#author("2022-07-13T04:04:39+09:00","","")
#author("2024-04-06T20:56:56+09:00","","")
*《&ruby(ラグナロク){終末の監視者}; ジ・ウォッチ》 [#c741ccf2]

|終末の監視者 ジ・ウォッチ SR 水文明 (10)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 12000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、または攻撃する時、クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。|
|相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または相手が呪文を唱えた時、ターンの残りをとばしてもよい。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、または攻撃する時、クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。|
|相手のクリーチャーが出た時、または相手が呪文を唱えた時、ターンの残りをとばしてもよい。|

[[DMEX-06]]で登場した[[水]]の[[アウトレイジMAX]]。
[[アタックトリガー]]と[[召喚]]時限定の[[cip]]で[[クリーチャー]]2体を[[バウンス]]することができる。さらに相手が[[クリーチャー]]を場に出すか[[呪文]]を唱えた時に[[任意]]で[[ターンの残りをとばす]][[能力]]を持つ。
[[アタックトリガー]]と[[召喚]]時限定の[[cip]]で[[クリーチャー]]2体を[[バウンス]]できる。さらに相手が[[クリーチャー]]を場に出すか[[呪文]]を唱えた時に[[任意]]で[[ターンの残りをとばす]][[能力]]を持つ。

ライバルとして、1[[コスト]]上には[[《完全不明》]]が存在する。
このマナ帯で1[[コスト]]の差というのはあまり大きな差に見えないが、後述するようにこの差が大きく響くこともある。
[[ターン]]のスキップと[[バウンス]]は噛み合っている。本来なら[[バウンス]]は時間稼ぎにしかならないが、相手は1[[ターン]]に1体ずつしか出せなくなる上、1体目を出したら即座に[[ターン]]が終わってしまうため拘束力は強い。また、自分のクリーチャーも手札に戻せるので、自分のクリーチャーの[[cip]]を使いまわしたり、[[攻撃]]中のこの[[クリーチャー]]自身を[[バウンス]]したりできる。

強力な[[ロック]]能力を持つカードはロックしか能力を持たないことが多いが、このカードはバウンスを持つため場に出す際の隙が少ないのは大きなメリット。似たような[[スペック]]の[[《完全不明》]]と比較すると、既に[[バトルゾーン]]に出ている[[クリーチャー]]で処理されてしまうということも少ない。
例えば[[《天災 デドダム》]]のような[[コマンド]]をあらかじめ[[バウンス]]しておけば[[《SSS級天災 デッドダムド》]]などで[[除去]]されることも避けられる。
攻撃時にもバウンスが使えるので、新たに登場したクリーチャーを次々に戻せば継続的に相手の展開を妨害できる。

書いてあること自体は文句なしに強力なのだが、''コスト10のクリーチャーで[[ロック]]している暇はあるのか''ということが祟って長らく評価されることがなかった。使われるのはコスト10に意味のある[[【10軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi10]]ぐらい。

ところが、ゲーム序盤からタダで登場しうる、コスト10以上をサポートする能力持ちの[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が登場したことで一変、現実的にこのクリーチャーを召喚によって出すことが可能になった。環境でも[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]などで日の目を見ることとなった。

逆にライバル候補だった[[《完全不明》]]は、出した時点で場にいたクリーチャーにはノータッチ、召喚コストも6と7の差はそこそこあるということでむしろ《終末の監視者 ジ・ウォッチ》のほうが評価が上になったというのも面白い。

**[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]登場前の考察 [#rf9c864f]

ライバルに1[[コスト]]上の[[《完全不明》]]が存在する。
能力は、相手が[[クリーチャー]]を[[召喚]]したり[[呪文]]を唱えたりしたらターンを飛ばせる点が共通している。
だが、あちらは相手が[[カード]]を[[マナ]]に置く、あるいは[[攻撃]]するだけでもターンを飛ばせるため、相手[[ターン]]中の[[ロック]]としてはこちらより上。
対してこちらは自分の[[ターン]]に[[ターンの残りをとばす]]こともできる。自分のターン中に相手が[[クリーチャー]]を出した場合、非[[ターン・プレイヤー]]の[[解決]]前に相手にターンを渡すことで、[[cip]]等の能力の発動を不発にできる。しかも[[任意]]のため、かなり融通が利く。
加えて[[召喚]]だけでなく[[バトルゾーン]]に出ることにも反応するので、[[召喚]]である[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]等はもちろん、[[革命0トリガー]]や[[侵略ZERO]]にも対応可能。[[コマンド]][[クリーチャー]]の[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]などからの[[禁断解放]]を防げるというのは珍しいのでうまく活用したい。
しかし、呪文の[[解決]]を防ぐことは出来ず、[[《デーモン・ハンド》]]などを使われた場合は、こちらのクリーチャーの除去は免れない。

