#author("2020-06-18T16:17:42+09:00","","")
#author("2024-03-25T20:55:29+09:00","","")
*《&ruby(じゃしん){邪神};&ruby(マッド){M};・ロマノフ》 [#ufdc1e5f]

|邪神M・ロマノフ P 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+|
|Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|
|G・リンク《邪神R・ロマノフ》または《邪神C・ロマノフ》の左横。|
|''※プレミアム殿堂''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]で登場した[[火]]の[[進化]][[ゴッド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]。
[[DMC-58]]で登場した[[火]]の[[ゴッド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。

[[マッド・ロック・チェスター]]を構成する[[ロマノフ]]一族の左側。[[Mデッキ進化]]によって出る[[ゴッド]]で、[[メテオバーン]]で[[火]]か[[闇]]の[[コスト]]6以下の[[呪文]]を1枚自分の[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]を持つ。

基本的なムーブとしては、[[コスト]]5[[パワー]]3000の[[クリーチャー]]が[[召喚酔い]]なしで[[攻撃]]してきながら、[[アタックトリガー]]型の[[メテオバーン]]で[[マナゾーン]]にある[[呪文]]を唱えてくるというもの。
[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]では様々なデザイナーズコンボが用意されており、状況に合わせて唱える[[呪文]]を使い分ける、トリッキーな戦い方が楽しめる。
[[DMC-58]]では様々なデザイナーズコンボが用意されており、状況に合わせて唱える[[呪文]]を使い分ける、トリッキーな戦い方が楽しめる。

ここまでは一見普通だが、そのポテンシャルとカスタマイズ性能は底なしであり凶悪。
[[マナゾーン]]から[[呪文]]を唱えることによる汎用性の高さと選択肢の広さ、[[コスト]]6以下の[[呪文]]を[[コスト]]5で唱えるという[[テンポアドバンテージ]]と[[コストパフォーマンス]]の高さ、そして唱えた[[呪文]]にシナジーや[[コンボ]]を見出すことで、[[コスト]]5にはあるまじき致死性と爆発力を兼ね備えた、非常に強力な[[進化クリーチャー]]である。
長い歴史を誇るデュエル・マスターズの中でも、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《エンペラー・キリコ》]]と並ぶ史上最凶の進化クリーチャーといっても過言ではない。
長い歴史を誇るデュエル・マスターズの中でも、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《エンペラー・キリコ》]]と並ぶ史上最凶の進化クリーチャーであった。

この[[カード]]の固有能力の[[Mデッキ進化]]は、[[山札の上]]から3枚[[表向き]]にしてその中から[[進化元]]を選ぶというもの。[[デッキ進化]]よりも遥かに不発しにくく、[[進化]]の成否にかかわらず[[進化元]]にならなかった[[カード]]は[[墓地]]に行くため、[[墓地肥やし]]の効果も期待できる。
場の[[進化元]]を必要とせずに出せる[[進化クリーチャー]]であり、実質[[スピードアタッカー]]のようなもので切り込み性能は抜群。即座に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]することで、あらゆる劣勢から攻勢に転じることが出来る。
場の[[進化元]]を必要とせずに出せる[[進化クリーチャー]]であり、[[疑似スピードアタッカー]]のようなもので切り込み性能は抜群。即座に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]することで、あらゆる劣勢から攻勢に転じることが出来る。

肝心な[[コスト踏み倒し]]候補だが、範囲は[[火]]か[[闇]]の[[コスト]]6以下と非常に広く、選択肢にはまず困らないだろう。
汎用的な[[《デーモン・ハンド》]]や[[超次元]][[呪文]]などを[[唱える]]だけでも十分に強く、同じ[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]にはデザイナーズコンボとして[[《爆進デス&リバース》]]が収録されている。[[《クリムゾン・チャージャー》]]などの[[チャージャー]]は[[マナ]]の消費を補えるため、これも好相性。
汎用的な[[《デーモン・ハンド》]]や[[超次元]][[呪文]]などを[[唱える]]だけでも十分に強く、同じ[[DMC-58]]にはデザイナーズコンボとして[[《爆進デス&リバース》]]が収録されている。[[《クリムゾン・チャージャー》]]などの[[チャージャー]]は[[マナ]]の消費を補えるため、これも好相性。

中でも《邪神M・ロマノフ》と強力なシナジーを形成し、共に[[環境]]で暴れた存在として、[[《憎悪と怒りの獄門》]]、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]、[[《大地と永遠の神門》]]には言及しておくべきだろう。

