#author("2022-11-20T23:37:39+09:00","","")
#author("2024-04-15T18:15:38+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};リュウセイ・ホール》 [#w0a00d1e]

|超次元リュウセイ・ホール P(C) 水/火/自然文明 (5)|
|呪文|
|水、火、または自然のコスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶︎カードを1枚引く。|
|▶︎相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|▶︎自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札に含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|

[[DMBD-13]]にて登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[超次元]][[呪文]]。

[[水]]、[[火]]、[[自然]]の[[コスト7以下]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出した後、1[[ドロー]]、[[パワー]]3000以下[[除去]]、[[マナブースト]]の3つの内から選べる。

3000火力は登場時点の[[環境]]だと[[《天災 デドダム》]]を焼ける範囲内なので馬鹿にできない。

[[《超次元エナジー・ホール》]]と[[《超次元ボルシャック・ホール》]]と[[《超次元フェアリー・ホール》]]を合わせたような性能をしている。

[[《超次元ごっつぁん・ホール》]]のように[[マナ基盤]]にもなるので[[【5色フェアリー・ミラクル】]]などに合うだろう。
優秀な[[闇]][[単色]]の[[サイキック・クリーチャー]]([[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]、[[《時空の封殺ディアス Z》]]、[[《シルバー・ヴォルグ》]]、[[《サンダー・ティーガー》]]など)は呼び出せないが、付加効果を考えれば[[汎用性]]はこちらの方が勝る。

[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]は[[クリーチャー]]面でこちらの[[コストを踏み倒せる>コスト踏み倒し]]ので相性が良い。
[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]は[[クリーチャー]]面でこちらを[[コスト踏み倒し]]できるので相性が良い。
[[火]]を[[タッチ]]した[[【チェンジザドンジャングル】]]、いわゆる【赤チェンジザ】では付加効果の元となった[[超次元]][[呪文]]3種類全てが使われた実績があるので、多色の配分で折り合いが付けば十分採用できる。

また[[水文明]]を含むので、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で唱えることができる。
また[[水]]を含むので、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で唱えることができる。
この呪文の登場により[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]でバトルゾーンに出せるようになった[[サイキック・クリーチャー]]も少なくはない。

ただ、元となった超次元呪文たちと異なり、小型の[[サイキック・クリーチャー]]を2体出すことができないのは、[[汎用性]]において結構な[[デメリット]]。

さらに他の多くの[[超次元]][[呪文]]と異なり[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[能力]]が一番上に書かれているため、[[コスト踏み倒しメタ]]を排除してから[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すというプレイングができない((「呪文能力は上から解決していく」というルールに基づく))のも大きなマイナスポイントである。
さらに他の多くの[[超次元]][[呪文]]と異なり[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[能力]]が一番上に書かれているため、[[メタ]]を排除してから[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すというプレイングができない((「呪文能力は上から解決していく」というルールに基づく))のも致命的なマイナスポイントである。

もっと言うなら、このカードが登場した時点では[[サイキック]]はかなり下火になっており、このカードも[[環境]]での活躍にほとんど恵まれなかった。

**呼び出せるサイキック・クリーチャー候補 [#lb03ac00]
***水単色のサイキック・クリーチャー [#o31a1697]
|[[《時空のセブ・ランサー》]]|[[攻撃されず>攻撃されない]]、[[ブロックされない]]|
|[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]|[[ブロックされない]][[アンタッチャブル]]|
|[[《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》]]|パワー4000の[[ブロッカー]]|
|[[《時空の踊り子マティーニ》]]|防御力の高めの[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]]に[[覚醒]]できるパワー1000の[[ブロッカー]]|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|火のクリーチャーを出すと[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]へ[[ループ覚醒]]し自分のクリーチャー1体に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]|
|[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]|相手[[クリーチャー]]が[[攻撃]]する度に1枚[[ドロー]]|
|[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]|相手が[[攻撃]]する度に1枚[[ドロー]]|
|[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]|[[cip]]で1[[ドロー]]と相手[[クリーチャー]]1体に[[プリン効果]]付与|

