#author("2022-04-23T18:30:49+09:00","","")
#author("2024-03-29T20:40:50+09:00","","")
*《&ruby(カオス・ヴィ・ナ・シューラ){邪王来混沌三眼鬼};》 [#lc8f632e]

|邪王来混沌三眼鬼 KGM 火文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 7000+|
|''スター進化'':レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。|
|''W・ブレイカー''|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。|
|クリーチャーは、可能なら攻撃する。|
|クリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の山札の下から2枚を表向きにする。その中から、コスト5以下の進化クリーチャーを最大1体とコスト5以下のタマシードを最大1枚出す。その後、残りを墓地に置く。|

[[DMRP-21]]で登場した[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]。
[[DMRP-21]]で登場した[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

[[《終剣連結 アビスハリケーン》]]のように、敵味方問わず全員が[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]と同じ状態になる。
[[《終剣連結 アビスハリケーン》]]のように、敵味方問わず全員が[[可能なら攻撃する>攻撃強制]]状態になる。

[[《断断打つべしナウ》>《西南の超人/断断打つべしナウ》]]といった、「([[攻撃]]宣言時、)可能なら[[クリーチャー]]を[[攻撃]]する」[[効果]]と組み合わせると、[[リンク]]中の[[《龍神ヘヴィ》]]や[[《極限龍神ヘヴィ》]]と同じく、否が応でも相手の[[クリーチャー]]はそこに突撃しなければならない。
[[《断断打つべしナウ》>《西南の超人/断断打つべしナウ》]]などの「(攻撃宣言時、)可能なら[[クリーチャー]]を攻撃する」[[効果]]と組み合わせると、[[リンク]]中の[[《龍神ヘヴィ》]]と同じく否が応でも相手の[[クリーチャー]]はそこに突撃しなければならない。

《邪王来混沌三眼鬼》自身も、[[バトル]]中は11000とそこそこのラインの[[パワー]]を持つため、[[攻撃誘導]]を付与しておけば[[【我我我ブランド】]]程度なら相手の[[シールド]]をノーリスクで割りに行くことができる。
《邪王来混沌三眼鬼》自身も[[バトル]]中は11000とそこそこのラインの[[パワー]]を持つため、[[攻撃誘導]]を付与しておけば例えば[[【我我我ブランド】]]に対して[[シールド]]をノーリスクで割りに行くことができる。

また、敵味方問わず、各[[ターン]]1回、[[アタックトリガー]]のタイミングで自分の[[山札の下]]から[[コスト踏み倒し]]兼[[墓地肥やし]]を行う。[[山札の下]]を利用するという部分は[[《一王二命三眼槍》]]を強く意識させる。
-この[[能力]]は全て[[強制]]である。そのためお互いの[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]がいれば各ターンに2枚ずつ自分の山札が削れていく。[[ライブラリアウト]]には注意。
また、敵味方問わず各[[ターン]]1回、[[アタックトリガー]]のタイミングで自分の[[山札の下]]から[[進化クリーチャー]]と[[タマシード]]の[[コスト踏み倒し]]、兼[[墓地肥やし]]を行う。
-[[山札の下]]を利用するという点は[[《一王二命三眼槍》]]を強く意識させる。

-[[《一王二命三眼槍》]]と違ってこのクリーチャーは[[火]][[単色]]である。そのため[[レクスターズ]]も[[火]]でもない[[闇]]のクリーチャーからは進化できない。
[[《ストリエ雷鬼の巻》]]などで[[山札の下]]にカードを仕込むことで確実に[[踏み倒し]]を成功させられるが、構築段階でデッキの内容をコスト5以下の[[進化クリーチャー]]と[[タマシード]]で固めておけば高確率で1枚は踏み倒せる。

特に[[鬼S-MAX進化]]により[[進化元]]が要らない[[《EVE-鬼MAX》]]や[[《「亜堕無」-鬼MAX》]]と相性が良く、《EVE-鬼MAX》ならデッキの[[文明]]を増やす必要もない。

[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]とも相性が良く、マナを使うことなく高速で《モモキングダムX》のカウントを増やせる。
相手の攻撃にも反応するため、従来では[[S・トリガー]]に頼るしかなかったカウンター戦術の確実性も上がる。

-最大1つずつ出すというテキストなので、どちらかあるいは両方をあえて出さないこともできる。しかし、出したか出さなかったかに拘わらず墓地肥やしは[[強制]]なので、攻撃できるクリーチャーがいるターンごとに2枚ずつ自分の山札が削れていく。[[ライブラリアウト]]には注意が必要である。