[[《憎悪と怒りの獄門》]]は同じ[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]にも採録されているなど収録からも[[コンボ]]を示唆されており、自分の[[シールド]]の枚数と同じになるように相手の[[シールド]]を削りながら1打点通すことが出来る。自分の[[シールド]]が0枚なら当然相手も0枚になり、《邪神M・ロマノフ》の攻撃が通ればそのまま勝利である。崖っぷちの状況から万全の相手を頓死させねない非常に強力な[[コンボ]]であり、《邪神M・ロマノフ》の致死性を象徴する組み合わせであった。
[[《憎悪と怒りの獄門》]]は同じ[[DMC-58]]にも[[再録]]されているなど収録からも[[コンボ]]を示唆されており、自分の[[シールド]]の枚数と同じになるように相手の[[シールド]]を削りながら1打点通すことが出来る。自分の[[シールド]]が0枚なら当然相手も0枚になり、《邪神M・ロマノフ》の攻撃が通ればそのまま勝利である。崖っぷちの状況から万全の相手を頓死させねない非常に強力な[[コンボ]]であり、《邪神M・ロマノフ》の致死性を象徴する組み合わせであった。
[[【マッドロマノフワンショット】]]では、[[《デビル・ドレーン》]]を用いて能動的に自分の[[シールド]]を0枚にすることで、この状況を自ら作り出すことが可能だった。

[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]はこのクリーチャーが[[ナイト]]であるため確実に[[ナイト・マジック]]が発動し、自分の[[クリーチャー]]すべてが「パワーアタッカー+6000」と2枚の追加[[ブレイク]]を得る。その爆発力はすさまじく、まず[[攻撃]]中《邪神M・ロマノフ》本人が[[T・ブレイカー]]に化け、盤面の[[ウィニー]]達も[[フィニッシャー]]に早変わり。相手の[[シールド]]が5枚あろうと、自分の盤面に他の[[クリーチャー]]が2体いるだけで相手を致死圏にとらえることが出来る。
[[デッキ]]構築でこちらを主力に置いたものは[[【Mロマノフビート】]]とよばれ、《邪神M・ロマノフ》の爆発力の象徴として最後まで共に使われ続けた。

[[《大地と永遠の神門》]]は相方である[[《邪神C・ロマノフ》]]を[[コスト踏み倒し]]することが可能で、そちらの[[メテオバーン]]でも[[《大地と永遠の神門》]]を唱えることで、次々と《邪神ロマノフ》を投げつけるムーブは、[[【連神】]]としてあらたな[[デッキ]]を確立した。独特の面白さからメタを問わず人気を博し、[[環境]]に食い込むレベルの強さも持ち合わせていた。
また、[[ゴッド]]の[[タップ]]状態の裁定が変更されるまでは、洒落にならない破壊力を秘めた[[デッキ]]であった。
[[《大地と永遠の神門》]]は相方である[[《邪神C・ロマノフ》]]を[[コスト踏み倒し]]することが可能で、そちらの[[メテオバーン]]でも[[《大地と永遠の神門》]]を唱えることで、次々と《邪神ロマノフ》を[[コスト踏み倒し]]出来る。《邪神M・ロマノフ》に高い展開力を持たせる[[カード]]であり、[[メテオバーン]]の[[攻撃]]で[[シールド]]を適度に削りつつ、展開した[[ゴッド]]や[[ウィニー]]に[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を付与すれば簡単にゲームをたたむことが出来た。
[[コスト踏み倒し]]対象の量増しとして、[[カードパワー]]に優れ[[【速攻】]]を積ませられる可能性のある[[ヘヴィ・デス・メタル]]を同時に投入する例も多かった。

ほか[[《破壊と誕生の神殿》]]や[[《焦土と開拓の天変》]]など、相性の良い[[呪文]]を挙げるときりがない。

以上のように、圧倒的汎用性と[[フィニッシャー]]性能を5[[コスト]]で即座に相手に押し付けることが出来る、純然たる[[パワーカード]]であり、登場から最後まで一切[[メタ]]を退くことはなく[[環境]]のトップを走り続けた。
そしてその[[汎用性]]と[[カードパワー]]が祟り、2012年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]に指定されることとなった。
以上のように、圧倒的汎用性と[[フィニッシャー]]性能を5[[コスト]]で即座に相手に押し付けることが出来る、純然たる[[パワーカード]]であり、長らく[[環境]]の一角を担った。
そしてその[[汎用性]]と[[カードパワー]]が祟り、2012年3月15日から10年後の2022年6月30日まで[[プレミアム殿堂]]に指定されることとなった。

