#author("2022-10-09T15:58:37+09:00","","") *《&ruby(パンドラ・ロイヤルズ){超次元の王家};》 [#v9a2f1ba] |超次元の王家 SR 水/火文明 (4)| |クリーチャー:エイリアン/ハンター/キング・コマンド 6000| |''パンドラ・シフト'':このカードを使うコストの代わりに、[水/火(2)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを自分の超次元ゾーンに置く。| |このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時または自分の超次元ゾーンに置かれた時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。| [[DMEX-18]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[エイリアン]]/[[ハンター]]/[[キング・コマンド]]。 新[[能力]][[パンドラ・シフト]]と[[超次元召喚]]を持ち、[[バトルゾーン]]または[[超次元ゾーン]]に置かれると2[[ドロー]]1[[ディスカード]]の[[手札交換]]ができる[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]。 [[パンドラ・シフト]]は特別な[[コスト]]([[代替コスト]])で自身を[[超次元送り]]にできるという[[能力]]。 [[手札交換]][[能力]]を直接[[召喚]]するよりも少ない[[コスト]]で誘発でき、呪文のような感覚で使える。もっとも、[[呪文]]ではないため[[呪文メタ]]にも引っかからない。 さらに[[超次元召喚]]を持つので後から[[バトルゾーン]]に出ることもできる。 [[手札交換]]は[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と同等の[[アドバンテージ]]だが、[[超次元送り]]にした際は後で[[召喚]]可能(=手札として扱えるのと同等)なため、この[[カード]]自体の[[ディスアドバンテージ]]はないと勘定することもできる。その場合純粋な[[アドバンテージ]]は2:1となり、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と同[[コスト]]ながらそちらよりも多くの[[アドバンテージ]]を稼げる事になる。 [[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]、[[コマンド]]を[[コスト]]4で持っているだけでも十分優秀であり、パンドラ・シフトを考慮しなくとも[[【赤青ドギラゴン閃】]]における[[ファイナル革命]]先、[[素出し>手打ち]]プラン用の[[打点]]として使える。流石に[[アドバンス]]には[[《MANGANO-CASTLE!》]]という4コスト即席打点形成の鬼が存在するため分が悪いが、[[オリジナル]]なら十分期待できる。 [[【4色デッドダムド】>【青黒緑デッドダムド】]]にはこのクリーチャーの他に[[《ウマキン☆プロジェクト》]]という打点として期待できる素出しプラン要員が存在するため、機会があれば同時採用して素出しに寄せた型を作っても良いかもしれない。 [[リソース]]がギリギリになりがちな[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】#l6d9ccfd]]では、単純に[[超次元ゾーン]]に置いた後に侵略元として呼び出せる初動[[手札交換]]として重宝する。[[ディスカード]][[能力]]で[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]を[[ディスカード]]することができればさらに無駄が無い。 [[《ネ申・マニフェスト》]]をより攻撃的にしたデザインの4コストクリーチャーなので[[【鬼羅.Star】]]とも好相性。[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]から不意に打点を作るためのカードとしては、[[打点]]増強と[[アタックトリガー]]使い回し以外にこれといった役割を持たない[[《カダブランプー》]]よりもはるかに[[汎用性]]が高い。同じデッキに入る[[《イグゾースト・II・フォー》]]で増やした墓地も活用できるため無駄がない。 同弾の[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]の能力で[[超次元送り]]にすればすぐに手札交換できる。 **ルール [#aa0242c4] -[[パンドラ・シフト]]は[[使う]]、すなわち[[召喚]]することを置き換える[[置換効果]]であるため、なんらかの[[効果]]によって[[召喚]]ができない状態の時には[[超次元送り]]にすることもできない。 ただし本体の[[召喚]]をする[[マナコスト]]が足りないだけの場合はこれに当てはまらず、[[パンドラ・シフト]]の分の[[コスト]]を払って[[超次元送り]]にする事ができる。この点は他の[[代替コスト]][[能力]]と共通する。 -超次元ゾーンに置ける[[エイリアン]]だが、[[サイキック・クリーチャー]]では無いので[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]で出せない。 -超次元ゾーンからも[[召喚]]できるということは、その[[置換効果]]である[[パンドラ・シフト]]も使える。しかし、再び同じゾーンに置いた扱いにはならない。[[どこでもないゾーン]]も参照のこと。そして、超次元ゾーンに置かれた時とその後の効果は使えず、[[コスト]]だけ払うことになる。 --[[《最強国技ダイキンボシ》]]や[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]で墓地やマナゾーンから召喚を可能にしてある場合は、そのゾーンから[水/火(2)]を支払って超次元ゾーンに置き手札交換ができる。 **他のカード・デッキとの相性 [#s58c8f70] -[[墓地]]と[[超次元ゾーン]]を肥やせるため[[《生ける屍》]]のサポートにもなる。ただし[[ドロー]]は[[強制]]のため墓地に置かれた状態で《生ける屍》を使用すると墓地→超次元ゾーン→バトルゾーンの移動で山札が4枚削れることになる。[[ライブラリアウト]]には注意。 **環境において [#xa7a89a0] [[DMEX-18]]期には[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]や[[【青黒赤緑レッドギラゾーン】]]、一部の[[ビートダウン]]ないしビートダウン寄りの[[5色]][[デッキ]]で使われている。 [[【赤青アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#nc4dc20f]]が環境に進出すると、次第に初動やサブのビートダウンプラン用の[[侵略]]元として利用されるようになった。 **背景ストーリーにおいて [#ec569a84] 正史では[[カードイラスト]]のように''パンドラ王家が一堂に会していた事はない''(([[《マザー・エイリアン》]]と[[《エイリアン・ファーザー》]]夫婦は[[《偽りの名 13》]]によって、[[《鬼丸》と《修羅丸》兄弟の誕生が報じられた>《希望の守り手ラプソディ》]]直後に[[死亡している>《希望の守り手ファンク》]]ため、この夫婦は青年に育った双子を見ることは叶わなかった。))。まさにパラレルの存在と呼ぶにふさわしいカードである。 **その他 [#h9bd0934] -4[[コスト]][[非進化]]から''無条件かつデメリット無しでスピードアタッカーとW・ブレイカーを合わせ持つ''クリーチャーが登場したこと自体史上初。もはや[[《王来英雄 モモキングRX》]]の様な5コストクリーチャーですら収まらなくなった事が窺える。 --メインデッキに入る4コストスピードアタッカー2[[打点]]自体は過去にも[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》>《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]、[[《大爆龍 ダイナボルト》]]が登場していた。 //--ここまでスペックの高いクリーチャーが林立すると、かつて4コスト[[W・ブレイカー]]は[[《黒神龍ギランド》]]の様に皆[[デメリット]]を持たされていた事が信じられなくなる程である。 //単色より多色のほうがスペックが高い。ギランドは単色 -また、コスト4の[[水]]の[[コマンド]]で[[スピードアタッカー]]を持つのも初。[[cip]]の[[手札交換]]も相まって[[《S級宇宙 アダムスキー》]]や[[《超奇天烈 ギャブル》]]のような水の[[侵略]]と相性が良い。 //-ZweiLanceによって先行公開された。 **関連カード [#vd99df62] -イラストに描かれているクリーチャー --[[《勝利のプリンプリン》]] --[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]] --[[《真実の名 修羅丸》]] --[[《エイリアン・ファーザー》]] --[[《マザー・エイリアン》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DMEX-18]]&br;'''''' **収録セット [#m7d1e244] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[Futaro]] --[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](S13/S15) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#jc1d42b4] -[[エイリアン]] -[[ハンター]] -[[キング・コマンド]] -[[コマンド]] -[[パンドラ・シフト]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[超次元ゾーン]] -[[ドロー]] -[[ディスカード]] -[[手札交換]] -[[超次元召喚]] -[[【パンドラギャブル】]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について --[[パンドラ・シフト]]も参照のこと >Q.超次元ゾーンにある''《超次元の王家》''の「パンドラ・シフト」を使えますか?また、使う場合、「超次元ゾーンに置かれた時」の能力はどうなりますか? A.超次元ゾーンに置かれている''《超次元の王家》''の「パンドラ・シフト」を使うことはできます。ただし、超次元ゾーンに置かれている時に「超次元ゾーンに置く」という効果を解決したとしても、新たに置かれたことにはなりませんので、「超次元ゾーンに置かれた時」の能力は使えません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40823]](2022.02.18) >Q.[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の「各ターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい」の効果で、マナゾーンから''《超次元の王家》''を「パンドラ・シフト」コストを支払って、超次元ゾーンに置きました。&br;「パンドラ・シフト」はカードを使うかわりに超次元ゾーンに置く効果ですが、このターン、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]のマナゾーンから召喚する効果をもう一度使えますか?&br;類似例:[[《「絶対の楯騎士」》]]の「ギャラクシールド」 A.いいえ、使えません。「パンドラ・シフト」や「ギャラクシールド」などの能力を使い、クリーチャーが結果的に召喚されなかった場合も、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の能力をもう一度使えるようにはなりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40824]](2022.02.18) >Q.相手の[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の「ファイナル革命」が適用されていて、コスト7以下のクリーチャーを召喚できない状況で、自分は''《超次元の王家》''を「パンドラ・シフト」で超次元ゾーンに置けますか? A.いいえ、置けません。「このカードを使うコストの代わりに」とある能力は、適正にカードを使用できる状況でなければ使用できません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40825]](2022.02.18) >Q.[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の「攻撃する時」の能力で、手札から「ギャラクシールド」を持つクリーチャーをコストを支払わずに召喚する時、表向きにシールド化できますか?&br;参照:[[《「絶対の楯騎士」》]]&br;類似例:''《超次元の王家》''の「パンドラ・シフト」 A.いいえ、シールド化できません。コストを支払わずにカードを使う場合、「ギャラクシールド」コストは支払えませんので、でシールド化することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40954]](2022.02.18) -2つ目の能力について >Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《超次元の王家》''を超次元ゾーンから召喚できますか? A.はい、召喚できます。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の効果はバトルゾーンにいるクリーチャーの能力のみを無視するためです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41555]](2022.7.22) &tag(クリーチャー,水文明,火文明,2色,多色,青赤,コスト4,エイリアン,ハンター,キング・コマンド,コマンド,パワー6000,パンドラ・シフト,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,超次元に置かれた時,手札交換,・,SR,スーパーレア,Futaro);