また、[[ターン]]のスキップと[[バウンス]]は噛み合っており、[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻されると相手は1[[ターン]]に1体ずつしか場に出せなくなる。また、自分のクリーチャーも手札に戻せるので、自分のクリーチャーの[[cip]]を使いまわしたり、[[攻撃]]中のこの[[クリーチャー]]自身を[[バウンス]]したりできる。
強力な[[ロック]]能力を持つカードはロックしか能力を持たないことが多いが、このカードはバウンスを持つため場に出す際の隙が少ないのは大きなメリット。
攻撃時にもバウンスが使えるので、新たに登場したクリーチャーを次々に戻すことで継続的に相手の展開を妨害できる。
コスト10以上ともなれば、大抵の場合踏み倒しでの利用になりがち。踏み倒しで使うなら、召喚cipが使えない分大抵は[[《完全不明》]]に劣ってしまう。
また、あちらは相手が[[カード]]を[[マナ]]に置く、あるいは[[攻撃]]するだけでもターンを飛ばせ、反応する[[カードタイプ]]が限定されていないと、相手[[ターン]]中の[[ロック]]としてはこちらより上。召喚cipが使えないと、実際に出た後での単体性能は[[アタックトリガー]]での2[[バウンス]]にすがって差別化しなければならない。

拘束力では負けているが、こちらは自分の[[ターン]]中に[[ターンの残りをとばす]]ことができる。自分のターン中に相手が[[クリーチャー]]を出した場合、非[[ターン・プレイヤー]]の[[解決]]前に相手にターンを渡すことで、[[cip]]等の能力の[[解決]]を不発にできる。しかも[[任意]]のため、かなり融通が利く。
加えて[[召喚]]以外の方法で[[バトルゾーン]]に出た時にも反応するので、[[召喚]]である[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]のほかに[[革命0トリガー]]や[[侵略ZERO]]にも対応可能。
[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などからの[[コマンド]][[クリーチャー]]による[[禁断解放]]などを防げるというのは珍しいのでうまく活用したい。

-相手が[[呪文]]を唱えた時もターンをとばせるが、呪文に割り込んで[[誘発型能力]]を使うことはできないため、唱えた呪文の[[効果]]の解決は阻止できない。[[《デーモン・ハンド》]]などを使われた場合は、こちらのクリーチャーの除去は免れない。

[[《完全不明》]]では成り立たない[[《無限皇 ジャッキー》]]や[[《無法のレイジ・エッグ》]]など、[[アウトレイジ]]に対応した踏み倒し手段を利用できる点は差別化に利用できる。
また、コスト10であるため[[《スペリオル・シルキード》]]の[[離れた時]]効果や、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[ターン]]終了時効果で[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]や[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を[[破壊]]コストにすることで出せる範囲でもある。

一応[[パワー12000以上]]サポートの範囲内なので[[青緑]]の[[【ゲイル・ヴェスパー】]]では採用が考慮される。ただし、パワーが同じ[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の革命0トリガーからの[[効果バトル]]を防ぐと後述のように自分の[[ターン]]がスキップされてしまうため、あちらに対しては有利でも不利でもある。

踏み倒しをせずとも、2→4→6→10という[[マナカーブ]]ができればかなり早い段階で召喚でき、[[《完全不明》]]との差別化にもなる。
特に[[《剛撃古龍テラネスク》]]や[[《コレンココ・タンク》]]とは相性がよく、[[マナブースト]]で6→10と伸ばして召喚をアシストできる。これらをこの[[カード]]の[[効果]]で手札に戻せれば、今度は[[手札補充]]として再利用できる。
[[《マナゴリラ》]]も進化元ごと[[バウンス]]することで、間接的にマナのカードを回収できるので相性がいい。
[[《マナゴリラ》]]も進化元ごと[[バウンス]]することで、間接的にマナのカードを回収できるので相性が良い。
ただ、相手が大量展開した後だと[[バウンス]]が追いつかず、攻撃を防げないことも考えられるので注意。