今後、この[[クリーチャー]]の活躍は[[殿堂ゼロデュエル]]のような特殊な環境に限られるだろう。

**環境において [#u567f988]
[[神化編環境]]後半の2010年1月30日、[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]で登場。発売前から[[《憎悪と怒りの獄門》]]や[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]との[[コンボ]]が注目されており、[[【マッドロマノフワンショット】]]、[[【Mロマノフビート】]]を生み出して早速[[トップメタ]]の一角を占領する。初期から完成形といえるくらい強力な[[アーキタイプ]]であり、カスタマイズ性も高いため、最後まで適宜改良されつつ使われ続けた。
[[神化編環境]]後半の2010年1月30日、[[DMC-58]]で登場。発売前から[[《憎悪と怒りの獄門》]]や[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]との[[コンボ]]が注目されており、[[【マッドロマノフワンショット】]]、[[【Mロマノフビート】]]を生み出して早速メタゲームの一角を占領する。初期から完成形といえるくらい強力な[[アーキタイプ]]であり、カスタマイズ性も高いため、最後まで適宜改良されつつ使われ続けた。

[[【マッドロマノフワンショット】]]は、[[《デビル・ドレーン》]]で自分の[[シールド]]を能動的に0枚にしつつ[[手札補充]]し、[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]などで相手の[[攻撃]]を1ターン凌ぎ、返しに[[《憎悪と怒りの獄門》]]を唱えて[[1ショットキル]]を行うというもの。自分の[[シールド]]を0枚にするというスリルのある工程をはさまないといけないが、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が4投出来た当時は耐えるのはそう難しい話ではなく、《邪神M・ロマノフ》の汎用性を生かせば事前に盤面整理することも容易であり、結果安定した[[1ショットキル]]が可能であった。
[[【Mロマノフビート】]]は[[【マッドロマノフワンショット】]]とほぼ一緒のパーツで構築されているが、[[ウィニー]]である[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《青銅の鎧》]]、[[《解体人形ジェニー》]]に[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を付与して[[攻撃]]する戦法に特化している。[[《デビル・ドレーン》]]や[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]を抜いた分、[[《解体人形ジェニー》]]等を増やして盤面に[[ウィニー]]を保ちやすくしている。[[《光牙忍ハヤブサマル》]]の[[殿堂入り]]以降はこちらが発展し、分岐して栄えていくことになる。
ちなみに、どちらにも基本的に[[《憎悪と怒りの獄門》]]と[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]は採用された。いずれも高い致死性を誇り、ピーキーになりがちな戦略にたいしてあらゆるデッキを相手に有利に立ち回ることが可能だった、
[[【マッドロマノフワンショット】]]は、[[《デビル・ドレーン》]]で自分の[[シールド]]を能動的に0枚にしつつ[[手札補充]]し、[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]などで相手の[[攻撃]]を1ターン凌ぎ、返しに[[《憎悪と怒りの獄門》]]を唱えて[[1ショットキル]]を行うというもの。自分の[[シールド]]を0枚にしてターンを渡すという工程をはさまないといけないが、[[【エンペラー・キリコ】]]などの低速デッキが多く、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が4投出来た[[神化編環境]]当時は耐えるのはそう難しい話ではなく、容易に[[1ショットキル]]が可能であった。
[[コンボ]]が出来なくとも[[ウィニー]]が並べば、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]での[[ビートダウン]]ないし[[1ショットキル]]プランもとることが出来る。ピーキーになりがちな戦略に対して、あらゆる[[デッキ]]を相手に有利に立ち回ることが可能な[[コンボデッキ]]であった。反面、あらゆる[[デッキ]]に負け得る不安定さもあり、トーナメントシーンでの活躍は少なかった。

[[【Mロマノフビート】]]は、《邪神M・ロマノフ》から[[《大地と永遠の神門》]]や[[《爆進デス&リバース》]]・[[《破壊と誕生の神殿》]]を唱えて[[ゴッド]]や[[ウィニー]]を展開し、[[コントロール]]用の[[ウィニー]]と合わせてそれらに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を付与して攻め落とす[[ビートダウン]][[デッキ]]。早期[[G・リンク]]による[[パワー]]と打点で[[テンポ>テンポアドバンテージ]]を押し付けることも出来れば、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]による過剰打点で[[1ショットキル]]することも出来、劣勢時は[[《憎悪と怒りの獄門》]]での一発逆転が可能など、多彩なフィニッシュプランを持つ。
構築の柔軟性にも優れ、[[《焦土と開拓の天変》]]や[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]といった隠し味を利かせやすく、[[ヘヴィ・デス・メタル]]を投入したものは[[グッドスタッフ]]性にも優れた。[[DMC-57]]・[[DMC-58]]に主要パーツが集まっており、そこに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]と[[マナ]]の[[コントロール]]手段を揃えれば、比較的手軽に強力な[[デッキ]]を組むことが出来た。

