#author("2020-02-20T21:05:19+09:00","","")
*《&ruby(ちょうきゅうきょく){超九極}; チュートピア》 [#p527525e]

|超九極 チュートピア SR 光文明 (9)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 15000|
|進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−光のコスト9のコマンド|
|T・ブレイカー|
|誰も、手札からしかクリーチャーをバトルゾーンに出せない。|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに光のコスト9の手札を1枚捨ててもよい。|

[[DMR-18]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[侵略者]]。
[[光]]の「[[コスト]]9の」[[コマンド]]からという限定的な[[侵略]]で出すことができる。誰も[[手札]]からしか[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出せなくする[[ロック]][[能力]]を持ち、さらに自軍すべてに[[光]]の[[コスト]]9の[[手札]]を身代わりにできる[[除去]][[耐性]]を擬似[[付与]]する。

[[コスト]]が9と重く、[[侵略]]元を出すのにも苦労する。しかし、早期に出せる[[コスト]]9の[[光]]の[[クリーチャー]]がいないわけではなく、
-コスト9の[[S・トリガー獣]]である[[《一極 マウチュ》]]と[[《三極 デュエナース》]]
-[[S・バック]]を持つ[[《二極 シヴァイーヌ》]]
-[[マナ武装]]5で[[召喚コスト]]が5[[軽減>コスト軽減]]される[[《四極 キジトロン》]]
-[[手札]]のコスト9の[[カード]]の数だけ[[召喚コスト]]が下がる[[進化クリーチャー]]の[[《超七極 Gio》]]
-[[覚醒]]条件が緩く、[[《母なる星域》]]との[[コンボ]]も狙える[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]
-コスト軽減がありSA持ちですぐ侵略できる[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]
-コスト軽減ができ割り振り火力と盾追加を持つ[[《血風聖霊ザーディア》]]

などがある。その他、[[【ヘブンズ・ゲート】]]でよく採用される大型[[ブロッカー]][[《奇跡の精霊ミルザム》]]や[[《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]]などがある。
その中でも[[《二極 シヴァイーヌ》]]と[[《四極 キジトロン》]]の2体は特に使いやすく、[[《ヘブンズ・ゲート》]]と[[《究極ゲート》]]の両方にも対応している。

出すのには一苦労だが、その分[[ロック]]と[[除去]][[耐性]]は強力で、苦労に見合っただけのリターンは期待できる。
[[墓地]]・[[マナ]]・[[山札]]・[[超次元ゾーン]]・[[超GRゾーン]]・[[シールド]]から出せなくなるので、[[【黒単ヘルボロフ】]]・[[【イメンループ】]]・[[【ドロマー超次元】]]と[[革命編環境]]でのメジャーな[[デッキ]]の多くを封じることができる。
除去耐性のためには[[手札]]を維持する必要があるため、[[白単]]なら[[《エンジェル・フェザー》]]や[[《ジャスティス・プラン》]] 、[[多色]]デッキなら[[《コアクアンのおつかい》]]や[[《巨大設計図》]]等の[[ドローソース]]で事前に大量の手札を確保しておきたい。

-[[アドバンテージ]]を取りに行くような[[能力]]ではないため、このカードの発売当時は[[【ミセス・アクア】]]や[[【ガチャンコ ガチロボ】]]のような[[コスト]]統一[[デッキ]]を作る意義がまだ薄かった。
--しかしその後[[DMD-28>DMD-28 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 龍極の光文明」]]で侵略元が充実し、更に[[DMR-19]]で[[《極まる侵略 G.O.D.》]]が登場したことにより[[【九極侵略】]]が誕生した。

-他の九極のカードとことごとく相性が悪い。このクリーチャーの手札以外のゾーンから出せない能力によって、[[《超九極 モモタルス》]]や[[《究極ゲート》]]で山札の上から踏み倒すことができなくなり、[[《極まる侵略 G.O.D.》]]のマナゾーンから踏み倒す能力が使えなくなってしまう。
--だからといって《チュートピア》はこれらが入るデッキに入らないかと言われればそうではなく、《G.O.D.》で用いる場合《チュートピア》自身の上に重ねてしまえばマナゾーンからも踏み倒すことができるようになる。フィニッシュをかける時、自軍に除去耐性付与は非常に役立つ能力となるので是非活用したい。

-[[置換効果]]で捨てるのは「光のコスト9の手札」のためクリーチャーに限らず呪文等も捨てることがテキスト上は可能。しかし[[クリーチャー]]以外でコスト9の光のカードは存在しないため、捨てられるのは実質[[クリーチャー]]のみである。後に呪文面のみがコスト9の[[ツインパクト]]の[[《十極 ジョバンチュ/Genesis of Drillball》]]が登場したので、カードの種類だけでみると、[[クリーチャー]]だけではなくなった。

-''[[S・トリガー]]は防ぐことはできない。''[[S・トリガー]]は一旦手札に加えてから[[プレイ]]するからである。

-「九極」という名前があるように[[マナコスト]]、侵略元、除去耐性と9三昧のカードである。残念ながら[[カード]]番号は''9''枚の[[スーパーレア]]の中で1番目だが。

-名前から[[《九極 デュエンジェル》]]のようなイラストを彷彿とさせるが、このクリーチャーは一般的な聖霊王の外見をしている。

-進化前は[[《一極 マウチュ》]]。マウチュの特徴が所々見られるデザインとなっている。

-アニメ「VSR」では[[デュエマウス]]が使用。[[《一極 マウチュ》]]から[[侵略]]してバトルゾーンに登場し、[[《革命龍 ドラッケン》]]を[[バトル]]で[[破壊]]した。その後、[[S・トリガー]]で登場した[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]で[[《五極 ギャツビー》]]が[[破壊]]される時に能力で[[破壊]]から防ぐ活躍を見せた。

-デュエマTVではヒミコが使用。能力で[[ヴィッキー]]の切札の一枚である[[《爆竜 NEX》]]による[[山札]]からの[[コスト踏み倒し]]を阻止する活躍を見せた。
--しかし次の回ではチュートピアがいるにも関わらず、ダイキの[[《ボルシャック・NEX》]]の[[リクルート]]能力が使われてしまうミスが発生している。デュエマTVにはこのような重要なミスが多い。

**ルール [#y96fdf75]
-[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]などの[[革命0トリガー]][[進化クリーチャー]]を相手にした場合、[[革命0トリガー]]を持つ[[クリーチャー]]自身は[[手札]]から出ようとするが、[[進化元]]は[[山札]]の上から出るのをこの[[クリーチャー]]の[[能力]]によって禁じられるため、結果的に[[進化元]]が得られず不発となる。
--上述の通り九極シリーズ以外にもでも侵略元となるコスト9の[[コマンド]]持ち[[ブロッカー]]は少なくないため、通常の[[【ヘブンズ・ゲート】]]でも[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]対策として採用される場合がある。

-[[デッキ進化]]、[[マナ進化]]、[[墓地進化]]、[[無月の門]]などで、クリーチャーの下にクリーチャーを置くのはバトルゾーンに出す扱いにはならないので、このクリーチャーのロックに引っかからない。

**関連カード [#bb5bb054]
-[[《一極 マウチュ》]]
-[[《超九極 モモタルス》]]
-[[《極まる侵略 G.O.D.》]]


**収録セット [#ya303492]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]

**参考 [#je2a4e90]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[光]]
-[[クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[侵略]]
-[[置換効果]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[召喚]]
-[[ロック]]
-[[コスト9]]
-[[【九極侵略】]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);