#author("2021-10-02T18:33:06+09:00","","")
#author("2024-04-09T14:10:52+09:00","","")
*《&ruby(じゃきゃくごせい){邪脚護聖};ブレイガー》 [#i517d5d2]

|邪脚護聖ブレイガー UC 光/闇文明 (4)|
|クリーチャー:ガーディアン/ブレインジャッカー 3000|
|セイバー:全種族|
|セイバー:全種族(自分の他のクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャー1体のかわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)|

[[DM-13]]で登場した[[ガーディアン]]/[[ブレインジャッカー]]。

[[種族]]を持つあらゆる[[クリーチャー]]の身代わりになれる[[セイバー]][[能力]]を持つ。
ほとんどの[[クリーチャー]]の身代わりになれる[[セイバー]][[能力]]を持つ。後述のとおり[[無種族]]の[[クリーチャー]]は対象外だが、数えるほどしかいないため、ほぼすべての[[クリーチャー]]を守れる。
[[墓地回収]][[能力]]を持つ[[システムクリーチャー]]を守るのには最適。

[[無種族]]の[[クリーチャー]]は数えるほどしかいないため、ほぼすべての[[クリーチャー]]を[[破壊]]から守れる。
[[光]]には[[《ピュアキャット》]]や[[《巡霊者アテルイ》]]のような[[アンタッチャブル]]を[[付与]]する[[クリーチャー]]もいるので、守りたい[[クリーチャー]]に合わせて選ぶのがよい。また、[[闇]]は[[ハンデス]]が得意なので、[[《解体人形ジェニー》]]で[[除去]][[カード]]を直接狙った方が対策になる場合もある。

[[墓地]][[回収]][[能力]]を持つ[[システムクリーチャー]]を守るのには最適。
[[破壊]]しか防げない点に注意。[[マナ送り]]の[[《ナチュラル・トラップ》]]や[[山札送り]]の[[《コーライル》]]などへの耐性はない。

[[光]]には[[《ピュアキャット》]]や[[《巡霊者アテルイ》]]のような[[アンタッチャブル]]を[[付与]]する[[クリーチャー]]もいるので、守りたい[[クリーチャー]]に合わせて選ぶのがよい。
-[[置換効果]]は1つのイベントに1つしか適用できない。旧[[ルール]]では2体の《ブレイガー》が[[《地獄万力》]]などで同時に[[破壊]]される時に互いを[[セイバー]]することで両方を場に残せたが、現在は裁定変更によりできなくなっている。(>[[エラッタ]])

また、[[闇]]は[[ハンデス]]が得意なので、[[《解体人形ジェニー》]]で[[除去]][[カード]]を直接狙った方が対策になる場合もある。
***注釈文の問題 [#a0a1a427]
[[セイバー]]の対象表記とその[[注釈文]]との間には乖離がある。
注釈文を読むとクリーチャーであれば何でも守れるように思われるが、''[[無種族]][[クリーチャー]]は対象外となり、守ることはできない''という正式回答が2015年頃に出ている。
また、[[《西南の超人》]]など、自身も[[セイバー]]の対象に含まれる場合は[[セイバー]]を使うことができるはずだが、このカードの[[注釈文]]ではちゃんと種族を持つはずの《邪脚護聖ブレイガー》自身は対象外となる書き方になっている。

[[破壊]]しか防げない点に注意。[[マナ送り]]の[[《ナチュラル・トラップ》]]や[[山札送り]]の[[《コーライル》]]などへの耐性はない。
ただし、[[キーワード能力]]であるからといって、同じ[[キーワード能力]]を持つすべてのカードがまったく同じ処理になるとは限らない。[[キーワード能力]]の[[注釈文]]がカードによって異なる場合、個別のカードの[[注釈文]]に従う裁定になっているものと、最新のカードの[[注釈文]]に従う裁定になっているものの両方が存在する。
《邪脚護聖ブレイガー》がどちらに該当するのかが発表されておらず、長らく再録もされていないためどうプレイすべきなのかは不明である。