***火単色のサイキック・クリーチャー [#m9bd3958]
|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|実質的な[[アンタッチャブル]]|
|[[《ブーストグレンオー》]]|素の状態では[[cip]]で2999[[火力]]|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|味方[[サイキック>サイキック・クリーチャー]]に[[バウンス]]耐性を与える|
|[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|水のクリーチャーを出すと[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]へ[[ループ覚醒]]し1枚[[ドロー]]|
|[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]|3度目の攻撃で再度攻撃可能|
|[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]|[[コスト踏み倒し]]でクリーチャーを召喚したり呪文を唱えると[[ランデス]]|
|[[《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》]]|[[cip]]で不確定な[[除去]]を行える|

***自然単色のサイキック・クリーチャー [#w7644f34]
|[[《巨人の覚醒者セツダン》]]|味方[[サイキック>サイキック・クリーチャー]]に[[バウンス]]耐性を与える|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[マナ回収]]する[[システムクリーチャー]]|
|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|[[マナブースト]]する[[システムクリーチャー]]|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|[[覚醒]]すると[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]に|
|[[《大地のリュウセイ・ガイア》]]|[[cip]]で強制1[[マナブースト]]と任意で1[[マナ回収]]|

***多色のサイキック・クリーチャー [#cec088b5]
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[ロック]]|
|[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]|相手の[[コスト踏み倒し]]に反応して[[ハンデス]]|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[攻撃されない]][[ドローソース]]|
|[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|バトルに勝つと[[超次元ゾーン]]か[[マナゾーン]]から[[ハンター]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]]|[[ブロックされない]][[マッハファイター]]|
|[[《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》]]|パワー3000の[[ブロッカー]]|
|[[《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》]]|相手のクリーチャーに[[可能であればブロックする]][[デメリット]]を[[付与]]|
|[[《STARSCREAM -ALT MODE-》]]|[[スピードアタッカー]]|
|[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]|[[火]]または[[水]][[クリーチャー]]の[[cip]]を使い回す|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|[[ターン]]のはじめに3マナ以下を[[リアニメイト]]|
|[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]|パワー5000の[[ブロッカー]]。[[グレートメカオー]]または[[キカイヒーロー]]1体を出して[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]へ[[覚醒]]|
|[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|味方[[クリーチャー]]を[[文明]]に応じて[[パンプアップ]]|
|[[《サファイア・ミスティ》]]|[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]に合計40枚[[カード]]があれば[[エクストラウィン]]|

**その他 [#b89ea642]
-イラストでは[[《偽りの名 シャーロック》]]が[[《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]に切り付けられている。
[[エピソード1]]にて[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を破って以来消息不明だった[[《偽りの名 シャーロック》]]だが、これが《シャーロック》の最期なのだろう。

-[[DM22-EX1]]では[[レアリティ]]を[[コモン]]に設定された。[[サイキック]]の優位性の低下の程が窺い知れよう。
-[[十王篇環境]]では登場直後に[[【オボロティガウォック】]]や[[【4色万軍投】]]に採用されることがあったものの

-[[DM22-EX1]]で[[再録]]されたが、[[レアリティ]]は[[コモン]]に設定されてしまう。このことから、開発陣も[[サイキック]]の優位性の低下を認知していると思われる。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第36話で[[斬札 ウィン]]が[[ウガタ]]戦(デッキ交換)で[[DM22-EX1]]版のカードを使用。
[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]の[[ファイナル革命]]で唱えた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#d1f8144b]

|超次元リュウセイ・ホール VIC 水/火/自然文明 (5)|
|呪文|
|ビクトリーアイコン|
|自分の超次元ゾーンからコスト7以下の水、火、または自然の、ハンター・サイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|▶︎カードを1枚引く。|
|▶︎相手のパワー3000以下のクリーチャー1体を破壊する。|
|▶︎自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|▶カードを1枚引く。|
|▶相手のパワー3000以下のクリーチャー1体を破壊する。|
|▶自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DMPP-17]]で実装。

[[レアリティ]]が[[コモン]]から[[ビクトリー]]に変わり、呼べる[[クリーチャー]]が[[ハンター]]に限定された。
[[DMPP-17]]で実装。[[レアリティ]]は、約1ヶ月前の[[DM22-EX1]]で[[コモン]]に設定されたカードから、一気に[[ビクトリー]]に昇格した。
入手することで、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のプリンプリン》]]の3枚が付いてくる。

