#author("2021-11-08T15:02:00+09:00","","")
#author("2024-03-25T20:01:43+09:00","","")
*《&ruby(ぜっかい){絶海};の&ruby(こしょう){虎将}; ティガウォック》 [#yb104c8c]

|絶海の虎将 ティガウォック SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:ムートピア 6000|
|このクリーチャの召喚コストを、このターン自分が引いたカード1枚につき1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|
|このクリーチャーの召喚コストを、このターン自分が引いたカード1枚につき1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを3枚まで引く。|

[[DMRP-04魔]]で登場した[[ムートピア]]。
[[DMRP-04魔]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]。

[[召喚]]する前に引いていた[[カード]]の枚数だけ[[コスト軽減]]して[[召喚]]でき、さらに登場時に3[[ドロー]]もできる攻撃可能な[[ブロッカー]]。

召喚コストの軽減はターンの最初にドローしたことを含め、最低でも1マナ軽減できる。[[ドロー]]の枚数が多いため、速攻による息切れの心配がない。
また、[[ブロッカー]]も持っているので、自身を守る壁としても使える。

このクリーチャーの[[cip]]で2枚目以降の《ティガウォック》を引き当てれば、その[[カード]]の[[コスト]]はさらに少なくできるので、[[マナ]]が十分に残っていれば、更なる召喚と[[手札補充]]が可能。

効果判明当初から[[【オボロセカンド】]]との相性の良さが指摘されており、実際[[《月光電人オボロカゲロウ》]]を利用すれば3ターン目に簡単に[[バトルゾーン]]に出すことが可能である。2ターン目まで[[マナチャージ]]して[[ターンエンド]]する場合であっても、3ターン目に[[《月光電人オボロカゲロウ》]]と[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]とこのカードとで5打点を形成することができ、そのまま3ターン目の[[攻撃ステップ]]に[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]で[[W・ブレイク>W・ブレイカー]]を入れてから、4ターン目に総攻撃してダイレクトアタックを加えることができる。

そうでなくとも増えた手札を活かして軽量[[システムクリーチャー]]を並べて盤面を整えつつ相手を妨害することが可能なので、システムクリーチャーを集めたデッキである【オボロセカンド】の戦略と一致している。

-自前の[[コスト軽減]]による[[召喚]]で[[バトルゾーン]]に出た場合は[[《異端流し オニカマス》]]の[[メタ]][[能力]]による規制を受けない。さらに、パワーラインの都合上《オニカマス》の[[アンタッチャブル]]を活かした[[ダイレクトアタック]]もシャットアウトでき、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]による[[除去]]にも引っ掛からない。登場時点の環境的に見ても恵まれたカードといえよう。

-このカードによって増えた手札を活かして脇に立たせた水か光のクリーチャーを[[《音精 ラフルル》]]に革命チェンジすると詰めの性能が格段と高まる。《ラフルル》はこのカードの登場から間もなく2018年3月1日に殿堂入りに指定されたが、《ラフルル》が殿堂入りしたからこそこのような早期に利用可能な手札補充手段が登場したとも取れる。
--[[【オボロセカンド】]]ではこのカードの登場以降、これと[[《月光電人オボロカゲロウ》]]を連打し、それらと[[《海底鬼面城》]]とを複合することによって自然な形でデッキ内のカードすべてに干渉することが容易になった。このように《ラフルル》と一緒に殿堂入りとなった[[《単騎連射 マグナム》]]共々強引に引っ張ることが可能であり、さらに[[《デビル・ドレーン》]]で盾落ちをケアすればこの2つの[[殿堂入り]]がそれほどのハンデにならない。
---程無くして[[【オボロセカンド】]]が[[【オボロティガウォック】]]に発展的解消するあたり、このカードの影響力が分かるだろう。

-[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]との並びでは、パワーラインの関係上[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の[[火力]]から自身を守れる。[[【レッドゾーン】]]の猛攻から自身の[[ブロッカー]]で[[プレイヤー]]を守り、手札が切れてジリ貧になった[[【レッドゾーン】]]側を増えた手札からキャストした2枚目以降のこのカードや[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]でブロッカー化した[[システムクリーチャー]]などによって制圧することも不可能ではない。そうなると[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の封印は怖いが、やはり増えた手札で用意した[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]で返せば問題ない。

-モデルは大型の肉食淡水魚「ゴライアス・タイガーフィッシュ」だと思われる。
名前には「鏡の国のアリス」において語られる怪物、[[ジャバウォック>《超閃機 ジャバジャック》]]も含まれていると思われる。
-このカードの登場から[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]指定までの約1ヶ月の短い期間の間、【ジャックウォック】というデッキタイプが存在していた。1ターン目に[[《ベイB ジャック》]]を召喚し、2ターン目に[[《薫風妖精コートニー》]]を召喚してから[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]で水マナを作り、そこから《ティガウォック》を展開しつつ2枚目以降の[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を回収して[[《攻守の天秤》]]を唱える3マナが余る状況を作り、後は流れで[[《偽りの名 iFormulaX》]]でのエクストラウィンを狙うというデッキである。最速先攻2ターンキルができる理不尽デッキであり、[[《ベイB ジャック》]]がプレミアム殿堂を待つ身であったからこそ《ティガウォック》のようなリソースの鬼が生まれたとも言える。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング』の「[[ボルツ]]vsラジアータ松」戦でラジアータ松が使用。
-モデルはコンゴ川に生息する大型肉食魚「ゴライアス・タイガーフィッシュ」だろうか。もしくはトラウツボ。名前には「鏡の国のアリス」で語られる怪物「[[ジャバウォック>《超閃機 ジャバジャック》]]」も含まれていると思われる。
//トラウツボ説はナンセンス。顔つきやキバの形、鱗のパターンを見るとタイガーフィッシュをモデルにしたのかもしれないと判断できるが、トラウツボにそういう形状の類似性を思わせるものはない。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第35話でラジアータ松が[[ボルツ]]戦で使用。
[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]の大量[[ドロー]]で[[コスト]]を1まで軽減した上で3体[[召喚]]され、[[《傾国美女 ファムファタァル》]]で[[スピードアタッカー]]と[[パンプアップ]]を与えて[[1ショットキル]]を仕掛ける[[コンボ]]を使用した。

//**関連カード
//-[[《》]]
**関連カード [#f0c3d336]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《フェアリー・Re:ライフ》]]([[DM23-RP3]])

**[[フレーバーテキスト]] [#n208bc1a]
-[[DMEX-13]]&br;'''[[美孔麗王国]]の[[クリーチャー]]たちは、[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に美学を奪われたことで、刹那的なものしか美しいと感じられなくなってしまったのだ。'''

**収録セット [#j1d8dadd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[lack]]
--[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]](S7/S8)

**参考 [#y006a722]
-[[ムートピア]]
-[[コスト軽減]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[【オボロセカンド】]]
--[[【オボロティガウォック】]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,ムートピア,魚人,パワー6000,コスト軽減,自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,ドロー,SR,スーパーレア,lack);
&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,ムートピア,魚人,パワー6000,コスト軽減,自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,ドロー,SR,スーパーレア,lack,十王篇ブロック);