[[【マッドロマノフワンショット】]]は[[《憎悪と怒りの獄門》]]、[[【Mロマノフビート】]]は[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]に特化したデッキと捉えることも出来るが、基本的にどちらの[[デッキ]]にも両方採用され、いずれも高い致死性を誇った。

また、この頃は[[リンク]]時の裁定が現在と異なり、[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]に[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]が[[リンク]]した場合、[[G・リンク]]後の[[クリーチャー]]の[[タップ]]状態と[[アンタップ]]状態を''任意''で選ぶことが出来た。結果、[[《大地と永遠の神門》]]で[[《邪神C・ロマノフ》]]を出して[[リンク]]させることで強化状態で再度起き上がり、怒涛の連続攻撃を仕掛けることが可能だったのである。
裁定の変更がなされるまでのごくわずかな期間であったが、この頃の[[【連神】]]はすさまじい攻撃性能を保持していた。

[[覚醒編]]に入ると相性のいい[[超次元]][[呪文]]を味方につけ、当時の[[トップメタ]]である[[【ドロマー超次元】]]らと真っ向から張り合った。
[[DM-37]]では[[サイキック・クリーチャー]]での[[ウィニー]]展開が可能になり、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]での[[ビートダウン]]戦略にさらなる磨きがかかる。中でも[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]らとは3人で屈強なシナジーを生み出し、《邪神M・ロマノフ》で5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]唱えて彼らを踏み倒せば、[[《時空の探検家ジョン》]]が条件を満たして[[覚醒]]し、それで[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]も[[覚醒]]するという、4、5[[ターン]]目にはあるまじき盤面をいともたやすく作りだすことが出来た。[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]は2回攻撃可能、[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]は[[アンタッチャブル]]・[[アンブロッカブル]]と高い攻撃性能を有し、それらに[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]をかければ簡単に相手を攻め落とすことができた。
これらは一種のギミックの面が強いが、特化した[[デッキ]]は[[【マッドジョンタッチャブル】]]として別に呼ばれることが多かったか。
[[覚醒編]]に入ると相性のいい[[超次元]][[呪文]]を味方につけ、当時の[[トップメタ]]である[[【白青黒超次元】]]と真っ向から張り合った。
[[DM-37]]では[[サイキック・クリーチャー]]での[[ウィニー]]展開が可能になり、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]での[[ビートダウン]]戦略にさらなる磨きがかかる。中でも[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]とは3体で屈強なシナジーを生み出し、《邪神M・ロマノフ》で5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]唱えてこの2体を踏み倒せば、[[《時空の探検家ジョン》]]が条件を満たして[[覚醒]]し、それで[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]も[[覚醒]]するという、4、5[[ターン]]目には当時としてはあるまじき盤面をいともたやすく作りだすことが出来た。これらは一種のギミックの面が強いが、[[【マッドジョンタッチャブル】]]と呼ばれることもあった。

2011年1月15日より[[殿堂入り]]を果たし、[[デッキ]]に1枚しか投入できなくなり《邪神M・ロマノフ》を連射することはできなくなった。
しかし、その後も《邪神M・ロマノフ》を主軸にしたデッキは構想され続けた。かの[[《無双竜機ボルバルザーク》]]のように、1枚になれば若干[[コントロール]]に寄せることで、ワンショットを的確な場面で通せるようにすることで戦闘力を保持することが可能であり、あいもわからず[[トップメタ]]に居座り続けたのである。
《邪神M・ロマノフ》の依存性が高い[[【マッドロマノフワンショット】]]や[[【マッドジョンタッチャブル】]]は[[デッキ]]としては実質崩壊したが、それらの中核のギミック自体は[[《憎悪と怒りの獄門》]]や[[超次元]][[呪文]]があれば仕様可能であり、それらのギミックを折衷してつくられたリペア型の[[【Mロマノフビート】]]は、高い汎用性をもつ[[ビートダウン]]として[[環境]]に君臨し続けた。
以前から続く雛形の[[【Mロマノフビート】]]を改良して流用したものや、[[【超次元ビートダウン】]]の一部を《邪神M・ロマノフ》に割いて特化したもの、当時[[超次元]][[メタ]]として注目を集めていた[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や新たな展開戦術の星である[[《アクア・ジェスタールーペ》]]を使った青入り[[【Mロマノフビート】]]などが環境に名をはせた。

