#author("2021-04-25T15:52:27+09:00","","")
*《&ruby(じゃしん){邪神};&ruby(マッド){M};・ロマノフ》 [#ufdc1e5f]

|邪神M・ロマノフ P 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+|
|Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|
|G・リンク《邪神R・ロマノフ》または《邪神C・ロマノフ》の左横。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

[[DMC-58]]で登場した[[火]]の[[進化]][[ゴッド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]。

[[マッド・ロック・チェスター]]を構成する[[ロマノフ]]一族の左側。[[Mデッキ進化]]によって出る[[ゴッド]]で、[[メテオバーン]]で[[火]]か[[闇]]の[[コスト]]6以下の[[呪文]]を1枚自分の[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]を持つ。

基本的なムーブとしては、[[コスト]]5[[パワー]]3000の[[クリーチャー]]が[[召喚酔い]]なしで[[攻撃]]してきながら、[[アタックトリガー]]型の[[メテオバーン]]で[[マナゾーン]]にある[[呪文]]を唱えてくるというもの。
[[DMC-58]]では様々なデザイナーズコンボが用意されており、状況に合わせて唱える[[呪文]]を使い分ける、トリッキーな戦い方が楽しめる。

ここまでは一見普通だが、そのポテンシャルとカスタマイズ性能は底なしであり凶悪。
[[マナゾーン]]から[[呪文]]を唱えることによる汎用性の高さと選択肢の広さ、[[コスト]]6以下の[[呪文]]を[[コスト]]5で唱えるという[[テンポアドバンテージ]]と[[コストパフォーマンス]]の高さ、そして唱えた[[呪文]]にシナジーや[[コンボ]]を見出すことで、[[コスト]]5にはあるまじき致死性と爆発力を兼ね備えた、非常に強力な[[進化クリーチャー]]である。
長い歴史を誇るデュエル・マスターズの中でも、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《エンペラー・キリコ》]]と並ぶ史上最凶の進化クリーチャーであった。

この[[カード]]の固有能力の[[Mデッキ進化]]は、[[山札の上]]から3枚[[表向き]]にしてその中から[[進化元]]を選ぶというもの。[[デッキ進化]]よりも遥かに不発しにくく、[[進化]]の成否にかかわらず[[進化元]]にならなかった[[カード]]は[[墓地]]に行くため、[[墓地肥やし]]の効果も期待できる。
場の[[進化元]]を必要とせずに出せる[[進化クリーチャー]]であり、[[疑似スピードアタッカー]]のようなもので切り込み性能は抜群。即座に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]することで、あらゆる劣勢から攻勢に転じることが出来る。

肝心な[[コスト踏み倒し]]候補だが、範囲は[[火]]か[[闇]]の[[コスト]]6以下と非常に広く、選択肢にはまず困らないだろう。
汎用的な[[《デーモン・ハンド》]]や[[超次元]][[呪文]]などを[[唱える]]だけでも十分に強く、同じ[[DMC-58]]にはデザイナーズコンボとして[[《爆進デス&リバース》]]が収録されている。[[《クリムゾン・チャージャー》]]などの[[チャージャー]]は[[マナ]]の消費を補えるため、これも好相性。

中でも《邪神M・ロマノフ》と強力なシナジーを形成し、共に[[環境]]で暴れた存在として、[[《憎悪と怒りの獄門》]]、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]、[[《大地と永遠の神門》]]には言及しておくべきだろう。

[[《憎悪と怒りの獄門》]]は同じ[[DMC-58]]にも採録されているなど収録からも[[コンボ]]を示唆されており、自分の[[シールド]]の枚数と同じになるように相手の[[シールド]]を削りながら1打点通すことが出来る。自分の[[シールド]]が0枚なら当然相手も0枚になり、《邪神M・ロマノフ》の攻撃が通ればそのまま勝利である。崖っぷちの状況から万全の相手を頓死させねない非常に強力な[[コンボ]]であり、《邪神M・ロマノフ》の致死性を象徴する組み合わせであった。
[[【マッドロマノフワンショット】]]では、[[《デビル・ドレーン》]]を用いて能動的に自分の[[シールド]]を0枚にすることで、この状況を自ら作り出すことが可能だった。

