#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
#author("2024-02-09T22:46:24+09:00","","")
*《&ruby(しんせいき){神聖斬}; アシッド》 [#s35ee42b]

|神聖斬 アシッド VIC 無色 (7)|
|クリーチャー:オラクリオン 6000|
|ブロッカー|
|自分のターンの終わりに、タップしている自分のクリーチャーを2体まで破壊してもよい。そうした場合、自分の山札を見る。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札または山札からバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|相手のターン中に、相手がバトルゾーンにある自分のクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃してもよい)|
|W・ブレイカー|

[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]で登場した[[無色]]の[[オラクリオン]]。
[[DMX-14]]で登場した[[無色]]の[[オラクリオン]]。

[[ブロッカー]]、[[W・ブレイカー]]に加え、自分の[[ターン]]の終わりに、自分の[[タップ]]している[[クリーチャー]]を2体まで選択し[[破壊]]することを[[コスト]]に、破壊した[[クリーチャー]]の数だけ[[手札]]または[[山札]]から[[コスト]]7以下の[[無色]][[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出すことができる[[トリガー能力]]、相手のターンのみに適用される、相手がこのクリーチャーを対象に取ることを禁止する[[常在型能力]]を持つ。

[[バトルゾーン]]に出した[[ターン]]にも即[[能力]]を使用することができる。[[《解体人形ジェニー》]]などの適当な[[cip]][[クリーチャー]]を簡単に[[フィニッシャー]]級に変換することが可能。

能力だけで言えば[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]の強化版と言える。あちらと違い、[[能力]]発動に自身を[[破壊]]することもでき、[[山札]]を見た上で[[手札]]から出すことが出来る。

[[無色]]であるため[[デッキ]]構築の際に[[文明]]に縛られ難いのは非常にありがたい。もちろん、[[ゾロスター>《策士のイザナイ ゾロスター》]]の[[能力]]で呼び出す事も可能。劣る点があるとすれば[[《神聖騎 オルタナティブ》]]の効果を確定除去に変えられない点か。2体出せることを生かし[[《真実の名 アカデミアン》]]と[[《告別のカノン 弥勒》]]を組み合わせれば一応なんでも除去できる。

[[呼び出す>リクルート]]クリーチャーの候補は、[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]の項目を参照のこと。同パックに収録されている[[《真実の名 修羅丸》]]や[[《神淵のカノン 愛染》]]も候補として優秀。また、2体目以降の《神聖斬 アシッド》を呼び出す事も出来る。
総じて非常に優秀な[[クリーチャー]]であり、[[【黒緑超次元】]]をベースにした[[【神聖斬 アシッド】]]で[[フィニッシャー]]として活躍している。

『デュエル・マスターズ 超全集E3』で紹介されているように、[[《神聖麒 シューゲイザー》]]を呼び出す使い方もある。

**ルール [#n4d77cc0]

-手札に踏み倒したい[[無色]][[クリーチャー]]があっても[[山札]]を見るのは[[強制]]。よって、必ず[[山札]]を[[シャッフル]]することになる。

-[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]らと同じく、''こうして[[破壊]]した[[クリーチャー]]〜''の一文がある為、[[置換効果]]で実際に[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれなくともその数だけ[[リクルート]]できる。[[《救済のサトリ ミルク》]]がいると、[[破壊]]対象も[[コスト踏み倒し]]対象も自身を指定することで疑似[[アンタップ]]ができる。

-[[《ビビラ精霊オッソ・レオーネ》]]と同じく、相手の[[ターン]]に限り[[アンタッチャブル]]になる。相手[[ターン]]中に[[除去]]される心配は少ないが、自分の[[ターン]]に踏んだ[[S・トリガー]]には注意。
--なお、あちらとは異なり、括弧内に「[[ブロック]]してもよい」の一文がないが、これは相手のターン中に相手がブロックすることがない為。

