#author("2020-12-21T21:57:07+09:00","","") *《&ruby(せいばんりゅう){聖板龍}; ジークシュトルツ》 [#sb768b19] |聖板龍 ジークシュトルツ SR 光文明 (7)| |クリーチャー:バーサーカー・ドラゴン/暴拳王国 11000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力を無視する。| |相手は、自身のシールドゾーンにある表向きのカードを手札に加える時、その「S・トリガー」を使えない。| |<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、相手のクリーチャーを1体選び、表向きのまま、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| [[DMRP-16]]で登場した[[バーサーカー・ドラゴン]]/[[暴拳王国]]。 [[ギャラクシーGO]]や[[シールド・ゴー]]系統に対する強烈なメタ能力を持つ。さらに「[[シールドカード]]」ではなく「[[シールドゾーン]]のカード」を指定しているため[[要塞化]]している[[城]]も対象。 [[アバレチェーン]]は相手のクリーチャーを1体[[シールド送り]]にする。 自身の能力により、[[シールド送り]]にしたクリーチャーの上述の能力や[[離れた時効果]]を使われることはない。 [[《猟奇と耽美の人形劇》]]で[[手札]]から[[シールド送り]]にした[[S・トリガー]]を安全に処理して[[1ショットキル]]を決めるためにも悪くはない。 [[《殴厳!暴拳MAX》]]とも、[[表向き]]に[[シールド送り]]にする[[クリーチャー]]を無力化できるという点で相性が良い。 -[[《「蒼刀の輝将」》]]などの「このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時」も無視できる。これは、ゾーンに置いた時の[[トリガー能力]]より先に、ゾーンに置かれる瞬間から働く[[常在型能力]]が有効になるため。 -[[ギャラクシールド]]の「コストを支払ってシールドゾーンに置く」能力は使うことができる。[[シールド追加]]として使い時間稼ぎされたり、シールドゾーンに置いた後に《ジークシュトルツ》を[[除去]]して能力を復活させられたりするので注意。 -[[シールド・ゴー]]を持つ大半のクリーチャーのメタになるが、シールド・ゴーという能力自体のメタにはならない。シールド・ゴーのシールドゾーンに置く能力も使うことができ、それどころかシールド・ゴーのシールドゾーンを離れる時の置換効果が発生する[[デメリット]]がなくなる。 シールド・ゴーを持ったクリーチャーは、表向きの状態でシールドゾーンにあると発動する能力を持っているものが多くいるので、それのメタになるのである。 -[[裁きの紋章]]にはあまり刺さらない。シールドゾーン以外のカードの効果で表向きのシールドをいくらでも利用できるため、手札で発動する能力である[[サバキZ]]には無力。 -[[《煌龍 サッヴァーク》]]は表向きのカードを身代わりにできるため相性がよい。 -初の[[バーサーカー・ドラゴン]]。典型的な「東洋の龍」に似た姿をしている。 -顔がどことなく[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と似ている。相手の[[シールド]]を無力化する点もあちらと同じである。 -「ジーク・シュトルツ」とはドイツ語で「誇りある勝利」の意。[[暴拳王国]]の信条そのものである。 -先述の通り、[[チーム銀河]]を執拗なまでに妨害する能力を持つ。何故[[背景ストーリー]]上でチーム銀河と対立していた[[月光王国]]ではなく[[暴拳王国]]所属のこのクリーチャーがこのような能力を持っているかは不明。(ただし《ジークシュトルツ》は、種族こそは[[暴拳王国]]だが、[[背景ストーリー]]上は[[鬼札王国]]のスパイである。) --完全なメタカードを使用して得た勝利は「誇りある勝利」ではないのではという考察もある。 **[[背景ストーリー]]での活躍 [#nc7e5d45] [[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に送り込まれた[[暴拳王国]]の監視役。 敗北を嫌い、敗北しないために戦いそのものを無かった事にする。コンピューターゲームの通信プレイにおける切断厨という言葉がわかりやすいか。 [[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を操り、《ゴリオ・ブゴリ》らしからぬ奸計も用いて[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]を追いつめるも、卑劣な行為に激怒した《ダイナボルト》の光速攻撃で戦いを無かった事にする宣言を言い終える前に[[ワンパン>《衝突の鎖 ワンパン》]]で打ち砕かれた。 **[[サイクル]] [#l5c29ca7] [[DMRP-16]]で登場した[[ドラゴン]]化[[サイクル]]。 -[[《地封龍 ギャイア》]] --[[《結晶龍 プロタゴニスト》]] --''《聖板龍 ジークシュトルツ》'' --[[《断影龍 ユスティーツァ》]] **関連カード [#n509b844] -[[《模龍の伝道師 ドルーラー》]] -[[《煌龍 サッヴァーク》]] -[[《A.Q.C》]] **[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9] -[[DMRP-16]]&br;'''その[[龍>ドラゴン]]が奪いしは、勝利の価値。''' **収録セット [#e7c19bd4] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](S1/S11) **参考 [#tbae7b2a] -[[バーサーカー・ドラゴン]] -[[暴拳王国]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[シールドゾーン]] -[[表向き]] -[[無視]] -[[S・トリガー]] -[[メタ]] -[[アバレチェーン]] -[[シールド送り]] ---- 公式Q&A >Q.相手のシールドゾーンに、[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]が4枚表向きで置かれています。自分は''《聖板龍 ジークシュトルツ》''をバトルゾーンに出しました。[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]4枚によるパワーマイナス12000と、''《聖板龍 ジークシュトルツ》''の「無視する」能力は、どちらが優先されますか? A.''《聖板龍 ジークシュトルツ》''の「無視する」能力が優先されます。その状況で''《聖板龍 ジークシュトルツ》''のパワーはマイナスされないので、破壊されません。(総合ルール 101.2) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39110]] >Q.自分の''《聖板龍 ジークシュトルツ》''がバトルゾーンにいる状況です。相手の要塞化されている城のテキストにある「「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う」も無視されますか? A.いいえ、そのテキストは注釈であり、能力ではないので無視されません。城を墓地に置く前に「S・トリガー」の処理を行ってください。(総合ルール 703.4k) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39112]] >Q.相手の''《聖板龍 ジークシュトルツ》''がバトルゾーンにいる状況です。自分のシールドゾーンに表向きで2枚重ねられている[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]を、2枚同時に手札に加えました。自分は[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]を1枚捨てて、[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]を「サバキZ」能力で唱えられますか? A.はい、唱えられます。「サバキZ」能力は手札に移動したあとでトリガーします。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39111]] >Q.自分の''《聖板龍 ジークシュトルツ》''の「アバレチェーン」能力で、相手の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を選び、表向きのままシールドゾーンに置いた場合、それらが持つ「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば」の能力はどうなりますか? A.相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力は無視されるので、''《聖板龍 ジークシュトルツ》''がバトルゾーンを離れるまで、何も起こりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39113]] &tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト7,バーサーカー・ドラゴン,バーサーカー,ドラゴン,暴拳王国,パワー11000,ブロッカー,W・ブレイカー,無視,アバレチェーン,確定除去,シールド送り,SR,スーパーレア,Shishizaru);