#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:37:48+09:00","","")
*《&ruby(しょうりゅうていとく){翔竜提督};ザークピッチ》 [#g1c1cda2]

|翔竜提督ザークピッチ VR 火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ファイアー・バード 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からアーマード・ドラゴンとファイアー・バードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。見せたカードがすべてドラゴンだった場合、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。|
|相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[ファイアー・バード]]。

[[マッドネス]]と[[cip]]の[[手札補充]]を併せ持つ[[提督]]の1体である。

[[cip]]で[[山札の上]]から3枚[[表向き]]にし、[[アーマード・ドラゴン]]と[[ファイアー・バード]]をすべて[[手札]]に加えられる。
[[提督]]の名を持つことから分る通り[[マッドネス]][[能力]]も持っており、[[ハンデス]]された時に[[コスト踏み倒し]]でき、逆に[[手札補充]]ができる。他の[[提督]]よりも一回り[[サイズ]]が大きく、[[W・ブレイカー]]を持っているので[[アタッカー]]や[[殴り返し]]にも使える。

さらに、[[cip]]で[[表向き]]にした[[カード]]がすべて[[ドラゴン]]なら[[スピードアタッカー]]を得る[[能力]]も持っている。これはオマケのようなものであり、[[【連ドラ】]]でも3枚すべて[[ドラゴン]]になることは少ない。ただし、ギリギリの接戦ではこの[[スピードアタッカー]]に助けられる可能性もあるので、一応覚えておきたい。

[[マッドネス]]の[[ドラゴン]]としては[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]に次いで強力な一枚。
[[《解体人形ジェニー》]]のような[[ピーピングハンデス]]には効果が薄いものの、[[【連ドラ】]]や[[【闘龍鬼ジャック・ライドウ】]]では[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《爆弾魔 タイガマイト》]]などの[[ハンデス]]対策に役立つだろう。

ただし、[[エピソード1]]以降[[コマンド・ドラゴン]]がフィーチャーされ、[[アーマード・ドラゴン]]の収録数が相対的に低下していることもあり、かつてのような[[手札補充]]目的での使用は難しくなっている。

非[[進化]]で最もパワーが高く、[[ファイアー・バード]]では貴重な[[W・ブレイカー]]持ちであることを活かし、[[《爆竜 NEX》]]や[[《キャプテン・ドラッケン》]]を使った[[【連鳥】]]に組み込むのも良いだろう。

[[マナコスト]]は[[重い]]ものの、[[デッキビルディング]]次第では様々な用途に活躍してくれるだろう。

-この[[カード]]の登場により、[[ハンデス]]に脆かった[[【連ドラ】]]は[[《ロスト・ソウル》]]といった強力な[[カード]]に対抗できるようになり、この[[デッキタイプ]]は大幅に強化されたと言える。その他の[[デッキ]]でも、[[アーマード・ドラゴン]]か[[ファイアー・バード]]が少しでも入っている場合は[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]に代わって採用されることがある。

-他の[[提督]]に比べ[[能力]]の処理がややこしい。[[手札]]に加えるのは[[アーマード・ドラゴン]]か[[ファイアー・バード]]だが、[[スピードアタッカー]]を得るのは全て[[ドラゴン]]だった場合である。
--[[表向き]]にした[[カード]]が全て[[ファイアー・バード]]だった場合、全て[[手札]]になるが[[スピードアタッカー]]は得られない。
--逆に、全て[[アース・ドラゴン]]などの[[アーマード・ドラゴン]]以外の[[ドラゴン]]だった場合、[[スピードアタッカー]]は得るが[[手札]]は増えない。

-現時点で最も[[重い]][[ファイアー・バード]]である。なお、[[パワー]]では[[プロモーション・カード]]で登場した[[《ギャラクシー・ルピア》]]のほうが上。

-[[W・ブレイカー]]を持つ大型[[マッドネス]]ということで、[[戦国編環境]]では[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]らとともに[[【カウンターマッドネス】]]で採用された実績がある。[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]に比べると、わずかながら他の《ザークピッチ》を[[手札]]に加えられる可能性がある点で勝っていた。

-この[[カード]]が初登場した[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]は初回生産量が少なく、その頃は[[【連ドラ】]]が再び人気を取り戻していた時期でもあり、この[[カード]]のレートは高騰していた。
この[[エキスパンション]]は2007年9月中旬頃に再生産されて落ち着いた。さらに何度か[[再録]]されたため、入手しやすくなった。

-漫画「SX」3巻の[[付録>プロモーション・カード]]にもなっており、[[ホイル]]仕様ではないが[[イラスト]]の左下に[[切札 勝舞]]が描かれている[[ヒーローズ・カード]]である。作り物の羽を付けた勝舞の姿で、[[イラスト]]左下にいる小さい[[ファイアー・バード]]がほとんど見えなくなっている。
また、[[DMC-65>DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]]以降の収録でも[[ホイル]]仕様ではなく、[[レアリティ]]マークも消えている。

-アニメ「デュエル・マスターズ クロス」31話・32話の[[勝舞>切札 勝舞]]と[[不亞 幽]]の戦いにて[[幽>不亞 幽]]が使用。[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を用いた[[マッドネス]][[コンボ]]で多数の[[マッドネス]][[クリーチャー]]と共に3体出現し、そのうち2体は[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の[[進化元]]になった。

-漫画「SX」番外編にて[[勝舞>切札 勝舞]]が[[ミカド>神月 ミカド]]戦で使用。[[《超竜サンバースト・NEX》]]を狙った[[《神帝ヴィシュ》]]の[[ハンデス]]を逆手に取って[[バトルゾーン]]に現れ、[[《蒼炎の覚醒者サイキック・NEX》]]の[[覚醒]]条件を満たして逆転のきっかけとなった。ちなみにその後は、[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]で[[破壊]]されている。

**[[サイクル]] [#kbb1bc56]
[[DM-21]]で登場した[[提督]]。[[マッドネス]]+[[デッキ]]から同[[種族]]を呼ぶ[[能力]]を持つ。
-[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]]
-[[《機械提督サウンドシューター》]]
-[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]
-[[《炎竜提督ガウスブレイザー》]]
-[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]
 
一足遅れて[[アーマード・ドラゴン]]にも登場。
-''《翔竜提督ザークピッチ》''

[[DM-28]]で、[[ナイト]]と[[サムライ]]にも登場。
-[[《氷牙提督マティアス卿》]]
-[[《海王提督ラネーバ・早雲》]]

#fold(){{{{

**収録セット [#f9813deb]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[AMON]]
--[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]
--[[DMC-62 「ウルトラ・NEX」]](新規イラスト)
--[[DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]]
--[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」]]
--[[プロモーション・カード]](P29/Y8)
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMC-45 「BATTLE of YAMATO魂(バトル・オブ・ヤマトダマシイ)」]]

**参考 [#z4ea3384]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[手札補充]]
-[[ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[マッドネス]]
-[[提督]]

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