上記の通り《邪神M・ロマノフ》への依存性が少なくなるように[[デッキ]]が組まれたため、人によって千変万化の構築がなされ、[[環境]]に合わせて適宜改良する玄人好みな[[デッキ]]として知られた。《邪神M・ロマノフ》本人は主に[[《進化の化身》]]によって[[サーチ]]され、[[【マッドジョンタッチャブル】]]や[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]、[[《憎悪と怒りの獄門》]]を適時使い分けるのが役目となった。《邪神M・ロマノフ》はいわば勝利工程を縮めるための[[カード]]であり、ベースとなった[[ビートダウン]]の戦力を大幅に底上げした。
[[ウィニー]]が並んだら《邪神M・ロマノフ》からの[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を警戒するのがこの頃の常識であり、いかに《邪神M・ロマノフ》が強力な一発屋であったかがうかがえる。
2011年1月15日より[[殿堂入り]]を果たし、[[デッキ]]に1枚しか投入できなくなり《邪神M・ロマノフ》を連射することはできなくなった。[[進化クリーチャー]]としては6例目の[[殿堂入り]]。
一時は環境から身を引くも、《邪神M・ロマノフ》をリペアした[[デッキ]]は構想された。《邪神M・ロマノフ》の依存性が高い[[【マッドロマノフワンショット】]]や[[【マッドジョンタッチャブル】]]は[[デッキ]]としては実質崩壊したが、それらの中核のギミック自体は[[超次元]][[呪文]]があれば使用可能であり、それらのギミックを折衷してつくられたリペア型の[[【Mロマノフビート】]]は、高い汎用性をもつ[[ビートダウン]]として[[環境]]に君臨した。

ベースとなった[[ビートダウン]]は、以前から続く雛形の[[【Mロマノフビート】]]を改良して流用したものや、[[【超次元ビートダウン】]]の一部を《邪神M・ロマノフ》に割いて特化したもの、新たな展開戦術の星である[[《アクア・ジェスタールーペ》]]を使ったものが主力だった。
[[《アクア・ジェスタールーペ》]]をつかったものは、当時[[超次元]][[メタ]]として注目を集めていた[[《封魔ゴーゴンシャック》]]を難なく利用することが出来、自分だけ《邪神M・ロマノフ》を通して[[超次元]][[呪文]]を使用できるという独自の強みを持っていた。[[《アクア・ジェスタールーペ》]]の展開力はさながら、[[【超次元ビートダウン】]]と[[超次元]]に対する[[メタ]]ビートが合わさったという、矛盾の塊のような[[【Mロマノフビート】]]が生まれ、それは「青入り[[【Mロマノフビート】]]」として名をはせた。
上記の通り《邪神M・ロマノフ》への依存性が少なくなるように[[デッキ]]が組まれたため、[[環境]]に合わせて適宜改良する玄人好みな[[デッキ]]として知られた。《邪神M・ロマノフ》は主に[[《進化の化身》]]によって[[サーチ]]され、[[【マッドジョンタッチャブル】]]や各呪文を適時使い分けるのが役目となった。《邪神M・ロマノフ》はいわば勝利工程を縮めるための[[カード]]であり、ベースとなった[[ビートダウン]]の戦力を大幅に底上げした。

[[エピソード1]]に入っても活躍は相変わらずであり、その[[環境]]適応能力の高さでどんな状態でも[[メタ]]の一角を占め続けた。
型は依然とほとんど変わらない(人によって大きく変わるともいえるが)が、[[《超次元シューティング・ホール》]]から[[《ガイアール・カイザー》]]を出すことが可能になった。持ち前の[[ビートダウン]]性能はさらに磨きがかかり、[[【超次元ビートダウン】]]が強化されると共に《邪神M・ロマノフ》も強化。
これまでの経歴から見て、《邪神M・ロマノフ》のカスタマイズ性の高さは異常であった。新たな新要素を取り込んでは弱体化の穴を埋め、この頃には挙句の果てに、[[マナゾーン]]の[[呪文]]唱えるためだけの目的で[[コントロール]]にまで積まれることがあったくらいである。
[[エピソード1]]に入っても活躍は相変わらずであり、[[《超次元シューティング・ホール》]]から[[《ガイアール・カイザー》]]を出すことが可能になった。持ち前の[[ビートダウン]]性能はさらに磨きがかかり、[[【超次元ビートダウン】]]が強化されると共に《邪神M・ロマノフ》も強化された。