踏み倒しで使うなら、召喚cipが使えない分大抵は[[《完全不明》]]に劣るが、[[アウトレイジ]]なので[[《無限皇 ジャッキー》]]や[[《無法のレイジ・エッグ》]]で出せる。
また、コスト10であるため[[《スペリオル・シルキード》]]の[[離れた時]]効果や、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]で[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]や[[《D2M2 ドグライーター》]]を[[破壊]]コストにすることで出せる範囲でもある。

[[コスト]]が重いので、[[ビートダウン]]相手では間に合わない場合も多い。[[ループ]]系統にはこの[[カード]]の[[能力]]を解決する前に負けてしまうこともあるので、そういう[[デッキ]]に対しては[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]などの[[メタ]][[カード]]も並べておきたい。

一応[[パワー12000以上]]サポートの範囲内なので[[青緑]]の[[【ゲイル・ヴェスパー】]]では採用が考慮される。ただ、パワーが同じ[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の革命0トリガーからの[[効果バトル]]を防ぐと後述のように自分の[[ターン]]がスキップされてしまうため、あちらに対しては有利でも不利でもある。

このように、出せば間違いなく強力なカードだが、バトルゾーンに出すギミックをしっかりしないと持て余すことになる。
このように、出せば間違いなく強力なカードだが、バトルゾーンに出すギミックを想定しないと持て余すことになる。
[[《完全不明》]]と同様に、上級者向けのカードと言えるだろう。

**ルール [#p6824012]
-[[ターンの残りをとばす]]のは[[誘発型能力]]である。相手の[[ターン]]中に相手の[[クリーチャー]]の[[cip]]などが[[トリガー]]した場合、それらをすべて[[解決]]した後でターンを終了させる。
--相手が自身の[[ターン]]に[[《大地門ライフ・ゲート》]]を唱えて[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]を出した場合、まずはその[[cip]]を[[解決]]する。相手の別の[[能力]]が[[トリガー]]した場合はそれも[[解決]]し、[[待機]]状態の[[能力]]がなくなってから非[[ターンプレイヤー]]の《ジ・ウォッチ》の[[能力]]を処理する。

-非[[ターン・プレイヤー]]が[[コマンド]]を[[バトルゾーン]]に出したときの[[封印]]剥がしは[[状況起因処理]]のため、この[[クリーチャー]]の[[能力]]よりも先に処理される。よって[[封印]]剥がしの妨害はできない。
--ただし[[禁断解放]]は[[トリガー能力]]であるため処理を行わせずスキップさせることができる。その場合[[禁断解放]]させていない[[禁断の鼓動]]のみがフィールドに残る。
--また、相手に[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]がある場合は、「ルールで行う[[状況起因処理]]を禁止し、トリガー能力でのみ封印を外せるようになる」ものだが、「《〜世界最後の日〜》の影響下では、召喚した時点で封印を外すため、条件を満たしたコマンドが実際にバトルゾーンに出る前に封印を外す挙動になる」(2019年6月5日、6月6日正式回答)という裁定があるため封印は外せる。
-《ジ・ウォッチ》側のターン中に相手のクリーチャーが出た場合、[[ターン・プレイヤー]]優先の原則により、そのクリーチャーの[[cip]]の[[解決]]をスキップすることができる。例えば[[S・トリガー]]で[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]が出た時にターンを飛ばすと、その[[cip]]の[[解決]]より前に[[ターンの残りをとばす]]ことができ、自分のクリーチャーは破壊されない。
--ただし、相手の呪文に割り込んで[[誘発型能力]]を使うことはできないため、[[呪文]]の[[効果]]の[[解決]]を終えてから「[[呪文]]を唱えた時」の能力を[[解決]]することになる。つまり、[[S・トリガー]]で[[《デーモン・ハンド》]]を唱えられた場合、自分のクリーチャーが破壊されることは《ジ・ウォッチ》で阻止する事ができない。

