#author("2022-07-08T16:01:34+09:00","","")
#author("2023-05-25T21:19:43+09:00","","")
*《&ruby(せいきし){聖騎士};ヴォイジャー》 [#fa5495ee]

|聖騎士ヴォイジャー UC 光文明 (4)|
|クリーチャー:レインボー・ファントム 3000|
|進化クリーチャーを召喚する時、支払うコストは最大2少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。|

[[DM-17]]で登場した[[レインボー・ファントム]]。
[[進化クリーチャー]]の[[コスト]]をかなり下げることが出来る。
普通は敵方にも[[能力]]が働いてしまうため使うことは少ないが、[[【レオパルド・グローリーソード】]]ではいい働きをしてくれるかもしれない。

-このクリーチャー自身の進化先が少ないのも向かい風。[[《超剛勇幻風ジャガスター》]]か、文明を参照する進化くらいである。[[ブロッカー]]を持っていれば、[[神化編]]あたりで活躍できたかもしれないのだが。
[[革命編]]では強力な[[文明]][[進化]]が大幅に増え、この[[クリーチャー]]も強化されたのは確かだが、裏を返せばそれらの[[進化クリーチャー]]は相手側にも間違いなくいるという事であり、[[ターン]]中の[[進化]]を狙わずにこの[[クリーチャー]]を出すのは今まで以上に危険と言える。

-ヴォイジャー(voyager)は航海者の意。また、宇宙に関する名前を持つ[[レインボー・ファントム]]が多いことから、アメリカの惑星探査機「ヴォイジャー」が由来なのかもしれない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x463bdf2]
|聖騎士ヴォイジャー R 光文明 (4)|
|クリーチャー:レインボー・ファントム 3000|
|バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。|
|自分のエンジェル・コマンドの召喚コストを2少なくする。ただし、そのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。|

[[DMPP-06]]で実装。[[コスト軽減]]対象が[[エンジェル・コマンド]]に変更され、さらに[[cip]]でカードを1枚引けるようになった。そのためか[[レアリティ]]は[[レア]]に上がった。

4ターン目にこのクリーチャーを出せれば、5ターン目に[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]→[[《聖霊王エルフェウス》]]の動きが可能。

無視できない強力な[[コスト軽減]]能力を持つシステムクリーチャーながら[[cip]]でひと仕事行うため即除去されても被害が少なく非常に優秀。軽減対象は異なるが、同コストの軽減クリーチャーである[[《ペッペ・パイン》]]とは比べるまでもない。
欠点があるとすれば[[レインボー・ファントム]]という種族の弱さか。

-[[《栄華の精霊メルセウス》]]とはシナジーがあり、相手が5マナにしたことを見計らって4マナを維持したまま《メルセウス》を召喚すれば、試合の序盤にテンポを損なわず[[《グローリー・スノー》]]効果を発動させることができる。疑似[[アンタップイン]]なので多色が置かれなければ召喚コストが2マナになっている[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]も追加で出せる。

-コスト4でパワー3000、指定種族を2マナ[[コスト軽減]]する性質は[[《西南の超人》]]を彷彿させる。

-[[プライズ]]版のイラストは漫画「七つの大罪」のエリザベスとなっている。

***環境において [#hee87eaf]
[[《聖霊王アルファディオス》]]と同時に[[DMPP-06]]で登場した。当時は[[《フェアリー・ギフト》]]が未登場だったため、《アルファディオス》デッキを組む場合は《ヴォイジャー》は必要不可欠だった。

第2回[[BATTLE ARENA]]では、《ヴォイジャー》を起点に展開していく[[アウゼスコントロール>【アウゼス】 (デュエプレ)]]の使用率が2位と環境の一角として存在していた。

しかし、新規の[[エンジェル・コマンド]]は次弾の[[DMPP-07]]は[[《魔聖デス・アルカディア》]]1体のみ、[[DMPP-08]]では3体、[[DMPP-08EX]]では0体と対象の種類自体は不遇な時期を過ごした。
特に《超神星》組が猛威を振るう[[DMPP-07]]期は《アルファディオス》では《ヴォイジャー》込みでも重すぎて間に合わないことから【エンジェル・コマンド】はほとんど見られなくなっていた。

にもかかわらず、《ヴォイジャー》は[[DMPP-08EX]]ごろに脚光を浴びる。この時期は[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]がトップメタだった時期で、[[《連珠の精霊アガピトス》]]さえ軽減できれば良いという理由で《ヴォイジャー》を採用したデッキも存在していた。それほどまでに《アガピトス》が強力であったといえる。
最終的に、一般的な[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]からは《ヴォイジャー》は抜けていったが、種族デッキではないものに《ヴォイジャー》を入れるというノウハウはここで培われていたといえる。

[[DMPP-09]]では、新規に[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]][[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]][[《金色の精霊クロスヘイム》]]が追加された。

[[DMPP-09]]実装の2週間後、《アガピトス》などにナーフが実施されたが、それでも《アガピトス》は十分実用に足る性能であり、《アガピトス》と《聖鎧亜アルカディアス》夫妻を軽減できる《ヴォイジャー》は依然として採用され続けている。

**関連カード [#iad531bc]
-[[《クリスタ <ヴォイジャ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#d8f23e61]
-[[DM-17]]
'''ヴォイジャーの導く先に奇跡は起こる。'''
-[[DMPP-06]]
'''虹纏う聖騎士は[[聖霊王>《聖霊王アルファディオス》]]復活の標を紡ぎだす。'''
-[[プライズ]]
'''たとえ世界中を敵に回しても・・・私は最後まで信じます。――エリザベス'''
-[[DMPP-20]]
'''虹纏う聖騎士あるところに、聖霊王あり。'''

**収録セット [#w8b00afb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#tb64e8cd]
-illus.[[hippo]]
--[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」>DM-17]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#uc81ef6d]
-CV:[[猪澤悠成]]、[[雨宮天]](プライズ)
-illus.[[hippo]]
--[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]]
-illus.[[彩芽 (株式会社六面堂)]]
--[[プライズ]]
-illus.[[kou1]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]

**参考 [#rf2cd643]
-[[レインボー・ファントム]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[召喚コスト]]
-[[コスト軽減]]

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