[[神化編]]から[[エピソード1]]までおよそ2年2カ月の間[[環境]]にいた彼だが、遂に[[《エンペラー・キリコ》]]とともに2012年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]に昇格。[[ゴッド]]初の[[プレミアム殿堂]]である。登場以来、《邪神M・ロマノフ》を使った[[デッキ]]が[[メタ]]にいなかった期間はほぼなかったため、単体の[[スペック]]で見れば[[プレミアム殿堂]]も納得と言える。
[[神化編]]末期から[[エピソード1]]までおよそ2年2カ月の間[[環境]]に残っていたが、遂に[[《エンペラー・キリコ》]]とともに2012年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]に昇格。[[ゴッド]]初の[[プレミアム殿堂]]である。[[進化クリーチャー]]としては[[《エンペラー・キリコ》]]と同時で2例目の[[プレミアム殿堂]]。登場以来、《邪神M・ロマノフ》を使った[[デッキ]]は多くの期間[[メタ]]に存在していたため、単体の[[スペック]]で見れば[[プレミアム殿堂]]も納得と言える。

[[殿堂解除]]が実装されたが、[[コスト踏み倒し]]対象の[[カードプール]]の増加、さらには[[革命チェンジ]]により、《邪神M・ロマノフ》の絡んだインチキムーブはいくらでも考えられる。現状では到底なされることはないだろう。
近年のビートダウンデッキの更なる高速化、セットで使われた超次元呪文の優位性の低下などからか、2022年7月1日付で殿堂入りに降格。直前に強力なメタカードである[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]や[[《若き大長老 アプル》]]が登場したのも大きいだろう。とはいえ汎用性は[[プレミアム殿堂]]に指定されていたカードの中でも屈指のもので、しかも直前までスペックに落ち目が見られなかったため、殿堂入りへの復帰が伝えられた際は界隈が騒然としていた。

降格後間もなくデュエプレで[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]が登場したため、話題性を重視してデュエプレ勢へのTCG版の宣伝目的で殿堂復帰させたとも取れる。

殿堂入りへの復帰後しばらくは[[【赤青覇道】]]で採用される場合があったが、[[【5色ザーディクリカ】]]であれば[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]で事足りる場合がざらで、汎用性はそちらの方が遥かに高い。

[[【青黒赤緑邪王門】]]は一見相性の良いデッキだが、その実主要[[コスト踏み倒し]]先は元々自己コスト踏み倒し効果のある[[《百鬼の邪王門》]]ぐらいなものなので、採用する意義が十分にあるかどうかは微妙。

殿堂入りへの復帰後のカードプールにおいてはこのコスト帯でワンショットできるクリーチャーがいくらでも存在する上にこのクリーチャーを使ってワンショットすること自体安定しないのが痛い。相性の良いカードは自己コスト踏み倒しや自己コスト軽減を持っており、わざわざこのカードで正規コスト近くのコストを支払って唱えることが好相性であるのか疑問符が付く。

それでも、2023年4月初頭にはオリジナルのチャンピオンシップで[[《百鬼の邪王門》]]にアクセスするためにこれを入れた青黒赤型の[[【絶望神サガループ】]]が準優勝している。それを皮切りに同デッキでの入賞が散見されるようになった。殿堂解除直後に比べれれば少しは環境で見かけるようになったと言える。

その先駆者から研究が進み、次のような利点が言語化されている。

-前提として、コスト5以下のゴッドであるため[[《絶望神サガ》]]での[[リアニメイト]]対象になる。[[鬼回り]]ルートとして役立ち、相手が[[《U・S・A・BRELLA》]]を立てていてもコスト5なので[[着地置換効果]]をスルーできる。
--青黒2色ですら、デッキには[[《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》]]や[[《疾封怒闘 キューブリック》]]で火マナになるカードが採用できるため、召喚によって出すという手もある。
-[[Mデッキ進化]]が成功した場合、2枚[[墓地肥やし]]もオマケのようについてきて、その中に[[《絶望神サガ》]]がありさえすればアタックトリガーでの呪文詠唱からコンボを始動してそのまま勝てる。
[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]を経由してループを安定させるプランも当然ある。
-[[カラーパイ]]から外れた「マナゾーンから呪文を唱える」効果を火文明で行うことができる。それまで[[《蝕王の晩餐》]]はループまでの間に常に1枚手札に握っておかなければならない足枷であったが、このカードを導入したことにより[[闇]][[単色]][[マナ]]として埋めても救出できるようになった。余程下振れしなければ山札に2枚目以降の[[《蝕王の晩餐》]]かこのカードがあるため、そうなれば大体勝てる。
-1ターン使ってポン置きし、次のターンの[[メインステップ]]で[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]といったカードを使いメタカードを処理してから[[攻撃ステップ]]でループに入る立ち回りがある。

