#author("2020-01-28T00:23:08+09:00","","")
#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
*《&ruby(はおう){覇王};ブラックモナーク》 [#w463f7ae]

|覇王ブラックモナーク SR 闇文明 (10)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド/ダークロード 17000|
|進化:自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、闇の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]で登場した[[闇]]の[[進化]][[デーモン・コマンド]]/[[ダークロード]]。

[[攻撃]]時、[[闇]]の非[[進化クリーチャー]]と[[闇]]の[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]を順に行う。後者は[[進化クリーチャー]]をも[[リアニメイト]]出来る。長年謎のベールに包まれていた[[覇王ブラックモナーク]]が満を持して[[カード]]化。

[[闇]][[文明]]の「覇王」の名に相応しく、その[[能力]]は[[アタックトリガー]]で[[墓地]]から最大2体の[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]すると言うもの。
1体目は[[非進化]]という規制があるものの、2体目は[[進化クリーチャー]]でも[[コスト踏み倒し]]ができるので即[[進化]]することが可能。《ブラックモナーク》自身も実は[[リアニメイト]]可能なので、[[墓地]]に複数の《ブラックモナーク》を用意して置くことで1ターンに何体ものの[[闇]]の[[クリーチャー]]を復活させることも夢ではない。

このカードを使った最も現実的なフィニッシュ方法は[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]とこのカードを使ってループさせることである。墓地とバトルゾーンに《ザビ・ミラ》が合わせて2体、《ブラックモナーク》が手札1体、墓地に1体ある状態が必要。
+バトルゾーンに《復活の祈祷師ザビ・ミラ》がいる場合は《ザビ・ミラ》を《ブラックモナーク》に進化。無い場合はデーモン・コマンドから進化して攻撃。
+アタックトリガーで墓地から《ザビ・ミラ》を出し、その上に《ブラックモナーク》を重ね、《ザビ・ミラ》のcipで攻撃中の《ブラックモナーク》を破壊して《ヴォルグ・サンダー》を出して[[山札破壊]]。
+2で出した《ブラックモナーク》で攻撃し、アタックトリガーで《ザビ・ミラ》を出して、その上に《ブラックモナーク》を重ね、《ザビ・ミラ》効果でバトルゾーンにある《ヴォルグ》と攻撃中の《覇王ブラックモナーク》を破壊し、《ヴォルグ》を出して山札破壊。
+2に戻る。

このコンボは『デュエル・マスターズ 超全集 革命ファイナル』でも紹介されている。無論下準備は必要だが、ループと呼ぶにはかなり手軽であるため上級者でないプレイヤーでも行うことができる。

-[[非進化]]の[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]するのは[[強制]]なので注意。また、順序が明確にされているため[[進化クリーチャー]]を先に[[リアニメイト]]することも出来ない。

-[[進化クリーチャー]]も[[リアニメイト]]出来る珍しい[[効果]]の持ち主。連鎖させることで《ブラックモナーク》自身をも量産出来る他、戯れに[[《死神明王バロム・モナーク》]]を作り出すことも実際出来る。

-[[マナブースト]]と[[墓地肥やし]]を兼ね、[[進化元]]となる[[デーモン・コマンド]]にも恵まれた[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]との相性は最高である。新旧[[バロム]]と共に[[闇]]の権化として暴れさせてやりたい。

-[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]にて復活は予見されており、[[デッキ]]内容には《ブラックモナーク》復活の儀式が再現されている。[[闇]]の敵対色である[[自然]]を象徴する[[《霞み妖精ジャスミン》]]すらも復活のために奮闘するなどカリスマぶりがみられる。
--儀式には[[大地の力>《大地と悪魔の神域》]]を使うために「[[フィオナの森]]」が使用された。森は呪われた挙句に大地を割られ、[[《無敵死神ヘックスペイン》]]などを代表とした悪魔の母体にされてしまっている。