**背景ストーリーにおいて [#e4dc6825]
[[《一王二命三眼槍》]]が[[邪鬼王来烈伝]]として覚醒し、禍々しい鬼の姿へと形を変えたもので、全身に混沌を纏っている。その混沌に触れたものは形を保てなくなり、粉々に粉砕されてしまう。

[[ジャオウガ>《終来王鬼 ジャオウガ》]]によって[[ジョーカーズ星>《夢のジョー星》]]に打ち込まれ、ジョーカーズ星を跡形もなく破壊した。
その後ジョーカーズ星の跡地に駆けつけた[[モモキング]]に襲いかかり、一度はモモキングにトドメを刺すが、モモキングは[[《ボルシャック・ドラゴン》]]の魂が身代わりになったことで一命を取り留めた。その間に[[タマシード]]を携えた[[ジョニー]]が現れ、[[S-MAX進化]]の力に目覚めたジョニーとモモキングによって身に纏う混沌を切り裂かれ、敗北した。
-ただしこの後も[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[《EVENOMIKOTO》]]を復活させるためにジャオウガに使われており、槍本体が完全に破壊された訳ではないようである。

**メディアにおいて [#q2a9eb20]
-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[鬼札 アバク]]の新たな切り札であり4枚目((使用しなかった[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]を含めば5枚目。))の[[キングマスターカード]]として第4話の[[ハイド]]戦で初使用。[[《一王二命三眼槍》]]が変化した姿。声優は[[竹内良太]]氏。
6ターン目で[[スペシャルドロー>今引き]]である「鬼札ドロー」で引き当て、[[《ストリエ雷鬼の巻》]]を進化元にして召喚し、ハイドの[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]の攻撃時に[[能力]]を使い、[[《ロマネス仙鬼の封》]]を出して《亜堕無》を[[破壊]]し、連続[[攻撃]]を封じた。
そしてこのクリーチャーで[[ダイレクトアタック]]を決めた。
その後の第9話から第10話での[[切札 ジョー]]戦でも使用し、さらに第15話の最終決戦でも使用した他、第16話ではマナゾーンに置かれていた。
--また、第4話の[[ハイド]]戦では[[《ストリエ雷鬼の巻》]]で[[山札の下]]にカードを仕込んでいたのが確認できる他、既に[[《ストリエ雷鬼の巻》]]を展開した後でデュエマが描写されているので分かりにくいが、ほとんどのデュエマでアバクは[[山札の下]]にカードを仕込んでからこのカードの効果を使用していた。

-実はアバクを利用してこの世の全ての破壊を目論んでいた『キングMAX』の黒幕にして真のラスボスである。
第15話でアバクが自身の望みについて思い悩み始めた時に彼を乗っ取り傀儡にし、破壊衝動のままに行動させようとしたが、同話から第16話のジョーとの最終決戦に敗れたことで呪縛が解けてしまう。
そしてアバクの真の望みが「[[ジェンドル]]に狂わされる前の学園生活をもう一度送ること」であることを知ると、用済みと見なして彼を殺しこの世から消滅させようとするが、彼の叫びと思いに応えて実体化した[[《CRYMAX ジャオウガ》]]によって阻止された上に自身を守っていたバリアを破壊され、[[《MAX・ザ・ジョニー》]]の攻撃を受けて消滅した。
そしてそれに伴い、[[魂を奪わ>切札 勝太]][[れたデュ>モヒ男]][[エリスト>スマイル王子]]達は復活した。
--本編よりも先にオープニングテーマ「ヒストリア」の映像で一瞬のみだが登場した他、第4話のAパート後のアイキャッチではカードと共に登場している。
--また、[[《一王二命三眼槍》]]と共に下記の漫画版とは異なりジャオウガの兄弟という設定ではない。

-漫画『キング』ではアニメ『キングMAX』と同様にアバクが第27話でのジョー戦(3戦目)で初使用し、こちらも[[《一王二命三眼槍》]]から変化している。
第27話で[[攻撃強制]][[能力]]を使用した際には「鬼化」と表現され、[[効果]]を受けた[[クリーチャー]]達が凶暴化する描写がなされていた。
第27話でのジョー戦(3戦目)ではアニメ『キングMAX』と同様に[[《ストリエ雷鬼の巻》]]を進化元にして召喚し、第31話の最終決戦(4戦目)では[[《ルピア炎鬼の封》]]を進化元にして召喚された。
また、アニメ『キングMAX』とは異なり喋ることは無くアバクを利用せずに自分の意思で行動し、第31話の最終決戦後は描写は無いもののジャオウガと共に消滅した。
--なお、アバクからは「三眼鬼(さんがんき)」と呼ばれていた。
--こちらは[[DMRP-21]]の情報公開よりも前に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]と共に登場している。

