#author("2021-07-26T12:33:38+09:00","","")
*《&ruby(してんれんけつ){紫天連結}; ネバーシデンド》 [#xe8cca30]

|紫天連結 ネバーシデンド SR 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド・ドラゴン 8000|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。|
|このクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、そのターン、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

[[DMRP-17]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]の[[クリーチャー]]。

[[EXライフ]]、[[ブロッカー]]、[[W・ブレイカー]]に[[紫電効果]]に加え、[[EXライフ]][[シールド]]が離れるとその[[ターン]]中[[継続的効果]]で[[バトルゾーン]]を離れなくなる[[能力]]を持つ。

[[EXライフ]]の[[耐性]]に加え、[[EXライフ]][[シールド]]を失うとその[[ターン]]中[[バトルゾーン]]を[[離れない]]ようになる。素の状態では二重の[[耐性]]を持っていることになり、大変強固な壁として存在感を発揮してくれる。
//総合すると合体元である[[《真・天命王 ネバーエンド》]]の[[真・エスケープ]]を彷彿とさせるが、除去されるごとにシールドを減らさず、逆にメリットがある。

[[耐性]]以外の部分でも、[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]という基本的な[[能力]]に加え[[紫電効果]]を併せ持ち、攻守両面に高い適性のある[[スペック]]となっている。
[[攻撃]]に注力すれば2回の[[W・ブレイカー]]で最大4[[ブレイク]]を行い、1回[[攻撃]]の後[[アンタップ]]したまま[[ターン]]を返せば、疑似[[警戒]]持ち[[ブロッカー]]として次の相手[[ターン]]での防衛に参加できる。
相手の[[カード]]の[[能力]]や[[効果]]で[[タップ]]させられても一度だけなら起き上がる事ができ、[[EXライフ]]による[[耐性]]も持つため高[[パワー]]の[[アタッカー]]や[[スレイヤー]]持ちにも強気に出られる。

また、[[非進化]]の[[光]]の[[コスト]]7の[[ブロッカー]]であるため、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]などの[[コスト踏み倒し]]手段にも広く対応している。
総じて、攻守のバランスが取れたシンプルながら優秀な[[クリーチャー]]と言えるだろう。

しかし、[[EXライフ]][[シールド]]が[[離れた時]]の[[能力]]は、[[待機]]が生じる[[誘発型能力]]である点に注意。[[パワー]]0以下にされたり何らかの方法で2回連続で[[除去]]を当てられると、その[[能力]]を[[解決]]する前に[[破壊]]されてしまう。例えば、[[バトルゾーン]]にこの[[クリーチャー]]しか存在しない状況で[[同弾>DMRP-17]]に収録されている[[《S・S・S》]]を撃たれるとあっという間に退場してしまう。

また[[紫電効果]]と[[革命チェンジ]]の相性はいいが、[[EXライフ]]との噛み合わせが絶望的に悪い点も注意。[[文明]]だけ見れば各種チェンジ先との相性がいいだけに少し残念である。幸い[[コマンド]]も持つためある程度の[[侵略]]持ちが務まり、間に[[侵略]]をかませれば[[革命チェンジ]]も一応可能。
//-ただこの[[クリーチャー]]の場合、[[革命チェンジ]]で能動的に[[EXライフ]]を剥がすことで、その[[ターン]]中[[離れない]][[アタッカー]]へと自己強化が可能。相手の[[S・トリガー]]や[[革命0トリガー]]といった危険な[[除去]][[カード]]を恐れることなく強引に[[ダイレクトアタック]]まで行ける可能性が持てるので、[[EXライフ]]持ちとしては珍しく[[革命チェンジ]]元として(チェンジ失敗を前提としているものの)適性がある。
//裁定変更によりシールドを剥がすことは不可能。

