#author("2023-07-18T02:31:19+09:00","","")
*《&ruby(うんめい){運命};の&ruby(しんえいたい){親衛隊};シウバ/「その&ruby(うんめい){運命};、&ruby(われ){我};らもそれに&ruby(したが){従};おう」》 [#top]

|運命の親衛隊シウバ R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジャイアント/ジャイアント・ハンター/エイリアン 4000|
|''マッハファイター''(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがコスト7以上のカードであれば、カードを1枚引く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「その運命、我らもそれに従おう」 R 水文明 (7)|
|呪文:ジャイアント・スキル|
|''S・トリガー''|
|カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DM23-EX1]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント]]/[[ジャイアント・ハンター]]/[[エイリアン]]と[[水]]の[[ジャイアント・スキル]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は[[cip]]で1[[マナブースト]]し、その[[コスト]]が7以上なら1[[ドロー]]できる[[マッハファイター]]。

条件を満たせば[[《妖精 アジサイ-2》]](+マッハファイター)に近い[[アドバンテージ]]となる。
比較対象は同種族同コストでマナブーストができる[[《怒流牙 佐助の超人》]]か。こちらは[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]との[[コンボ]]はできないが、呪文側の存在により単体で[[防御札]]を務められる。[[【デュエランドエクストラウィン】]]なら8枚体制で運用しても良い。

呪文側は[[《零分後の世界》]]がコスト1[[重く>重い]]なった[[効果]]。
自身をコスト7の[[カード]]として参照できる分、[[手打ち]]を考慮しなければ《零分後の世界》より強化されている。また、[[チーム零]]の代わりにジャイアント・スキルを得ており、ジャイアント・[[メクレイド]]8に対応する。

《零分後の世界》は[[環境]]では[[《テック団の波壊Go!》]]や[[《B.F.F. モーメント》]]に立場を食われがちだったが、ツインパクトにおまけで付いてくる効果としては悪くない。

上下側ともに、高コストに寄せた[[デッキ]]に採用することで真価を発揮する性能。呪文側で相手の攻撃を耐えつつ、クリーチャー側のマナブーストを足がかりに高コストの[[ファッティ]]に繋げる、といった運用になるだろう。

しかし問題点もあり、クリーチャー側のcipから繋がる[[マナカーブ]]は「6」である。
仮に安定したドローのためにコスト7以上のカードのみでデッキ構築したとすると、このクリーチャーを召喚した次のターンに使うカードがない。この問題点を解消するには「コスト6(または[[多色事故]]対策で5)の側とコスト7以上の側を併せ持つツインパクト」か「[[名目コスト]]は7以上だが自身の能力で[[コスト軽減]]できるカード」を使うしかない。工夫次第で克服できるとはいえ、構築を縛られている感は否めない。

**他のカード・デッキとの相性 [#g7efd5c6]
-クリーチャー側は[[《バングリッドX7》]],[[《極輪の妖精》]]など同コストのマッハファイターと異なり攻撃せずとも[[能力]]を使える。パワー4000未満の相手クリーチャーがいないと出しづらいということもない。
しかし、逆に言えば継続的に能力を使うことはできなくなっているため、cipを使った後置物になりやすいのが弱点。出した後も[[進化元]]や[[シンパシー]]のコストにできるよう[[デッキビルディング]]すると無駄がないだろう。

-呪文側の効果でコスト∞の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を捨てれば相手のクリーチャーをすべて[[バウンス]]できる。
なお、《零分後の世界》にとっては[[デザイナーズコンボ]]だが、皮肉にも[[ムゲンクライム]]との相性はマナブーストのクリーチャー側を持つこちらが圧勝と言える。クリーチャー側は上述の通り能力の使用に攻撃の必要がない(=[[タップ]]する必要がない)ため、出したターンからムゲンクライムのコストにできる。

**その他 [#t9463f27]
-[[種族カテゴリ]]にジャイアントを内包するジャイアント・ハンターだがジャイアント種族も同時に持つ。
一見何の意味もないようだが[[《種族選別》>《偽りの名 13/種族選別》]]や[[《口寄の化身》]]の能力で別々の種族として参照できるため、ジャイアント・ハンターのみを持つ場合よりわずかに有利である。
似たようなカードに[[《剛撃鎧冑カマキリ・ソード》]]がある。ただし、あちらが登場したのはジャイアントと[[ジャイアント・インセクト]]の種族カテゴリが統合される前なので、こちらとはやや事情が異なる。

-シウバは[[エピソード1]]では[[ビーストフォーク]]([[《希望の守り手シウバ》]],[[《裏切りの親衛隊シウバ》]])だったが、[[エピソード2]]では[[ジャイアント]]([[《裏切りのペッパーシウバ》]],[[《絆の戦士シウバ》]])に変化した。
このクリーチャーはジャイアントなので、エピソード2以降のどこかの時点の姿をカード化したものと思われる。

-呪文側は[[《「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」》]]と並び、初となる[[青単]]ジャイアント・スキル。

**関連カード [#card]
-[[《ウマキン☆プロジェクト》]]
-[[《妖精 アジサイ-2》]]

-[[《零分後の世界》]]

-[[《裏切りのペッパーシウバ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[nablange]]
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](45/84)

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[ジャイアント]]
-[[ジャイアント・ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[マッハファイター]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[ドロー]]
-[[ジャイアント・スキル]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]
-[[バウンス]]

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