-[[S・トリガー]]と[[S・バック]]が複数枚[[使用宣言]]された場合、それらすべてを使ってから[[ターンの残りをとばす]]能力が適応される。
一方「[[呪文]]を唱えた時」でトリガーさせる場合は、相手の呪文に割り込んで[[トリガー能力]]を使うことができないルールがあるため、呪文の解決を待ってから[[ターンの残りをとばす]]能力を選択することになる。[[ニンジャ・ストライク]]や[[革命0トリガー]]も同様。
-[[コマンド]]が出た時の[[封印]]剥がしは[[状況起因処理]]のため、この[[クリーチャー]]の[[誘発型能力]]よりも優先して処理される。よって[[封印]]剥がしの妨害はできない。
[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]がある場合でも[[状況起因処理]]に変わりはないため、封印は外れる。
--ただし、[[禁断解放]]などの「封印がすべてなくなった時」「封印が外された時」の能力は[[誘発型能力]]であるため処理を行わせずスキップさせられる。その結果、[[封印]]がついていない[[禁断の鼓動]]や[[禁断フィールド]]がそのまま場に残るといった状況が発生する。
//--また、相手に[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]がある場合は、「ルールで行う[[状況起因処理]]を禁止し、トリガー能力でのみ封印を外せるようになる」ものだが、「《〜世界最後の日〜》の影響下では、召喚した時点で封印を外すため、条件を満たしたコマンドが実際にバトルゾーンに出る前に封印を外す挙動になる」(2019年6月5日、6月6日正式回答)という裁定があるため封印は外せる。

-[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[サバキZ]]、[[G・ストライク]]が複数枚[[使用宣言]]された場合、それらをすべて[[解決]]した後に[[ターンの残りをとばす]]能力を解決できる。これらの能力は[[誘発型能力]]より優先して処理するため。
また、[[呪文]]の場合は、呪文の[[効果]]を[[解決]]するまでが処理なので、複数枚の呪文が使用宣言されたらそれらを全て解決した後にターンをとばすことができる。
--[[ニンジャ・ストライク]]、[[革命0トリガー]]、[[鬼エンド]]などはこれらと違って[[誘発型能力]]である。複数枚[[使用宣言]]された場合、そのうち1枚でも[[解決]]された時点でターンをとばして[[cip]]を含む残りの処理をすべて不発にすることができる。

**環境において [#k5c1f965]
やはり重過ぎることが祟って目立った活躍は無いが、[[王来篇]]期には[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]軸の[[【青黒緑デッドダムド】]]や[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]軸の[[【5色コントロール】]]、[[【青赤緑ガイアッシュ覇道】]]などが[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]でこれを採用した上での優勝を記録しており、出す機構さえしっかりさせておけば全く使えない訳ではない。
登場当初はやはり重過ぎることが祟って目立った活躍は無かったが、[[王来篇]]期には[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]軸の[[【青黒緑デッドダムド】]]や[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]軸の[[【5色コントロール】]]、[[【青赤緑ガイアッシュ覇道】]]などが[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]でこれを採用した上での優勝を記録しており、出す機構さえしっかりさせておけば十分に強力であることが証明された。

そして[[王来MAX]]に入る頃になると競合相手の[[《地封龍 ギャイア》]]等と異なり[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の軽減対象かつ[[水文明]][[単色]]である点等が評価され、[[【4色ディスペクター】]](特に[[【4色ロマノグリラ天門】]])を中心に流行。
[[王来MAX]]に入ると、競合相手の[[《地封龍 ギャイア》]]等と異なり[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の軽減対象かつ[[水文明]][[単色]]である点等が評価され、[[【4色ディスペクター】]](特に[[【4色ロマノグリラ天門】]])を中心に流行。
[[【青黒緑デッドダムド】]]の場合、序盤に[[単色]][[マナ]]として役立つのも利点の1つであった。そちらのデッキではいざとなれば[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]で[[マナ回収]]できたため[[マナチャージ]]に使っても問題なかった。
ただし、同時期に登場した[[タマシード]]にはターンスキップが反応しないため、[[《完全不明》]]に入れ替えるプレイヤーも。また、[[【青黒緑デッドダムド】]]対面の場合、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の連続侵略で自身ごと盤面を処理されてからのターンスキップ解決、ということになりがちなので、案外着地しても安心できない。

