#author("2023-10-28T23:12:17+09:00","","")
#author("2023-10-29T08:39:41+09:00","","")
*《&ruby(プロトタイプ){試作品}; クロコギア》 [#top] 

|試作品 クロコギア UC 無色 (0)|
|クリーチャー:アーマード・ヘドリアン/サムライ 0000+|
|(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|
|このクリーチャーを出す時、自分のクロスギアを好きな枚数これにクロスする。|
|''アクセル''(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーは次のAC能力を得る)|
|AC−このクリーチャーのパワーは、+500される。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[無色]]の[[アーマード・ヘドリアン]]/[[サムライ]]。

[[出す時]]に[[クロスギア]]を好きな数この[[クリーチャー]]に[[クロス]]する[[能力]]と、[[パワー]]を+500する[[アクセル]]を持つ。
「[[コスト]]を支払わずに」とは書かれていないが、[[コスト踏み倒し]]で[[クロス]]できる。(ページ下部の引用Q&A参照)

タダで[[召喚]]と[[クロス]]ができる、即ち一部を除いてクリーチャーにクロスしなければ効果を発揮できないクロスギアの課題をノーコストで解決してくれるため、クロスギアにとっては夢のようなカード。

これまで、ノーコストでクロスギアにクロスできる能力を持ったクリーチャーはいたが、どれも召喚コストが高かったり、自身の能力で踏み倒しで出したクロスギアはクロスはするが、既にバトルゾーンに出ているクロスギアにノーコストでクロスできないクリーチャーばかりであったため、これがあればクロスギアがバトルゾーンで単なる置物同然になる事態は格段に減るだろう。

[[クロス]]を踏み倒しできるのは出る瞬間のみなので、あらかじめ[[侍流ジェネレート]]等でクロスギアをバトルゾーンに並べておきたいところ。
[[《マキシマム・ディフェンス》]]の様に、場にクリーチャーを用意できなくてクロスし損ねた[[S・トリガーX]]もこのクリーチャーがいれば速やかに利用可能。

また、このクリーチャー自身はコスト、アクセルによる[[パンプアップ]]ともに小さいため、破壊されやすいことに注意。
[[《超銀河弓 ANOTHER》]]によるさらなるパンプアップ、[[《ペトリアル・フレーム》]]による[[アンタッチャブル]]付与のように離れにくくなる手段を用意しておくことも視野に入る。

**ルール [#b7681809]
-[[クロスギア]]を[[クロス]]する能力は、[[cip]]ではなく、[[EXライフ]]と同じ[[状態定義効果]]なので[[出ることによって起こる効果]]メタは刺さらない。
バトルゾーンに出た時には既にクロスした状態になっているので、バトルゾーンに出たがパワーが0で破壊されてしまうということもない。
--万が一「出る時」以外で無料クロスができる能力だとしたら、クロスする前にパワー0の処理で破壊されてしまう。

-[[《竜装 ゴウソク・タキオンアーマー》]]があると、[[強制]]の「ただし、コストは0以下にはならない」が適用されて[[召喚]]コストが1になる。

**他のカード・デッキとの相性 [#c097a618]
-クロスと召喚にかかるコストを省けるため、[[《大神秘ハルサ》]]や[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]などの[[サムライ]]進化クリーチャーの[[進化元]]としても有効。

-クロスギアを使わないデッキでは、[[【シラズソンクン】]]の[[墳墓避け]]ならびに9枚目以降の即自爆クリーチャーとして採用できる。

-[[《炎刃 イダテン・アクセラー》]]と組み合わせれば1ターン目からプレイヤーを攻撃できる。ただし、一気に手札を2枚消費する上、ブレイクしたシールド次第では[[S・トリガー]]などを引かれ一気に劣勢になる可能性がある。

**環境において [#s4479925]
[[DM23-EX2]]発売2日目の[[CS>チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])でこのカードを[[4枚積み]]した[[【白赤アーマード・サムライ】]]がベスト4入賞を果たした。[[《竜牙 リュウジン・ドスファング》]]の疑似[[アタックトリガー]]で出れば攻撃[[クリーチャー]]から《ドスファング》を剥がして再利用できる、[[《天装 タイショウ・アームズ》]]のクロスコストを払わずに[[ブロッカー]]を用意できると攻防に渡り活躍する。

