】]]も[[コスト踏み倒しメタ]]を処理したついでに[[回収]]できるこのカードを新たにデッキに迎え入れた。 **その他 [#f2ff9623] -[[【7軸ガチロボ】]]でも採用できる。7[[コスト]][[クリーチャー]]面と初動[[マナブースト]][[呪文]]面が備わった[[ツインパクト]]は、[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]以来2枚目となる。 -[[ハンター]]を持つ初の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]である。 -名称に使われている漢字は「''喧''嘩」ではなく「''拳''嘩」。表記には注意したい。 -「ステゴロ」とはいうが[[カードイラスト]]に描いてあるのは若干丸っこい体型をした四つ足のドラゴンであり、あまり拳で戦える印象は薄い。おそらくステゴサウルスをもじった名前なのだろう。 -[[呪文]]面の[[マナブースト]]の対象が自分であるにも関わらず[[テキスト]]が「自身の」となっている。 **関連カード [#k0f5f5d7] -[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]] -[[《お清めトラップ》]] #fold(){{{{ **収録セット [#ed9432e2] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[IWAO]] --[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]](10/20) **参考 [#a233fce9] -[[ツインパクト]] -[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]] -[[ハンター]] -[[マッハファイター]] -[[W・ブレイカー]] -[[アタックトリガー]] -[[マナブースト]] -[[マナ回収]] -[[墓地]] -[[リセット]] -[[シャッフル]] -[[墓地利用メタ]] -[[山札回復]] }}}}