#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《&ruby(ちょうでんじ){超電磁};トワイライト&ruby(シグマ){Σ};》 [#ndd893c4]

|超電磁トワイライトΣ SR 水文明 (6)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド 8000|
|進化−自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の「サイバー」と種族にある進化ではないクリーチャーを好きな数、バトルゾーンから手札に戻してもよい。その後、このようにして戻したクリーチャー1体につき、自分の「サイバー」と種族にある進化ではないクリーチャーを1体、手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]で登場した[[サイバー]][[進化]][[サイバー・コマンド]]。
[[cip]]で[[バトルゾーン]]にある自分の[[進化]]以外の[[サイバー]]を好きなだけ[[手札]]に戻し、これによって戻した数1体につき1体、[[手札]]から再度[[バトルゾーン]]に[[サイバー]]を出すことができる。

基本的には[[cip]]再利用のための[[能力]]だと言える。
[[サイバー]]で有能な[[cip]]持ちの[[クリーチャー]]は多いため、噛み合わせは良い。
しかしながら[[ビートダウン]]中に出すと攻勢が止まってしまうため、[[【サイバー青単】]]では扱いにくい。どちらかというと[[中速]]〜[[コントロール]]向きの[[カード]]。
屈指の強力[[cip]][[サイバー]]である[[《コーライル》]]などと組み合わせたい。

[[コスト踏み倒し]]にも使えるが、登場当初は大型かつ強力な[[サイバー]]が少なく、今一歩物足りなさが残る印象があった。
しかし[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]以降、[[《サイバー・A・アイアンズ》]][[《サイバー・G・ホーガン》]][[《サイバー・J・イレブン》]]などの大型[[サイバー・コマンド]]が多数登場。これらを容易に[[コスト踏み倒し]]できることから、それまでの評価は見直されることとなった。(>[[【トワイライトΣ】]])

他に狙うとすれば[[《ルナ・コスモビュー》]][[《ルナ・ブライトホーク》]]あたりだろうか。特に前者が早い段階で2、3枚揃えば相手を物量で圧倒することが可能。[[地雷]]的なところでは[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]なども面白い。

この先も、[[重い]][[サイバー]]が増えれば増えるほど力を増していく将来性があるため、[[カードプール]]に要注目である。

**ルール [#f6301754]
-[[進化クリーチャー]]は戻すことも出すこともできない。だがこの[[クリーチャー]]で出せる[[《スクリプト》]]は[[進化クリーチャー]]を戻したり出したりすることができるため、組み合わせることで間接的に可能となる。あちらには[[コスト]]の制約があるためやや複雑になるが、この[[クリーチャー]]を出し入れできれば[[無限ループ]]が可能。

**性質 [#c1f6d2ee]
-「好きな数」というのがミソであり、[[サイバー]][[クリーチャー]]の[[cip]]能力及び[[常在型能力]]を利用した[[コンボ]]ならほぼ全て実現可能。

**テクニック [#ld452984]
-[[バウンス]]できる[[サイバー]]([[《キューティー・ハート》]]など)とこの[[クリーチャー]]を組み合わせることで、毎[[ターン]][[cip]]能力を使用する[[ループ]]が完成する。決まれば[[ハンデス]]等を受けない限り[[《サイバー・G・ホーガン》]]で[[ターン]]毎に[[ループ]]させる[[クリーチャー]]を増やしたり、[[《コーライル》]]等を出し入れして強力な[[ロック]]を作り出したりできるだろう。今後の[[サイバー]][[種族]]の増加に期待が掛かる。

-踏み倒しで[[《シュトラ》]]を出し、[[マナゾーン]]から序盤に置いてしまった[[サイバー]]を戻せば後続の[[クリーチャー]]を用意できる。ただし回収の[[効果]]起動は[[サイバー]]を出す[[効果]]が全て終わった後なので、回収して即[[効果]]によって出すことは出来ない。あくまで次弾補充ということになる。

-[[バトルゾーン]]に余裕があれば[[《パラダイス・アロマ》]]を戻して、[[手札]]から戻した数だけ[[クリーチャー]]を並べ、[[G・ゼロ]]で再び[[召喚]]すれば、かなりの[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。現在では[[《パラダイス・アロマ》]]の[[殿堂入り]]によって大量展開は出来なくなったが、1体でも大型の[[サイバー]]を呼び出せれば十分だろう。

**他のカードとの関係 [#x45e502d]
-[[《サイバー・N・ワールド》]]の登場により、相対的にこの[[カード]]も強化された。

**その他 [#n8ec1cec]
-トワイライト(Twilight)は[[黄昏>黄昏 ミミ]](たそがれ)の意。[[フレーバーテキスト]]も[[黄昏 ミミ]]の使う黄昏地獄拳を元にしているため、名前の「Σ」も本来の意味ではなくミミのイニシャルである「M」を横にした物と思われる。

-名前のΣはローマアルファベット(A〜Z)ではなく、ギリシャ文字である。数学で総和を表すのに使われる。

**[[フレーバーテキスト]] [#fd3084db]
-[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]&br;'''トワイライト・ヘルスマッシュ!――超電磁トワイライトΣ'''

**収録セット [#g0a64dcb]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]

**参考 [#s1efd875]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[サイバー]]
-[[cip]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【トワイライトΣ】]]