しかし[[【絶望神サガループ】]]が消滅した途端、それ以前のように環境で全く見掛けないカードとなった。

それでも、《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》型[[【オボロティガウォック】]]が浸透してきた2024年2月上旬頃になると、そちらの[[墳墓避け]]として使われるケースも見られるようになった。そちらの型は[[《天使と悪魔の墳墓》]]をフィニッシャーの1つとするため、本当に墳墓避け採用といって差し支えが無い。
**その他 [#q6276c4a]
-このカードの[[プレミアム殿堂]]により、[[マッド・ロック・チェスター]]の[[トライ・G・リンク]]は通常では不可能となった。もっとも、[[《邪神C・ロマノフ》]]も[[《邪神R・ロマノフ》]]も単体で使用できるスペックであった為、[[ヘヴィ・デス・メタル]]ほど深刻な状態にはなっていなかった。また、[[カード名]]を得られる[[《名も無き神人類》]]、調整版の[[《極限邪神M・ロマノフ》]]の登場によって、完全ではないが[[トライ・G・リンク]]不可能問題が解消された、後に《邪神M・ロマノフ》本体も[[殿堂入り]]として1枚使用可能になったので[[マッド・ロック・チェスター]]を[[DMC-58]]の姿で[[トライ・G・リンク]]させることが可能になった。

-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[殿堂入り]]へ降格して以降、唯一の[[火]]文明単色で[[プレミアム殿堂]]となっていたカード。[[殿堂入り]]に降格したことで[[火]]文明単色の[[プレミアム殿堂]]の座から降りることとなった。

-[[バトルゾーン]]に自分の[[《薫風妖精コートニー》]]など[[マナゾーン]]のカードに文明を追加するカードがあれば、コスト6以下の好きな呪文を[[マナゾーン]]から唱えられるようになった。[[《スーパー・スパーク》]]で固まった盤面を突破したり、[[《ディメンジョン・ゲート》]]を使って[[シノビ]]を持ってきたりと、幅広い行動ができるようになる。

-このカードの[[プレミアム殿堂]]によって、[[マッド・ロック・チェスター]]の[[トライ・G・リンク]]は不可能となった。もっとも、[[《邪神C・ロマノフ》]]も[[《邪神R・ロマノフ》]]も単体で使われることが多くなったため、[[ヘヴィ・デス・メタル]]ほど深刻な状態にはなっていない。また、この点は好きな[[カード名]]を得られる[[《名も無き神人類》]]によって形としては解消された。
-公式サイトでは[[DMC-58]]に[[自然]]文明を加え、[[マナブースト]]からこの[[カード]]に高速で繋げ、このカードと[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]で大量[[ブレイク]]を狙う改造例が紹介されている。

-発売前から[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を使用した[[1ショットキル]]のデッキが考案されていた(>[[【Mロマノフビート】]])。構築次第では[[《憎悪と怒りの獄門》]]による1ショットキルも可能など、非常に攻撃的な性能を持つ。(>[[【マッドロマノフワンショット】]])&br;公式サイトでも[[DMC-58>DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]に[[自然]]文明を加え、[[マナブースト]]からこの[[カード]]に高速で繋げ、このカードと[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]で大量[[ブレイク]]を狙う改造例が紹介されている。

-[[アタックトリガー]]で[[《大地と永遠の神門》]]を使用して、そのターン中に[[マッド・チェスター>マッド・ロック・チェスター#MC]]を完成させることも可能だった。[[《邪神C・ロマノフ》]]や[[闇]][[文明]]の[[クリーチャー]]を[[メテオバーン]]することが出来ればなお良い。

-[[火]]文明には比較的珍しい[[墓地肥やし]]を行えるカードでもあるため、そのような[[墓地]]利用を必要とするデッキでも活躍が見込める。唱える呪文がなくても最悪擬似[[スピードアタッカー]]として運用できるのは、他の墓地肥やしにはない利点といえる。
-当時の[[火]]文明には比較的珍しい[[墓地肥やし]]を行えるカードでもあるため、そのような[[墓地]]利用を必要とするデッキでも活躍が見込める。唱える呪文がなくても最悪[[疑似スピードアタッカー]]として運用できるのは、他の墓地肥やしにはない利点といえる。

