#author("2021-12-10T01:40:55+09:00","","") *《&ruby(しゅうけんれんけつ){終剣連結}; アビスハリケーン》 [#kd328e9d] |終剣連結 アビスハリケーン VR 火文明 (6)| |クリーチャー:ディスペクター/アウトレイジ 6000+| |''EXライフ''| |''パワード・ブレイカー''(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)| |すべてのクリーチャーは、「スピードアタッカー」を得、ブロックできない。| |クリーチャーは可能なら攻撃する。| |クリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーを破壊する。| |このクリーチャーの「EXライフ」シールドがなければ、このクリーチャーのパワーを+12000する| [[DMRP-20]]で登場した[[火]]の[[ディスペクター]]/[[アウトレイジ]]。 基礎[[パワー]]6000の[[パワード・ブレイカー]]。 [[EXライフ]]を持つが、[[EXライフ]][[シールド]]が無い場合に[[パワー]]が[[+12000される>パンプアップ]]。 そのため、通常時は[[パワー]]6000のため[[W・ブレイカー]]、[[EXライフ]]消費後は[[パワー]]18000となり[[Q・ブレイカー]]相当になる。 最大のポイントは敵味方問わず全ての[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]と[[アンブロッカブル>ブロックされない]]、[[攻撃強制]]と[[攻撃終了ステップ]]時の[[自壊]][[デメリット]]を[[付与]]する[[常在>常在型能力]][[付与]][[能力]]。 敵[[クリーチャー]]を自滅させる事も可能だが、敵軍が[[スピードアタッカー]]で突撃してくるの待っているのではリスキー過ぎるだろう。 基本的には[[1ショットキル]]目的で使うことになる。 敵味方全員に複数の[[メリット]]・[[デメリット]]を同時に[[付与]]する非常に癖の強い[[能力]]となっている。 そのため、この[[クリーチャー]]の運用には独特の長所・短所が伴う。 -長所 味方全員を[[ブロックされない]][[スピードアタッカー]]に変えての一斉攻撃が可能であり、奇襲性が高い。 また、[[攻撃強制]]と[[攻撃]]後の[[強制]][[自壊]]により、[[攻撃できない]][[能力]]を持たない相手の[[クリーチャー]]に盤面に居座ることを許さない。低ステータスの[[システムクリーチャー]]を起点に展開するような[[デッキ]]等には効果的に働くだろう。 -短所 相手[[クリーチャー]]も全て[[ブロックされない]][[スピードアタッカー]]と化すため、[[1ショットキル]]に失敗し相手に[[ターン]]を返すと一転してピンチに陥ってしまう。 自分の[[クリーチャー]]も[[攻撃強制]]と[[自壊]][[デメリット]]を被るため、なるべく場に居座りたい[[クリーチャー]]などでも容赦なく突撃し[[自壊]]してしまう。 同[[コスト]]で自軍を[[スピードアタッカー]]化できる[[クリーチャー]]としては他に[[《傾国美女 ファムファタァル》]]もいる。 あちらは[[アンブロッカブル>ブロックされない]]化が出来ず自身より後に出た味方にも[[効果]]を及ぼせないが、代わりに[[デメリット]]が無い上+6000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]][[付与]]で各[[クリーチャー]]自身の[[打点]]を増やせる。 こちらは[[EXライフ]]を持ち、[[常在>常在型能力]][[付与]]により後続の味方も強化できることから、[[【6軸ガチロボ】]]において《ファムファタァル》に代わる新たな[[1ショットキル]]サポートとして期待が出来る。 [[スピードアタッカー]]で[[パワード・ブレイカー]]の[[アウトレイジ]]なので、[[《秘密結社アウトレイジ》]]でいきなり[[ワールド・ブレイカー]]級の[[打点]]を叩き付けることが出来る。 また、[[EXライフ]]を持つ[[アウトレイジ]]でもあるので、[[《熱血武闘 カツキング》]]の[[リアニメイト]][[コスト]]として使用しつつ生存できる。自分の[[ターン開始時>ターン開始ステップ]]にこの[[クリーチャー]]が生存していることは少ないだろうが、6[[コスト]]と各種[[トリガー>S・トリガー]]や[[《百鬼の邪王門》]]で[[コスト踏み倒し]]がしやすいため覚えていて損はない。 -この[[クリーチャー]]を採用する場合、基本的に味方[[クリーチャー]]はほぼ使い捨てのアタッカーとして運用することになる。