#author("2021-03-19T00:14:45+09:00","","")
#author("2021-04-16T18:39:11+09:00","","")
*《&ruby(グレイト・ミラクル){超絶奇跡}; &ruby(きらまる){鬼羅丸};》 [#top]

|超絶奇跡 鬼羅丸 VIC 無色 (12)|
|クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン/ゼニス 17000|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、相手と3回ガチンコ・ジャッジする。クリーチャーを見せて自分が勝つたび、そのクリーチャーを山札の一番下に置くかわりにバトルゾーンに出す。呪文を見せて自分が勝つたび、その呪文を山札の一番下に置くかわりにコストを支払わずに唱える。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|

[[DMR-08]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[無色]]の[[ヒューマノイド]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]/[[ゼニス]]。

[[召喚]]して[[バトルゾーン]]に出すことにより3回[[ガチンコ・ジャッジ]]を行い、勝つたびに見せた[[クリーチャー]]を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]か[[呪文]]を[[プレイ]]できる。
また、自身を含む自分の[[クリーチャー]]すべてに[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する[[能力]]と、[[ゼニス]]のお約束である[[エターナル・Ω]]を持つ。

[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝つほどの高[[コスト]][[クリーチャー]]や[[呪文]]をノーコストで使用できる、非常に強力な[[能力]]である。[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]といった強力な[[カード]]を複数踏み倒せれば、[[オーバーキル]]気味に相手を追い詰めることが出来る。

とはいえ、[[ガチンコ・ジャッジ]]は運要素が強く、上手く決めるためには事前の[[山札操作]]が必須となるだろう。

この[[能力]]による[[メリット]]は[[置換効果]](山札の一番下に置く''かわりに''〜)による[[コスト踏み倒し]]であること。このため、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]や[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]等による[[ロック]]をすり抜けて[[コスト踏み倒し]]を行える。

二つ目の[[能力]]は、自分の[[クリーチャー]]すべてに[[スピードアタッカー]]を付加する、というもの。
[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]よろしく[[スピードアタッカー]]付加は非常に強力。またこれによって[[ガチンコ・ジャッジ]]で場に出した[[クリーチャー]]が即座に[[攻撃]]に参加できるようになるため、上手くいけば一気にゲームエンドまで持ち込むことが出来る。
これは[[常在型能力]]のため、仮に[[召喚]]以外の方法で[[バトルゾーン]]に出たとしても、十分役に立つだろう。

[[ガチンコ・ジャッジ]]で複数枚の[[カード]]を踏み倒すという点から、同じ[[ゼニス]]の[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]と何かと比較される。あちらは[[ハンター]]しか出せないものの、大方5回[[ガチンコ・ジャッジ]]でき、[[手札]]、[[墓地]]、[[マナゾーン]]から好きな[[クリーチャー]]を出せる点で大きく上回っている。

[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]にはこちらのような[[スピードアタッカー]]の[[付与]]はないものの、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を出せば関係なく、[[マナコスト]]も11と1軽いので、全体的な[[スペック]]では大きく《超絶奇跡 鬼羅丸》を上回っている。あえてこちらを使うならば、[[山札操作]]と組み合わせて[[重量級]][[呪文]]や[[ハンター]]以外の[[クリーチャー]]を確実に踏み倒せるようにするべきだろう。

どんなに劣勢でも一気に戦局をひっくり返す可能性を秘めている、「超絶奇跡」の名に相応しい強力な[[カード]]である。


-[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を捲ると[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]を凌ぐ[[スペック]]となる。

-[[《イッツ・ショータイム》]]で呼び出せば[[重さ>重い]]も[[デメリット]]にならず、[[《異端流し オニカマス》]]も怖くない。さらに、《イッツ・ショータイム》のコストもそこそこ高いおかげで[[ガチンコ・ジャッジ]]にも強くなる。2枚目以降の《イッツ・ショータイム》を捲ればさらに盤面が補強される。

**ルール [#a8385467]
-当然だが、クリーチャーでも呪文でもないカードが捲れた場合、何も起きずにそのカードは山札の下に置かれる。

-[[進化元]]のいない[[進化クリーチャー]]や、出すことのできない状態の[[エグザイル・クリーチャー]]などを見せて[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝った場合は[[バトルゾーン]]に出せず、そのまま''山札の一番上にとどまる''。ただし、バトルゾーンに相手の[[《洗脳センノー》]]がなどがいて、このクリーチャーの「クリーチャーを出す」効果自体を封じられている場合は、[[置換効果]]は発生せず、[[ガチンコ・ジャッジ]]のルールによってそのまま山札の下に送られる。
-これは呪文にも同じことが言える。[[エクストラターン]]中に[[《無双と竜機の伝説》]]が捲れたり、自分のシールドの数が相手のシールドの数以上の時に[[《憎悪と怒りの獄門》]]などを見せて[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝った場合は唱えることはできず、そのまま''山札の一番上にとどまる''。そして、バトルゾーンに相手の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などがいて、「呪文を唱える」ことが封じられている場合は、[[置換効果]]は発生せず、[[ガチンコ・ジャッジ]]のルールによってそのまま山札の下に送られる。

-[[ツインパクト]]が捲れてガチンコ・ジャッジに勝った場合、呪文面とクリーチャー面のどちらで勝ってもクリーチャー面しかコスト踏み倒しできない。これは、クリーチャーをバトルゾーンに出すことを指示するテキストが呪文をコスト支払わずに唱えることを指示するテキストよりも前にあるためであり、この場合呪文面を唱えようとしても既に呪文面が[[山札]]を離れているためこのカードの能力では唱えようがない。(2018年8月24正式回答)
--ただし、バトルゾーンに相手の[[《洗脳センノー》]]がいる状態でツインパクトが捲れた場合は、クリーチャー面の踏み倒しの[[置換効果]]は発生せずに、そのまま呪文を唱えることになる。
--進化元の[[デーモン・コマンド]]がいない状態で[[《悪魔神バロム/バロム砲》]]が捲れた場合は、クリーチャー面を踏み倒せないまま[[置換効果]]が発生してしまうが、こちらも呪文面を唱えることができる。