TCGで強みであった呼び出せる範囲の広さが見る影もない程に弱体化し、むしろ呼び出し範囲は狭い呪文となってしまった。[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の素材は[[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元リバイヴ・ホール》]]でも全て呼び出せる上にそちらの方が柔軟に呼び出し先を選べるため、あえてこのカードを使うなら[[マナ基盤]]の役割や後半の効果に有用性を見出したい。デュエプレではTCGよりもマナ基盤の有用度が高いのが救いか。
[[DMPP-17]]はTCG版でいう[[エピソード1]]に相当するシリーズで、TCGで[[十王篇]]にこのカードが登場したことを考えると、 かなり早い実装である。

TCG版と比べると呼べる[[クリーチャー]]が[[ハンター]]に限定されたが、弱体化といえばそれくらいで、[[エピソード1]]で見れば最上位の[[パワーカード]]で、それだけでなくデュエプレの[[多色]]は文明の解放システムの恩恵を受ける強化点すらある。

イラストは通常版・シークレット版ともにTCG版とは全く異なるものが使用されており、同名カードだがある意味別次元のカードとも取れる。

[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の素材は[[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元リバイヴ・ホール》]]でも全て呼び出せる。一方でこちらは置きマナブーストの[[《魂の大番長「四つ牙」》]]、置きドローの[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]も呼び出し候補に入る。

追加効果も、状況によって[[キャントリップ]]、[[火力]]、[[マナブースト]]の中から選ぶことができ、柔軟な動きがとれる。
-[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出しながら[[マナブースト]]出来るのは[[《超次元リバイヴ・ホール》]]など既存の[[超次元呪文]]にない利点。
-同じ[[マナブースト]]+[[サイキック・クリーチャー]]展開の動きを取れる[[《超次元フェアリー・ホール》]]と比べると、後半に引いても[[キャントリップ]]という選択肢を取れるのも大きい。

とはいえ、[[マナ回収]]持ちの[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]を出せず、(これはTCG版からだが)[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]を横並べ出来ないという難点もある。
デッキ構築の際はこの難点を意識し、他の[[超次元呪文]]から出す[[サイキック・クリーチャー]]とのバランスを取って[[超次元ゾーン]]を選抜していきたい。

序盤は[[マナ基盤]]になり、中盤は状況に応じたサイキック・クリーチャーを呼び出しながら[[アドバンテージ]]を取れ、終盤は[[P'S覚醒リンク]]や[[V覚醒リンク]]パーツを呼び出して[[フィニッシャー]]にもなれる。総じていつ引いても腐りにくい非常に強力な超次元呪文である。

欠点らしい欠点は、その単体性能やデッキの[[マナ基盤]]としての有用性、手頃なコストのため手札にダブついてもそこまで問題ないと、採用を3枚以下に絞る意味は限りなく薄いことより、現時点の最高レアリティ持ちなのに多数のデッキで[[必須カード]]級の扱いとなってしまっていること。
一度集め終わってしまえば問題ないといえども、4枚集め終わるまでは[[青赤緑]]を含む中低速の多色デッキは、いわゆる「妥協デッキ」状態と付き合わなければならない。
さらに、[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]と[[《魂の大番長「四つ牙」》]]の登場以降はそれらも超次元ゾーンに入れることがほぼ必須となっている。どちらも入手するならは[[スーパーレア]]相当の[[DMポイント]]または構築済みデッキ購入が必要である。
また、このカードを入手することで付いてくる3枚の[[サイキック・クリーチャー]]はいずれも[[汎用性]]が非常に高いため、色が合わない、極端な話[[緑]][[青]][[赤]]の一切が入らないようなデッキを使う場合でも、[[サイキック・クリーチャー]]を出せるカードを採用するなら1枚は入手の必要に駆られることになりがちな悩ましいカードと言える。

[[New Division]]では、レギュレーション外となるまで、付属サイキックともども常に環境デッキ・ファンデッキの補助として君臨しており、[[DMPP-23]]ではこれが使えなくなったことからガラッと勢力図が変わるほどの影響力を持っていた。

