#author("2022-05-24T21:32:22+09:00","","")
#author("2022-05-25T06:44:25+09:00","","")
*《&ruby(ちょうでんじ){超電磁};トワイライト&ruby(シグマ){Σ};》 [#ndd893c4]

|超電磁トワイライトΣ SR 水文明 (6)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド 8000|
|進化:自分のサイバー1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の進化ではないサイバーを好きな数、バトルゾーンから手札に戻してもよい。その後、こうして戻したクリーチャー1体につき、進化ではないサイバーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-34]]で登場した[[サイバー]][[進化]][[サイバー・コマンド]]。

[[cip]]で[[バトルゾーン]]にある自分の[[進化]]以外の[[サイバー]]を好きなだけ[[手札]]に戻し、これによって戻した数1体につき1体、[[手札]]から再度[[バトルゾーン]]に[[サイバー]]を出すことができる。

自分の非進化サイバーを破壊ではなく手札に戻し、コストの高さに関係なく非進化サイバーを踏み倒せる[[《緊急再誕》]]のようでもある。

逆に、戻した非進化サイバーをそのまま出し直す[[《フォース・アゲイン》]]として使うこともできる。基本的にはこちらの[[cip]]再利用のほうが少ない手札で回せる。

[[サイバー]]で有能な[[cip]]持ちの[[クリーチャー]]は多いため、噛み合わせは良い。
[[サーチ]]に近い[[山札操作]]を行える[[《クラゲン》]]は特に危険。

しかしながら[[ビートダウン]]中に出すと攻勢が止まってしまうため、[[【サイバー青単】]]では扱いにくい。どちらかというと[[中速]]〜[[コントロール]]向きの[[カード]]。
屈指の強力[[cip]][[サイバー]]である[[《コーライル》]]などと組み合わせたい。

[[コスト踏み倒し]]としては、登場当初は大型かつ強力な[[サイバー]]が少なく、今一歩物足りなさが残る印象があった。
しかし[[DM-36]]以降、[[《サイバー・A・アイアンズ》]]や[[《サイバー・G・ホーガン》]]、[[《サイバー・J・イレブン》]]などの大型[[サイバー・コマンド]]が多数登場。これらを容易に[[コスト踏み倒し]]できることから、それまでの評価は見直されることとなった。(>[[【トワイライトΣ】]])

他に狙うとすれば[[《ルナ・コスモビュー》]]や[[《ルナ・ブライトホーク》]]あたりだろうか。特に前者が早い段階で2、3枚揃えば相手を物量で圧倒することが可能。[[地雷]]的なところでは[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]なども面白い。

この先も、[[重い]][[サイバー]]が増えれば増えるほど力を増していく将来性があるため、[[カードプール]]に要注目である。

**ルール [#f6301754]
-[[進化クリーチャー]]は戻すことも出すこともできない。だがこの[[クリーチャー]]で出せる[[《スクリプト》]]は[[進化クリーチャー]]を戻したり出したりすることができるため、組み合わせることで間接的に可能となる。あちらには[[コスト]]の制約があるためやや複雑になるが、この[[クリーチャー]]を出し入れできれば[[無限ループ]]が可能。

**性質 [#c1f6d2ee]
-「好きな数」というのがミソであり、[[サイバー]][[クリーチャー]]の[[cip]]能力及び[[常在型能力]]を利用した[[コンボ]]ならほぼ全て実現可能。

**テクニック [#ld452984]
-[[バウンス]]できる[[サイバー]]([[《キューティー・ハート》]]など)とこの[[クリーチャー]]を組み合わせることで、毎[[ターン]][[cip]]能力を使用する[[ループ]]が完成する。決まれば[[ハンデス]]等を受けない限り[[《サイバー・G・ホーガン》]]で[[ターン]]毎に[[ループ]]させる[[クリーチャー]]を増やしたり、[[《コーライル》]]等を出し入れして強力な[[ロック]]を作り出したりできるだろう。今後の[[サイバー]][[種族]]の増加に期待が掛かる。

