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#author("2021-07-18T17:29:29+09:00","","")
#author("2021-07-19T12:22:38+09:00","","")
*《&ruby(きんだんりゅうおう){禁断竜王}; &ruby(ボル){Vol};-&ruby(バル){Val};-&ruby(エイト){8};》 [#u114f22c]
|禁断竜王 Vol-Val-8 KGM 水/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー：ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/禁断 54321|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|ジャストダイバー（このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない）|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚まで手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、パワー6000以下のクリーチャーをすべて破壊してもよい。|
|自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する。|
[[DMRP-19]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[アース・ドラゴン]]/[[禁断]]。
[[EXライフ]]、[[スピードアタッカー]]、[[T・ブレイカー]]、[[ジャストダイバー]]と[[キーワード能力]]が4つも並ぶ。
また[[アタックトリガー]]で[[山札]]の上5枚から2枚を[[手札]]に加え、6000以下全てを[[破壊]]する能力、
[[ターン]]終了時[[クリーチャー]]が4体以上[[破壊]]されていれば''[[追加ターン]]''を得る能力を持つ。
[[EXライフ]]と[[ジャストダイバー]]、そして高い[[パワー]]によって殴り返しがほぼ無効であり、非常に場持ちがいい。
それでいて、1ターンバトルゾーンに残すことができれば、永久機関のように追加ターンを得ることも不可能ではないだろう。追加ターンを持つカードとしては純粋なパワーカードとして使える。
[[ササゲール]]を使って出し、[[アタックトリガー]]の[[火力]]も合わされば出たターンから獲得できることも。
仮に相手にターンを渡すとしても、攻撃時の手札補充でプレイヤーへの[[防御札]]を集めれば万全。
ジャストダイバーがある事でEXライフを温存しやすく、[[シールド追加]]としての防御にも期待できる。
ただし、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]と同じく[[ビッグマナ]]のスタンダードなコストスキップ手段である[[《襲来、鬼札王国!》]]および[[《灰燼と天門の儀式》]]に対応していないコスト9は玉に瑕。
-パワー54321は[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の攻撃制限を貫通でき、もちろん[[殴り返し]]もできる。これに殴り勝てるのは[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[∞パワーアタッカー]]等の特殊なものしかなく、基本的にバトル面での心配は無いと考えて差し支えない。
**相性のいいカード [#f8dcd332]
[[追加ターン]]は獲得条件が緩い上に「連続で得られない」制限も、獲得後の[[デメリット]]もない。
-[[《“魔神轟怒”万軍投》]]…[[超GR]]を工夫すれば、3体の破壊がこれ1枚で達成できる。
-[[《不死身のフッシッシ》]]、[[《魔薬医 ヘモグロ》]][[《堕魔 ドゥリケン》]]、[[《悪魔 フッシ-1》]]…この中から4体を並べられれば、除去されない限りエターナルマシンデュエルができる。4体並べなくても、コストを軽減できるのでありがたい。4色を要求するのがネックか。
-[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]…4体生贄にすれば[[追加ターン]]は確定。そのターンは《Vol-Val-8》の破壊効果は使わず、次のターン《ミッツァイル》で出した[[GRクリーチャー]]4体を攻撃時に破壊すれば、また[[追加ターン]]を得られる。《ミッツァイル》は[[殿堂入り]]しているので、[[水]]のドローやサーチで呼び込みたい所。
-[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]…[[マナブースト]]でコストが9と重いこのクリーチャーに繋ぎつつ、毎ターン1体無償で[[ディスタス]]の弾を提供できる。[[ディスペクター]]と[[ササゲール]]軸の[[【5色コントロール】]]なら一考の価値がある。
-[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]…[[自然>自然文明]]の[[ディスペクター]]なので[[アタック・チャンス]]に対応。[[確定除去]]にも等しい[[バトル]]を仕掛けて[[エクストラターン]]獲得条件の達成を狙えるだけでなく、当[[呪文]]の[[G・ストライク]]により《Vol-Val-8》降臨までの時間稼ぎも可能。
