#author("2022-10-03T14:42:50+09:00","","")
*《&ruby(こうちょう){紅弔};の&ruby(まじん){魔人}; ギリアール/&ruby(キャストオフ・デッド){闘い踊る凶器};》 [#u0294f78]
#author("2023-08-08T15:13:55+09:00","","")
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|紅弔の魔人 ギリアール R 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 4000|
|自分の他のクリーチャーが破壊された時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|闘い踊る凶器 R 闇文明 (3)|
|呪文|
|各プレイヤーは、自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[DMRP-07]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]の[[ツインパクト]]。
[[DMRP-07]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は、自分の他の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に、相手は1枚[[セルフハンデス]]。さらに、[[ラスト・バースト]]で[[呪文]]面を[[唱える]]ことが可能。
[[呪文]]面は各[[プレイヤー]]に1体[[選ばせ除去]]を放つ。
[[クリーチャー]]側は自分の他のクリーチャーが[[破壊]]された時[[セルフハンデス]]する。[[ラスト・バースト]]も持つ。

単体でも完結度は高く、[[クリーチャー]]面がいるときに2枚目の[[呪文]]面を唱えると、他の[[クリーチャー]]を[[破壊]]すれば[[ハンデス]]、この[[クリーチャー]]を[[破壊]]すれば連鎖的に[[除去]]ができる。
呪文側は各[[プレイヤー]]に[[選ばせ除去]]を放つ。

[[コスト]]5の[[闇]]の[[コマンド]]なので[[【ドルマゲドンX】]]の[[封印]]外しや[[侵略]]元にも適している。[[イニシャルズX]]には[[《終断γ ドルブロ》]]や[[《終断δ ドルハカバ》]]など[[破壊]]されやすい[[クリーチャー]]がいるのも追い風。
[[【ドルマゲドンX】]]が主な採用先になるだろうが、どちらの側の[[能力]]も[[相手依存]]であり使い勝手が悪い。特にクリーチャー側の[[ハンデス]]は[[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]が登場している今となっては雀の涙と言う他ない。

ただこのカードが登場した頃、【ドルマゲドンX】では[[ハンデス]]が[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]に一任されるケースが大半で、そうでなくとも即効性が低い上にハンデスの量がささやかで質も低いこちらは枠を見つけるのが難しい。実際、登場後の環境における【ドルマゲドンX】では能動的に動きやすい[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の枠を奪えないでいた。
登場当時から[[環境]]で使われるハンデスは[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]が主流であり、このカードはそちらや[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の枠を奪うには至らなかった。

その後追い打ちをかけるように、自分の[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]が来る度に[[セルフハンデス]]ができ、[[EXライフ]]による除去耐性まで持ってる[[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]が登場。複数[[ハンデス]]ができる見込みがないならあちらに軍配が上がるだろう。
呪文側についても【ドルマゲドンX】の[[クリーチャーコントロール]]戦術と噛み合っていない。[[《学校男》]]を採用できるかと考えると分かりやすいだろう。
一応[[《終断δ ドルハカバ》]]から[[進化]]した[[《S級不死 デッドゾーン》]]を[[破壊]]して[[cip]]を使い回す運用が考えられたが、[[無月の大罪]]の登場でそれもアイデンティティとは言えなくなった。

-登場時の[[コスト論]]で言うと5コストの闇のクリーチャーの基準パワーは6000程度である。[[ラスト・バースト]]で3コストの呪文面を唱えることができることで2000、自分の他のクリーチャーが破壊された時の[[能力]]で1000引くとしたら3000になってしまい、実際のカードは基準[[パワー]]を1000オーバーしていることになる。さらに、[[ツインパクト]]の場合は片面だけ見るとコスト論的に控えめなカードが多いため、もしかすると1000程度の上方修正では済まないかもしれない。これまでの[[【ドルマゲドンX】]]の侵略元らしからぬ[[コストパフォーマンス]]の高さと言えよう。
**その他 [#vcf8d0bc]
-[[《凶闘の魔人ギリエル》]]のパロディカード。[[カード名]]はそちらの「凶闘(教頭)」に対して「紅弔(校長)」、「エル(L)」に対して「アール(R)」となっている。

-元となったカードは[[《凶闘の魔人ギリエル》]]。名前はそちらの「凶闘(教頭)」に対して「紅弔(校長)」、「エル(L)」に対して「アール(R)」となっている。
--呪文側の《闘い踊る凶器》も「凶闘」が由来だろう。また、[[プロモカード]]の[[フレーバーテキスト]]では「凶器」と「狂喜」をかけている。

-[[【ドルマゲドンX】]]に採用できることで[[コスト論]]より低い[[スペック]]にされがちなコスト5[[デーモン・コマンド]]にしては珍しく、コスト論上適正かやや得しているクリーチャーである。ただ、[[pig]]の発動しやすさを考えると高パワーは[[デメリット]]にもなり得る。

**関連カード [#o71df11e]
-[[《渇望の悪魔龍 アスモシス》]]
-[[《噴霧怪人ドポイズン》]]

-[[《凶闘の魔人ギリエル》]]
-[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#u074fbe5]
-[[DMRP-07]]&br;'''「オレの死ぬ気の凶器発射攻撃を受けてみよ!」'''
-[[プロモ>デュエマフェスパック#jf123981]](P55/Y17)&br;'''デュエマフェスだから凶器乱舞!'''

**収録セット [#b2ed1f0e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[shosuke]]
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]](18/94)
--[[デュエマフェスパック Vol.7>デュエマフェスパック#jf123981]]交換景品 (P53/Y17)([[アルトアート]]・呪文面新イラスト)
--[[デュエマフェスパック Vol.7>デュエマフェスパック#jf123981]]交換景品 (P53/Y17)([[アルトアート]]・呪文側新イラスト)

**参考 [#zc2cd154]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[破壊]]
-[[ハンデス]]
-[[セルフハンデス]]
-[[ラスト・バースト]]
-[[選ばせ除去]]
-[[スーサイド]]
-[[破壊]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,パワー4000,pig付与,ハンデス,セルフハンデス,ラスト・バースト,呪文,コスト3,スーサイド,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,両者破壊,・,R,レア,shosuke);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,パワー4000,pig付与,ハンデス,セルフハンデス,置きハンデス,ラスト・バースト,呪文,コスト3,スーサイド,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,両者破壊,・,R,レア,shosuke);