-アプリゲーム「[[デュエマであそぼう!2022]]」ではアニメ『キングMAX』と同様にアバクが使用し、[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]と同様に4枚所有している。

**その他 [#df6991ee]
-[[王来MAX]]の[[キングマスターカード]]の中では数少ない[[S-MAX進化クリーチャー]]ではないカードである。
これ以外には[[構築済みデッキ]]である[[DMSD-21]]出身の[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]しかいない。

-[[20thレア]]版のイラストでは宝珠に「弐」と「拾」がそれぞれ描かれている。

**関連カード [#je71760e]
-''Prev''
--[[《一王二命三眼槍》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《MAX鬼無双》]]
**収録セット [#u828d3d0]
-illus.[[akagi]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](KM2/2)(2S/2)(2B/10)

**参考 [#k4d75e3f]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[デモニオ]]
-[[鬼レクスターズ]]
-[[スター進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[アタックトリガー]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タマシード]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(スター進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,デモニオ,鬼レクスターズ,レクスターズ,パワー7000+,パワー7000,スター進化,スター進化:レクスターズ,スター進化:火のクリーチャー,進化,進化:レクスターズ,進化:火のクリーチャー,W・ブレイカー,パンプアップ,パンプアップ+4000,可能であれば攻撃する,攻撃強制,アタックトリガー付与,擬似アバレチェーン,被アタックトリガー,山札の下参照,コスト5以下,進化クリーチャーサポート,タマシードサポート,コスト踏み倒し,リクルート,墓地肥やし,・,KGM,キングマスターカード,akagi,王来MAXブロック);
----
[[公式Q&A]]

-5つ目の能力について

>Q.''《邪王来混沌三眼鬼》''の「クリーチャーが攻撃する時」の能力で、自分の山札の下から2枚を表向きにしたところ、その2枚がコスト5以下の進化クリーチャーとコスト5以下のタマシードでした。この際、タマシードから出して、その上にその進化クリーチャーを重ねられますか?
A.はい、重ねられます。&br;また、進化クリーチャー、タマシードという順番で出そうとすることもできます。この際、進化クリーチャーの適正な進化元がいなかった場合、タマシードを出した後、その進化クリーチャーを山札の下から墓地に置くことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41182]](2022.4.22)

>Q.自分の''《邪王来混沌三眼鬼》''がバトルゾーンにいる状況で、相手のクリーチャーが攻撃をした時、「クリーチャーが攻撃する時」の能力で山札の下から2枚を表向きにするのは、どちらのプレイヤーですか?
A.''《邪王来混沌三眼鬼》''を出しているプレイヤーです。この場合、相手が攻撃したとしても、あなたの山札の下から2枚を表向きにし、クリーチャーとタマシードを出せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41183]](2022.4.22)

>Q.バトルゾーンに自分の''《邪王来混沌三眼鬼》''がいる状況で、相手は[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]で自分のタップ状態の[[《ロッキーロック》]]に攻撃し、その「攻撃する時」の能力で、攻撃していた[[《ロッキーロック》]]を封印しました。&br;この時、自分は''《邪王来混沌三眼鬼》''の「クリーチャーが攻撃する時」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。攻撃先のクリーチャーが封印されたことで、その攻撃は中止されますが、その場合でもすでにトリガーしている能力は解決します。
#region2((総合ルール 505.6a)){{
:505.6a |一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
>
:506.3d |非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41748]](2022.8.5)

&tag(スター進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,デモニオ,鬼レクスターズ,レクスターズ,パワー7000+,パワー7000,スター進化,スター進化:レクスターズ,スター進化:火のクリーチャー,進化,進化:レクスターズ,進化:火のクリーチャー,W・ブレイカー,パンプアップ,パンプアップ+4000,可能であれば攻撃する,攻撃強制,アタックトリガー付与,擬似アバレチェーン,被アタックトリガー,山札の下参照,コスト5以下,進化クリーチャーサポート,タマシードサポート,コスト踏み倒し,リクルート,墓地肥やし,・,KGM,キングマスターカード,akagi,王来MAXブロック,ラスボス);