#author("2021-10-17T17:15:40+09:00","","")
#author("2023-12-30T19:01:26+09:00","","")
*《&ruby(ちょうななきょく){超七極}; &ruby(ジオ){Gio};/&ruby(きょだいせっけいず){巨大設計図};》 [#l98932be]

|超七極 Gio UC 光文明 (9)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 11500|
|このクリーチャーを召喚する時、自分の手札にある他のコスト9のカードを好きな数、相手に見せてもよい。こうして見せたカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|進化:光のクリーチャー1体の上に置く。|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|''進化'':光のクリーチャー1体の上に置く。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|巨大設計図  UC 自然文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から、コスト7以上のクリーチャーをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMEX-17]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[侵略者]][[ツインパクト]]。
[[《超七極 Gio》]]と[[《巨大設計図》]]そのものが合体して[[ツインパクト]]となった。
[[《超七極 Gio》]]と[[《巨大設計図》]]が合体して[[ツインパクト]]になった。

デッキのほとんどがコスト7以上の[[【九極侵略】]]は[[《巨大設計図》]]と非常に相性が良く、自分自身が[[コスト9]]サポートを受けられるため、[[白緑]]型にして投入して下さいと言っているようなカードである。
当然、自身の[[呪文]]面で自身の[[クリーチャー]]面を回収することも可能。2枚以上を回収できれば《超七極 Gio》の[[コスト軽減]]能力でマナコスト的にお釣りが来るため、積極的に唱えて引き込んだはいいものの重すぎて出せるカードがない、ということも起こりにくい。
元となった[[《巨大設計図》]]と[[《超七極 Gio》]]も併せて、それぞれ4~8枚体制で[[《極まる侵略 G.O.D.》]]を目指したい。序盤に[[墓地]]へ落としたこのカード自体は、続けて呼び出した[[《God of Dream/Grenade of D-moll》]]で[[リアニメイト]]してやろう。
デッキのほとんどが[[コスト9]]の[[【九極侵略】]]は[[《巨大設計図》]]と非常に相性が良く、さらにこのカード自身もコスト9サポートを受けられる。[[白緑]][[【九極侵略】]]に投入して下さいと言っているようなカードである。

-[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の[[デッキ]]は、[[光]]の[[コスト]]9の[[クリーチャー]]には恵まれながらも早期に繰り出せる《G.O.D.》の[[侵略]]先が[[《超七極 Gio》]]しか存在しない(=デッキに4枚のみ)という致命的かつ根本的な問題を抱え続けていた。
しかしこの[[カード]]の登場により《超七極 Gio》を通常版と合わせてデッキに8枚投入することが可能になった。
このデッキタイプが長年抱え続けてきた[[侵略]]先問題を解消できる待望の[[カード]]であり、[[呪文]]面も扱いやすい[[ドローソース]]である為、九極[[デッキ]]の大きな躍進に繋がる1枚と言っても過言ではない。
《超七極 Gio》の[[コスト軽減]]能力は2枚以上回収できればマナコスト的にお釣りが来る。また自身の[[呪文]]面で自身の[[クリーチャー]]面を回収することができるため、積極的に唱えて引き込んだはいいものの重すぎて出せるカードがない、ということが起こりにくい。

元となった[[《巨大設計図》]]と[[《超七極 Gio》]]を併せてそれぞれ4~8枚体制で[[《極まる侵略 G.O.D.》]]を目指したい。さらに序盤に[[墓地]]へ落としたこのカードを[[《God of Dream/Grenade of D-moll》]]で[[リアニメイト]]してやろう。

[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の[[デッキ]]は、[[光]]の[[コスト]]9の[[クリーチャー]]には恵まれながらも、早期に繰り出せる《G.O.D.》の[[侵略]]元が[[《超七極 Gio》]]しか存在しない(=デッキに4枚のみ)という致命的かつ根本的な問題を抱え続けていた。
しかしこの[[カード]]の登場により《超七極 Gio》を通常版と合わせてデッキに8枚投入することが可能に。
このデッキタイプが長年抱え続けてきた[[侵略]]元問題を解消できる待望のカードであり、[[呪文]]面も扱いやすい[[ドローソース]]であった為、[[【九極侵略】]]の大きな躍進に繋がる1枚と言っても過言ではない。
-後に[[【九極侵略】]]以外のデッキを強化しすぎてしまったため本カードは[[殿堂入り]]。通常版と合わせてデッキに5枚しか入れられなくなってしまった。なまじこのカードを使うために緑を入れるぐらいの[[カードパワー]]があったため、[[【九極侵略】]]は大ダメージを受けた。

**環境において [#tb648a4a]
[[DMEX-17]]期にメインデッキの約半分を《巨大設計図》の回収対象で占めた[[白青緑]][[【ナウ・オア・ネバーループ】]]が[[オリジナル]]の[[CS>チャンピオンシップ]]で優勝した。
[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]のループパーツはコスト7に偏っているため、構築次第で[[《ストリーミング・シェイパー》]]を超える[[手札補充]]効率のカードを8枚採用できることが判明し、注目を集めるきっかけになった。

[[DMBD-18]]期には [[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])が活躍し始める。
これは本家[[《巨大設計図》]]以外の36枚をこのカードとコスト7以上の[[クリーチャー]]で固めることで安定した2ターン目4ドローを可能にし、増えた[[手札]]を [[《樹食の超人》]]で[[墓地]]に落として爆発的で墓地メタの効かない[[墓地肥やし]]を行う、まったく新しいデッキタイプだった。

