#author("2021-06-07T15:38:51+09:00","","")
#author("2021-11-30T19:22:48+09:00","","")
*《&ruby(さくし){策士};のイザナイ ゾロスター》 [#o0fb42f9]

|策士のイザナイ ゾロスター P(C) 光/闇文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル 2000|
|自分のターンの終わりに、自分の他のタップされているクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の山札を見る。その中から、コスト7以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|►コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMD-10]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[オラクル]]。

自分の[[ターン]]の終わりに、自分の他の[[タップ]]している[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]することで、[[手札]]または[[山札]]から[[コスト]]7以下の[[無色]][[クリーチャー]]1体を呼び出すことができる。

[[コスト]]7の[[無色]][[クリーチャー]]には、[[除去]]を行う[[《神聖騎 オルタナティブ》]]、[[ピーピング]][[ハンデス]]を行う[[《告別のカノン 弥勒》]]、[[アンタッチャブル]]の[[ブロッカー]]である[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]などが存在する。それらを早期にかつ選択して呼び出せるこの[[カード]]はなかなか優秀だと言える。

[[無色]][[クリーチャー]]を確実に呼び出すためには、この[[クリーチャー]]を[[召喚]]した時点ですでに、他の自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に存在していることが望ましい。その[[クリーチャー]]で[[攻撃]]することで、同一[[ターン]]で簡単に条件を満たすことができるためである。

[[《解体人形ジェニー》]]などの[[破壊]]しても惜しくない、序盤に仕事を終えた[[cip]][[クリーチャー]]を利用すると良いだろう。

弱点としてはこの[[クリーチャー]]自身が[[多色]]である為、そこにさらに[[無色]]を入れるとなるとかなりのスペースを取ることか。入る無色カードも限られて来るのでこの[[クリーチャー]]を使う場合は[[ビートダウン]]寄りにした方が扱いやすいといえる。

呼び出す[[無色]][[クリーチャー]]の主な候補としては次が挙げられる。
-[[《神聖騎 オルタナティブ》]]
-[[《神聖斬 アシッド》]]
-[[《告別のカノン 弥勒》]]
-[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]
-[[《真実の名 アカデミアン》]]
-各種[[ゴッド・ノヴァ]]

詳しくは専用デッキである「[[【ゾロスター】]]」を参照されたし。

-[[山札]]から出すか[[手札]]から出すかは[[山札]]を[[見る]]前に決定する。[[山札]]を見た上で[[手札]]から[[無色]][[クリーチャー]]を呼び出すことはできない。

-名前の由来は「ゾロアスター教」だろう。通常の[[オラクル]]の命名ルールから外れているが、ゾロアスター教に関連のある善悪二元論の善と悪に[[光]]と[[闇]]を当て嵌めたためかもしれない。

-イラストを担当した[[kawasumi]]氏によると、初期案では女性だったらしいが「女性型クリーチャーはもうちょっと後に出しましょう」という事で男性となったとの事。

-[[《失楽のカルダモン》]]の[[フレーバーテキスト]]通り、能力を使えば[[オラクリオン]]である[[《神聖騎 オルタナティブ》]]を呼ぶ事ができる。また、この[[クリーチャー]]が名乗る「イザナイ」は[[オラクル]]の7階級の中で3位に位置する。冠詞の由来は誘うと言う意味の「誘(いざない」であろう。

-[[DMR-09]]に登場した[[光臨]]の先駆けとも言える[[クリーチャー]]。
--こちらは自身をタップしなくても良い点、またオラクルでありながら[[エグザイル・クリーチャー]]の[[ドロン・ゴー]]や、[[シールド・ゴー]]、[[墓地肥やし]](このカードでやることは稀だろうが)など敵である[[アウトレイジ]]の戦略にも噛みあう点で優っている。 

-アニメ「ビクトリーV3」では[[ヨミ]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。1体目は[[《暴走龍 5000GT》]]の[[能力]]で[[破壊]]されたが、2体目は[[《告別のカノン 弥勒》]]を[[リクルート]]するなど活躍。しかしそちらも[[《頼むぜ!カツドン》]]の[[殴り返し]]を受けて破壊された。

-アニメにおいて[[ゾロスター]]はかませ犬のような扱いを受けており、[[イラストレーター]]の[[kawasumi]]氏にもヘタレキャラとして認識されている。果ては[[背景ストーリー]]では[[卑怯者扱いされた挙句、名乗りの途中で攻撃され死亡>《強奪者 テラフォーム》]]した。良くも悪くも、ここまで扱いの酷い[[クリーチャー]]も稀である。
--しかし[[DMR-12]]にて[[恐ろしいもの>《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]として復活を遂げた。

-[[エピソード3]]の終幕と共に公式でのメディア展開を終えた彼だが、イラストを担当した[[kawasumi]]氏には時折落描きのネタにされている。[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]の弾けた姿はアニメに元ネタがあるにしても、そのkawasumi氏の扱いがモロに出たものといえる。

-[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]]でも新規イラストとして登場。公式から彼がどれだけ三枚目に徹しているのかがよくわかる。

-[[DMEX-12]]ではなんと''[[コモン]]''にされた。新規プレイヤーには嬉しい限りだが、かつての[[構築済みデッキ]]の核と言えるカードがコモンにされたのは前代未聞である。
--また、教団でのキャリアを積んだ結果[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]として登場する等、彼の向上心には眼を見張るものがある。しかし、[[《呪紋のカルマ インカ》]]には力に溺れると[[人でも神でもない何者>《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]かへ堕ちると警告されている。

**関連カード [#y3864958]
-[[《神聖騎 オルタナティブ》]]

-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]
-[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]
-[[《Disゾロスター》]]

-[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]


**収録セット [#p4867b96]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMD-10 「1stデッキ オラクル・ダッシュ」>DMD-10]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](新規イラスト)
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ドラリンパック」>DMEX-12]]  (108/110)

**参考 [#td39d7ba]
-[[オラクル]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊]]
-[[モード]]
-[[無色]]
-[[リクルート]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[ゾロスター]]

-[[【ゾロスター】]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,多色,コスト5,オラクル,パワー2000,ターン終了時,タップサポート,スーサイド,モード,コスト7以下,リクルート,コスト踏み倒し,P,レアリティなし,C,コモン,kawasumi);
&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,多色,コスト5,オラクル,パワー2000,ターン終了時,タップサポート,スーサイド,モード,コスト7以下,無色サポート,リクルート,コスト踏み倒し,ゾロスター,P,レアリティなし,C,コモン,kawasumi);