[[破壊]][[耐性]]があれば生き残ることも出来るが、[[EXライフ]]や[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の[[シールド・フォース]]の様な強度を外部に依存する[[耐性]]だと無意味に消費する可能性がある。そのため、併用しつつ生存させたいのであれば強度を外部に依存しないタイプの[[破壊耐性>破壊されない]]持ちを用いる必要がある。 -[[攻撃]]後に[[自壊]]するため、過去[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]が用いられていたような[[コンボ]][[デッキ]]に採用できる可能性がある。 また、[[エグザイル]][[クリーチャー]]の[[ドロン・ゴー]]を即行で決めたり、[[《ダチッコ <マック.Star>》]]の様な自身の[[破壊]]をトリガーに再[[攻撃]]を行うような[[クリーチャー]]を能動的に起動出来る。 -この[[クリーチャー]]のテキストでは、[[攻撃]]側に[[ブロックされない]][[能力]]を[[付与]]するのではなく、''[[ブロッカー]]側に[[ブロックできない]][[能力]]''を[[付与]]している。 --通常の[[ブロックされない]][[能力]]は[[攻撃]]側の[[能力]]が[[無視]]された場合[[ブロック]]可能になるが、この[[クリーチャー]]の場合は[[攻撃]]側が[[能力]][[無視]]を受けても[[ブロック]]不可となる。 **その他 [#v3b9332e] [[《暴''剣''王邪 ''ハリケーン''》>《暴剣王邪 ハリケーン》]]と[[《インビンシブル・''アビス''》>《インビンシブル・アビス》]]の『連結』[[ディスペクター]]。 [[クリーチャー]]と[[呪文]]を合成した初の[[ディスペクター]]である。 -《アビス》に描かれていた旧[[闇]][[文明]]の本拠地「魔霊宮」の頂上に《ハリケーン》の腰から上が接合されている。 --[[クリーチャー]]のサイズ比を無視した合成は他にもいるが、施設と合成されるのは初めて。 一応、[[要塞>ドラグハート・フォートレス]]と合成された例なら既に[[いる>《魔素縫合 アモデゴラス》]]。 ---[[文明]]の象徴に[[異物>クリーチャー]]を合成され、さらに元の[[文明]]すら奪われるという、歴史に対するあまりに露骨な「ディスペクト」であると言える。 --[[ブロック]]禁止[[能力]]に《ハリケーン》の[[フリーズ]]の面影がある。また、この[[クリーチャー]]が存在する限り他の[[クリーチャー]]が次々倒れていく様は、《アビス》の[[全体除去]]が成った後の惨状を思わせる。 ---あるいは、[[攻撃]]を[[強制>攻撃強制]]され即座に[[自壊]]することから、「どうあがいても次の自身の[[ターン]]には[[アンタップ]]できない」[[能力]]を[[フリーズ]]に見立てて揶揄するという「ディスペクト」かもしれない。 -《ハリケーン》の[[水]]と《アビス》の[[闇]]が削除され、[[火]][[単色]]の[[クリーチャー]]となっている。 また、《アビス》が[[サブタイプ]]を持たない[[呪文]]だったためか2[[種族]][[ディスペクター]]である。 **関連カード [#q4af78c5] -[[《暴剣王邪 ハリケーン》]] -[[《インビンシブル・アビス》]] -[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]] -[[《凶鬼84号 ワッパム》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#p3485a36] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#p2c8fa0c] -illus.[[douzen]] --[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](4/95) **参考 [#j71f46d9] -[[ディスペクター]] -[[アウトレイジ]] -[[EXライフ]] -[[パワード・ブレイカー]] -[[スピードアタッカー]] -[[ブロックできない]] -[[付与]] -[[可能であれば攻撃する]] -[[攻撃]] -[[自壊]] -[[パンプアップ]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ディスペクター,連結,アウトレイジ,パワー6000+,パワー6000,EXライフ,パワード・ブレイカー,スピードアタッカー付与,ブロックできない付与,可能であれば攻撃する,攻撃強制,攻撃終了時,自壊,「EXライフ」シールドがなければ,パンプアップ,パンプアップ+12000,終音「ん」,VR,ベリーレア,douzen);