-このカードの効果で[[cip]]持ちの[[クリーチャー]]を出した場合、そのクリーチャーの[[cip]]能力が使えるのタイミングはこのカードによる[[ガチンコ・ジャッジ]]が全て終わった後。[[呪文]]を出して勝った場合は、次の[[ガチンコ・ジャッジ]]の前にその呪文を[[唱える]]。

-この[[クリーチャー]]による[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝った場合、その見せた[[クリーチャー]]及び[[呪文]]は必ず出す、もしくは唱えなければならない。山札が少ない状況でこのクリーチャーを出して、自分から[[ライブラリアウト]]を起こし負けたということにならないように注意。

-上記にもあるように[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に対しての[[メタ]]になる。このクリーチャーは種族に[[コマンド]]または[[ドラゴン]]を持っていないため、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]による[[ロック]]能力をすり抜けて[[召喚]]することができる。しかも、置換効果による踏み倒しを行うため、[[コマンド]]または[[ドラゴン]]の踏み倒しも《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》のロックをかいくぐれる。






**その他 [#kac05bcc]
-アニメ、漫画では[[切札 勝太]]が[[百獣 レオ]]戦で使用。能力で[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]を[[唱える]]ことに成功し、レオの[[ブロッカー]]軍を全て破壊しつつ、トドメを刺す。またアニメでは勝太の劣勢を見た[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]が進化した姿として登場。こちらでは[[《戦慄のプレリュード》]]でコストを下げられつつ[[召喚]]されている。

-アニメ「ビクトリーV」では[[南藻 奈已]]戦でも使用。残念ながら[[ガチンコ・ジャッジ]]には3連敗したが、[[《逆転王女プリン》]]を見せ、[[《「無情」の極 シャングリラ》]]の[[能力]]を阻止することができた。[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]の[[アタック・チャンス]]で[[ワールド・ブレイカー]]を得、[[シールド]]を0枚にしたが、[[S・トリガー]]で[[《大行進・スパーク》]]を唱えられ、[[ダイレクトアタック]]には至らなかった。なお、その返しの[[ターン]]に[[《「無情」の極 シャングリラ》]]の[[ダイレクトアタック]]によって[[勝太>切札 勝太]]は敗北しており、''鬼羅丸がシャングリラに敗れる''という、皮肉にも[[背景ストーリー]]とは真逆の結果となってしまった。

-背景ストーリーでは[[修羅丸>《真実の名 修羅丸》]]の力を託され、[[鬼丸>《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]がこの姿になる。鬼丸と修羅丸の姉である[[プリン>《逆転王女プリン》]]と共に[[《「無情」の極 シャングリラ》]]を倒す。

[[王来篇]]では[[《「正義帝」》]]に「世界が無になってはいけないのは何故か」と問いかける。これに対する「正義が無くなるから」という[[《「正義帝」》]]の答えに納得し、[[レクスターズ]]の力を与えた。
--ちなみに、彼がかつて[[《「無情」の極 シャングリラ》]]に返した答えは[[「それじゃ、つまんねぇじゃねぇか!」>《援護の守護者キュマノミー》]]という物だった。
-伊原しげかつ氏によって描かれた[[背景ストーリー]]漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、[[エピソード2]]に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、最終話にて登場。[[《「無情」の極 シャングリラ》]]との戦いの中、[[「無情 ラブ アンド ヘイト」>《無情秘伝 LOVE×HATE》]]から鬼丸を庇い、重傷を負った修羅丸の魂と共に鬼丸が新たなゼニスとなった姿として描かれた。基本的には鬼丸の人格がベースとなっているが、[[プリン>《逆転王女プリン》]]に対しては修羅丸として応えるなど確かに修羅丸の魂も息づいている。プリンの助けを借りて放った一撃「超絶 鬼羅の奇跡」によりシャングリラを打ち砕く。残ったシャングリラの魂から「みんなの願いから生まれた自分はみんなが死なぬ限り死なぬ」事を告げられるも、シャングリラの魂を受け入れて共に消え去り、超獣世界の一部として合一した。

**関連カード [#card]
***鬼丸 [#k20d9ff6]
-[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]
-[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]
-[[《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]
-[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]
-[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]]

***修羅丸 [#z6189d50]
-[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]
-[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]
-[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]
-[[《真実の名 修羅丸》]]

***希望の双子二人一組 [#c213a802]
-[[《希望の絆 鬼修羅》]]

***希望の双子の融合形態 [#bb72a272]
-''《超絶奇跡 鬼羅丸》''


**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]]

**参考 [#reference]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[ゼニス]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[クリーチャー]]
-[[山札の下]]
-[[置換効果]]
-[[コスト踏み倒し]] 
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[バトルゾーン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[ビクトリー]]

&tag(クリーチャー,無色,コスト12,ヒューマノイド,ハンター,エイリアン,ゼニス,パワー17000,T・ブレイカー,エターナル・Ω);
&tag(クリーチャー,ゼロ文明,無色,コスト12,ヒューマノイド,ハンター,エイリアン,ゼニス,パワー17000,cip,召喚限定cip,ガチンコ・ジャッジ,勝つたび,コスト踏み倒し,スピードアタッカー付与,T・ブレイカー,エターナル・Ω,・,鬼丸,修羅丸,Mikio Masuda);