-[[シークレット版>シークレットカード]]では[[プリンプリン]]が共に描かれており、発動時に彼女のボイスが流れる。

**環境において [#e0694e50]
登場時期が悪く活躍の機会に恵まれなかったTCG版に代わり、デュエプレで[[モード]]+[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]の使い分けができる驚異的な汎用性を見せつけた。

主な採用先は[[【Nエクス】>【Nエクス】 (デュエプレ)]]、[[【5色コントロール】>【5色コントロール】 (デュエプレ)]]、[[【メンチ斬ルゾウ】>【メンチ斬ルゾウ】 (デュエプレ)]]、[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]、[[【ヴィルヘルムコントロール】>【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ)]]などの中〜低速のデッキ。それらが重視する5→7マナの動きを補助しながら、強力な[[サイキック・クリーチャー]]を展開するこのカードは、[[ビクトリー]]相応のカードパワーを持っていると言える。

後に[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]、[[《暴走龍 5000GT》]]、[[《無法神類 G・イズモ》]]などこのカードに刺さるカードが多数登場したが、いずれも重さがネックで[[速攻]]と[[ビッグマナ]]に両対応できるカードではないことから採用されないデッキタイプも多く、依然として環境に存在し続けている。

どちらかといえば、先に挙げたカードたちより[[《無限皇 ジャッキー》]]や[[《封魔ゴーゴンシャック》]]、[[《剛厳の使徒シュライバー》]]といった呪文の[[コスト加重]]のほうが《超次元リュウセイ・ホール》のメタカードとして効果的である。[[S・トリガー]]を持たない《超次元リュウセイ・ホール》では、[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]のように自然な流れで登場する呪文メタを立てたビートダウンに対応できないことが少なくない。

[[DMPP-23]]をもって[[New Division]]で使用不可になり、《超次元リュウセイ・ホール》があったせいで安定性が低かった[[デザイナーズコンボ]]デッキが自分の動きを通しやすくなるなどが起こった。具体例は[[【無限皇 ジャッキー】>【無限皇 ジャッキー】 (デュエプレ)]]で、瞬間順位だが高い位置に到達したとの報告もある。

[[DMPS-12]]では《超次元リュウセイ・ホール》そのものは収録されていないが、付属のサイキックである[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]][[《勝利のガイアール・カイザー》]][[《勝利のプリンプリン》]]の3種は収録されて[[New Division]]に復帰するという初の試みがなされた。

この時期からデュエプレを始めた人たちにとって、カード資産の少ないうちはNDを主戦場にせざるを得ないが、そのNDで使えないカードを入手しないとそれらのカードも手に入らないというのはデッキ構築の自由度の観点で嬉しくない仕様となっている。
もっとも、《超次元リュウセイ・ホール》を入手するのは《勝利ガイアール》などを使うための単なる前提条件であり、デッキとしてまとめるには[[スーパーレア]]以上の超次元呪文が十分な量必要となる。根本的に[[DMPP-24]]以降付近から始めた人は(重課金勢を除き)サイキック系はそもそも握るべきではないため、別の意味でバランスは取れている。この時期で言えば、《超次元リュウセイ・ホール》の関連カードを未所持なら安くデッキを作る場合に【赤単速攻】系、それより少し値は張るがデッキパワーが上がる[[【ヘルボロフ】>【ヘルボロフ】 (デュエプレ)]]や[[【サザン・ルネッサンス】>【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]]などドラグハート系デッキを組むことでもランクマッチで勝ち越すことが狙えるので、そちらを検討するのが良いだろう。

**プレイング [#w6f288c3]
使用頻度の高いモードは1ドローと1ブースト、出す頻度の高いクリーチャーは[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]と[[《魂の大番長「四つ牙」》]]である。
その組み合わせでは以下の4通りある。

|①|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|カードを1枚引く|
|②|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く|
|③|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|カードを1枚引く|
|④|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く|

***① [#w660d0a5]
どちらも手札補充の効果を持つ。
すでにマナは十分である場面で使える。

***② [#v501e585]
③とは違い、このターン中にマナブーストするため、次のターンに多色事故や[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]で使用可能マナの計算が狂わない。
次のターン確実に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]といった重量級カードを使いたい場面で有効。