//他にも、「呪文を2枚唱える」といった効果で唱えられた呪文で2回除去を当てられたら、「自分のシールドゾーンを離れた時」が解決できる前にバトルゾーンから離れてしまい(総合ルール 101.4d)、結果としてバトルゾーンにとどまれない。
//[[《ASAPプライオリス》]]などが[[バズレンダ]]を複数回使った場合も、2回目の除去でバトルゾーンを離れてしまう。
//また、誘発型能力は[[ターン・プレイヤー]]優先のルールなため、相手のターン中に相手の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が連続[[侵略]]するなどして、[[除去]]効果が複数回飛んでくると、これも解決する前に除去されてしまう。
//以上のことから、意外と[[耐性]]が脆かったりするため、過信は注意。

-その他のカードでは[[《「疾風」の鬼 フウジン天》]]との相性が良い。そちらの効果で[[EXライフ]]の[[シールド]]を[[墓地]]へ置くことで、この[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]しつつ確実に[[離れない]][[耐性]]を発動させることができる。

**その他 [#v96b2456]
-[[《真・天命王 ネバーエンド》]]と[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の『連結』[[ディスペクター]]。
《ネバーエンド》の胴体に《紫電》の頭と右腕を接合し、左肩((左手で《ネバーエンド》の槍を持っているが、合成元では右手で持っていた))の上ないし背中に《紫電》の左腕を接合している。右足は《紫電》の物をベースに《ネバーエンド》の装甲を貼り付け、左足は《ネバーエンド》の物をベースに《紫電》の鎧を貼り付けている。
--その他にも、《ネバーエンド》の光背・翼と《紫電》の翼を接合していたり、胴体にも《紫電》の鎧の一部を貼り付けていたりと、単に合成しているというよりは、完全に2体を要素レベルでバラバラに分解して混ぜたような、混沌とした外観になっている。
--一方、ジッパーの余りやツマミなどを垂らし、《紫電》の[[サムライ]]をイメージさせる「羽織」のように見立てるという粋な部分もある。ツマミ自体にも、戦国の家紋を思わせる意匠がある。
--合成元の両者は、共に[[武>クロスギア]][[器>ドラグハート・ウエポン]]や[[要>城]][[塞>ドラグハート・フォートレス]]に関係するシリーズの出身である。
-[[ディスペクター]]らしく、《紫電》の[[特殊種族]]である[[サムライ]]が削除されている。また、『連結』の[[スーパーレア]][[ディスペクター]]でありながら、[[闇]]を持たず[[光]]/[[火]]の[[2色]]構成となっている。[[同弾>DMRP-17]]には既に[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]と[[《神龍連結 バラデスメタル》]]という2大『連結』[[3色]][[ディスペクター]]がいる為だろうか。

-[[DMRP-17]]の[[背景ストーリー]]では『連結』の[[ディスペクター]]3体が各[[文明]]を襲撃したが、その三体は[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]、[[《神龍連結 バラデスメタル》]]、[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]であり、このクリーチャーは留守番となった。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング!』の「[[切札 ジョー]]vs[[ジェレミー]]」戦で[[ジェレミー]]が2枚使用した。
2回の[[ブロック]]と[[EXライフ]]で[[攻撃]]を防ぎ、2回[[攻撃]]で[[ジョー>切札 ジョー]]を追い詰めたが、[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[シンカパワー]]で[[ブロック]]を無力化された。

**関連カード [#idb2ab44]
-[[《真・天命王 ネバーエンド》]]
-[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]

-[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]…[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と他のクリーチャーの合体。こちらの相手は[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]。

//**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
//-[[]]

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](S6/S11)

**参考 [#wed9d834]
-[[光]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[ディスペクター]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[EXライフ]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[紫電効果]]
-[[離れない]]

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,白赤,多色,コスト7,ディスペクター,連結,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,パワー8000,EXライフ,ブロッカー,W・ブレイカー,紫電効果,「EXライフ」シールドが離れた時,離れない,SR,スーパーレア,Shishizaru);