**環境において [#d381235e]
[[エピソード3環境]]では[[【黒緑超次元】]]をベースにした[[【神聖斬 アシッド】]]で[[フィニッシャー]]として活躍し、[[【シューゲイザーワンショット】]]でも[[《神聖麒 シューゲイザー》]]を2体出しして溜めるプランを行うために使われた。

**カードイラストについて [#u6d0b7df]
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]と同じく、[[フルフレームフォイル]]に見間違えるほど[[カードイラスト]]がはみ出ている。また、[[イラスト]]の武器が[[《罪神イザナ》]]と[[《罰神オルフェ》]]が持つ武器に似ている。

**カード名について [#pf274a09]
-名前の由来は音楽ジャンルの「アシッド・ジャズ」だと思われる。

-アニメ「ビクトリーV3」8話では自身が[[勝太>切札 勝太]]と[[デュエマ]]した。後にこの[[クリーチャー]]の石像が現実世界に複数現れ、内3体が動き出し町を破壊したが、[[べんちゃん]]達が[[デュエマ]]で食い止めた。また同話では謎の覆面決闘者が[[勝太>切札 勝太]]との戦いで使用。自身の能力等により[[バトルゾーン]]に4体出したが、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]により[[破壊]]された。
**メディアでの活躍 [#f08e070a]
-アニメ「ビクトリーV3」第8話では自身が[[勝太>切札 勝太]]と[[デュエマ]]した。後にこの[[クリーチャー]]の石像が現実世界に複数現れ、内3体が動き出し町を破壊したが、[[べんちゃん]]達が[[デュエマ]]で食い止めた。また同話では[[覆面デュエリスト]]が[[勝太>切札 勝太]]との戦いで使用。自身の能力等により[[バトルゾーン]]に4体出したが、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]により[[破壊]]された。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、黒澤世観が[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[《死神術士デスマーチ》]]と、[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]で[[置換効果]]を得た[[《神人類 ヨミ》]]を[[破壊]]し、[[《紫電左神ヴィタリック》]]と[[《邪眼右神ニューオーダー》]]を[[リクルート]]、生き残ったヨミとリンクさせた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x53d3edd]

|神聖斬 アシッド SR 無色 (7)|
|クリーチャー:オラクリオン 6000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|相手のターン中、相手はこのクリーチャーを選べない。|
|自分のターン終了時、自分のタップしているクリーチャーを2体まで破壊してもよい。そうした場合、自分の山札からコスト8以下の無色クリーチャーを超探索し、その中または手札からこうして破壊した数だけ、コスト8以下の無色クリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[DMPP-20]]で実装。

出せるコストの最大値が8に拡大し、[[スーパーレア]]に変更された。

[[超探索]]のため、他の《神聖斬 アシッド》を含めてもあと4種も[[無色]]クリーチャーを入れても[[濁る]]ことはない。マナゾーンで文明の解放に貢献しない[[無色]]は、[[《フェアリー・クリスタル》]]や[[《ニヤリー》]]とのシナジー以外ではあまり多く入らないため、《アシッド》のみで考えるなら構築上の制約は少ないだろう。

山札の[[探索]]はそこにある枚数まではわからないが、入れた種類より少ない候補しか登場しなかった場合には、消去法でシールドに埋まっていると推測ができる。手札から踏み倒したい場合でも[[超探索]]の結果は見ることができるのは[[《逆転王女プリン》]]などの所在確認として使い道がある。

ただ、問題となるのは[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]と共存させた場合で、探索対象を5種類入れてしまうと[[踏み倒し]]の範囲が被る関係で3種類からランダムで選ぶ《策士ゾロスター》の[[探索]]で必要な[[クリーチャー]]を踏み足せるかは不確定になってしまう。コスト的に先に動き出すのがそちらな上、[[《神人類 ヨミ》]]を早期に出したい場面などで、それが確定で呼び出せなくなるとなると大きなストレスとなってしまう。
結局、《策士ゾロスター》に合わせて3種類以下で構築することになりがちで、その場合《策士ゾロスター》で出す意味に乏しいこのカードが抜けるという憂き目にあってしまう。どうしてもこのカードを活かしたい場合、[[《戦慄のプレリュード》]]などのサポートを充実させたうえで《策士ゾロスター》は入れないぐらいに割り切ったデッキ編成にしてしまったほうがいいだろう。それならデッキに採用する[[文明]]に自由が利くというメリットもある。

