#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
#author("2024-03-23T17:16:06+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};ホワイトグリーン・ホール》 [#ka21cf53]

|超次元ホワイトグリーン・ホール UC 光/自然文明 (4)|
|呪文|
|コスト5以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|このようにして光のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出したら、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。|
|このようにして自然のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出したら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|
|''※殿堂入り''|
|コスト5以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。|
|このようにして光のサイキック・クリーチャーを出したら、自分の手札を1枚シールド化してもよい。|
|このようにして自然のサイキック・クリーチャーを出したら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|

[[DMR-02]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[超次元]][[呪文]]。

5[[コスト]]以下の好きな[[文明]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出せ、こちらの追加[[効果]]は[[光]][[文明]]と[[自然]][[文明]]に対応している。

非常に[[汎用性]]が高く、序盤の色合わせから終盤の攻防まで活躍する。[[S・トリガー]]を[[シールド]]に追加し防御を固めたり、或いは[[マナ]]に沈んだ[[カード]]を[[手札]]に[[回収>マナ回収]]しつつ[[サイキック・クリーチャー]]を出せるため扱い勝手は良い。

特筆すべきは、追加効果の対象となる両方の[[文明]]を併せ持つ[[《勝利のプリンプリン》]]との相性の良さだろう。[[手札]]から[[S・トリガー]]を仕込み、[[マナゾーン]]から[[シノビ]]を回収し、《プリン》自身の能力で相手の[[攻撃]]を止めてしまえば、[[ビートダウン]]にとってはひとたまりもない防御力を発揮する。

その他には[[《アルプスの使徒メリーアン》]]や[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]や[[《時空の霊魔シュヴァル》]]や[[《激相撲!ツッパリキシ》]]や[[《時空の花カイマン》]]辺りが有力。追加効果は使えないが、[[《シルバー・ヴォルグ》]]や[[《ブーストグレンオー》]]や[[《サンダー・ティーガー》]]や[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]など、使いやすい小型は一通り出せる。

上記の[[《勝利のプリンプリン》]]の登場以降、セットが使われる機会が大幅に増えた。[[ドラゴン・サーガ]]に入ると、その[[シナジー]]に加えて[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で使い回すことで異常な程のビート耐性を発揮し、遂に2015年3月14日付で殿堂入りとなった。
**ルール [#y6b2659f]
-[[光]]と[[自然]]を併せ持つ[[サイキック・クリーチャー]]を出しても、[[マナゾーン]]にある[[カード]]を[[手札]]に戻してから、[[手札]]の[[カード]]を[[シールド]]に追加することは出来ない。''COLOR(blue){[[呪文能力]]は上に書いてある事から解決する}''というルールがあるためである。故に、擬似的な[[《深緑の魔方陣》]]のように使うことは不可能。

ただし、[[デッキ]]の核にするような[[カード]]ではないので、今後も多くの[[デッキ]]で使い続けられていくだろう。
-2015年7月に整備された[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の規定4.2「順序違いの連続行動」により、''COLOR(blue){クリーチャーの能力を先に解決宣言してしまっても[[シールド追加]]と[[マナ回収]]は可能である}''。当然この場合、本来の動作順である「サイキック・クリーチャーを出す→[[シールド追加]]→[[マナ回収]]→サイキック・クリーチャー[[cip]]」の順番で処理される。

-[[光]][[文明]]と[[自然]][[文明]]を併せ持つ[[サイキック・クリーチャー]]を出しても、[[マナゾーン]]にある[[カード]]を[[手札]]に戻してから、[[手札]]の[[カード]]を[[シールド]]に追加することは出来ない。''COLOR(blue){呪文の効果は上に書いてある事から解決する}''というルールがあるためである。故に、擬似的な[[《深緑の魔方陣》]]のように使うことは不可能。
-出そうとした[[サイキック・クリーチャー]]が[[置換効果]]などによって実際には[[バトルゾーン]]に出せなかった場合、[[シールド追加]]や[[マナ回収]]は行えない。
--[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[効果]]と[[シールド追加]]や[[マナ回収]]を行う[[効果]]はそれぞれ別個の[[呪文能力]]によって処理される[[効果]]だからである。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40497]]

-サイキック・クリーチャーを呼び出す以外の効果はすべて任意である。クリーチャーの能力は呪文を唱え終わってから解決することから、クリーチャーの能力を先に解決してしまうと[[シールド追加]]及び[[マナ回収]]の効果は使わなかったと本来は見なされる。
--ところが、2015年7月に整備された[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の規定4.2「順序違いの連続行動」により、''COLOR(blue){クリーチャーの能力を先に解決宣言してしまっても[[シールド追加]]と[[マナ回収]]は可能である}''と公式に認められるようになった。当然この場合、本来の動作順である「サイキック・クリーチャーを出す→[[シールド追加]]→[[マナ回収]]→サイキック・クリーチャー[[cip]]」の順番で処理される。
**環境において [#cc75914d]
登場後、[[【エンペラー・キリコ】]]系デッキで活躍し、そちらが[[プレミアム殿堂]]により消滅した後は抜群の相性を誇る[[《勝利のプリンプリン》]]の登場。[[【ビッグマナ】]]を中心にセットが使われる機会が大幅に増えた。
[[ドラゴン・サーガ]]に入ると、その[[シナジー]]に加えて[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で使い回すことで異常な程のビート耐性を発揮し、遂に2015年3月14日付で殿堂入りとなった。