[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]はこのクリーチャーが[[ナイト]]であるため確実に[[ナイト・マジック]]が発動し、自分の[[クリーチャー]]すべてが「パワーアタッカー+6000」と2枚の追加[[ブレイク]]を得る。その爆発力はすさまじく、まず[[攻撃]]中《邪神M・ロマノフ》本人が[[T・ブレイカー]]に化け、盤面の[[ウィニー]]達も[[フィニッシャー]]に早変わり。相手の[[シールド]]が5枚あろうと、自分の盤面に他の[[クリーチャー]]が2体いるだけで相手を致死圏にとらえることが出来る。
[[デッキ]]構築でこちらを主力に置いたものは[[【Mロマノフビート】]]とよばれ、《邪神M・ロマノフ》の爆発力の象徴として最後まで共に使われ続けた。

[[《大地と永遠の神門》]]は相方である[[《邪神C・ロマノフ》]]を[[コスト踏み倒し]]することが可能で、そちらの[[メテオバーン]]でも[[《大地と永遠の神門》]]を唱えることで、次々と《邪神ロマノフ》を[[コスト踏み倒し]]出来る。《邪神M・ロマノフ》に高い展開力を持たせる[[カード]]であり、[[メテオバーン]]の[[攻撃]]で[[シールド]]を適度に削りつつ、展開した[[ゴッド]]や[[ウィニー]]に[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を付与すれば簡単にゲームをたたむことが出来た。
[[コスト踏み倒し]]対象の量増しとして、[[カードパワー]]に優れ[[【速攻】]]を積ませられる可能性のある[[ヘヴィ・デス・メタル]]を同時に投入する例も多かった。

ほか[[《破壊と誕生の神殿》]]や[[《焦土と開拓の天変》]]など、相性の良い[[呪文]]を挙げるときりがない。

以上のように、圧倒的汎用性と[[フィニッシャー]]性能を5[[コスト]]で即座に相手に押し付けることが出来る、純然たる[[パワーカード]]であり、登場から最後まで一切[[メタ]]を退くことはなく[[環境]]のトップを走り続けた。
そしてその[[汎用性]]と[[カードパワー]]が祟り、2012年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]に指定されることとなった。

今後、この[[クリーチャー]]の活躍は[[殿堂ゼロデュエル]]のような特殊な環境に限られるだろう。

**環境において [#u567f988]
[[神化編環境]]後半の2010年1月30日、[[DMC-58]]で登場。発売前から[[《憎悪と怒りの獄門》]]や[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]との[[コンボ]]が注目されており、[[【マッドロマノフワンショット】]]、[[【Mロマノフビート】]]を生み出して早速[[トップメタ]]の一角を占領する。初期から完成形といえるくらい強力な[[アーキタイプ]]であり、カスタマイズ性も高いため、最後まで適宜改良されつつ使われ続けた。

[[【マッドロマノフワンショット】]]は、[[《デビル・ドレーン》]]で自分の[[シールド]]を能動的に0枚にしつつ[[手札補充]]し、[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]などで相手の[[攻撃]]を1ターン凌ぎ、返しに[[《憎悪と怒りの獄門》]]を唱えて[[1ショットキル]]を行うというもの。自分の[[シールド]]を0枚にしてターンを渡すという工程をはさまないといけないが、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が4投出来た当時は耐えるのはそう難しい話ではなく、《邪神M・ロマノフ》の汎用性を生かせば事前に盤面整理することも容易であり、結果安定した[[1ショットキル]]が可能であった。
[[コンボ]]が出来なくとも[[ウィニー]]が並べば、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]での[[ビートダウン]]ないし[[1ショットキル]]プランもとることが出来る。ピーキーになりがちな戦略に対して、あらゆる[[デッキ]]を相手に有利に立ち回ることが可能な[[コンボデッキ]]であった。

