#author("2019-07-12T22:10:49+09:00","","") *《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};アーク・デラセルナ》 [#s4a8aab6] |緑神龍アーク・デラセルナ SR 自然文明 (8)| |クリーチャー:アース・ドラゴン 6000| |W・ブレイカー| |相手のターン中、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置く。| [[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]で登場した[[アース・ドラゴン]]。[[重量級]][[マッドネス]][[クリーチャー]]。 相手の[[ターン]]中に[[手札]]から捨てられることを条件にした[[マッドネス]]を持つ。 序盤〜中盤の敵[[ハンデス]][[カード]]によって[[バトルゾーン]]に出れば、一気に形勢はこちらに傾く。終盤以降も[[《ロスト・ソウル》]]などによって[[手札]]の片隅から登場し相手を悩ませる。 [[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]の提督[[サイクル]]登場までは最も重くて威力のある[[マッドネス]][[カード]]だったため、各種[[《無双竜機ボルバルザーク》]][[デッキ]]などで[[ハンデス]]対策として投入されることも多かった。 後に[[《翔竜提督ザークピッチ》]]や[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]といった、追加[[能力]]を持った汎用性の高い後輩が登場。[[文明]]こそ違えど[[コストパフォーマンス]]や汎用性では[[上位互換]]に近く、メジャー[[マッドネス]]としての役割を譲ることとなった。 とはいえ、[[自然]][[文明]]・[[W・ブレイカー]]・[[ドラゴン]]とスペック以外にも優秀な点は多いため、周りと形成するシナジーや[[コンボ]]、[[マッドネス]]の大量投入などの需要によっては十分採用できる。 時代が進むと共に、[[カードプール]]やそれに伴うギミックも増え、「相手の[[ターン]]中に[[手札]]から捨てられる」タイプの[[マッドネス]]の価値が大幅に上昇。特に[[S・バック]]の裁定変更は大きく、[[S・バック]]の大御所である[[《天真妖精オチャッピィ》]]から[[マッドネス]]を起動できるようになった。 [[S・トリガー]]感覚で[[W・ブレイカー]][[ドラゴン]]を踏み倒せるのは言わずもがな強力であり、[[ハンデス]]対策だけでなく[[【速攻】]]・[[ビートダウン]]対策としても機能してくれるようになり、役割的に腐りにくくなる。[[自然]][[文明]]の[[クリーチャー]][[コントロール]]、[[マナ]][[コントロール]]の性質も相まってそこそこの運用性をも兼ね備える。 しかも[[自然]]かつ[[種族]]が[[アース・ドラゴン]]であるため、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]、[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]などに[[革命チェンジ]]が可能。いずれも極めて強力な[[カード]]であり、[[【速攻】]]などにとって最序盤からカウンターで繰り出されるのはたまったものではないだろう。後者2つは高い[[ビートダウン]]耐性を持つ。[[革命チェンジ]]後は[[手札]]で[[マッドネス]]としての役割を遂行出来る。 [[自然]][[文明]]の[[S・バック]]には[[《成長の揺り籠》]]も存在し、こちらも十分有用な[[カード]]。用途及び使い切れるかは不明だが、最低でも《アークデラセルナ》をさらに2体[[山札]]から補充することが出来る。他に有用な[[クリーチャー]]がいればそちらを[[サーチ]]すればいいだろう。 どちらかと言えば同[[文明]]で実践レベルの[[S・バック]]が複数あるというのが重要であり、[[マッドネス]]を起動できる確率を上げることが出来る。[[《天真妖精オチャッピィ》]]を[[サーチ]]出来るなど双方で少なからずシナジーを形成してるのも都合がいい。 裁定変更があった上で[[自然]][[文明]]に有力な[[S・バック]]が存在したこと、[[種族]]が[[アース・ドラゴン]]であり[[フィニッシャー]]級達の[[革命チェンジ]]要員になれたこと、様々な要因が絡まり合い器用貧乏な[[マッドネス]]から一転、周りと様々なシナジーを形成できる[[カード]]に昇華した。過去と比べるとポテンシャルは跳ね上がっているため、十分研究するに値する[[カード]]であろう。 -[[能力]]は[[強制]]。[[《百発人形マグナム》]]などには注意が必要。 -全方位カードファイルでの解説では、開いた口の中にある「''舌''」が''「目」だと勘違いされたイラスト''で紹介されており、まるで赤い単眼の[[クリーチャー]]であるかのように描かれていた。 -同じ[[自然]][[文明]]である[[《エコロバルーン・ビートル》]]との相性が良い。[[《エコロバルーン・ビートル》]]自体が採用されることが少ないため実戦レベルではないものの、うまく回れば5[[ターン]]以内に出すことも可能である。 -これは過去の栄光ではあるが、ジェネレート・リーグオープンクラス日本一の立役者でもある。[[【除去ボルバル】]]を参照のこと。[[マッドネス]]という効果がいかに強力であるかが伺える。 -[[革命チェンジ]]の他、[[パワー]]が6000以上であるため[[《超幻影 ワラシベイベー》]]に[[侵略]]出来る。 -漫画「外伝」では[[勝舞>切札 勝舞]]がダークサンタ戦で使用。[[《スケルトン・バイス》]]での[[ハンデス]]で場に出た。 **[[フレーバーテキスト]] [#d7ea49f3] -[[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]&br;'''[[闇]]を切り裂き、龍参上!''' **収録セット [#eca6a4f8] -illus.[[Naoki Saito]] --[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]] **参考 [#v1afe3df] -[[クリーチャー]] -[[アース・ドラゴン]] -[[W・ブレイカー]] -[[マッドネス]] -[[自然]] -[[スーパーレア]]