#author("2022-10-30T00:35:43+09:00","","")
#author("2022-10-30T06:20:24+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};パンドラ・ホール》 [#sc5da142]

|超次元パンドラ・ホール UC 水文明 (6)|
|呪文|
|''G・ストライク''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|コスト5以下のカードを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。&br;(それがウエポンであれば、自分のクリーチャーに装備して出す)|

[[DM22-EX1]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 

[[G・ストライク]]を持ち、[[超次元ゾーン]]から[[コスト]]5以下の[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]で出せる。


[[《最終龍覇 グレンモルト》]]と異なり、[[文明]]やカードタイプに左右されないので、あちらとの住み分けは容易。
[[超次元]][[呪文]]として見た場合は殆ど[[《超次元エナジー・ホール》]]で事足りてしまうものの、[[《勝利のプリンプリン》]]や[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]のようにコスト5以下でも有用なクリーチャーは多いので、ドラグハートの補助として使っても損はないだろう。
[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]などで[[超次元送り]]にされた[[システムクリーチャー]]の救出にも役立つ。

コスト7以下の水の呪文という点も優秀。
[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]などコスト踏み倒し手段には困らない。
さらに[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]の[[ファイナル革命]]の範囲内にも収まる。「コスト踏み倒し呪文で展開したは良いがスピードアタッカーが無くて困る」という場面で脇の[[召喚酔い]]したクリーチャーに[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]でも当てがうと効果的。

-バトルゾーンで存在できないカードタイプでも強引に出すことができる。[[ルール・プラス]]や[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]などで[[超次元送り]]された[[呪文]]が該当する。こうして出たバトルゾーンで存在できないカードは、総合ルール302.3.により即座に墓地に置かれる。
-自分のクリーチャーが存在せず、「(前略)自分のクリーチャーに装備して出す」を行えない場合でも、ウエポンを選んで出すことは禁止されない。括弧書きは単なる補足で、条件ではないため、[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42359/]]でも可能と書かれている。

-バトルゾーンで存在できないカードタイプでも強引に出すことができる。[[ルール・プラス]]や[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]などで[[超次元送り]]になった[[呪文]]が該当する。こうして出たバトルゾーンで存在できないカードは、総合ルール302.3.により即座に墓地に置かれる。
--呪文は、他には、呪文×呪文の[[ツインパクト]]に[[《天上天下双極∞》]]を適用した場合にも出せる。
---一応、ここで「カードがバトルゾーンから墓地に置かれる=[[破壊]]」と判断し、[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]といった「(種族)が破壊された時」を誘発させて良いかどうかまでは現状不明。

-ゲームバランスの都合、さらには[[《仙祖電融 テラスネスク》]]の裁定より、選んだコスト5以下の面としてしか出せない。当たり前だが、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]のカードを選びつつ、それと同一のカードである[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]の面で出すことはできないということ。

-[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]で、コスト5以下の呪文でもある[[ツインパクト]]を置き、《超次元パンドラ・ホール》でそれを指定してバトルゾーンに出せば、クリーチャー側をコストに関係なく存続させることができる。
--【裁定不足】[[《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]]のカードのうちコスト2の呪文である《ビースト・チャージ》側を指定して、バトルゾーンに置くと、一旦[[《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]]としてバトルゾーンに着地し、ツインパクトのルールで《大勇者「ふたつ牙」》として扱う。進化元を使わない状態で出そうとするが、《「ふたつ牙」》は出ても良いのか。そして[[cip]]を使っても良いのか。
---推測になるが、「[[進化]]:〜〜」という能力は、[[《MAX-Gジョラゴン》]]の挙動で[[状態定義効果]]と同じタイプの能力である((具体的に、[[《モンキッド <ライゾウ.Star>》]]の能力を持った[[《MAX-Gジョラゴン》]]を考える。次に重ねるクリーチャーは「スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。」という能力を引き継ぐが、[[《MAX-Gジョラゴン》]]から進化できるならレクスターズでも自然でもないクリーチャーとして出ても、進化が巻き戻されたりしない。[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]で侵略したら「スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体」の能力を守らずに進化したことになる。(無論、進化させようとする間の《レッドギラゴン》の進化条件は守っている。)))ので、《「ふたつ牙」》の着地は可能かつ、カードとして出てからバトルゾーンでクリーチャーとして扱う[[タマシード/クリーチャー]]と類似した状況なので[[cip]]も使えると思われる。

**関連カード [#rd885a70]
-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
-[[DM22-EX1]]&br;'''[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]の戦いは見届けた! いくぞ、[[リュウセイ]]! 今度はわらわたちの故郷、[[パンドラ・スペース]]を取り戻すのじゃ!! ― [[プリンセス・プリン>《好奇心 プリンセスプリン》]]'''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](77/130)

**参考 [#k9a87598]
-[[G・ストライク]]
-[[カード]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[超次元呪文]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《超次元パンドラ・ホール》''を唱えた際、自分のクリーチャーがいなくてもコスト5以下のウエポンを出せますか?
A.はい、クリーチャーがいなくても出せます。ただし、出したウエポンはバトルゾーンにとどまれず、即座に超次元ゾーンに戻ります。&br;なお、ウエポンが「出た時」にトリガーする能力を持っている場合は、その能力を使えます。
#region2(([[総合ルール]] [[117.2.>総合ルール本文#rule117_2]])){{
:117.2. |バトルゾーンにある単一のウエポンは、超次元ゾーンに置かれます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42359]](2022.10.28)

>Q.''《超次元パンドラ・ホール》''を唱えて、[[《13番目の計画》]]をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、[[《13番目の計画》]]はコスト0のカードとして扱いますので、出せます。&br;ただし、単独でバトルゾーンに存在できないため、墓地に置いてから超次元ゾーンに戻ります。
#region2(([[総合ルール]] [[314.4.>総合ルール本文#rule314_4]])){{
:314.4. |ルール・プラスはバトルゾーンに存在することができず、何らかの方法でバトルゾーンに置かれた場合、墓地を経由して、即座に超次元ゾーンに戻ります。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42360]](2022.10.28)

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト6,G・ストライク,コスト踏み倒し,・,UC,アンコモン,Yuukoo009);