**その他 [#pea2e4d3]
-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《禁断機関 VV-8》]]の融合による[[ディスペクター]]。両者共に[[追加ターン]]を得る能力を持ち、片方は[[禁断クリーチャー]]、もう片方は史上初の[[プレミアム殿堂]]＝禁断のクリーチャーといった具合である。
イラストは、《VV-8》の胸部に《ボルバルザーク》が取り込まれているような構図なのだが、明らかに《VV-8》の頭部以外が巨大であり、元の《VV-8》とは似ても似つかないといった感じである。
--能力も、山札の上からのサーチや、パワー6000に関係する破壊など、それぞれの面影があり、クリーチャーがバトルゾーンを離れることで[[追加ターン]]を得る行為は[[《キング・ボルバルザーク》]]を彷彿とさせる。
-これだけ盛りだくさんの[[キーワード能力]]を持ちながら[[マッハファイター]]は持っていない。もし持っていたなら、その高パワーで1体は確実にバトルで除去が可能となり[[エクストラターン]]の条件達成が容易になってしまうがための調整だと考えられる。
-[[パワー]]54321は元となった[[《禁断機関 VV-8》]]の[[パワー]]12345を逆にしている。
-[[パワー]]が24000を超えているが[[打点]]は[[ワールド・ブレイカー]]ではなく[[T・ブレイカー]]止まりである。これは、従来の[[禁断クリーチャー]]、もしくは[[禁断]]種族を持つクリーチャーにもよく見られた。
-[[青赤緑]]の[[ディスペクター]]だが、[[冠詞]]に電融が入っておらず、その存在はかなり異質である。一応イラストの特徴は電融勢力のそれである。
-[[青赤緑]]の[[ディスペクター]]だが、[[冠詞]]に電融が入っておらず、その存在はかなり異質である。一応イラストの特徴は電融勢力のそれである。((そもそも、電融の[[キングマスター]]は「勝災電融王」であるはず。その真相はいかに...？))
--[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]では「モモキングの枠に本来収まるはずの隠された12番目の王が存在している」ことが[[禁断文字]]で示唆されていたが、[[デュエチューブ]]及び[[コロコロコミック]]2021年8月号で[[《無双竜機ボルバルザーク》]]がその12番目の王であることが判明した。よってこのカードも[[キングマスター]]の条件を満たしていることになる。
---《ボルバルザーク》の存在が秘匿されていたことについては、[[プレミアム殿堂]]（＝使用することが禁断）に指定されていることが理由だと思われる。
また、《ボルバルザーク》最大の特色は[[エクストラターン]]であるが、これは[[プレミアム殿堂]]に指定された直接の要因である。そのため、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]に[[G・ストライク]]を加えただけ、ないし[[エクストラターン]]獲得を排除したリメイクカードを収録するわけにはいかなかったという事情も絡んでいる可能性がある。
また、《ボルバルザーク》最大の特色は無条件で[[エクストラターン]]を獲得できる所であるが、これは[[プレミアム殿堂]]に指定された直接の要因である。そのため、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]に[[G・ストライク]]を加えただけ、ないし[[エクストラターン]]獲得を排除したリメイクカードを収録するわけにはいかなかったという事情も絡んでいる可能性がある。
**関連カード [#v715cc9f]
-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]
-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《キング・ボルバルザーク》]]
-[[《竜界電融 N・EXT》]]
-[[《破壊の儀》]]
**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]]（KM2/KM3））
**参考 [#a940973d]
-[[青赤緑]]
-[[ディスペクター]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[禁断]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[サーチ]]
-[[火力]]
-[[追加ターン]]
&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,多色,コスト9,ディスペクター,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,アース・ドラゴン,禁断(種族),パワー54321,EXライフ,スピードアタッカー,T・ブレイカー,ジャストダイバー,アタックトリガー,サーチ,火力,パワー6000以下,除去,全体除去,破壊,ターン終了時,4体以上,追加ターン,KGM,キングマスターカード,Sansyu);