-[[置換効果]]は1つのイベントに1つしか適用できない。旧[[ルール]]では2体のブレイガーが[[《地獄万力》]]などで同時に[[破壊]]される時に互いを[[セイバー]]することで両方を場に残せたが、現在は裁定変更によりできなくなっている。(>[[エラッタ]])
もし、このクリーチャーが持つ[[セイバー]]能力を、他のカードが持つ[[セイバー]]能力と同様に処理する(つまり、[[注釈文]]にある記述を無視する)ならば、次のようなことが可能になる。

-守れるのは[[クリーチャー]]のみ。しかし、[[クロスギア]]を[[セイバー]]できる[[《神器の守護者リーン・セウス》]]の存在から、[[種族]]を持っていれば[[クロスギア]]でも守れると勘違いされることがある。[[DM-13]]時点では[[クロスギア]]が登場していなかったので仕方が無いが、本来は「セイバー:何らかの種族を有するクリーチャー」と書かれるべき能力といえる。
+《邪脚護聖ブレイガー》自身を[[セイバー]]できる
+[[種族]]を持つ[[クロスギア]]、[[フィールド]]、[[オーラ]]、[[タマシード]]の身代わりになることができる(前例:[[《神器の守護者リーン・セウス》]])

-注釈文を読むとクリーチャーであれば何でも守れるように思われるが、[[種族を持たない>無種族]][[クリーチャー]]は対象外となり、守ることはできない。現時点では[[《禁断》]]・[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]・[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]・[[《CanCam》]]や[[禁断クリーチャー]]が該当し、ほとんどが[[禁断]]または[[切札ジョー]]に何かしら関係する[[カード]]群である。
一方で、注釈文に忠実に処理するなら、以下のようになる。
+《邪脚護聖ブレイガー》自身は[[セイバー]]できない
+[[クリーチャー]]ではない[[エレメント]]の身代わりにはなれない
+[[《禁断》]]のような[[無種族]][[クリーチャー]]もセイバーできる

-登場当時の[[DM-13]]では、以下の前提があったため、『セイバー:全種族=他の全クリーチャーを守れる』という暗黙の図式があり、この[[能力]]にもほぼ問題はなかった。
--[[無種族]][[クリーチャー]]は存在せず、[[クリーチャー]]ならば[[種族]]を持っているのが当然だった。よって『全種族』と書けば全クリーチャーを指すのと同義だった
--[[セイバー]]は[[種族]]を守るもので、他の[[特性]]、例えば『クリーチャー』を参照してセイバーするという前例がなかった((とはいえ『全種族』という記述はこのクリーチャーにしか出てこないため、特殊な記述であることは間違いないが))
--そもそもカードタイプは[[クリーチャー]]と[[呪文]]しか存在しなかったため、「バトルゾーンに出せるカード」といえばクリーチャーだった。加えて、次の[[DM-14]]で登場したクロスギアは[[種族]]を持たないため、当初は「全種族」の対象外だった
--このカード以外の[[セイバー]]は自身の[[種族]]以外の種族を守る[[能力]]、つまり『他を守る』[[能力]]だった((この当時[[種族追加]]は存在したが、[[セイバー]]自身が[[セイバー]]対象になるようなものは存在しなかった))
-種族以外をセイバーの条件とする[[《白騎士の黙聖セパ》]]や[[《サイチェン・ピッピー》]]、自身がセイバー対象の[[《西南の超人》]]、種族や能力の操作で自分自身をセイバー対象にしてしまう[[ダイナモ]]や[[《ビックリ・イリュージョン》]]、そして何より[[無種族]][[クリーチャー]]の登場によって上の図式は崩れたはずだが、[[エラッタ]]などは出されていない。

//このカードに限った話ではないが、「[[【事前告知】4月8日の総合ルール記載変更に伴ったルール変更について>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31649/]]」の影響を受け、[[セイバー]]を使える範囲が格段に広がった。
//種族のある[[クロスギア]]、[[フィールド]]、[[タマシード]]の身代わりになることができる。
//バトルゾーンにあるカードには[[ウエポン]]、[[フォートレス]]、(付けられた)[[封印]]などもあるが、[[無種族]]であればそれの身代わりにはなることはできない。
//↑「1体」だからダメでは?

