#author("2020-07-01T01:07:17+09:00","","")
#author("2020-08-12T16:58:41+09:00","","")
*《&ruby(せいがいあ){聖鎧亜};クイーン・アルカディアス》 [#d51b3506]

|聖鎧亜クイーン・アルカディアス VR 光/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エンジェル・コマンド 9000|
|進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|相手は多色ではない呪文を唱えることができない。|
|W・ブレイカー|

[[DM-27]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[進化]][[ロスト・クルセイダー]]/[[エンジェル・コマンド]]。

[[《聖霊王アルカディアス》]]のバリエーションの1つで、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]のキングと対になるクイーンとして登場。[[多色]]以外の[[呪文]]を封じる[[能力]]を持つ。

[[単色]]しか封じることができないとはいえ、その[[能力]]はなかなか強力。[[《デーモン・ハンド》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]のような[[除去]]をはじめ、多くの[[呪文]]を封じることができる。

[[超次元]][[呪文]]や[[S・トリガー]]の多くは[[単色]]なので、[[【超次元コントロール】]]や[[【ヘブンズ・ゲート】]]など、この[[クリーチャー]]を出されただけで苦しい展開となる[[デッキ]]はそれなりに多い。

同じく強力な[[呪文ロック]][[能力]]を持つ[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]と比較した場合、あちらは
-[[多色]]も含めた全ての[[呪文]]を[[ロック]]できる安心感がある。
-[[ドラゴン]]であるためサポート[[カード]]が豊富。
-[[除去]]されたとしても、[[カード]]枚数は1なので[[ディスアドバンテージ]]になりにくい。
-[[進化クリーチャー]]ではないので[[コスト踏み倒し]]がしやすい。
という利点があるが、こちらは
-[[コスト]]が3軽く早く出せる。
-[[召喚酔い]]がないため素早く殴れる。
-[[多色]]かつ[[進化]]なので、様々な[[単色]]限定・非[[進化]]限定の[[効果]]を受け付けない。
という利点がある。
[[マナブースト]]や[[リアニメイト]]のある[[デッキ]]には[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]、それを使わず[[多色]][[クリーチャー]]を採用する[[デッキ]]ならば《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》という使い分けがされている。

[[戦国編]]で登場した[[ナイト]]にとっては非常に厄介な存在であり、この[[クリーチャー]]を出されると、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]と[[《煉獄と魔弾の印》]]以外の[[ナイト]][[呪文]]が使えなくなる。

[[多色]][[進化]]なので条件が緩いのも利点。[[《腐敗聖者ベガ》]][[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]][[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]などから気軽に[[進化]]できる。
また[[超次元]][[呪文]]から出せる[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]を[[進化元]]にすれば、デッキの[[多色]]比率を高めすぎることなく組み込むことも可能。有名どころは[[《勝利のプリンプリン》]]あたりか。

色さえ合えば出すのは難しくなく[[能力]]も強力なため、採用できる[[デッキ]]は多いだろう。逆に[[呪文]]を多用する[[デッキ]]ではこのカードの対策は必須と言える。

-対策には[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]][[《罠の超人》]]など[[cip]]で[[除去]]ができる[[クリーチャー]]や、[[《天界の神罰》]][[《スーパー獄門スマッシュ》]][[《執拗なる鎧亜の牢獄》]][[《陰謀と計略の手》]]など[[多色]]の[[除去]][[呪文]]が使われる。[[城]]や[[クロスギア]]でも対策できるが、実用的なものは少ない。

-[[DMR-03]]の登場により、[[多色]][[超次元]][[呪文]]は4[[コスト]][[多色]][[超次元]][[呪文]][[サイクル]]([[友好色]]と[[敵対色]])の計10種、加えて[[《超次元ガード・ホール》]][[《超次元ごっつぁん・ホール》]][[《超次元シャチホコ・ホール》]]の3種、合わせて13種となった。とはいえ、[[単色]]にも[[《超次元リバイヴ・ホール》]][[《超次元ボルシャック・ホール》]]など優秀なものが多いため、まだまだ現役と言える。

-「[[デュエル・マスターズグランプリ1st>公認グランプリ]]」ベスト4に進出した[[【ドロマー超次元】]]に投入されていたことでも有名で、この時期にも使い手によっては実績を残すことが証明された。

-2009年4月15日付けで[[《母なる大地》]][[《母なる紋章》]]に更なる規制がかかり、この[[カード]]に対する強力な[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]である[[《英知と追撃の宝剣》]]も[[殿堂入り]]した。そのため、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]との[[ロック]][[デッキ]]の[[キーカード]]として[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]よりも主流になるかと思われていた。しかし、2010年5月15日付で最大の相方[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の[[プレミアム殿堂]]が決定し、キング・クイーン[[ロック]]、いわゆる夫婦ロックは消滅してしまった。

-前述の通り[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[プレミアム殿堂]]入りしたが、この[[カード]]は[[殿堂入り]]すらしていない。このことは[[デュエル・マスターズ]]というゲームにおける[[クリーチャー]]の重要性を示している。もっとも、キング・クイーンロックは両者が揃うことで威力を発揮するため、それを規制するための措置だったとも考えられる。

-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]との[[ロック]][[コンボ]]は使えなくなったが、[[多色]][[呪文]]や[[クリーチャー]]での[[破壊]]・[[バウンス]]が出来ないデッキに対しては非常に強い。そうでない場合も、[[ハンデス]]で相手の[[除去]]を積極的に排除すればかなり厄介な存在になる為、[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]にも同じことは言えるがロック性能の高さから考えなしに召喚しても相手に[[除去]]を使わせられると考える事も可能。

-[[DM-27]]の[[フレーバーテキスト]]はこの[[クリーチャー]]と[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]が[[バトルゾーン]]に揃うことによる強力な[[ロック]]を示している。&br;[[DMX-01]]での[[フレーバーテキスト]]は相方の[[プレミアム殿堂]]入りしたことを示している。

-細かいことだが、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]とは違い[[ロスト・クルセイダー]]が先に種族欄に表記されている。

**関連カード [#v97e0dac]
-[[《聖霊王アルカディアス》]]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《邪妃左神 バンバーシュート》]]
-[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]

-[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]
-[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dca59aa6]
-[[DM-27]]&br;'''[[王>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と后が揃う時、[[あらゆる伝統>単色]]はその力を失うだろう。'''
-[[DMX-01]]&br;'''[[王>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[天に召され>プレミアム殿堂]]ました。しかし、私は王家を守り抜いてみせますわ。――聖鎧亜クイーン・アルカディアス'''


**収録セット [#f0f86592]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shukei]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]]

**参考 [#m2ef60dd]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[多色]]
-[[クリーチャー]]
-[[単色]]
-[[無色]]
-[[呪文ロック]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【キング・アルカディアス】]]

&tag(進化クリーチャー,光文明,闇文明,多色,コスト6,ロスト・クルセイダー,エンジェル・コマンド,パワー9000,進化-多色クリーチャー,W・ブレイカー,呪文ロック,・,ベリーレア,Shukei,hippo);