『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])ベスト16を記録した[[【白青黒緑ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】]]に2枚投入されていた。

[[ゴッド・オブ・アビス]]環境では、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]や[[【青黒緑グラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]といった[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]を基盤としたデッキの[[フィニッシャー]]として広く採用されるようになり、完全に環境級のカードとなった。本来であれば[[《オールデリート》]]が主役になるはずの[[【青黒緑デリート】>【ターボデリート】]]において3枚採用され、[[《オールデリート》]]の方がサブフィニッシャー的に2枚積みされるにとどまるという現象まで起こっている。

[[DM22-BD2]]・[[DM22-BD3]]期辺りから[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]をこれに寄せた型である【青黒緑ジ・ウォッチ】が増加し、2023年3月下旬辺りから激増。2023年3月最終平日から4月初土日にかけて[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]/【青黒緑ジ・ウォッチ】入賞31件中[[《CRYMAX ジャオウガ》]]不採用でこれ単採用の型が8件を数えた。

『[[超CSV in 大阪>超CS]]』(オリジナル)では予選通過128人中2人が【青黒緑ジ・ウォッチ】を使用と予選実績10位タイを記録(このデッキを含めて同率に5デッキ)。

[[DM23-EX2]]期になると往時ほどは使われなくなったが、今度は[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]で強化された[[【青緑Gジョラゴン】]]での入賞が散見されるようになった。

[[DM24-SD1]]・[[DM24-SD2]]・[[DM24-SP1]]発売直前辺りから[[【5色蒼龍】]]での活躍が散見された。
**アニメ・漫画において [#aafd9189]
-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」第28話の「[[最上川 イッサ]]vs[[カレン]]」([[メンタル・デュエマ>異世界転生宣言 デュエル・マスターズ「覇」#day3]])でイッサが使用。
[[cip]]でカレンの[[《氷駆の妖精》]][[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を[[バウンス]]し勝利に王手をかけたが、カレンの[[《闘うべき時!!》]]の前に敗れた。

**その他 [#j7434c4e]

-[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の派生カード。そちらとは二つ名の表記が違うが、読みは同じである。

-公式動画では[[Deadman]]がこのカードを軸にした[[デッキ]]を使用。[[《ドンジャングルS7》]]の[[cip]]で[[マナゾーン]]から[[《クイーン・アマテラス》]]を出し、サーチした[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の能力で、[[《ドンジャングルS7》]]を破壊してこの[[クリーチャー]]を出している。直前には対戦者のシュンスケが[[GR召喚]]で大量に展開していたが、[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]で対処していた。

-綴りは「the watch」となると思われるので、「''ザ''・ウォッチ」となるのが一般的。
-「ジ・ウォッチ」の綴りは「the watch」となると思われる。Wは半母音になるため、これを頭文字とする「watch」の前に「the」を付けた際の正確な発音としては「''ザ''・ウォッチ」となるのが一般的。
--一般的には「ジ」となるところが「ザ」となっている[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]とは対照的。

**関連カード [#e377a0c1]
-[[《終末の時計 ザ・クロック》]]
-[[《破滅の時計 ザ・ストップ》]]
-[[《サイバー・W・スパイラル》]]
-[[《テレポーテーション》]]
-[[《完全不明》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#v65c878c]
-[[DM22-EX1]]&br;'''なるほど!つまり[[カツドン]]たちは[[アウトレイジ]]になる前も、[[オラクル]]のように支配してくる[[サバイバー]]と戦ってたってことだな! ー終末の監視者 ジ・ウォッチ'''

**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](11/98)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超5/超50)

**参考 [#i7917225]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[バウンス]]
-[[プレイ]]
-[[ターンの残りをとばす]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト10,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー12000,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,アタックトリガー,召喚によって出た時または攻撃する時,除去,複数除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,複数バウンス,cip付与 (相手),相手が唱えた時,ターンの残りをとばす,・,SR,スーパーレア,Yuukoo009);