[[【Mロマノフビート】]]は、《邪神M・ロマノフ》から[[《大地と永遠の神門》]]や[[《爆進デス&リバース》]]・[[《破壊と誕生の神殿》]]を唱えて[[ゴッド]]や[[ウィニー]]を展開し、[[コントロール]]用の[[ウィニー]]と合わせてそれらに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を付与して攻め落とす[[ビートダウン]][[デッキ]]。早期[[G・リンク]]による[[パワー]]と打点で[[テンポ>テンポアドバンテージ]]を押し付けることも出来れば、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]による過剰打点で[[1ショットキル]]することも出来、劣勢時は[[《憎悪と怒りの獄門》]]での一発逆転が可能など、多彩なフィニッシュプランを持つ。
構築の柔軟性にも優れ、[[《焦土と開拓の天変》]]や[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]といった隠し味を利かせやすく、[[ヘヴィ・デス・メタル]]を投入したものは[[グッドスタッフ]]性にも優れた。[[DMC-57]]・[[DMC-58]]に主要パーツが集まっており、そこに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]と[[マナ]]の[[コントロール]]手段を揃えれば、比較的手軽に強力な[[デッキ]]を組むことが出来た。
《邪神M・ロマノフ》のスペックを最大限発揮し、カスタマイズ性の高さとデッキパワーを両立した強力な[[ビートダウン]]であった。[[超次元]]の登場以降は一気に多様化し、[[【黒赤緑ビートダウン】]]の他に[[【青赤緑ビートダウン】]]の形が取られることもあった。

[[【マッドロマノフワンショット】]]は[[《憎悪と怒りの獄門》]]、[[【Mロマノフビート】]]は[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]に特化したデッキと捉えることも出来るが、基本的にどちらの[[デッキ]]にも両方採用され、いずれも高い致死性を誇った。

また、この頃は[[リンク]]時の裁定が現在と異なり、[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]に[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]が[[リンク]]した場合、[[G・リンク]]後の[[クリーチャー]]の[[タップ]]状態と[[アンタップ]]状態を''任意''で選ぶことが出来た。結果、[[《大地と永遠の神門》]]で[[《邪神C・ロマノフ》]]を出して[[リンク]]させることで強化状態で再度起き上がり、怒涛の連続攻撃を仕掛けることが可能だったのである。
裁定の変更がなされるまでのごくわずかな期間であったが、この頃の[[【連神】]]はすさまじい攻撃性能を保持していた。

[[覚醒編]]に入ると相性のいい[[超次元]][[呪文]]を味方につけ、当時の[[トップメタ]]である[[【白青黒超次元】]]らと真っ向から張り合った。
[[DM-37]]では[[サイキック・クリーチャー]]での[[ウィニー]]展開が可能になり、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]での[[ビートダウン]]戦略にさらなる磨きがかかる。中でも[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]らとは3人で屈強なシナジーを生み出し、《邪神M・ロマノフ》で5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]唱えて彼らを踏み倒せば、[[《時空の探検家ジョン》]]が条件を満たして[[覚醒]]し、それで[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]も[[覚醒]]するという、4、5[[ターン]]目にはあるまじき盤面をいともたやすく作りだすことが出来た。[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]は2回攻撃可能、[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]は[[アンタッチャブル]]・[[アンブロッカブル]]と高い攻撃性能を有し、それらに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]をかければ簡単に相手を攻め落とすことができた。

これらは一種のギミックの面が強いが、[[【マッドジョンタッチャブル】]]と呼ばれることもあったか。

2011年1月15日より[[殿堂入り]]を果たし、[[デッキ]]に1枚しか投入できなくなり《邪神M・ロマノフ》を連射することはできなくなった。[[進化クリーチャー]]としては[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と同時で6例目の[[殿堂入り]]。
しかし、その後も《邪神M・ロマノフ》を使った[[デッキ]]は構想され続けた。《邪神M・ロマノフ》の依存性が高い[[【マッドロマノフワンショット】]]や[[【マッドジョンタッチャブル】]]は[[デッキ]]としては実質崩壊したが、それらの中核のギミック自体は[[《憎悪と怒りの獄門》]]や[[超次元]][[呪文]]があれば仕様可能であり、それらのギミックを折衷してつくられたリペア型の[[【Mロマノフビート】]]は、高い汎用性をもつ[[ビートダウン]]として[[環境]]に君臨し続けた。

