#author("2021-10-22T22:36:14+09:00","","") *《&ruby(りゅうましんおう){竜魔神王};バルカディア・&ruby(ネックス){NEX};》 [#r6465672] |竜魔神王バルカディア・NEX P 光/闇/火文明 (15)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/アーマード・ドラゴン 25000| |進化GV−エンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。| |ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)| |相手は呪文を唱えることができない。| |このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはコマンドを1体選び、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。| [[DMX-12]]で登場した[[進化GV]][[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]/[[アーマード・ドラゴン]]。 [[《悪魔神王バルカディアス》]]と[[《ボルシャック・NEX》]]が合体したような[[クリーチャー]]。 バルカディアスの[[呪文]]封殺能力に、[[アタックトリガー]]での[[確定除去]]と[[コスト踏み倒し]]能力を併せ持つ。 邪魔な[[ブロッカー]]を蹴散らし、[[ワールド・ブレイカー]]と[[コスト踏み倒し]]で即ゲームエンドに持ち込める強力な[[クリーチャー]]であるが、その分召喚の難易度は非常に高い。今となっては、[[新章>新章デュエル・マスターズ]]から増えた[[コスト踏み倒しメタ]]を除去できる点も評価されるようになった。 [[マナコスト]]が15と凄まじく[[重い]]上に、[[進化元]]に指定されている[[種族]]も[[重量級]]が多い。 長らく、その進化難易度から[[オーバーキル]]なスペックだったが、後に登場した[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]によって、オーバーキルな進化元を比較的楽に用意することができ、[[《悪魔神バロム・クエイク》]]と並べて相手のカウンターを一切封じることができるようになった。邪魔な[[ブロッカー]]などもアタックトリガーで呼び出したクリーチャーの[[cip]]で退かすことができ、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]で一緒に並べた[[マッハファイター]]で[[コスト踏み倒しメタ]]を処理し、[[進化GV]]し切れず[[マナゾーン]]に残った2枚目以降のこの[[カード]]を[[進化元]]に[[《悪魔神バロム・クエイク》]]踏み倒しで出すこともできる。 [[DMRP-15]]で登場した[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[DMRP-16]]で登場した[[《地封龍 ギャイア》]]もこのカードで踏み倒す候補として悪くなく、このクリーチャーではノータッチなクリーチャーによるカウンター封じができる。 さらに、2021年2月26日に[[再構築]]の[[ルール変更>2021年3月16日ルール改訂]]が発表されたことによって評価が急上昇した。[[進化元]]なしで[[進化クリーチャー]]を退化先として残すことができるようになり、[[【青黒退化】]]のフィニッシャーとして採用されるようになった。当時、封入率の低い[[BBP]]版しか存在せず[[絶版]]状態だったこともあり、シングルカード価格は極めて高額となった。 -半年後、[[DMEX-17]]にて[[再録]]されたことにより、価格はある程度落ち着いた。 **環境において [#o69c03bd] [[DMSP-02]]期から[[オリジナル]][[環境]]で[[【青黒退化】]]のメインフィニッシャーとして活躍し、4位以内入賞も散見されるようになった。 **他のカード・デッキとの相性 [#ld600774] -[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]とは好相性で、1枚で[[進化元]]の調達とこのカード自身の[[コスト踏み倒し]]ができる。大型[[デーモン・コマンド]]には[[除去]][[能力]]を持つものが多いため、お膳立てにもなるだろう。 --また、[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]や[[《墓標の悪魔龍 グレイブモット》]]、[[《不死 デッド》]]は[[墓地肥やし]]しつつ[[進化元]]になれるので都合がいい。詳しくは[[【Z-ファイル】]]を参照。 -[[能力]]で[[リクルート]]する[[ドラゴン]]または[[コマンド]]は、[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]や[[《爆竜 GENJI・XX》]]のような[[スピードアタッカー]]や[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]のような[[進化クリーチャー]]を選ぶと[[1ショットキル]]に持ち込みやすい。 --[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]で出す場合、バトルゾーンを一度リセットすることから、[[スピードアタッカー]]持ちの[[ドラゴン]]はこの[[リクルート]]でないと出せない。《Z-ファイル》で[[リアニメイト]]もできる[[進化]][[デーモン・コマンド]]の方が良いだろう。 --[[《悪魔神バロム・クエイク》]]をこの能力で出すことによってクリーチャーまたは呪文のカウンター札を封殺することができ、[[ブロッカー]]が残らない限り安全にダイレクトアタックを決められる。 -[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]・[[ドラゴン]]なので、実はほとんど全ての[[革命チェンジ]]のチェンジ元となれる。その種としては[[コスト]]も条件も不釣り合いに重すぎるが。 **カードイラストについて [#u0965b65] -[[Toshiaki Takayama]]氏のデザインでは、頭部や肩に[[《悪魔神バロム》]]、胸部と足腰に[[《聖霊王アルカディアス》]]、顔と腕、背中のアーマーに[[《ボルシャック・NEX》]]の面影が見える。おそらく、この3体が融合した設定なのだろう。 -一方、[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]氏版では成長した[[切札 勝舞]]、[[白凰]]、[[黒城 凶死郎]]の3人と、背景に[[火]]の[[ドラゴン]]が描かれている。 **その他 [#g949fd82] -[[フルフレームフォイル]]の限定[[カード]]であるためか、[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]と並んで非常に封入率が低い。2種類あるが他の[[BBP]]限定[[カード]]と比べても集めるのは至難の技である。 //-数少ない全ての[[革命チェンジ]]に対応した[[クリーチャー]]でもある。もっとも、その種としては[[コスト]]も条件も不釣り合いに重すぎるが。 **関連カード [#k4fc96ce] -[[《悪魔神王バルカディアス》]] -[[《ボルシャック・NEX》]] **収録セット [#f0bcf96c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](b26/???) -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](b27/???) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](??/138) **参考 [#s9eb0d37] -[[白黒赤]] -[[進化クリーチャー]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[デーモン・コマンド]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[タップイン]] -[[進化GV]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[ロック]] -[[アタックトリガー]] -[[確定除去]] -[[山札]] -[[見る]] -[[ドラゴン]] -[[コマンド]] -[[コスト踏み倒し]] -[[シャッフル]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[切札 勝舞]] -[[白凰]] -[[黒城 凶死郎]] -[[NEX]] -[[【Z-ファイル】]] ---- [[公式Q&A]] >Q. ''《竜魔神王バルカディア・NEX》''の「攻撃する時」の能力で、山札を見て、そこから[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]を出す場合、「EXライフ」の処理はどうなりますか? A. 山札をシールド化できないので、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]は「EXライフ」シールドを持たずにバトルゾーンに出ます。''《竜魔神王バルカディア・NEX》''の能力で山札のカードすべてを見ているので、見ているそれらのカードは他の効果の影響を受けないためです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40493]](2021.10.22) &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,多色,コスト15,エンジェル・コマンド,コマンド,デーモン・コマンド,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,パワー25000,進化GV,進化GV:エンジェル・コマンド,進化GV:デーモン・コマンド,進化GV:アーマード・ドラゴン,進化,進化:エンジェル・コマンド,進化:デーモン・コマンド,進化:アーマード・ドラゴン,ロック,アタックトリガー,除去,確定除去,破壊,ドラゴンサポート,コマンドサポート,リクルート,コスト踏み出し,ワールド・ブレイカー,・,NEX,P,レアリティなし,Shigenobu Matsumoto,Toshiaki Takayama);