回収対象に収まるコスト7以上のクリーチャーの[[カードプール]]の広さから、様々なカードに[[【グルメ墓地ソース】]]のパーツとしてスポットが当てられた。よく知られる[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]や[[《シリウ・ヘブン》]]の他にも、[[《熱血星龍 ガイギンガ GS》]][[《龍装者 ジスタジオ》]][[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]]なども再評価がなされた。中には[[墳墓避け]]的に回収対象を5、6種類程度1枚積みした型も結果を残している。
実際のゲーム運び上ツインパクト元の[[《巨大設計図》]]を4枚採用しなくとも困らず、むしろ手札補充における[[濁り]]となることから、そちらを3枚に抑えた構築もしばらくすると増えていった。

-このカードを使える[[環境]]というのは2ターン目に[[コスト踏み倒しメタ]]ではなく[[手札補充]]を使える環境であり、[[高速化]]した環境が是正された結果と言えなくもない。

[[【4色ウェルキウス天門】]]や[[【白緑天門】>【ヘブンズ・ゲート】#yd86fab9]]というデッキタイプも誕生した。特に[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]から[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]を踏み倒す構築は環境を席巻。一般に【巨大天門】と言うとこの構築を指す。

[[王来篇]]末期の[[オリジナル]]環境では[[火]][[抜き4色]]で《巨大設計図》基盤の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]が流行した。この型は単なる[[コンボデッキ]]ではなく、[[コントロール]]プランが取れる[[グッドスタッフ]]寄りの構成なのが特長だった。

その後2022年8月15日付で[[《樹食の超人》]]と共に殿堂入り。登場から296日での殿堂入りは、1発プレミアム殿堂を除けば殿堂入り指定時点で[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]と並んで史上9位タイのスピード記録。[[ツインパクト化]]を遂げたカードの殿堂入りはこれが初。(([[ツインパクト]]そのものの殿堂入りは[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]が初))

-余談になるが、直前の2022年7月1日に4マナで最大5ドローの[[《アクアン》]]が殿堂入りに復帰している。
//その際に《アクアン》を基準にした場合、このカードを規制すべきか否かというのは大いに話題になった。ちなみに当記事の旧版では7月時点ですでに殿堂入りにするべきという意見が多数だったとされているが、ソースは不明。

《樹食》を殿堂入りさせた上でこのカードまで殿堂した理由は[[《巨大設計図》]]との8枚体制であれば比較的容易に1枚制限の《樹食》を引っ張り込むことができ、[[規制]]の意味が薄くなるためか。

殿堂入り後も通常版の[[《巨大設計図》]]と合わせてドロー基盤としたデッキが散発的に入賞実績を残していた。

[[DM23-RP1]]期から【巨大天門】の入賞数が上向いた。『[[DMGP2023-2nd>公認グランプリ]]』で予選突破実績上位デッキに輝いた[[【我我我ブランド】]]や[[【青黒赤緑邪王門】]]に強いためか。

その後、[[【ムザルミ天門】]]でツインパクト元の[[《巨大設計図》]]の強力さが再認識されると、その1枚目として[[【白緑巨大天門】]]や[[【アカシック3】]]でまた連日見かけるようになった。
**その他 [#b5519f8c]
-[[殿堂入り]]のこのカードの影響で非[[ツインパクト]]の[[《超七極 Gio》]]や[[《巨大設計図》]]も1枚しか使えなくなるということはない。あくまで殿堂入りとはカードに対しての制限であるため、そちらは4枚(ツインパクトのこちらと合わせれば5枚)入れることが可能。

**アニメ・漫画において [#b79d0a5a]
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』第6話の「[[斬札 ウィン]]vs[[うんちく]]」でうんちくが使用。
稼いだ手札を[[《樹食の超人》]]の[[コスト軽減]]に使い、[[墓地]]を増やして[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]の[[召喚]]に繋げた。
うんちくのうんちくによると、[[ツインパクト]]版のこのカードの登場によって通常版の[[《巨大設計図》]]も使われるようになったらしい。現実のデュエマの[[環境]]を反映した世界観ならではの台詞と言える。[[知らんけど。>うんちく]]

**関連カード [#a3c03d43]
-[[《超七極 Gio》]]
-[[《巨大設計図》]]


**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[Tanru]]/[[kou1]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](105/138)
-illus.[[kou1]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](新規イラスト)(T8/T10)(TF8/TF10)

**参考 [#v0f064c8]
-[[ツインパクト]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[コスト軽減]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コスト9]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[【九極侵略】]]
-[[【5色巨大設計図】]]

&tag(ツインパクト,進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白緑,多色,コスト9,エンジェル・コマンド,コマンド,侵略者,パワー11500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:光のクリーチャー,召喚する時,コスト9サポート,見せる,自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,呪文,自然文明,コスト2,山札公開,コスト7以上,サーチ,《超七極 Gio》,《巨大設計図》,九極,UC,アンコモン,Tanru,Kou1);
&tag(ツインパクト,進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白緑,2色,多色,コスト9,エンジェル・コマンド,コマンド,侵略者,パワー11500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:光のクリーチャー,召喚する時,コスト9サポート,見せる,自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,呪文,自然文明,コスト2,山札公開,サーチ,コスト7以上,手札補充,《超七極 Gio》,《巨大設計図》,九極,殿堂入り,UC,アンコモン,kou1,Tanru);