上記の通り《邪神M・ロマノフ》への依存性が少なくなるように[[デッキ]]が組まれたため、[[環境]]に合わせて適宜改良する玄人好みな[[デッキ]]として知られた。《邪神M・ロマノフ》本人は主に[[《進化の化身》]]によって[[サーチ]]され、[[【マッドジョンタッチャブル】]]や[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]、[[《憎悪と怒りの獄門》]]を適時使い分けるのが役目となった。《邪神M・ロマノフ》はいわば勝利工程を縮めるための[[カード]]であり、ベースとなった[[ビートダウン]]の戦力を大幅に底上げした。
[[ウィニー]]が並んだら《邪神M・ロマノフ》からの[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を警戒するのがこの頃の常識であり、いかに《邪神M・ロマノフ》が強力な一発屋であったかがうかがえる。

ベースとなった[[ビートダウン]]は、以前から続く雛形の[[【Mロマノフビート】]]を改良して流用したものや、[[【超次元ビートダウン】]]の一部を《邪神M・ロマノフ》に割いて特化したもの、新たな展開戦術の星である[[《アクア・ジェスタールーペ》]]を使ったものが主力だった。
[[《アクア・ジェスタールーペ》]]をつかったものは、当時[[超次元]][[メタ]]として注目を集めていた[[《封魔ゴーゴンシャック》]]を難なく利用することが出来、自分だけ《邪神M・ロマノフ》を通して[[超次元]][[呪文]]を使用できるという独自の強みを持っていた。[[《アクア・ジェスタールーペ》]]の展開力はさながら、[[【超次元ビートダウン】]]と[[超次元]]に対する[[メタ]]ビートが合わさったという、矛盾の塊のような[[【Mロマノフビート】]]が生まれ、それは「青入り[[【Mロマノフビート】]]」として名をはせた。

[[エピソード1]]に入っても活躍は相変わらずであり、[[《超次元シューティング・ホール》]]から[[《ガイアール・カイザー》]]を出すことが可能になった。持ち前の[[ビートダウン]]性能はさらに磨きがかかり、[[【超次元ビートダウン】]]が強化されると共に《邪神M・ロマノフ》も強化された。

[[神化編]]から[[エピソード1]]までおよそ2年2カ月の間[[環境]]にいた彼だが、遂に[[《エンペラー・キリコ》]]とともに2012年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]に昇格。[[ゴッド]]初の[[プレミアム殿堂]]である。[[進化クリーチャー]]としては[[《エンペラー・キリコ》]]と同時で2例目の[[プレミアム殿堂]]。登場以来、《邪神M・ロマノフ》を使った[[デッキ]]が[[メタ]]にいなかった期間はほぼなかったため、単体の[[スペック]]で見れば[[プレミアム殿堂]]も納得と言える。

**その他 [#q6276c4a]
-[[バトルゾーン]]に自分の[[《薫風妖精コートニー》]]など[[マナゾーン]]のカードに文明を追加するカードがあれば、コスト6以下の好きな呪文を[[マナゾーン]]から唱えられるようになった。[[《スーパー・スパーク》]]で固まった盤面を突破したり、[[《ディメンジョン・ゲート》]]を使って[[シノビ]]を持ってきたりと、幅広い行動ができるようになる。

-このカードの[[プレミアム殿堂]]によって、[[マッド・ロック・チェスター]]の[[トライ・G・リンク]]は不可能となった。もっとも、[[《邪神C・ロマノフ》]]も[[《邪神R・ロマノフ》]]も単体で使われることが多くなったため、[[ヘヴィ・デス・メタル]]ほど深刻な状態にはなっていない。また、この点は好きな[[カード名]]を得られる[[《名も無き神人類》]]によって形としては解消された。

-発売前から[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を使用した[[1ショットキル]]のデッキが考案されていた(>[[【Mロマノフビート】]])。構築次第では[[《憎悪と怒りの獄門》]]による1ショットキルも可能など、非常に攻撃的な性能を持つ。(>[[【マッドロマノフワンショット】]])&br;公式サイトでも[[DMC-58]]に[[自然]]文明を加え、[[マナブースト]]からこの[[カード]]に高速で繋げ、このカードと[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]で大量[[ブレイク]]を狙う改造例が紹介されている。

