#author("2022-10-16T00:42:31+09:00","","")
*《&ruby(ごうえん){轟炎};の&ruby(りゅうおう){竜皇}; ボルシャック・カイザー》 [#e13afb1b]

|轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー OR 火文明 (5)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+|
|''シビルカウント3'':自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、バトル中パワーが+50000される。|
|''シビルカウント5'':自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。|
|このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引く。その後、名前に《ボルシャック》とある進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出してもよい。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

[[破壊]]された時1[[ドロー]]して[[手札]]から[[非進化]][[ボルシャック]]を1体[[踏み倒す>踏み倒し]][[能力]]と、2つの[[火]][[シビルカウント]]を持つ。まずシビルカウント3により[[スピードアタッカー]]と[[バトル]]中+50000の大型[[パンプアップ]]を得、さらにシビルカウント5を達成すると[[アタックトリガー]]で[[アンタップ]]する。

周りに火のクリーチャーが増えてくると[[バトル]]で破壊するのが難しくなり、最後には[[無限攻撃>無限アタッカー]]で[[フィニッシャー]]になる1枚。素の状態では[[ブレイカー]]も[[スピードアタッカー]]も持っていない反面、シビルカウントさえ達成できれば凄まじい決定力を誇る。

自分自身が踏み倒し対象に入っているため、[[【赤緑ボルシャック】]]以外のデッキに入れても最低限能力が腐らない。

**アンタップ能力について [#f625d641]
シビルカウント5の能力はいわゆる[[無限アタッカー]]である。ただし[[アンタップ]]するのは「攻撃する時」なので、その後の[[シールド]][[ブレイク]]の際に[[S・トリガー]]で[[オールタップ]]を踏んだり、[[G・ストライク]]を使われたりすると止まってしまう。

周りのシビルカウント要員が除去されることでも能力の発動が止まってしまう。

また[[ブレイカー]]能力を持たず、[[ダイレクトアタック]]に漕ぎ着けるまでに初期状態なら6回も攻撃する必要がある。[[スーパー・S・トリガー]]や[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]に強いとも言えるが、無限攻撃が発動していない時にできる仕事が狭まってしまうため基本的には[[デメリット]]だろう。

シビルカウント3のパンプアップにより、相手の[[ブロッカー]]に対しては無類の強さを発揮する。[[《ドンジャングルS7》]]方式の[[攻撃誘導]]にも強い。[[タップ]]状態であれば[[《大樹王 ギガンディダノス》]]すら[[殴り返し]]で破壊できる。

相手の[[S・トリガー]][[《デーモン・ハンド》]]などの能力で破壊された時、三番目の能力が真価を発揮する。手札から2体目の《ボルシャック・カイザー》を出すことで無限攻撃を続行できる。
-すでに場に《ボルシャック・カイザー》がもう1体いれば、適当な火の[[ボルシャック]]を出すだけでシビルカウントを継続できる。

//総じて、破壊に強いというメリットはあるものの、弱点が多すぎて他の無限アタッカーほどの詰め性能は期待できない……と思ってはいけない。
//《ボルシャック・カイザー》が止まったとしても周りに最大4体、攻撃可能な火のクリーチャーがいるためである。つまり''《ボルシャック・カイザー》が最低2枚シールドを割ってくれればワンショットキル自体は可能''である。

総じて、破壊に強いというメリットはあるもののそれ以外の弱点が多い。[[《未来王龍 モモキングJO》]]や[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]のように単体が異常な破壊力を持つタイプではなく、[[シビルカウント]]という事前に一定以上の展開を行うことを代償に手がつけられないほど力を伸ばすタイプである。
実戦では[[オーバーキル]]になるか安定感のある[[フィニッシャー]]になるかは使ってみてから、だろう。

逆に、このカードによるワンショットに拘るあまり他に十分な打点を用意できないまま攻撃に入るとあっさり周りが除去されて厳しいかもしれない。普段は[[《爆竜兵ドラグストライク》]]のように運用しつつ、受けの固いデッキに対して[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]などからダメ押しの打点補強として呼び出すのが優秀と思われる。

**踏み倒し能力について [#f459d28e]
[[ドロン・ゴー]]とほぼ同じ。
**他のカード・デッキとの相性 [#f25a95c2]
-[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]でこのクリーチャーを含む[[ボルシャック]]複数体を出し、一気に[[シビルカウント]]を達成することができる。

-[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]は[[cip]]で《ボルシャック・カイザー》を出せる上、[[染色]]によって[[シビルカウント]]を補助してくれるので相性が良い。

-[[《デッドヒート・メガマックス》]]または《デッドヒート・メガマックス》から出てきた[[《メガ・メイキング・ドラゴン》]]で踏み倒せる。また、[[代替コスト]]に必要な4体の火のクリーチャーがそのまま[[シビルカウント]]要員になるため、出したターン中に[[ワンショット]]できる。

**その他 [#g2cb6539]
-+50000の[[パンプアップ]]も[[パワーアタッカー]]''[[+100万>《百万超邪 クロスファイア》]]''に比べれば控えめな数字に思えるが、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]や[[《大樹王 ギガンディダノス》]]を[[殴り返し]]で破壊できるので十分。ほぼ[[すべてのバトルに勝つ]]ことだろう。

**関連カード [#te1ed27a]
-[[《暴龍事変 ガイグレン》]]
-[[《爆竜兵ドラグストライク》]]

-類似能力を二つ同時に持っているトップレアつながり
--[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]
--[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](OR1/OR2)

**参考 [#le126b34]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[シビルカウント]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[バトル]]
-[[パンプアップ]]
-[[付与]]
-[[アタックトリガー]]
-[[無限アタッカー]]
-[[pig]]
-[[ドロー]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[ボルシャック]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,パワー5000+,パワー5000,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント火,シビルカウント火3,スピードアタッカー付与,パンプアップ,パンプアップ+50000,シビルカウント5,シビルカウント火5,アタックトリガー,アンタップ,pig,ドロー,ボルシャックサポート,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,ボルシャック,・,OR,オーバーレア,RUI MARUYAMA);