また、返しの相手ターンに[[《陰謀と計略の手》]]を使われそうな場面でも選択できる。現時点の手札があまり強くない場合、サイキック・クリーチャー除去&ハンデスを食らっても、[[今引き]]で良いカードを引くことに託すことができる。

***③ [#k73f9551]
相手の除去がなく、2ターン以上[[《魂の大番長「四つ牙」》]]が生き残った場合、伸びたマナで重量級カードを使うことができる。
自分のターン開始時のマナブーストなので、多色が置かれたら使用可能マナは増えない。したがって、相手ターン中の[[《魂の大番長「四つ牙」》]]の除去で1ドローしかアドを得られない場面を含め、自身の公開情報で次のターンの動きが決まっている場合に向いている。

②とは逆で、手札に落とされたくないカードを持っている場合、相手の[[《陰謀と計略の手》]]の[[ランダムハンデス]]で捨てさせられる確率を下げることができる。

***④ [#fe8de0bc]
手札を気にせず、ひたすらマナを溜める行動。次のターン、相手が[[《サイバー・N・ワールド》]]を使いそうなら、この行動をすることで結果的に大量の手札とマナを得た状態になる。
相手の《N・ワールド》を牽制する効力が期待でき、相手は《N・ワールド》の使用を見送れば自身の[[息切れ]]と戦わなければならない。

**関連カード [#i53497c1]
-[[《超次元エナジー・ホール》]]
-[[《超次元ボルシャック・ホール》]]
-[[《超次元フェアリー・ホール》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《偽りの名 シャーロック》]]
--[[《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]

//**[[フレーバーテキスト]]
**[[フレーバーテキスト]] [#s64e6a6a]
-[[DMPP-17]]&br;'''[[パンドラ>パンドラ・スペース]]最大の危機に、[[最強のサイキック・スーパー・クリーチャー>《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]が誕生する。'''

-[[DMPP-17]](シークレット)&br;'''「[[父>《エイリアン・ファーザー》]]と[[母>《マザー・エイリアン》]]の遺志を守りたい」その想いに[[リュウセイ・カイザー>《勝利のリュウセイ・カイザー》]]が応える。'''

**収録セット [#idb4a16f]
***[[デュエル・マスターズ]] [#o15b0cab]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]](15/26)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](130/130)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fd6a01de]
-illus.[[]]
-CV:[[ユリン千晶]](シークレット)
-illus.[[neko61]](通常版、シークレット)
--[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]

**参考 [#y73c87b9]
-[[青赤緑]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[モード]]
-[[ドロー]]
-[[火力]]
-[[除去]]
-[[マナブースト]]

-[[超次元]]
-[[【Nエクス】 (デュエプレ)]]
----
公式Q&A
>Q.バトルゾーンに相手の[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がいて、自分のマナゾーンにカードが6枚あります。自分は''《超次元リュウセイ・ホール》''を唱えて、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]をバトルゾーンに出した後、山札の上から一枚目をマナゾーンに置きました。この時点でマナゾーンのカードは7枚になりますが、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の効果で山札の一番下に置かれてしまいますか?
A.はい、呪文はテキストに上から書かれている順番で処理を行いますので、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く前に[[《勝利のガイアール・カイザー》]]がバトルゾーンに出ます。[[《勝利のガイアール・カイザー》]]が出た時点では6マナしか無いので、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の効果で山札の一番下に置かれてしまいます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33989]]

&tag(呪文,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト5,コスト7以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,モード,ドロー,火力,単体火力,パワー3000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,マナブースト,超次元,リュウセイ,・,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT);
&tag(呪文,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト5,コスト7以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,モード,ドロー,火力,単体火力,パワー3000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,マナブースト,超次元,リュウセイ,・,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),青赤緑 (デュエプレ),3色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),コスト7以下 (デュエプレ),ハンター・サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),モード (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),火力 (デュエプレ),単体火力 (デュエプレ),パワー3000以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),リュウセイ (デュエプレ),・ (デュエプレ),VIC (デュエプレ),ビクトリー (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),MATSUMOTO EIGHT (デュエプレ));