-踏み倒しで[[《シュトラ》]]を出し、[[マナゾーン]]から序盤に置いてしまった[[サイバー]]を戻せば後続の[[クリーチャー]]を用意できる。ただし回収の[[効果]]起動は[[サイバー]]を出す[[効果]]が全て終わった後なので、回収して即[[効果]]によって出すことは出来ない。あくまで次弾補充ということになる。

-[[バトルゾーン]]に余裕があれば[[《パラダイス・アロマ》]]を戻して、[[手札]]から戻した数だけ[[クリーチャー]]を並べ、[[G・ゼロ]]で再び[[召喚]]すれば、かなりの[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。現在では[[《パラダイス・アロマ》]]の[[殿堂入り]]によって大量展開は出来なくなったが、1体でも大型の[[サイバー]]を呼び出せれば十分だろう。

-[[《電磁 アクアン-2》]]、[[《猛菌 キューティ-2》]]、[[《呪帝電融 カーペラー・キリテム》]]など[[ディスペクター]][[デッキ]]のパーツに優秀なサイバーが目立つ。そのため、このカードを軸としたディスペクターデッキを組むことも十分可能。

**他のカードとの関係 [#x45e502d]
-[[《サイバー・N・ワールド》]]の登場により、相対的にこの[[カード]]も強化された。

-[[サイバー・コマンド]]を出し入れすれば元々のサイバー・コマンドの頭数次第で[[《禁断機関 VV-8》]]の[[禁断機動]]もあっという間に行うことができる。
**その他 [#n8ec1cec]
-トワイライト(Twilight)は[[黄昏>黄昏 ミミ]](たそがれ)の意。[[フレーバーテキスト]]も[[黄昏 ミミ]]の使う[[黄昏地獄拳>《黄昏地獄拳》]]を英語に直訳したもののため、名前の「Σ」も本来の意味ではなくミミのイニシャルである「M」を横にした物と思われる。

-名前のΣはローマアルファベット(A〜Z)ではなく、ギリシャ文字である。数学で総和を表すのに使われる。

-下記の[[DMEX-08]]の[[フレーバーテキスト]]は編集ミスではなく、実際にその位置で改行がなされている。理由は不明。

-[[カード名]]に「Σ」を含む[[カード]]としてはのちに[[DMEX-18]]で[[《ルナ・デイブレイクΣ》]]が登場している。あちらの[[フレーバーテキスト]]は[[DMEX-08]]版《トワイライトΣ》の[[フレーバーテキスト]]と類似している。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、コストが5、パワーが7000に変更された。
--同弾に[[《サイバー・G・ホーガン》]]、前弾に[[《サイバー・A・アイアンズ》]]が出ているため大型踏み倒しの先も困らない。

**[[フレーバーテキスト]] [#fd3084db]
-[[DM-34]]&br;'''[[トワイライト・ヘルスマッシュ>《黄昏地獄拳》]]!――超電磁トワイライトΣ'''
-[[DM-34]]、[[DMPP-14]]&br;'''[[トワイライト・ヘルスマッシュ>《黄昏地獄拳》]]!――超電磁トワイライトΣ'''
-[[DMEX-08]]&br;'''Σとは、サイバーの仲間たちを集めるため&br;の記号だ。何度でも呼び戻し、&br;何度でも生き返らせる。'''

**収録セット [#g0a64dcb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#i647cd24]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]](S2/S5)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](195/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]

**参考 [#s1efd875]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[サイバー]]
-[[cip]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【トワイライトΣ】]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー8000,進化,進化:サイバー,cip,非進化,サイバーサポート,自己バウンス,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),サイバー・コマンド (デュエプレ),サイバー (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:サイバー (デュエプレ),cip (デュエプレ),非進化 (デュエプレ),サイバーサポート (デュエプレ),自己バウンス (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ));