#author("2022-05-27T09:31:39+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};ミカド・ホール》 [#a77984fa]

|超次元ミカド・ホール P(UC) 闇文明 (5)|
|呪文|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。|
|コスト9以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DMC-63]]で登場した[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。

相手の[[パワー]]2000以下の[[クリーチャー]]を[[除去]]しつつ、[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]を呼べる。

[[サイキック・クリーチャー]]の指定[[コスト]]は9までと、5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]としては高め。
[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]などの10[[コスト]]のものは出せないが、8[[コスト]]の[[《時空の封殺ディアス Z》]]を出せる点が[[《超次元リバイヴ・ホール》]]に対する強みとなる。

同じ[[闇]]の[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ライデン・ホール》]]に比べると[[ビートダウン]]への耐性が高い。

この[[カード]]を使用して[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を出すことによって、相手の[[クリーチャー]]を最大2体[[破壊]]したり、[[《サンダー・ティーガー》]]を出して疑似的な[[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]の様に使う芸当ができる。さらには[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出して、事実上[[パワー]]7000までのクリーチャーを討ち取ることも。

先攻で[[マナブースト]]が間にあえば、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]や[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]を出される前に[[進化元]]を2体まで[[破壊]]できる。また、[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]や[[《バキューム・クロウラー》]]などの比較的[[パワー]]が高い[[システムクリーチャー]]でも楽に対処できる。

登場当初から活躍していたが、[[革命編]]以降の環境では[[侵略]]や[[革命チェンジ]]を持つ大型クリーチャーを焼けない、[[《制御の翼 オリオティス》]]に届かないなどの理由からあまり採用されなくなった。しかし、[[革命ファイナル環境]]終期から[[【緑単ループ】]]というウィニーを重視する高速デッキが暴れ出し、[[《ベイB ジャック》]]の能力で[[マナ]]を生み出せる[[クリーチャー]]を焼くためのカードとして若干復権した。

総じて、[[ビートダウン]]や[[システムクリーチャー]]の対策に有効であると言える。逆に、それらを使う場合にはこのカードの存在に警戒したい。

-代表的な呼び出し先には以下がある
**コスト9以下の闇サイキック・クリーチャー [#kdf053e3]
|[[《時空の脅威スヴァ》]]|[[神帝]]が完成すると[[覚醒]]し、大型[[除去]]&[[ランデス]]。ストーリー性も抜群|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]持ちの[[フィニッシャー]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]された敵獣を[[破壊]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手マナを[[タップイン]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめに3マナ以下を[[リアニメイト]]|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|[[覚醒]]すると大型[[フィニッシャー]]に|
|[[《ブラック・WILLOW・カイザー》]]|[[アタックトリガー]]でパワー-3000|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[墓地肥やし]]か[[ライブラリアウト]]促進|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[cip]]でパワー-2000|
|[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]|[[コスト踏み倒し]]に反応して[[ハンデス]]|
|[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]|[[ブロック]]されない[[cip]]で全体[[スレイヤー]]付与|

-参照する[[コスト]]は9以下となっているが、今のところ、[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]で[[コスト]]が9のものは存在しない。

-[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]や[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で複数回同時に唱える場合、1枚ずつ[[効果]]を[[解決]]する。よって、[[パワー低下]]を1度にまとめて実行するのは間違い。[[《絶対の畏れ 防鎧》]]を2回分の[[パワー低下]]で[[除去]]してからサイキックをこの呪文2枚分一気に展開することはできない。

-[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]の登場で評価が上がったカードの一つ。このカードと[[《サンダー・ティーガー》]]で合計−4000のパワー低下を生み出すことで《マドンナ》を除去できるからである。

-生産数の多くなかった[[DMC-68]]以外では[[構築済みデッキ]]でしか収録がなく、大量入手はなかなか難しい。

-名称の「ミカド」は[[神月 ミカド]]の名前から取っているのだろう。しかし[[DMC-68]]版には[[黒城 凶死郎]]が描かれている。

-漫画「SX」番外編では[[《時空の封殺ディアス Z》]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。自身を[[バトルゾーン]]に出した。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。パック排出または[[生成]]することで[[《時空の封殺ディアス Z》]]が手に入る。
--本来《ミカド・ホール》は[[《時空の脅威スヴァ》]]を出す呪文であったが、ディアスZの排出特典になってしまったことからデュエプレでの登場は絶望的と言える。
--対することは本来[[《時空の封殺ディアス Z》]]に対応する呪文であった[[《超次元バイス・ホール》]]にも言える。
--[[シークレットカード]]があり、入手することで[[ダピコ]]の[[スキン]]が付いてくる。

**[[フレーバーテキスト]] [#f87a7a57]
-[[DMC-63]]&br;'''[[覚醒者スヴァ>《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]よ!!お前の目覚めし力を見せつけるのだ!'''
-[[DMPP-14]]&br;'''[[死神]]が得た強大な力を、[[Ζ]]がさらに邪悪で禍々しきものに染めていく!'''
-[[DMPP-14]](シークレット)&br;'''闇深き深淵にて、目覚めよ!――[[ダピコ]]'''

**収録セット [#g9d2d795]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ac6ade73]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」>DMC-63]](4/19)
--[[DMC-68 「ドラマティック・ウォーズ エンジェル&デーモン」>DMC-68]](13/22)
--[[DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」>DMD-19]](9/22)([[アルトアート]])
-illus.[[Okera]]
--[[DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ 最強国技」>DMD-04]](13/15)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2873ef4]
-illus.[[Syuichi Obata]]
-illus.[[tessy]]/[[アートアンフ]]([[シークレットカード]])
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]

**参考 [#ee212b53]
-[[超次元]]
-[[パワー低下]]
-[[闇]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[超次元]]

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