#author("2021-11-20T16:29:52+09:00","","")
*《&ruby(ぐんちゅう){群蟲}; シェルフォ-&ruby(ツー){2};》 [#r0f4f9ef]

|群蟲 シェルフォ-2 UC 自然文明 (3)|
|クリーチャー:コロニー・ビートル/ディスタス 3000|
|カードは相手のマナゾーンを離れない。|
|''ササゲール2''(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)|

[[DMRP-18]]で登場した[[自然]]の[[コロニー・ビートル]]/[[ディスタス]]。

相手の[[マナゾーン]]の[[カード]]が離れなくなるという[[能力]]と[[ササゲール]]2を持つ。

//相手の[[マナ回収]]や[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]はもちろんのこと、[[マナ召喚]]や[[マナ進化]]も封じることができる。
//また[[《父なる大地》]]や[[《獰猛なる大地》]]は一方的な除去カードとして扱えるようになる他、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]では《群蟲 シェルフォ-2》をマナに置いておくだけで自分だけ大量のクリーチャーを展開できる。
//ただし、[[ランデス]]まで封じてしまうため運用には注意が必要。
//特に[[マナゾーン]]から[[呪文]]を唱えた場合、その[[呪文]]の移動も封じてしまうため相手に[[《生命と大地と轟破の決断》]]の[[詠唱]]を何度も許してしまうことになる。ただし、そちらの最も強力な踏み倒し効果は封じられる。

マナゾーンからの[[着地]]メタ要員が欲しいなら[[《バリバリ・ケドケド》]]のほうが軽いので適任。
マナゾーンを含むゾーンからクリーチャーを出す相手には[[《とこしえの超人》]]の方がメタとしてはるかに優秀。

上記の2種と違い、こちらは[[マナ回収]]等の[[バトルゾーン]]以外への移動も防げる。これは、[[メタ]]としてではなく利敵行為として働いてしまうことも。

-[[《ハロウィンズ・カーニバル》]]や[[《ドンドン水撒くナウ》]]など強制の[[マナ回収]]でブースト数を減らしていたカードを、ブースト札として強化してしまう。
-[[《カラフル・ダンス》]]など、先にマナを増やしてからマナ交換するカードとの相性は最悪。[[墓地肥やし]]などの本来の目的を妨害することこそできるものの、手札から[[プレイ]]するカードには「[[シンパシー]]:マナゾーンから離れたカードの枚数」かのように作用してしまう。
--特に[[《オットコマエ・ピーマン》]]にはたった2[[マナ]]で4枚もの[[マナブースト]]を許してしまう。
-[[《生命と大地と轟破の決断》]]は、マナゾーンから唱えても山札の一番下に置けないためマナゾーンに残ってしまう((マナゾーンからの踏み倒しする[[モード]]は無効化できるため、[[マナブースト]]と疑似[[マッハファイター]]付与だけしか使えず、脅威度は低い。))。
-他にも自己[[ランデス]]の代償として強力な効果を発揮する[[《悪魔の契約》]]なども天敵のひとつと言えるか。

[[ササゲール]]2や[[ディスタス]]サポートを活かすのは必須と言える。その場合は同[[コスト]]の[[《無頼 ブロンズ-1》]]がライバルとなるか。パワーの違いがあるので一概にどちらが優秀とは言えないが、効果そのものはあちらの方が[[汎用性]]が高い。

どちらかの能力に注目した場合活躍させるのは難しいが、「[[メタ]][[能力]]で時間を稼ぎながら[[ササゲール]]で大型[[ディスペクター]]の[[召喚]]をサポートできる[[カード]]」もしくは「[[メタ]][[能力]]が効かない、あるいは逆用される相手にも[[ササゲール]]により役割を持てる[[メタ]][[カード]]」と考えれば優秀か。

ただ、なるべく[[フィールド]]に残してて置きたい[[メタ]][[能力]]と自身を破壊する[[ササゲール]]が[[アンチシナジー>シナジー]]なのが欠点。相手の[[デッキ]]によっては[[ササゲール]]できる状況でも、[[ササゲール]]をしない[[プレイング]]も選択肢に入ってくる。[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]なら[[ササゲール]]したあとに[[擬似蘇生>リアニメイト]]できるので、継続して[[メタ]]を行える。

-この[[クリーチャー]]の[[能力]]の影響下で[[マナゾーン]]から[[呪文]]を唱えた場合、[[墓地]]に置かれず[[マナゾーン]]にとどまる。唱えた後の移動先が指定されている場合も同様である。

-元となった[[クリーチャー]]は[[《シェル・フォートレス》]]。[[ランデス]]を得意とする[[クリーチャー]]であり、この[[カード]]とは真逆の性質を持つ。
--どちらもマナの利用を妨害出来る点は共通している。

-[[DM-01]]から登場してきた[[コロニー・ビートル]]であるが、このカードの登場により20年目にしてようやく多種族冠詞が判明した。

**関連カード [#jcc6a86b]
-[[《シェル・フォートレス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p9fffdc8]
-[[DMRP-18]]&br;'''「その剣は友を思う熱き気持ちを持つ者にしか使いこなせぬ剣なり」[[ブランド>《“罰星怒”ブランド》]]が振るうには大きすぎる剣……と思われたが新たなボードとして見事乗りこなす[[ブランド>《“罰星怒”ブランド》]]。それを見た[[ガイアール>《ガイアール・カイザー》]]が告げる。「その剣は持ち主に勝利をもたらす剣。我が友[[ガロウズ>《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》]]と我が分身[[ガイギンガ>《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]を頼んだぞ」そしてブランドの意識は[[ダイナボルト>《大爆龍 ダイナボルト》]]の横へと舞い戻る。'''

**収録セット [#z345224b]
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](50/95)

**参考 [#hd313c5f]
-[[コロニー・ビートル]]
-[[ディスタス]]
-[[マナゾーン]]
-[[離れない]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[ササゲール]]

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[[公式Q&A]]

>Q.相手の''《群蟲 シェルフォ-2》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ドンドン水撒くナウ》]]を唱えました。効果で[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を自分のマナゾーンから手札に戻す際、''《群蟲 シェルフォ-2》''の効果で手札に戻せませんでした。自分はその[[《最終龍覇 グレンモルト》]]以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻せますか?
A.はい、戻せます。クリーチャーがマナゾーンから離れなくても、そのクリーチャー以下のコストを持つクリーチャーを手札に戻せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40160]](2021.9.24)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト3,コロニー・ビートル,ディスタス,パワー3000,マナ回収メタ,離れない,ササゲール,ササゲール2,UC,アンコモン,Nottsuo);