#author("2021-01-08T03:13:54+09:00","","")
#author("2021-01-11T00:59:40+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじくう){超時空};ストーム &ruby(ゲンジ){G};・&ruby(ダブルクロス){XX};》 [#c0334103]

|超時空ストーム G・XX SR 火文明 (20)|
|進化サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 24000|
|超無限進化:コストの合計が20以上になるよう、自分のサイキック・クリーチャーを1体以上選び、その上に置く。|
|Q・ブレイカー|
|自分のサイキック・クリーチャーがバトルゾーンに出た時、または覚醒させた時、このクリーチャーを自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|メテオバーン覚醒:自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white): 覚醒後⇒[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]|

[[DM-39]]で登場した[[超無限進化]][[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]。

同[[エキスパンション]]の目玉の1つ、[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の[[覚醒]]前であり、今のところ唯一の[[進化サイキック・クリーチャー]]。

[[サイキックコスト]]は20と、[[覚醒]]前の[[サイキック・クリーチャー]]としては現時点で最重量。[[パワー]]24000の[[Q・ブレイカー]]と、[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]をも超える巨大さ。

この時点でも[[フィニッシャー]]としてかなり強力だが、[[メテオバーン覚醒]]すると[[サイキック・クリーチャー]]を最大7体出しながら殴ってくる[[ワールド・ブレイカー]]となるため、基本的には1[[ターン]]待って[[覚醒]]させてから、一気に[[1ショットキル]]を狙いたい。

[[超次元]][[呪文]]で呼ぶことはできないので、自身の[[能力]]で[[バトルゾーン]]に出す必要がある。他の[[サイキック・クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すか、[[覚醒]]または[[覚醒リンク]]させた時に条件を満たしていれば、[[コスト]]を必要とせずに[[バトルゾーン]]に出すことができる。

[[超無限進化]]の条件は「[[コスト]]の合計が20以上になるよう、[[サイキック・クリーチャー]]を1体以上選ぶ」こと。
一見かなり難しそうだが、7コスト以上の[[サイキック・クリーチャー]]が[[覚醒]]すると大方14コスト以上になるので、そこに7コストの別の[[サイキック・クリーチャー]]を足してやると、案外簡単に[[超無限進化]]できる。

[[覚醒]]しやすい[[《時空の雷龍チャクラ》]]や[[《時空の不滅ギャラクシー》]]辺りが狙い目か。また、あらかじめ相手の[[手札]]を奪った後に[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を出しておくと、この[[クリーチャー]]に[[進化]]されるというプレッシャーから相手の[[手札]]の使用を制限できる。

また、[[サイキックコスト]]がちょうど20の[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]][[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]][[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]][[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]に[[覚醒]]させることができれば、すぐに[[バトルゾーン]]に出すこともできる。

自分の[[ターン]]のはじめに、現時点でこの[[クリーチャー]]のみが持つ[[メテオバーン覚醒]]を行うことで[[覚醒]]する。条件は自分の[[ターン]]のはじめに[[進化元]]を[[超次元ゾーン]]に戻すことだけなので、[[《時空の雷龍チャクラ》]]よりもさらに緩い。
-なお[[メテオバーン覚醒]]は[[強制]]能力である。ターンのはじめにこのクリーチャーがいれば進化元のカードを全て墓地に置き、コストの大きい[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の方へ[[覚醒]]させなければならない。

ただし、[[解除]]を持っていないため、一発でも[[除去]]を喰らうとせっかく並べた[[進化元]]ごと[[超次元ゾーン]]に戻ってしまう。大きな[[ディスアドバンテージ]]を負わないためにも、相手の[[除去]]の手段を奪ってから慎重に出したい。

[[デッキビルディング]]を工夫すれば、比較的手軽に出せる強烈な[[フィニッシャー]]として活躍が可能である。[[プレイング]]に気を付け、然るべき場面で有効に使ってやりたいところである。

-''自分の[[ターン]]のはじめに[[超無限進化]]をした場合、そのまま[[メテオバーン覚醒]]はできない''。[[メテオバーン覚醒]]は[[トリガー能力]]であり、[[トリガー能力]]はこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]にいる状態で[[ターン]]を迎えなければ誘発しないためである。

-相手のターンの終わりまでに[[超無限進化]]すれば、相手の妨害を受けずにそのまま流れるように覚醒できるため、このタイミングの[[覚醒]]条件を持つ[[サイキック・クリーチャー]]との相性がいい。代表例は[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]。活用例はそちらの頁が詳しい。

-[[メテオバーン覚醒]]に限らず、[[覚醒]]は基本的に名称を指定せずにコストの大きい方に裏返させる[[トリガー能力]]である。これを利用して[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]などで[[《時空の踊り子マティーニ》]]+[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]](+11コスト分の[[サイキック・クリーチャー]])を同時展開することで、[[覚醒]]を待機した《時空の踊り子マティーニ》の上に《超時空ストーム G・XX》を重ね、《マティーニ》の[[覚醒]]を引き継がせることができる。&br;[[《ビックリ・イリュージョン》]]と[[ダイナモ]]を使って他の[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]]条件を譲渡することでも[[覚醒]]可能(→[[ダイナモ]])。
--ただし、かつてはこのような[[覚醒]]の場合[[進化元]]は墓地に置かれていたが、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[NEO進化]]等非進化クリーチャーの下にカードが置かれる場合も発生してきたことから、[[進化元]]がそのまま[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の下に残留する裁定となっている。
-[[メテオバーン覚醒]]に限らず、[[覚醒]]は基本的に''名称を指定せずにコストの大きい方に[[裏返す]]''[[トリガー能力]]である。これを利用して[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]などで[[《時空の踊り子マティーニ》]]+[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]](+11コスト分の[[サイキック・クリーチャー]])を同時展開することで、[[覚醒]]を待機した《時空の踊り子マティーニ》の上に《超時空ストーム G・XX》を重ね、《マティーニ》の[[覚醒]]を引き継がせることができる。&br;[[《ビックリ・イリュージョン》]]と[[ダイナモ]]を使って他の[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]]条件を譲渡することでも[[覚醒]]可能(→[[ダイナモ]])。
--ただし、この方法で裏返した場合[[進化元]]はそのまま[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の下に残留する。かつては[[進化元]]は墓地に置かれていたが、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[NEO進化]]等非進化クリーチャーの下にカードが置かれる場合も発生してきたことからこのような裁定となった。
--また、[[ループ覚醒]]は名称指定のテキストのため、覚醒を待機した状態で進化させても《ストーム G・XX》を裏返すことはできない

-[[進化元]]が0枚でも、0枚全てを墓地に送ったとみなし[[覚醒]]することが可能。このことを知らないと揉めることがあるので注意。

-''通常の[[クリーチャー]]を[[超次元ゾーン]]に送れる可能性がある''唯一の[[カード]]だった。《時空工兵タイムチェンジャー》で下にクリーチャーを仕込んだまま[[《ミスター・アクア》]]などで直接[[超次元ゾーン]]へ戻されてしまうと、COLOR(blue){下に仕込んだクリーチャーごと超次元ゾーンに移動}してしまう。[[サイキック]]でない[[クリーチャー]]は[[超次元]][[呪文]]等で呼び出すことができず、[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]も不可能。よって、[[デュエル]]が終了するまで[[ゲーム]]から除外されたような扱いとなる。後に[[《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]が登場した。
--もっとも理論上の話であり、故意にでもやらなければ実戦で起こりうることはない。また[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]や[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]など、呼び戻せるカードも一応存在する。

-何らかの形で相手の[[ターン]]中に[[バトルゾーン]]に出せば、すぐ次の自分の[[ターン]]で[[メテオバーン覚醒]]できるため邪魔されにくい。例えば[[《時空の不滅ギャラクシー》]]1体と[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]2体がいる状態で[[《斬隠オロチ》]]を[[ニンジャ・ストライク]]し、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を[[覚醒]]させれば、その[[ターン]]の終わりに[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]も[[覚醒]]するので[[超無限進化]]できる。

-2011年7月23日の[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]により、[[フィニッシャー]]としての双璧を築いていた[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が[[《超次元バイス・ホール》]]と併用できなくなったため、以降の[[【超次元コントロール】]]で主流の[[フィニッシャー]]として扱われることとなった。&br;[[白青黒]]や[[白黒緑]]それぞれに特色はあるものの、基本的には[[《時空の賢者ランブル》]][[《時空の雷龍チャクラ》]]などを[[覚醒]]させた[[ターン]]中に[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]を出して覚醒させたり、[[《時空の英雄アンタッチャブル》]][[《時空の探検家ジョン》]]を撒いた次の[[ターン]]にさらに[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]を2体ばら撒き、[[《時空の探検家ジョン》]]の[[覚醒]]と同時に[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]3体をすべて[[覚醒]]させたりして、合計21を達成する方法が多く見られた。

-[[火]]の[[コマンド]]なので、[[《禁断〜封印されしX〜》]]などの[[封印]]外しにも利用できる。特に[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]を進化元にする場合、[[覚醒]]前である[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を出すことで1枚、その[[覚醒]]によって3枚、更にこのクリーチャーを2体重ねて出すことで2枚で、一気に6枚の[[封印]]を外して[[禁断解放]]を行うことも可能。

-登場当初は単なる[[オーバーキル]]カードと見なされていたが、カードプールの拡大と裁定の変更等で強化を受け続けた事に加え、[[スーパーレア]]の封入率が低かった時代のカードだった事が響き、登場当初からは考えられないほどシングル価格が高騰した。
--[[ゴールデンベスト>DMEX-01]]で目玉再録の一つとして待望の再録を果たした。[[勝舞編>切札 勝舞]]のフィナーレを飾ったカードであるのは確かなのだが、実のところアニメでも漫画でもこのカードが使われたことは一度もなく、彼の最後の切り札となったのは[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]([[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]])。

-シークレット版には[[DM-01 第1弾>DM-01]]のパッケージに描かれていた[[切札 勝舞]]の姿がある。漫画「デュエル・マスターズ」の勝舞編が終わったためであろうか。

-気付かれにくいが、名前に無限進化の名前の特徴である「無限」が隠れている。&br;(→超時空ストー''ム'' G(''ゲン''ジ)・XX)

**[[サイクル]] [#j7b0d637]
[[DM-39]]で登場した、[[覚醒編]]の[[クリーチャー]]が新たに[[覚醒]]を得た設定の[[サイクル]]。[[解除]]を持つのは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]のみ。
-''《超時空ストーム G・XX》''/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]
-[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]

-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

**関連カード [#k3b6913a]
-[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
-[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]


**収録セット [#z48554eb]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](フルフレームイラスト)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」」>DMBD-13]](5a/26)

**参考 [#fe93e0e5]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[サムライ]]
-[[進化サイキック・クリーチャー]]
-[[超無限進化]]
-[[コスト]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[覚醒]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[メテオバーン覚醒]]
-[[ターン]]
-[[裏返す]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[XX]]
-[[シークレットカード]]
-[[【超次元コントロール】]]
----
公式Q&A
>Q.[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の効果で、''《超時空ストーム G・XX》''を裏返すとどうなりますか?
A.その場合、[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]に裏返しますが、''《超時空ストーム G・XX》''の進化元に置かれていたサイキック・クリーチャーは[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の下に置かれたままになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33983]]

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