//-守れるのは[[クリーチャー]]のみ。しかし、[[クロスギア]]を[[セイバー]]できる[[《神器の守護者リーン・セウス》]]の存在から、[[種族]]を持っていれば[[クロスギア]]でも守れると勘違いされることがある。[[DM-13]]時点では[[クロスギア]]が登場していなかったので仕方が無いが、本来は「セイバー:何らかの種族を有するクリーチャー」と書かれるべき能力といえる。

**その他 [#xcf3b9e4]
-名前の由来は[[「ブレイ」ンジャッカー>ブレインジャッカー]]+[[「ガー」ディアン>ガーディアン]]。

-漫画「FE」ではザ・ドラゴン・サラリーマンが[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[能力]]で[[破壊]]されそうになった[[《コマンダー・テクノバスター》]]の身代わりとなった。また、同じく「FE」で[[難波 金太郎]]が使用。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[能力]]から[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]を守るも、[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]]との[[コンボ]]により結局[[破壊]]されてしまった。
-漫画「FE」では[[ザ・ドラゴン・サラリーマン]]が[[切札 勝舞]]戦で使用。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[能力]]で[[破壊]]されそうになった[[《コマンダー・テクノバスター》]]の身代わりとなった。また[[難波 金太郎]]も勝舞戦で使用。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[能力]]から[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]を守るも、[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]]との[[コンボ]]で《フルメタル・レモン》は結局[[破壊]]されてしまった。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、店長が実体化させて使用。[[セイバー]][[能力]]により、真の[[デュエル]]に敗北した[[水元 恭平]]の命を救った。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#c8243624]

|邪脚護聖ブレイガー C 光/闇文明 (3)|
|クリーチャー:ガーディアン/ブレインジャッカー 3000|
|自分の《邪脚護聖ブレイガー》以外のクリーチャーが破壊される時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。|

レアリティがコモンに変更。
[[DMPP-09]]で実装。[[レアリティ]]が[[コモン]]に変更された。
事実上「[[セイバー]]:《邪脚護聖ブレイガー》以外のクリーチャー」に変化し、強制になった。
また、コストが3に変更された。

[[手打ち]]のしやすさも上がっており、[[《竜極神ゲキ》>《竜極神》]]から蘇生するなどで使い回すことでかなり粘り強く戦えるようになった。

-リリース当初は能力変更前の[[《連珠の精霊アガピトス》]]で山札から踏み倒し候補として使われていた。
-こちらでは今後[[無種族]]クリーチャーが登場したとしても、それに対するセイバーを使えるようになっている。一方で、自身の他の《ブレイガー》をセイバーすることはできなくなった。
//もっともデュエプレにおけるセイバーは「複数体並ぶと効果が連鎖的に発動し、全て破壊されてしまう」という性質上、複数体並べる旨みはないが。

**[[フレーバーテキスト]] [#zae95bd3]
-[[DM-13]]、[[DMPP-09]]
'''ちっぽけな存在に秘められた[[役割>セイバー]]の大きさに、ようやく敵も気づき始めた。'''
-[[DM-13]]、[[DMPP-09]]&br;'''ちっぽけな存在に秘められた[[役割>セイバー]]の大きさに、ようやく敵も気づき始めた。'''

**関連カード [#k7d7baec]
-[[《超化の守護者レイガー》]]

**収録セット [#ob2d7832]
***[[デュエル・マスターズ]] [#d7fc8ba2]
-illus.[[Iron Pot]]
--[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#n0a22b8d]
-illus.[[Iron Pot]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#s9336706]
-[[ガーディアン]]
-[[ブレインジャッカー]]
-[[セイバー]]
-[[種族]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,多色,コスト4,ガーディアン,ブレインジャッカー,パワー3000,セイバー,セイバー:全種族,UC,アンコモン,Iron Pot,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),ガーディアン (デュエプレ),ブレインジャッカー (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),pig付与 (デュエプレ),破壊置換効果 (デュエプレ),自壊 (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Iron Pot (デュエプレ));
&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト4,ガーディアン,ブレインジャッカー,パワー3000,セイバー,セイバー:全種族,UC,アンコモン,Iron Pot,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),ガーディアン (デュエプレ),ブレインジャッカー (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),pig付与 (デュエプレ),破壊置換効果 (デュエプレ),自壊 (デュエプレ),セイバー (デュエプレ),セイバー:《邪脚護聖ブレイガー》以外のクリーチャー (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Iron Pot (デュエプレ));