[[殿堂入り]]というハンデ、[[革命ファイナル環境]]以降ビッグマナ自体が衰退したことなどから地位を下げ、その影響からか2020年12月18日に[[殿堂解除]]。元々ビートダウンへの抑止力として環境調整役の役割を一部から期待されていた中での殿堂解除であった。[[《超次元ガロウズ・ホール》]]と同時の殿堂解除のため、サイキック・クリーチャーの優位性が揺らいでいたことも一因だと思われる。

殿堂解除後は[[【オボロティガウォック】]]に3枚投入されるケースが目立った。

ただ、[[王来篇環境]]に入ると殿堂解除に伴う需要も落ち着き、[[【オボロティガウォック】]]ですらあまり採用されなくなった。[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]という[[除去]]が付いていない[[超次元]][[呪文]]の天敵が登場したのも大きい。

**他のカード・デッキとの相性 [#wbc855a8]
-[[【カウンターマッドネス】]]などでは[[シールド]]に[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を仕込みつつ[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]を出してジャミングを行えるため、採用を考えられる。

-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[プレミアム殿堂]]したため、そちらの[[能力]]で[[唱える]]ことはできない。幸い[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]がいるので、どうしても[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]したいならば覚えておくとよい。
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で唱えられるため、そちらの現役時代はよくセットで採用された。現在は[[プレミアム殿堂]]しており、そちらの[[能力]]で[[唱える]]ことはできない。幸い[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]がいるので、どうしても[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]したいならば覚えておくとよい。

-コスト6以下の[[シールド追加]]できる[[呪文]]ということで、[[【アミダナスカループ】]]にも適している。

**その他 [#b2552e28]
-イラストに描かれているのは[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]と[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]。
--TCG版ではこのカードだと《パワード》と《ジョンジョ・ジョン》はおろか、その覚醒前の[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]も同時に呼び出すことは出来なかったが、デュエプレでは[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]の実装により擬似的に呼び出せるようになった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#bdaf6963]

|超次元ホワイトグリーン・ホール VR 光/自然文明 (4)|
|呪文|
|自分の超次元ゾーンからコスト5以下のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|
|こうして光のサイキック・クリーチャーを出した場合、自分の手札1枚をシールド化してもよい。|
|こうして自然のサイキック・クリーチャーを出した場合、自分のマナゾーンからカードを1枚、手札に戻してもよい。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※DP殿堂''|

[[DMPP-17]]で実装。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]から[[ベリーレア]]に変更となった。
また、この[[カード]]を入手することで[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]/[[《変貌の覚醒者ジョジョン・パワード》]]が付いてくる。

-光や自然のクリーチャーを選んでいても、バトルゾーン上限のため結果として出せずに終わったら、それぞれの追加効果は発動しない。

-2023年6月28日メンテナンス後より[[DP殿堂]]に指定された。
[[New Division]]において《ホワイトグリーン》の採用率は高い傾向にあったが、その中でもシールド化効果を何度も使用して長時間耐久する[[【トリガーミケランジェロ】>【トリガーミケランジェロ】 (デュエプレ)]]等の使用率が増加しつつあったためと思われる。

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPP-17]]&br;'''[[無敵のコンビ>《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]、登場!'''

**[[サイクル]] [#ud2410bb]
[[DMR-02]]の[[コスト]]4の[[多色]][[超次元]][[呪文]]のサイクル。
いずれも[[友好色]]2色からなり、[[サイキックコスト]]5の[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すことができる。
また、呼び出した[[サイキック・クリーチャー]]の持つ[[文明]]に応じた[[効果]]を持つ。
-[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]
-''《超次元ホワイトグリーン・ホール》''
-[[《超次元ブラックブルー・ホール》]]
-[[《超次元レッドブラック・ホール》]]
-[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]


**収録セット [#va1d9052]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#a5f94c14]
-illus.[[Hayaken]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](31/54)
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](18/51)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超20/超40[2011])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fd6a01de]
-illus.[[Hayaken]]
--[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]

**参考 [#oaa6626b]
-[[タップイン]]
-[[コスト]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[光]]
-[[手札]]
-[[シールド追加]]
-[[自然]]
-[[カード]]
-[[マナ回収]]
-[[超次元]]
-[[殿堂入り]]

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&tag(呪文,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト4,コスト5以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,シールド追加,マナ回収,超次元,・,殿堂解除,UC,アンコモン,Hayaken,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),コスト5以下 (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),シールド追加 (デュエプレ),マナ回収 (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Hayaken (デュエプレ),DP殿堂);