**その他 [#aa213bc7]
-[[クロスギア]]の[[イラスト]]に描かれていた黒い人影(エンハンスメント)が[[クリーチャー]]としてカード化した。[[クリーチャー]]になるに際して「[[《仙界一の天才 ミロク》]]が生み出した、[[クロスギア]]の性能テスト用の魔導生命体」という設定が付け加えられている。また、[[無色]]であるためか全身を[[ゼニス]]のような虹色のラインが走っている。

-[[カード名]]の由来は舞台などで黒ずくめの格好をし、役者の演技を手伝う「黒子」とクロスギアを組み合わせたものだろうか。

-[[イラスト]]には各文明の軽量クロスギアが描かれており、左から[[《クルト・アーム》]]、[[《クエイク・スタッフ》]]、[[《インビジブル・スーツ》]]、[[《エメラルド・クロー》]]、[[《炎刃 ズバット・アクセラー》]]となっており、それぞれのカードのイラストにはすべて彼の姿が描かれている。

-[[《クルト・アーム》]]とはある意味逆の性質をしている。あちらは[[コスト踏み倒し]]にクリーチャーが必要で、こちらは無色のコスト0で常時[[コスト踏み倒し]]((無色のコスト0クリーチャーは召喚扱いだが、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]など[[コスト踏み倒しメタ]]が効く。余談だが[[《フィーバー・ナッツ》]]など[[強制]]の「コストは0以下にはならない」を適用させることでのみ、コストを支払って召喚することができる。))だがクリーチャーとしてバトルゾーンに生き残るにはクロスギアが必要になる。
-[[《クルト・アーム》]]とはある意味逆の性質をしている。あちらは[[コスト踏み倒し]]にクリーチャーが必要で、こちらは無色のコスト0で常時[[コスト踏み倒し]]((無色のコスト0クリーチャーは召喚扱いだが、[[《ポクチンちん》]]や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]など[[コスト踏み倒しメタ]]が効く([[ソース1>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40376/]])。余談だが[[《フィーバー・ナッツ》]]など[[強制]]の「コストは0以下にはならない」を適用させることでのみ、コストを支払って召喚することができ([[ソース2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40378]])、その場合だと[[《ポクチンちん》]]などの効果を回避できる。))だがクリーチャーとしてバトルゾーンに生き残るにはクロスギアが必要になる。

//**関連カード [#related] 

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX2]]&br;'''クロコギアは、創作した[[クロスギア]]のテストをするべく[[ミロク>《仙界一の天才 ミロク》]]の生み出した魔導生命体である。'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](65/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[アーマード・ヘドリアン]]
-[[サムライ]]
-[[出す時]]
-[[状態定義効果]]
-[[アクセル]]
-[[パンプアップ]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.''《試作品 クロコギア》''の「出す時」の能力は、どうやって使いますか?
A.''《試作品 クロコギア》''を出す際に、すでにバトルゾーンにある好きな数のクロスギアを''《試作品 クロコギア》''にクロスした状態で出せる能力です。この際、クロスのコストを支払う必要はありません。&br;これは状態定義効果ですので、''《試作品 クロコギア》''が出るのと同時に処理されます。クロスギアを装備して''《試作品 クロコギア》''を出す場合、出た瞬間に「アクセル」によりパワーが500追加されるので、''《試作品 クロコギア》''は破壊されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43930]](2023.10.20)

-関連裁定:無色のコスト0クリーチャーの召喚の扱いについて

>Q.相手の[[《ポクチンちん》]]と、自分の[[《爆裂筋肉養成所》]]がバトルゾーンにある状況で[[《夢幻なる零龍》]]を召喚した場合、[[《ポクチンちん》]]の能力で、[[《夢幻なる零龍》]]は山札の一番下に置かれますか?
A.はい。マナコストを支払っていないので、山札の一番下に置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40376/]](2021.10.22)

-関連裁定:無色のコスト0クリーチャーへの[[強制]]の[[コスト軽減]]に含まれるコストの下限について

>Q.[[《フィーバー・ナッツ》]]がバトルゾーンにいる状況で、[[《夢幻なる零龍》]]を召喚する場合、支払うマナコストは1ですか?&br;類似例:[[《ゾンビポンの助》]]
A.はい、支払うコストは1です。元のコストが0であるカードを使用する場合でも、コストを軽減する効果は適用されます。&br;《フィーバー・ナッツ》が適用されるので、コストを1支払う必要があります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40378]](2021.10.22)

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