TCGでは[[《聖霊左神ジャスティス》]]が踏み倒し先の一つとして使われていたが、デュエプレの《ジャスティス》は山札や手札に存在しないカード扱いなため踏み倒し不可能になった。

-[[スーパーレア]]に変更されたが、[[ビクトリー]]特有のはずのマナコストとマナ数とパワー表記が金文字になっている。
--イラストについては[[DMPP-20]]から[[レアリティ]]が変更されてもTCG版と同じ仕様で実装するのを解禁すると発表された。文字装飾もその一環で[[スーパーレア]]のこのカードも[[ビクトリー]]と同じ仕様になっているのだろう。

***仕様 [#na50d2b0]
このカードによる[[超探索]]は、従来の画面とは異なるカード選択画面が使われる。
イメージとしては、試合中に見れる<バトル><手札><マナ><墓地><シールド><超次元>のタブ型から、<山札><手札>の2つのみに変更したようなもの。

<山札>タブでは[[超探索]]の結果が最大5種類表示されるが、同種のカードは選択肢にならない。一方<手札>タブはそのまま手札が表示され、同種のカードも重複削除にならず表示されている。

これらのことから、自分のクリーチャーを2体破壊した場合には、山札からは同種の2枚(例えば山札から別の《アシッド》2体)を出すことはできないが、山札と手札から同種を1枚ずつ、あるいは手札から同種を2枚出すことはできることがわかる。

***環境では [#y49cdffb]
[[DMPP-20]]時点では、最大値である無色のコスト8は[[《神人類 ヨミ》]]の1枚しかなく、そのサポートしての立ち位置を思わせるカードとなっているが、スムーズに[[中央G・リンク]]の召喚先も軽減できる[[《インガ・ルピア》]]のほうが噛み合っているため、《神聖斬 アシッド》の出番は少ない。

ただし[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]よりはブロッカーと相手ターン中限定[[アンタッチャブル]]で単体性能が高く、[[《神聖麒 シューゲイザー》]]の呼び出し機として使われることはある。
踏み倒しのタイミングのため[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]など攻めるためのカードとは相性が悪いが、《シューゲイザー》とその[[cip]]でメタクリーチャーや[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]などアド稼ぎを立てるだけでも次のターンの攻めに使える。場を圧迫している[[《眠りの森のメイ様》]]を退場させることができるのもポイント。

**関連カード [#z7619f8d]
-[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《斬皇接続 ガラムシッド》]]
-[[《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》]]
-[[《聖斬のコード アシッド》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#o5f7feaa]
-[[DMPP-20]]&br;'''そのオラクリオンは、信者の魂から神を呼ぶ。'''


**収録セット [#v5eda365]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#k3743585]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](8/84)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#hdb86d79]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]

**参考 [#qa0b43d1]
-[[オラクリオン]]
-[[ブロッカー]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊]]
-[[山札]]
-[[無色]]
-[[リクルート]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ビクトリー]]
-[[【神聖斬 アシッド】]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
&tag(クリーチャー,無色,コスト7,オラクリオン,パワー6000,ブロッカー,ターン終了時,タップサポート,無色サポート,スーサイド,コスト7以下,コスト踏み倒し,アンタッチャブル,W・ブレイカー,VIC,ビクトリー,YOICHI ITO,クリーチャー (デュエプレ),無色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),オラクリオン (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),タップサポート (デュエプレ),無色サポート (デュエプレ),スーサイド (デュエプレ),コスト8以下 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),超探索 (デュエプレ),アンタッチャブル (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),SP (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),YOICHI ITO (デュエプレ));