#author("2020-06-11T20:45:57+09:00","","")
#author("2020-06-13T09:18:35+09:00","","")
*《&ruby(けっぷうしんかん){血風神官};フンヌー》 [#r070e7e8]

|血風神官フンヌー UC 光/火文明 (3)|
|クリーチャー:ソルトルーパー/メルト・ウォリアー 3500|
|ブロッカー|
|スピードアタッカー|
|自分のシールドを相手のクリーチャーがブレイクした時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する。|

[[DM-13]]で登場した[[ソルトルーパー]]/[[メルト・ウォリアー]]。

自分の[[シールド]]が[[ブレイク]]されれば[[破壊]]される[[デメリット]][[能力]]を持つものの、3[[コスト]]で[[パワー]]3500の[[スピードアタッカー]]兼[[ブロッカー]]と[[スペック]]はかなり高め。

この[[クリーチャー]]の特筆すべき点は、[[ブロッカー]]でありながらも[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できる[[スピードアタッカー]]であること。序盤から攻めにも守りに使える。

**変遷 [#n402ca86]
**環境において [#n402ca86]

登場当初は、[[【赤白速攻】]]では必須のカードであり、それ以外では[[色]]さえ合えば各種[[ビートダウン]][[デッキ]]にも採用を検討された。当初では、3コストパワー3500の[[ブロッカー]]&[[スピードアタッカー]]はかなり強力であり、攻守ともに隙が少なく、[[《炎槍と水剣の裁》]]にも引っかからないパワーラインも評価されていた。
登場当初は、[[【赤白速攻】]]では必須のカードであり、それ以外では[[色]]さえ合えば各種[[ビートダウン]][[デッキ]]にも採用を検討された。当初は、3コストパワー3500の[[ブロッカー]]&[[スピードアタッカー]]はかなり強力であった。攻守ともに隙が少なく、[[《炎槍と水剣の裁》]]にも引っかからないパワーラインも評価されていた。

しかし、コンボ性の高い能力は持たず、[[種族]]が恵まれないこともあって、環境が進むごとにその勢いは落ちていくことになる。
しかし、コンボ性の高い能力は持たず、[[種族]]が恵まれないこともあって、年数が経過するごとにその勢いは衰えていった。

[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]が登場すると、それの[[リアニメイト]]元として注目する者いたが、他に[[cip]]で[[自壊]]できるクリーチャーとの[[シナジー]]が重視されて、結局活躍の機会は与えられなかった。
[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]が登場すると、その[[リアニメイト]]元として一部に注目されたが、他に[[cip]]で[[自壊]]できるクリーチャーとの[[シナジー]]が重視され、結局活躍の機会は与えられなかった。

しかし、[[革命編]]では[[《三界 ナラカ・マークラ》]]の侵略元としての出番が回ってきた。この頃は、コスト3の光文明持ちの[[スピードアタッカー]]はこのクリーチャーと[[《希望の守り手クラップ》]]だけであり、ブレイク後の[[デメリット]]も[[進化]]してしまえば関係ないため、採用しない手はなかった。《希望の守り手クラップ》は3色だがこちらは2色なので、安定性においても、こちらの方が優先された。ところが、ほぼ[[上位互換]]の[[《デュエマ・スター タカ》]]が登場してからは、立場が危うくなり、デッキに入るとしたらあちらの5枚目以降に甘んじることになった。
しかし、[[革命編]]で登場した[[《三界 ナラカ・マークラ》]]の侵略元としての出番が回ってきた。当時のコスト3の[[光]]の[[スピードアタッカー]]はこのクリーチャーと[[《希望の守り手クラップ》]]だけだったので採用しない手はなかった。《希望の守り手クラップ》が3色なのに対し、こちらは2色なので安定性では勝っていた。ところが、ほぼ[[上位互換]]の[[《デュエマ・スター タカ》]]の登場以降は、あちらの5枚目以降に甘んじることになった。

後に、[[《デュエマ・スター タカ》]]と共に[[4枚積み]]された[[【カウンタードギダンテ】]]が優勝。【カウンタードギダンテ】は[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と[[《ミラクル・ミラダンテ》]]が[[フィニッシャー]]であり、それら両方の進化元になれる光/火の多色クリーチャーはリソースが少なかったため、その大きな穴を埋めるために採用されたのであった。まさに[[文明]]の勝利であった。
後に[[《デュエマ・スター タカ》]]と共に[[4枚積み]]された[[【カウンタードギダンテ】]]が[[公認大会]]で優勝を取ったという報告が続々とあがった。【カウンタードギダンテ】は[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と[[《ミラクル・ミラダンテ》]]が[[フィニッシャー]]であり、それら両方の進化元になれる光/火の多色クリーチャーは少なかったため、採用されたのであった。まさに[[文明]]の勝利であった。

[[DMRP-13]]では強力な[[光]]/[[火]]文明の[[ウィニー]]が多数登場し、特にこのクリーチャーよりコストが1軽い上に[[デメリット]]が抜けた[[《U・S・A・SSIN》]]が登場。現時点では、今もリソースの少なさから【カウンタードギダンテ】に投入されているが、今後の[[カードプール]]増加によっては、このクリーチャーに代わるリソースが増えて居場所を追われる可能性は十分にある。
[[DMRP-13]]では強力な[[光]]/[[火]]文明の[[ウィニー]]が多数登場した。中でも[[《U・S・A・SSIN》]]は、こちらよりコストが1軽い上に[[デメリット]]も無くなっている。それでも全体的にはまだ数が少なく、【カウンタードギダンテ】には変わらず投入されている。

**その他 [#te5c3c88]

-[[デメリット]]も実はそれほど気に留めなくてもいい場合が多い。
[[【速攻】]][[デッキ]]でこの[[カード]]を使用する場合は、[[【速攻】]]に対して[[ウィニー]]を差し置いて序盤から[[シールド]]を[[ブレイク]]するのはあまり得策ではないし、それ以外の[[デッキ]]で[[ブロッカー]]をメインとして使用すれば、そもそもこの[[クリーチャー]]が[[ブロック]]する前に[[シールド]]を割られることは少ないためである。
--しかし[[スピードアタッカー]]を活かした場合、[[召喚]]されたターンは当然何らかの手段で[[アンタップ]]しない限り[[ブロック]]できない。そのまま[[シールド]]を[[ブレイク]]された場合[[自壊]]してしまうので、この二つの能力は噛み合っているとは言い難い。決して[[スペック]]が低い訳でもできることの幅が狭い訳でもないが、扱いが難しい一枚なのは間違いない。

-フンヌーの語源は、おそらく明王像の表情「憤怒」だろう。この[[クリーチャー]]は[[イラスト]]で背中に炎を背負っているが、そこにも明王像の特徴が見て取れる。&br;[[《死神明王 XENOM》]]とは何の関係もないだろうが。

**関連カード [#h4548ca4]
-[[《デュエマ・スター タカ》]]
-[[《U・S・A・SSIN》]]

**収録セット [#t3bf9e65]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ba804683]
-illus.[[Dai]]
--[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#cf9204df]
-illus.[[Dai]]
--[[DMPP-04 第4弾 「混沌の軍勢 REBELLION SYMPATHY」>DMPP-04]]
**参考 [#f6ed389d]
-[[クリーチャー]]
-[[ソルトルーパー]]
-[[メルト・ウォリアー]]
-[[タップイン]]
-[[ブロッカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[ターンエンド]]
-[[自壊]]
-[[【赤白速攻】]]
-[[多色]]
-[[光]]
-[[火]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);