#author("2022-09-29T18:11:34+09:00","","")
*《&ruby(せいれいおう){聖隷王};ガガ・アルカディアス》 [#k343a7cf]

|聖隷王ガガ・アルカディアス SR 光文明 (8) |
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/エイリアン 12500|
|進化:自分のエイリアン1体の上に置く。|
|相手は、バトルゾーンに自身のエイリアンが1体もなければ、呪文を唱えることはできない。|
|T・ブレイカー|

[[DMX-05]]で登場した[[光]]の[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[エイリアン]]。

[[《聖霊王アルカディアス》]]が[[エイリアン]]化した[[クリーチャー]]。名前も「聖霊」の「聖」と「奴隷」の「隷」を合わせたものになっている。
[[コスト]]が8になり、[[種族]]に[[エイリアン]]が追加されて[[進化元]]が[[エイリアン]]になった他、[[能力]]面では[[呪文ロック]]の条件が変わり、[[T・ブレイカー]]となった。

元となった[[《聖霊王アルカディアス》]]とは用途がかなり異なる。あちらが全ての[[プレイヤー]]に対し[[光]]以外の[[呪文]]に規制を掛けるのに対し、こちらは相手のみに対し全[[呪文]]に規制を掛ける。

しかし、その[[能力]]を使用する条件は「[[バトルゾーン]]に相手の[[エイリアン]]が1体も無い」こと。[[エイリアン]]を使用しない[[デッキ]]に対しては[[《聖霊王アルカディアス》]]どころか[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]並の[[呪文ロック]]を仕掛けることが出来るが、そうでない場合はただの[[T・ブレイカー]]持ちの[[ファッティ]]と化す。

[[ミラーマッチ]]では総じて意味を成さない[[クリーチャー]]ではあるものの、[[T・ブレイカー]]持ちで[[パワー]]12500、さらに[[進化元]]が[[エイリアン]]であれば[[文明]]を問わない、という点で、[[光]]を多少なりとも絡めた[[エイリアン]][[デッキ]]に1枚挿しておけば、思わぬところで役に立つかもしれない。

-相手の場に[[クリーチャー]]が存在しなければ、当然相手は[[呪文]]を使うことが出来ない。[[エイリアン]]を主軸にした[[【除去コントロール】]]ならば、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]以上の活躍が見込めるだろう。

-[[エイリアン]]は[[特殊種族]]であるため、毎年の[[構築済みデッキ]]に収録されている[[《ガガ・ピカリャン》]]等、[[汎用性]]が高いカードが多い。それゆえ、[[ミラーマッチ]]でなくとも思わぬ所でこの[[クリーチャー]]の[[能力]]を無効化されてしまう可能性はどうしても付きまとう。相手に[[エイリアン]]を出されたときのために[[除去]]札は握っておきたい。

-1ターン目から[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]か[[《闇戦士ザビ・クロー》]]→[[《予言者ローラン》]]→[[《ヒラメキ・プログラム》]]とつなげば3ターンで呼びだせる。もちろんよほどの引きがよくないと無理だが。
--後に[[《ヒラメキ・プログラム》]]は[[プレミアム殿堂]]になったため、机上の空論から実現不可能になってしまった。

-[[聖霊王]]ではなく聖''隷''王である為、[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]の[[能力]]では踏み倒せない。
[[フレーバーテキスト]]を見る限り、この名称は「隷属させる聖なる王」といったイメージで名付けられていると思われる。

-イラストの額には[[《エンペラー・セブ・マルコ X》]]と同様に最凶の証とされる''X''が刻まれている。

-アニメ「ビクトリー」では[[シャチホコ]]が使用。[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]のパワー低下を受けてもパワーが3500で残る点を利用し、フィニッシャーとして活躍した。第32話で使用した際は、[[《予言者ガガ・クルトン》]]から進化させたが、出していないミスが発生している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#le5871a1]
|聖隷王ガガ・アルカディアス VR 光文明 (6) |
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/エイリアン 12500|
|進化-エイリアンまたはエンジェル・コマンド|
|相手のエイリアンがなければ、相手は呪文を唱えられない。|
|T・ブレイカー|

[[DMPP-16]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]、コストが6になった。また、[[エンジェル・コマンド]]からも進化が出来るように変更された。
-相手の場に非[[クリーチャー]]の[[エイリアン]]が存在する場合でも[[呪文]][[ロック]]が破られるようになっているが、[[DMPP-16]]時点ではそのようなカードは存在しない。

コストの低下と進化元の追加で、ぐっと[[《聖霊王アルカディアス》]]に近づいた。[[エイリアン]]を使わない相手ならば早期に呪文を完封できる。
また、デュエプレではパワーを調整された本家と違い、12500・[[T・ブレイカー]]を保っているのもポイント。[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]と並び[[エンジェル・コマンド]]進化としては最軽量の[[T・ブレイカー]]である。

-[[DMX-05]]のフレーバーテキストでは「[[《聖霊王アルカディアス》]]が[[エイリアン]]と化した」と思われる内容だが、[[デュエプレ]]では「[[エイリアン]]の戦士が《聖霊王アルカディアス》と化した」かのような内容となっていて、背景ストーリー上の経緯が異なっている。デュエプレのストーリーにおける[[エイリアン]]は文明に残る記憶から力を取り込む力を持っている(([[《大噴火グレイト・プルーム》]]のフレーバーテキストより))らしいので、その力によるものと思われる。同弾に収録されている[[《凶星王ザビ・ヒドラ》]]も同様に《ヒドラ》の力を手にした[[エイリアン]]のようだが、その他の[[エイリアン]]については不明である。

**関連カード [#ve8b4e8c]
-[[《聖霊王アルカディアス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b02323b3]
-[[DMX-05]]&br;'''パンドラの力が[[栄光の王>《聖霊王アルカディアス》]]を[[暴君>エイリアン]]に変えた!'''
-[[DMPP-16]]&br;'''光の力がパンドラの戦士を栄光の王へと変えた!'''

**収録セット [#s5832c08]
***[[デュエル・マスターズ]] [#xf6f9992]
-illus.[[Seki]]
--[[DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」>DMX-05]](S1/S5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[]]
-illus.[[Seki]]
--[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]

**参考 [#lf890848]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[エイリアン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[呪文]]
-[[ロック]]

-[[呪文メタ]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト8,エンジェル・コマンド,コマンド,エイリアン,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:エイリアン,呪文メタ,唱えられない,ロック,T・ブレイカー,・,アルカディアス,SR,スーパーレア,Seki);