#author("2020-01-23T02:58:04+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};エクストラ・ホール》 [#ce3f0ce5]

|超次元エクストラ・ホール C 水文明 (3)|
|呪文|
|プレイヤーをひとり選び、その墓地からカードを2枚まで選ぶ。そのプレイヤーは選ばれたカードを自身の山札の一番上に置き、山札をシャッフルする。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|&►コスト2以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|&►コスト4以下の光または水のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]で登場した[[水]]の[[超次元]][[呪文]]。

[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]や[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]を出すことができる。

相手の[[墓地]]に干渉できるため、[[【墓地ソース】]]や各種[[リアニメイト]][[デッキ]]に対する[[メタ]][[カード]]となる。

自分に対して使うこともでき、間接的な[[サルベージ]]として機能する。ただし、戻した[[カード]]は[[シャッフル]]されるため、[[ライブラリアウト]]への保険になる程度である。すぐに使いたいならば[[《クリスタル・メモリー》]]などの[[サーチ]]と併用するといいだろう。

**ルール [#l66df94b]
-[[墓地]]から[[山札]]に1枚も[[カード]]を戻さなかった場合でも、山札の[[シャッフル]]を行う(強制)。相手の[[《パルピィ・ゴービー》]]が出た直後などで、[[墓地]]にカードが1枚もない場合でもシャッフルするという使い方もある。

-どの道[[山札]]が[[シャッフル]]されるにもかかわらず、単に[[山札]]に加えるのではなく、加える位置が[[山札の上]]に固定されているという珍しい1枚。うっかり[[山札]]の間に挿入して[[シャッフル]]するとルール違反になるため、いちゃもんを付けられないように注意。

**環境において [#i6210479]
[[覚醒編環境]]においては比較的流行していた[[《大邪眼B・ロマノフ》]]への[[メタ]][[カード]]として活躍。 [[エピソード3環境]]でも[[【墓地ソース】]]対策として重宝された。

[[革命編]]以降はアドバンテージの取りづらい小型超次元呪文が敬遠されるようになったためこのカードも目立たないようになったが、[[超天篇環境]]では[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]における[[コンボ]]パーツを山札に装填する手段として、[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期から2019年7月1日に[[《ヒラメキ・プログラム》]]がプレミアム殿堂に指定されるまでの間、一定の需要を集めた。

その後も[[墓地利用メタ]]を重用する風潮から[[超天篇環境]]において需要を保った。この頃、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]がすでに[[殿堂入り]]しており、《異端流し オニカマス》すら[[色]]の合う[[ビートダウン]]に採用されるにとどまるほど採用率が低下していることから、安定して[[サイキック・クリーチャー]]を[[着地]]させることができる状況にあるといえる。

[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]で[[唱えて>唱える]][[《アルプスの使徒メリーアン》]]にアクセスすると疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]として利用することができる。[[アンタッチャブル]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]である[[《異端流し オニカマス》]]にパワーラインで勝つ点がここで活きるのである。この点は[[《超次元ガロウズ・ホール》]]が[[殿堂入り]]になったからこそ注目されるようになった動きである。

**他のカードとの相性 [#u396c0dd]
-[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]を立てた状態で唱えれば、実質[[《悪臭怪人ゴキーン》]]2体分の[[山札操作]]となる。

-[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の[[唱えた>唱える]][[呪文]]を[[山札の下]]に送る効果との複合で合計4枚の山札回復ができる。[[デッキ]]の[[汎用性]]を下げずに山札回復できるのは大きい。

**その他 [#p3ad8e80]
-3[[コスト]]であるため、[[《エマージェンシー・タイフーン》]][[《ダンディ・ナスオ》]]などの軽量[[墓地肥やし]]もすぐに阻害でき、[[《ゴースト・タッチ》]]等の軽量[[ハンデス]]で落とされた[[カード]]を間接的に回収することもできる。&br;ただし、相手が大量の[[墓地肥やし]]をしてしまった後に引いても焼け石に水なので、その点では[[《お清めトラップ》]]や[[《サイバー・N・ワールド》]]に劣る。

-[[墓地]]利用に対する[[メタ]]として使うなら、任意の[[クリーチャー]]がついてくるこの[[呪文]]は[[《ネンブツ・クリネッコ》]]と[[スペース]]を争える。あちらの利点は繰り返し使用できるうえ、[[進化元]]としても優秀という点か。

-イラストに描かれているのは、[[《時空の踊り子マティーニ》]]である。

**[[サイクル]] [#n5c4d656]
[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]の[[コスト]]3[[超次元]][[呪文]][[サイクル]]
-[[《超次元サプライズ・ホール》]]
-''《超次元エクストラ・ホール》''
-[[《超次元キル・ホール》]]
-[[《超次元パワード・ホール》]]

**収録セット [#h6b0fa16]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]
--[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」]] 
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]](299/???)

**参考 [#fbd360d8]
-[[プレイヤー]]
-[[墓地]]
-[[墓地利用メタ]]
-[[カード]]
-[[山札の上]]
-[[シャッフル]]
-[[モード]]
-[[コスト]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[光]]
-[[水]]

-[[超次元]]