-[[アタックトリガー]]で[[《大地と永遠の神門》]]を使用して、そのターン中に[[マッド・チェスター>マッド・ロック・チェスター#MC]]を完成させることも可能だった。[[《邪神C・ロマノフ》]]や[[闇]][[文明]]の[[クリーチャー]]を[[メテオバーン]]することが出来ればなお良い。

-[[火]]文明には比較的珍しい[[墓地肥やし]]を行えるカードでもあるため、そのような[[墓地]]利用を必要とするデッキでも活躍が見込める。唱える呪文がなくても最悪[[疑似スピードアタッカー]]として運用できるのは、他の墓地肥やしにはない利点といえる。

-[[チャージャー]][[呪文]]の派生、[[Evoチャージャー]]登場には間違いなくこの[[クリーチャー]]の存在が関係しているだろう。元々この[[カード]]と[[チャージャー]]の相性は良く[[マナ]]が減らない[[コンボ]]が出来上がっていた。実際[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]]には[[《クリムゾン・チャージャー》]]を唱え、[[マナ]]を減らさずに[[除去]]を行う[[デザイナーズコンボ]]が組み込まれている。

-仮に現在に至るまで[[プレミアム殿堂]]になっていなかったとしたら、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]から[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を[[装備]]することによって、前述のコスト6以下の好きな呪文を唱えられる[[コンボ]]が簡単に実現してしまう。やはりこのカードの[[プレミアム殿堂]]は然るべきことであろう。

-一般発売前に公式に記載されたテキストでは「火か闇のコスト6以下の呪文を1枚」が「このクリーチャーと同じ文明を少なくとも一つ持つ呪文を1枚」と誤植されていた。掲載されていたカード画像では上記のテキストだった。

-初の[[闇]][[文明]]入りではない[[ダークロード]]である。そして、[[火]]文明に関係のある[[種族]]は付いていない。

-単体性能がどのゴッドよりも高く、なおかつ[[G・リンク]]を必要としない強さを持つことから「他のどの神(ゴッド)よりも神らしい」という評価を受ける1枚。

-同じように[[プレミアム殿堂]]になった[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の[[調整版>《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]が登場したことや、[[かつてのトップメタをリメイクした構築デッキ>クロニクル・レガシー・デッキ]]が発売されているため、《M・ロマノフ》の調整版が出る可能性もなくはないだろう。

-漫画「SX」で[[ザキラ]]が[[アダム]]戦で使用。登場直後に[[《邪神C・ロマノフ》]]との[[G・リンク]]を果たし、その能力で[[《魔弾 クリティカル・デストロイヤー》]]を唱えてブロッカー2体を粉砕するなど暴れまわるが、デュエルマスターに覚醒した[[アダム]]の[[起源神]]と[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]のコンボには勝てず、[[起源神]]の攻撃によって破壊される。

**リンク対象 [#ja9c1f10]
-[[《邪神R・ロマノフ》]]
-[[《邪神C・ロマノフ》]]

**関連カード [#g3652fbb]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
 

**収録セット [#y0f6e8f7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]]

**参考 [#t721645b]
-[[ゴッド]]
-[[ダークロード]]
-[[ナイト]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[Mデッキ進化]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[火]]
-[[闇]]
-[[コスト]]
-[[呪文]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[G・リンク]]

-[[ロマノフ]]

-[[プレミアム殿堂]]
-[[マッド・ロック・チェスター]]

-[[【Mロマノフビート】]]
-[[【マッドロマノフワンショット】]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,単色,コスト5,ゴッド,ダークロード,ナイト,パワー3000+,パワー3000,Mデッキ進化,デッキ進化,進化,メテオバーン,アタックトリガー,コスト6以下,コスト踏み倒し,G・リンク,リンク,・,ロマノフ,プレミアム殿堂,P,レアリティなし,Toshiaki Takayama);