#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
#author("2020-08-25T21:59:19+09:00","","")
*《&ruby(せいれいおう){聖霊王};アルファリオン》 [#u3724c8f]

|聖霊王アルファリオン P 光/水文明 (10)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500|
|G・ゼロ:バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンドが5体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|進化:自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|相手は呪文を唱えられない。|
|相手のクリーチャーを召喚するコストは5多くなる。|

[[DMD-32>DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[進化]][[エンジェル・コマンド]]。

新たな[[聖霊王]]の1体であり、歴代アルカディアスと同様に凄まじい[[制圧]]力を誇る。
自分の[[エンジェル・コマンド]]が5体以上いる事を条件とした[[G・ゼロ]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]と同じ[[呪文]][[ロック]]能力、更に相手の[[召喚]][[コスト]]を5増加させる能力を持つ。

元となった[[《聖霊王アルファディオス》]]と同様[[コスト]]が10と高いが、[[エンジェル・コマンド]]が5体以上いる事を条件とした[[G・ゼロ]]を持っており、そちらよりはるかに出しやすい。
[[エンジェル・コマンド]]は[[進化元]]でもあるため、[[G・ゼロ]]の条件を満たした状態で[[進化]]できないことはまずない。

[[エンジェル・コマンド]]を一気に5体以上並べるには以下の様な方法が存在する。
+[[《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》]]ら[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]の[[【白単連鎖】]]を利用し展開。[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]→[[コスト]]4の[[エンジェル・コマンド]]or[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]→[[《時空の霊魔シュヴァル》]]で締めるとちょうど5体となる。
+[[ウィニー]]を並べた後[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[エンジェル・コマンド]]([[エンジェル・コマンド・ドラゴン]])を[[種族追加]]する。
+[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の[[能力]]で[[コスト]]9の[[エンジェル・コマンド]]を一斉に[[コスト踏み倒し]]する。
+[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]で4回以上勝利する。

無論、上記のような[[コンボ]]に頼らず[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天門の精霊ヘブンズ》]]で地道に[[エンジェル・コマンド]]を並べていくという方法も不可能ではなく、[[DMD-32>DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]はこの戦法を軸としたデッキ構成となっている。

[[呪文]][[ロック]]は[[《悪魔神王バルカディアス》]]と同様、[[多色]]になったせいか全[[文明]]・相手のみを封じるようになっている。
さらに、[[クリーチャー]][[ロック]]も全[[文明]]・相手のみになった。その代わり効果が[[召喚]]禁止から[[コスト]]5増加に緩和されているが、いずれにせよ相手が[[クリーチャー]]を[[召喚]]しづらくなるのは確実。

弱点は、初代[[《聖霊王アルカディアス》]]と同じくすでに場に出ているカードには全く干渉しない点と、[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]や[[G・ゼロ]]、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]等の[[代替コスト]]持ちの[[クリーチャー]]の登場を許してしまう点。
特に後者は[[《聖霊王アルファディオス》]]とは大きく異なる点であり、[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]など[[革命編]]以降の[[S・トリガー獣]]の強化も相まってあちらほど安全に[[攻撃]]は通らない。
また、[[召喚]]以外の[[コスト踏み倒し]]にもあちらと同様無力。

それでも相手のみの[[クリーチャー]]・[[呪文]][[ロック]]は非常に強力で、早期に出せばゲームの流れを[[掌握>コントロール]]できる事は間違いない。[[G・ゼロ]]を活かし素早い[[召喚]]を狙おう。

-5体目の[[エンジェル・コマンド]]を出した時点で即座に出せる。出した[[クリーチャー]]を[[進化元]]にすればその場で3打点増やすことができ、奇襲性も抜群。この時に出す[[進化元]]を[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]にして[[1ショットキル]]を狙う戦法は[[DMD-32>DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]でも可能。

-[[文明]]指定がないため[[闇]]または[[無色]]の[[エンジェル・コマンド]]にも対応している。

-[[マナブースト]]からの[[《母なる星域》]]など、[[G・ゼロ]]を使用せずに出す方法も有効。こちらは特に[[コンボ]]を組み込む必要がないため、[[事故]]の可能性を低くできる点とデッキの自由度の高さの点で優る。無論、他の[[聖霊王]]と同じく[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]がいる状態で[[《ホーリー・スパーク》]]を唱えて踏み倒すという手もある。

-[[《百万超邪 クロスファイア》]]のような複数制限がなく、[[進化]]後に[[エンジェル・コマンド]]が減るわけでもないため、[[手札]]に来ている場合は2体以上出すこともできる。複数出せば[[召喚]]に要求する[[コスト]]が10、15...と増えていき、増加した[[コスト]]を相手が乗り越えてくることもほぼなくなる。

-同じく[[G・ゼロ]]を持つ[[エンジェル・コマンド]]には[[《五連の精霊オファニス》]]がいるが、同じ[[バトルゾーン]]を参照すると言っても条件となる[[クリーチャー]]のベクトルが異なるため、ノー[[コスト]]で一気に[[召喚]]するのは難しい。

-同じく[[エンジェル・コマンド]]5体以上を要求する[[《トゥルー・ヘブンズ》]]は、[[除去]]札であるためこの[[カード]]とは好相性。

-[[コスト]]を増加させる能力は、[[《聖霊王アルファディオス》]]よりも[[《聖霊王エルレヴァイン》]]を彷彿とさせる。
-新たな[[聖霊王]]の1体であり、歴代アルカディアスと同様に凄まじい[[制圧]]力を誇る。
また[[コスト]]を増加させる能力は、[[《聖霊王アルファディオス》]]よりも[[《聖霊王エルレヴァイン》]]を彷彿とさせる。

**関連カード [#d4239617]
-[[《聖霊王アルファディオス》]]
-[[《聖霊王エルレヴァイン》]]


**収録セット [#fca9351e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]
--[[プロモーション・カード]](新規イラスト)

**参考 [#afa90e5d]
-[[多色]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[G・ゼロ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[呪文]]
-[[召喚]]
-[[コスト]]
-[[ロック]]
-[[システムクリーチャー]]
-[[聖霊王]]

-[[呪文メタ]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);