#author("2020-01-24T13:37:32+09:00","","")
#author("2023-03-31T17:21:24+09:00","","")
*《&ruby(かいじゅう){貝獣}; ゴマキ/&ruby(とつげき){突撃};ゴッチン・ヘッド》 [#o02861ed]

|貝獣 ゴマキ C 水文明 (4)|
|クリーチャー:ムートピア 3000|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|突撃ゴッチン・ヘッド C 水文明 (2)|
|呪文|
|クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[ムートピア]]及び[[水]]の[[呪文]]を持つ[[ツインパクト]]。
[[DMRP-05]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]と[[水]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[《フェアリー・チャイルド》]]の[[上位互換]]と言えども今更感漂うほぼ戦略的価値の無い淡白な[[ブロックされない]][[クリーチャー]]に過ぎないが、[[呪文]]面は[[《スパイラル・ゲート》]]から[[S・トリガー]]が抜けただけの、[[殿堂入り]][[カード]]の同型再販じみた内容。
[[クリーチャー]]側は[[パワー]]3000、[[ブロックされない]][[準バニラ]]。[[種族]]の違いを考慮しなければ[[《フェアリー・チャイルド》]]の[[上位互換]]である。

一見すると[[クリーチャー]]面は不要であるが、実はこの[[クリーチャー]]面のおかげで[[《貝獣 アンモ》]]のような[[ムートピア]]指定の[[手札補充]]に引っかかる。このように、[[ムートピア]]の[[種族]][[デッキ]]では器用な立ち回り方ができるだろう。
呪文側は[[《スパイラル・ゲート》]]から[[S・トリガー]]が抜けた[[調整版]]。

ただ、[[呪文]]面のモデルとなった[[《スパイラル・ゲート》]]自体、この[[カード]]の登場時点で色が合う[[ビートダウン]][[デッキ]]でも偶に採用される程度になってしまったため、オーソドックスな[[中速]][[コントロール]]にそのまま入るかどうかというと別の話。[[ニンジャ・ストライク]]の条件さえ満たせばタダ出しできる[[《怒流牙 佐助の超人》]]から[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を飛ばせば、[[バウンス]]するついでに2打点が形成できるので、そう考えると2[[コスト]]で手打ちが前提となる上に打点が残らない1[[バウンス]]がしょっぱく感じることもあるだろう。
[[インフレ]]が進んだ現代においてはクリーチャー側の[[能力]]は淡白極まるため、基本的にはクリーチャー[[回収]]に引っかかる[[《スパイラル・ゲート》]]として運用するのがよいだろう。[[《貝獣 アンモ》]]の[[手札補充]]に対応しており、[[【ムートピア】]]ならデッキに《アンモ》の外れを増やさない軽量[[除去]]として運用できる。

スペックは悪くないが、使い手のセンスが問われる[[カード]]である。
また、[[《真海の覇王 ググッピー》]]の[[コスト軽減]]が入っていればクリーチャー側も戦力に数えられる。[[《異端流し オニカマス》]]や[[《蒼き熱剣 デカベッタ》]]などの[[アンタッチャブル]]は[[ブロッカー]]に弱いため、それらで勝ちきれないと感じたらこのカードを思い出してやろう。

-[[クリーチャー]]面の名前の由来はゴマフアザラシと巻貝。両面共通の名前のモデルはモーニング娘。の元メンバーである後藤真希の愛称。[[カードイラスト]]からはアザラシ型の[[クリーチャー]]が頭に被った巻貝を発射して[[攻撃]]する様子がうかがえる。
ただし、[[《スパイラル・ゲート》]]自体このカードの登場時点で型落ちの感が否めず、[[青単]]の[[必須カード]]からは脱落している。追い討ちをかけるように、2022年7月1日付で[[《スパイラル・ゲート》]]が[[殿堂]]解除されてしまった。今後はそれらの競合相手や[[メタゲーム]]を意識しながらの慎重な採用が求められる。

--[[フレーバーテキスト]]の元ネタは後藤氏の弟である後藤祐樹がかつて所属していたユニットのEE JUMPの曲名『おっととっと夏だぜ!』に由来するが、このユニットは後に彼の不祥事により解散している。
[[スペック]]は悪くないが、使い手のセンスが問われるカードである。

-[[コモン縛り]]では[[水]]の[[バウンス]]付きの[[ツインパクト]]として唯一の立場。
**その他 [#n4ca2ffd]
-[[イラスト]]のモデルはゴマフアザラシと巻貝。[[カード名]]の「ゴマキ」「ゴッチン」は共に『モーニング娘。』の元メンバーである後藤真希氏の愛称。また、[[フレーバーテキスト]]は後藤氏の弟である後藤祐樹氏がかつて所属していたユニット『EE JUMP』の楽曲『おっととっと夏だぜ!』が由来。

-『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』には「やはり『ツインパクト』だと、これぐらいシンプルな[[能力]]のほうがイラストが見えやすくてイイですね(2回目)」と寸評が書かれているが、[[クリーチャー]]が被る意味深な巻貝のデザインに触れているとも、[[クリーチャー]]面スペックの微妙さを皮肉っているとも取れる。
//--後藤祐樹氏はこの曲のリリース後暴行事件を起こし、ユニットは解散しているので、かなりデリケートなネタ。「おっととっと痛いぜ」に不快感を感じる者もいるかもしれない。

//-『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』では「やはり『ツインパクト』だと、これぐらいシンプルな能力のほうがイラストが見えやすくてイイですね(2回目)」と、理不尽なまでの酷評を受けている。

**関連カード [#e0c9c9f4]
-[[《フェアリー・チャイルド》]]
-[[《スパイラル・ゲート》]]
-[[《フェアリー・チャイルド》]]
-[[《龍装者 バタラス/ネプタラン・ウェイブ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《空中南極 ペングィーナ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#i5aa5749]
-[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]&br;'''「頭でゴッチン! おっととっと痛いぜ!」'''
-[[DMRP-05]]&br;'''「頭でゴッチン! おっととっと痛いぜ!」'''


**収録セット [#ocb73979]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[D-Suzuki]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](66/93)

**参考 [#z214c1ff]
-[[ムートピア]]
-[[バウンス]]
-[[ブロックされない]]
-[[ツインパクト]]

}}}}
&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,ムートピア,貝獣,パワー3000,ブロックされない,呪文,コスト2,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,・,C,コモン,D-Suzuki);