#author("2019-12-12T09:42:44+09:00","","") *《&ruby(せいとう){聖闘};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; セイント・カイザー/ライブラ・シールド》 [#uf5af97b] |聖闘の精霊龍 セイント・カイザー P 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000| |ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、表向きのまま新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| |BGCOLOR(#ccd):| |ライブラ・シールド P 光文明 (5)| |呪文| |S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |各プレイヤーは、自身の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。| [[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]][[ツインパクト]]。 クリーチャー面は相手[[クリーチャー]]を1体[[シールド送り]]できる[[cip]]を持っている。 //↓《白騎士の聖霊王 HEAVEN》や《セレスティアル・アーク》など昔から存在するタイプです。「珍しく」などと強調する必要性がなかったためコメントアウト。 //[[シールド送り]]としては珍しく、[[進化クリーチャー]]も選ぶことができるが、''複数枚で構成されたオブジェクトを新しいシールドにする場合は、1枚×枚数分のシールドになる点には注意。'' //例えば[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]をシールド送りにすると、下の6枚の[[魔導具]]が分かれ一気にシールドが7つ増えてしまう。 同コストで類似した能力を持つクリーチャーに[[《煌龍 サッヴァーク》]]がいる。 あちらは「複数枚で構成されるクリーチャーを対象にした場合、シールドの数を大幅に増やさない」「シールドが1枚もないと除去できない」、[[カード指定除去]]のため「一番上を対象にした場合、下のカードの再構成が行われる」。 《セイント・カイザー》の利点は「下のカードもバトルゾーンに残さない」「シールドが1枚もないときでも除去できる」「[[革命]]など、シールドの数を参照するものを阻害できる」 呪文面は無条件で互いのシールドを増やす[[S・トリガー]]。 [[S・トリガー]]で自分の[[シールド]]を増やす[[カード]]というと、すでに[[《ルクショップ・チェサイズ》]]などが存在する。 相手にも[[強制]]的にシールドを追加させるので、[[《ツタンメカーネン》]]同様[[ライブラリアウト]]を狙う戦法も考えられる。 単に各[[プレイヤー]]が1枚[[シールド追加]]するなら2コスト軽い[[《青守銀 シルト》>《青守銀 シルト/解体事変》]]が存在するが、あちらは相手が盾を増やすかは任意であり、どの[[ゾーン]]から[[シールド]]を増やすかが全く違う上に[[種族]]はおろか、[[《青守銀 シルト/解体事変》]]という[[カード]]としての[[色]]も完全に別物なので比較対象にはならない。 [[光]]の[[非進化]][[ブロッカー]]でもあり、[[コスト]]7以下の[[光]]の[[非進化]][[ドラゴン]]でもあるので、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]と[[《ドラゴンズ・サイン》]]の両方に対応しており、[[踏み倒し]]の手段が豊富なのが魅力。 [[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]との相性は抜群で、このカードは両面とも相手のシールドを増やす能力を持っているので、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]の相手のシールドの数だけ[[ガチンコ・ジャッジ]]する能力と[[シナジー]]を形成し、[[ハンター]]でもあるので[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]から踏み倒す事も出来る。特に[[【デ・スザーク】]]はクリーチャー面の格好の餌食であり、[[無月の門]]でバトルゾーンにやってきた[[《卍 デ・スザーク 卍》]]や[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]を下のカードごとシールドに葬れば、リソース削りかつ[[ガチンコ・ジャッジ]]を行う回数を倍増させる。 S・トリガーを持つシールドが加わると脆い点も、登場時の環境を考えると防御[[S・トリガー]]が[[呪文]]に寄っているため、[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]1発で丸々ケアできるケースも少なくない。 そこから[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]で[[召喚]]を[[ロック]]すれば相手の[[S・トリガー]]の大半を防ぐことができるようになる。 [[ツインパクト]]カードであることの強力なメリットとして、呪文面を唱えて墓地に置けば、後に[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]によるハンター踏み倒しの際の手軽な追加打点として運用できる。構築次第ではあるが、折角《刃鬼》を出してもマナゾーンに[[ハンター]]クリーチャーが2、3体しかないというシーンもざらにある。 -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]と[[ハンター]]の組み合わせは初。 [[ホワイト・コマンド・ドラゴン]]ではなく[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]であるため、バトルゾーンにいれば[[《ミラクルストップ》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たせたり [[《聖霊王アルファリオン》]]などの[[エンジェル・コマンド]]のサポートを受けられるメリットがある。 -[[《サイバー・I・チョイス》]]と[[シナジー]]する[[コスト]]7のクリーチャーなので[[【7軸ガチロボ】]]にも適性がある。 -クリーチャー名は聖(セイント)+コマンド・ドラゴン/[[ハンター]]クリーチャーの「カイザー」。 呪文面は山札の俗称であるライブラリ+シールド。 -カード名の由来は2種類考えられる。 --漫画『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』とは、「聖闘」と「セイント」の2つが共通している。同作品で登場する天秤座(ライブラ)の黄金聖衣は両腕に盾を装着するという類似点もある。 --特撮番組『魔法戦隊マジレンジャー』に、中点除き同名となる魔神(巨大ロボ)「セイントカイザー」が登場する。 **関連カード [#k0f5f5d7] -[[《煌龍 サッヴァーク》]] -[[《A.Q.C》]] -[[《沈黙の使徒カザミラ》]] -[[《青守銀 シルト/解体事変》]] -[[《フェザン・ルーラー》]] -[[《卍魔刃 キ・ルジャック》]] -[[《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》]] **収録セット [#ed9432e2] -illus.[[KIYA]] --[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]](9/20) **参考 [#a233fce9] -[[ツインパクト]] -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]] -[[ハンター]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[表向き]] -[[シールド送り]] -[[シールド追加]]