-[[チャージャー]][[呪文]]の派生、[[Evoチャージャー]]登場には間違いなくこの[[クリーチャー]]の存在が関係しているだろう。元々この[[カード]]と[[チャージャー]]の相性は良く[[マナ]]が減らない[[コンボ]]が出来上がっていた。実際[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]には[[《クリムゾン・チャージャー》]]を唱え、[[マナ]]を減らさずに[[除去]]を行う[[デザイナーズコンボ]]が組み込まれている。
-[[チャージャー]][[呪文]]の派生、[[Evoチャージャー]]登場には間違いなくこの[[クリーチャー]]の存在が関係しているだろう。元々この[[カード]]と[[チャージャー]]の相性は良く[[マナ]]が減らない[[コンボ]]が出来上がっていた。実際[[DMC-58]]には[[《クリムゾン・チャージャー》]]を唱え、[[マナ]]を減らさずに[[除去]]を行う[[デザイナーズコンボ]]が組み込まれている。

-仮に現在に至るまで[[プレミアム殿堂]]になっていなかったとしたら、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]から[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を[[装備]]することによって、前述のコスト6以下の好きな呪文を唱えられる[[コンボ]]が簡単に実現してしまう。やはりこのカードの[[プレミアム殿堂]]は然るべきことであろう。

-一般発売前に公式に記載されたテキストでは「火か闇のコスト6以下の呪文を1枚」が「このクリーチャーと同じ文明を少なくとも一つ持つ呪文を1枚」と誤植されていた。掲載されていたカード画像では上記のテキストだった。
--細かいことだが、製品版カードでも光→水→闇→火→自然という順番の規則が守られていない。加えて、通常「または」の箇所が「か」になっている。規則に従えば「闇または火の〜」であるべき。

-初の[[闇]][[文明]]入りではない[[ダークロード]]である。そして、[[火]]文明に関係のある[[種族]]は付いていない。

-単体性能がどのゴッドよりも高く、なおかつ[[G・リンク]]を必要としない強さを持つことから「他のどの神(ゴッド)よりも神らしい」という評価を受ける1枚。
-[[DMC-58]]発売の[[神化編]]期〜[[プレミアム殿堂]]実施の[[エピソード1]]期まで、単体性能がどのゴッドよりも高く、なおかつ[[G・リンク]]を必要としない強さを持つことから「他のどの神(ゴッド)よりも神らしい」という評価を受けた1枚。

-同じように[[プレミアム殿堂]]になった[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の[[調整版>《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]が登場したことや、[[かつてのトップメタをリメイクした構築デッキ>クロニクル・レガシー・デッキ]]が発売されているため、《M・ロマノフ》の調整版が出る可能性もなくはないだろう。

-漫画「SX」で[[ザキラ]]が[[アダム]]戦で使用。登場直後に[[《邪神C・ロマノフ》]]との[[G・リンク]]を果たし、その能力で[[《魔弾 クリティカル・デストロイヤー》]]を唱えてブロッカー2体を粉砕するなど暴れまわるが、デュエルマスターに覚醒した[[アダム]]の[[起源神]]と[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]のコンボには勝てず、[[起源神]]の攻撃によって破壊される。

**リンク対象 [#ja9c1f10]
-[[《邪神R・ロマノフ》]]
-[[《邪神C・ロマノフ》]]

**関連カード [#g3652fbb]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
 

-[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]
-[[《極限邪神M・ロマノフ》]]
-[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]

**収録セット [#y0f6e8f7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]](3/16)

**参考 [#t721645b]
-[[ゴッド]]
-[[ダークロード]]
-[[ナイト]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[Mデッキ進化]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[火]]
-[[闇]]
-[[コスト]]
-[[呪文]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[G・リンク]]

-[[ロマノフ]]

-[[プレミアム殿堂]]
-[[マッド・ロック・チェスター]]

-[[【Mロマノフビート】]]
-[[【マッドロマノフワンショット】]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[Mデッキ進化]]も参照のこと

>Q.相手の[[《とこしえの超人》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《絶望神サガ》]]の効果で墓地から''《邪神M・ロマノフ》''を出そうとし、「Mデッキ進化」によって自分の山札の上から3枚を表向きにしました。表向きにした3枚の中にクリーチャーがあったのですが、処理はどうなりますか?
A.相手の[[《とこしえの超人》]]の置換効果によって''《邪神M・ロマノフ》''のみがマナゾーンに置かれ、表向きにした3枚はすべて墓地に置きます。&br;その後、[[《絶望神サガ》]]を墓地に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43342]](2023.6.23)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ゴッド,ダークロード,ナイト,パワー3000+,パワー3000,Mデッキ進化,デッキ進化,進化,メテオバーン,アタックトリガー,コスト6以下,呪文サポート,コスト踏み倒し,G・リンク,リンク,・,ロマノフ,ロマノフ (名称カテゴリ),キング・ロマノフ,《邪神M・ロマノフ》,P,レアリティなし,Toshiaki Takayama,殿堂入り,プレミアム殿堂解除);