#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};ムシャ・ホール》 [#ja9e3fe7]

|超次元ムシャ・ホール P 火文明 (5)|
|呪文|
|相手のコスト4以下のクリーチャー1体を破壊する。|
|コスト7以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

月刊[[コロコロコミック]]2010年7月号の付録として、[[DM-36]]より先に登場した[[超次元]][[呪文]]。
相手の[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]し、[[超次元ゾーン]]から[[火]]の[[コスト]]7以下の[[サイキック・クリーチャー]]を1体出す。

[[火]]の5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]には他に[[《超次元ボルシャック・ホール》]]と[[《超次元シューティング・ホール》]]が存在する。呼び出せる[[サイキック・クリーチャー]]の範囲は、[[火]]以外や小型2体も出すことができる[[《超次元ボルシャック・ホール》]]、[[コスト]]8の[[《ガイアール・カイザー》]][[《横綱 義留の富士》]]も呼び出すことができる[[《超次元シューティング・ホール》]]の方が上。こちらは除去効果の範囲で差別化することになる。

特に比較対象となるのは、[[火力]]であるため除去できる範囲もある程度被っている[[《超次元ボルシャック・ホール》]]だろう。
そちらと違って[[パワー]]が低くても[[コスト]]の大きい[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《腐敗聖者ベガ》]]などには対応できないものの、[[コスト]]に対し[[パワー]]が高い軽量[[進化クリーチャー]]や[[ブロッカー]]、小型[[パンプアップ]]戦術に強い。
特に[[サイキック・クリーチャー]]の弱点でありながら[[《超次元ボルシャック・ホール》]]では届かない[[《百発人形マグナム》]]や、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を先に破壊することができるのは大きい。
低[[コスト]]でも高[[パワー]]を持つ[[クリーチャー]]は[[エキスパンション]]を重ねるごとに増えているので、現在でも十分に採用を検討できるだろう。
自分の[[デッキ]]に合わせて選択し、対応力を高めるために複数入れるのも手。

-代表的な呼び出し先には以下が挙げられる。

|[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]|[[バトル]]に勝つと強力な[[フィニッシャー]]に[[覚醒]]|
|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|実質的な[[アンタッチャブル]]|
|[[《不死身のブーストグレンオー》]]|[[バトル]]以外では[[破壊]]されない|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる|
|[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]|[[火]]または[[水]][[クリーチャー]]の[[cip]]を使い回す|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|[[ターン]]のはじめに3マナ以下を[[リアニメイト]]|
|[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]|[[ブロッカー]]。[[グレートメカオー]]または[[キカイヒーロー]]1体を出して[[覚醒]]|
|[[《ブーストグレンオー》]]|素の状態では[[cip]]で2500[[火力]]|
|[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]|[[コスト踏み倒し]]に反応して[[ランデス]]|

**環境において [#kc6e575b]

当初から[[《百発人形マグナム》]]を[[除去]]することができる超次元呪文として重宝されていたが、強いて言えば[[エピソード1環境]]では[[《ガイアール・カイザー》]]を出せないことから低く評価されていた。

[[エピソード2環境]]では[[【オール・イエス】]]対策として評価された。また、エピソード2終期には[[《超次元ボルシャック・ホール》]]と異なり[[《その子供、凶暴につき》]]を除去できるとして評価が上がり、一部プレイヤーからは「子供をムシャムシャするロリコンホール」と揶揄交じりに称賛された。

[[革命編環境]]では[[【レッドゾーン】]]の[[侵略]]元を用意する手段として、[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒ドギラゴン剣】]]の革命チェンジ元を用意する手段として需要を集めた。

その後も[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]が[[殿堂入り]]するまで安定してニーズを保った。[[超天篇]]でそちらが殿堂入りしてからもGRクリーチャー対策として[[【5色ドギラゴン剣】]]で使われている。

**その他 [#i808d320]
-初出は[[プロモーション・カード]]故に複数入手が難しかったが、[[DMC-65>DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]]で4枚[[再録]]された。光り具合などに拘りがなければ、そちらを購入すると良い。

-名前と[[効果]]、[[イラスト]]から、[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]]を意識していることが分かる。

-同じ[[コスト]]・[[文明]]・[[破壊]]範囲が似ている[[カード]]に[[《次元の雷球》]]がある。「次元」繋がりで元になったのかもしれない。

-漫画「SX」では[[勝舞>切札 勝舞]]が[[《時空の封殺ディアス Z》]]戦で使用。[[《怨念怪人ギャスカ》]]を焼いて[[《時空の嵐ストームXX》]]を[[バトルゾーン]]に出した。

**関連カード [#u7212426]
-[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]]/[[《戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン》]]


**収録セット [#a0f4b1f2]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]]
--[[プロモーション・カード]](P10/Y9)

**参考 [#z771eda7]
-[[超次元]]
-[[呪文]]
-[[除去]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[火]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);