-封印されていた[[《呪縛の剣豪バロスト》]]を[[《悪魔神バロム》]]として復活させ、戯れに[[パンドラボックス]]や[[《死神明王バロム・モナーク》]]を生み出し、[[キマイラ]]を合成し、[[自然]]への怒りから[[デスパペット]]を作り従えた張本人。[[《悪魔神バロム》]]を[[闇]][[文明]]の頭とするならばブラックモナークはその上を行く大頭であり、[[闇]]が[[闇]]たる所以であり発端である。[[背景ストーリー]]での影響力は極めて大きく、[[闇]][[文明]]の親と言っても過言ではない。
--過去の背景ストーリー設定に沿って種族に[[ダークロード]]が含まれている。デザインには忠実だが、それをこのクリーチャーに活かせる事は少なく、おまけに近い。

-《ブラックモナーク》が君臨していた時代は[[パワー]]の最大が[[《光輪の精霊シャウナ》]]の9500だった[[DM-01 第1弾>DM-01]]よりもさらに昔の時代である。その時代ですでにこの[[パワー]]とすさまじい[[能力]]を持っていたと考えると、改めてその強大さが実感できるだろう。[[シークレットカード]]版の[[フレーバーテキスト]]は、[[《暗黒の騎士ザガーン》]]の[[フレーバーテキスト]]のオマージュであり、[[リアニメイト]]能力はザガーンにも対応している。[[墓地]]から《ザガーン》を大量展開し[[ビートダウン]]をしかけ「圧倒的に勝つ」光景などは、初期からのファンにとって感涙ものだろう。[[《混沌の獅子デスライガー》]][[《凶闘の魔人ギリエル》]]などの初期の戦友達も一緒に採用するのも一興だろう。

-ちなみに[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]では、[[《サファイア・ウィズダム》]]とこの[[クリーチャー]]のみ、[[覚醒編]]以前の[[旧枠]]仕様となっている。

-「デドカミチャンネル」で行われた「光水サファイア・ウィズダム VS 水闇自然覇王ブラックモナーク」の試合では、えじまが[[《母なる星域》]]を使って[[《水晶邪龍 デスティニア》]]を進化させて登場。[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]と[[《悪魔神バロム・クエイク》]]を呼び出す。その猛攻を[[《アルカディア・スパーク》]]で凌ぐカミカミだったが戦況は巻き返せず、そのまま勝利した。

-「デュエマTV」第79回ではダイキが使用。《サファイア・ウィズダム》によるロックを仕掛けてきたタカに対し、こちらは素出しで召喚。「召喚じゃないからウィズダムの効果には引っかからない」と説明しつつ、[[《邪霊神官バーロウ》]][[《悪魔神ドルバロム》]]を出し、バーロウの効果で《悪魔神バロム・クエイク》を出すという「新旧バロムとブラックモナークの共演」を実現させ、そのまま勝利した。
--ただし、タカの手札が10枚に達していればこの動きは不可能だったため、「タカが先攻を取ってれば試合は分からなかった」とフォローされている。

-[[覇王ブラックモナーク]]がカード化したことで、唯一カードになっていないモナークは[[《骨食怪人ボーンリーパー》]]のフレーバーテキストにて存在が示唆されている「ダークモナーク」のみとなった。

**関連カード [#va0c5943]
-[[《悪魔神デスモナーク》]]
-[[《死神明王バロム・モナーク》]]
-[[《暗黒の騎士ザガーン》]]

-[[《サファイア・ウィズダム》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y084c356]
-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]&br;'''招かれし最強の主賓の一人、それは復活した覇王だった。'''
-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]([[シークレットカード]])&br;'''つまらん。余が戦場に出たら、圧倒的に勝つに決まっている。 ---覇王ブラック・モナーク'''


**収録セット [#x7e314d3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]

**参考 [#u8890811]
-[[闇]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ダークロード]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[リアニメイト]]
-[[シークレットカード]]
-[[覇王ブラックモナーク]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
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