#author("2020-10-09T21:47:12+09:00","","")
#author("2020-12-01T01:12:23+09:00","","")
*《&ruby(しんめつりゅうき){神滅竜騎};ガルザーク》 [#o13ef8c9]

|神滅竜騎ガルザーク P(SR) 闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 6000+|
|バトルゾーンに自分の他のドラゴンがあれば、このクリーチャーは「パワーアタッカー+6000」と「T・ブレイカー」を得る。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは攻撃されない。|
[[プロモーション・カード]]として登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

単体では[[攻撃されない]][[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]だが、味方の[[ドラゴン]]が他にいれば、[[パワーアタッカー]]+6000と[[T・ブレイカー]]を得る。

[[ブロック]]しようにも、[[《天海の精霊シリウス》]]ですら[[相打ち]]になってしまう[[パワー]]を持ち、[[殴り返し]]は一切受け付けない。
条件付きとは言えかなり[[軽い]][[T・ブレイカー]]であり、[[ドラゴン]]2種類と[[種族]]にも恵まれ、[[進化]]先も豊富かつ優秀。
[[除去]]などへの耐性はないが、[[闇]]なので[[墓地回収]]、[[リアニメイト]]で支援できる。

一見すると[[準バニラ]]的な[[スペック]]だが、実は[[聖拳編]]当時の[[コスト論]]によるリミットをはるかに上回る[[パワー]]を持つ。何より、[[攻撃]]時の[[パワー]]が高いことと[[攻撃されない]][[能力]]の噛み合わせが非常に強力。[[火力]]にはやや弱いがほとんど気にならない。

[[ドラゴン]]を中軸に据えた[[【クリーチャーコントロール】]]ではもちろん、適当に作った[[ジャンクデッキ]]同然の[[デッキ]]においても、[[除去]][[カード]]が引けなければ厄介な存在となり得る。

-[[革命ファイナル]]で地味ながらも相性の良い[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]が登場。そちらの[[能力]]で[[スピードアタッカー]]化しつつ呼び出す事ができ、かつそちらが[[ドラゴン]]の為パワーアップの条件も満たせる。
//当時は[[パワー]]参照[[除去]]は5000が一つのラインであり[[除去]]することが困難だったが、現在では[[パワー]]6000超えの[[除去]][[カード]]が充実したことにより[[攻撃]]までラグがある点、素の[[パワー]]が6000しかない点が仇となり、[[召喚]]しても即[[除去]]されるということが大概である。

-対となる[[カード]]は[[《無双竜機ドルザーク》]]。どちらも初登場は[[プロモーション・カード]]。

-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の[[カードイラスト]]を凝視すると、取り込まれたと思しきこの[[クリーチャー]]の頭部が胸元にある。また、[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の鎧や武器はこの[[クリーチャー]]のものとよく似ており、何らかの関連性を伺わせる。

-漫画では番外編で[[ザキラ]]が一度だけ使用。アニメでは「ゼロ デュエル・マスターズ」で[[勝舞>切札 勝舞]]が度々使用。「デュエル・マスターズ ゼロ」では1話と2話で[[勝舞>切札 勝舞]]が使っているが、その後は[[勝舞>切札 勝舞]]は使わず、中盤から最終決戦まで敵が何度も使っている。「デュエル・マスターズ クロス」では3話と46話で[[ザキラ]]が使用している。

-[[映画「闇の城の魔龍凰>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]での、映画オリジナルキャラクターのオルフェが持つ2枚の[[切札]]のうちの1枚(もう1枚はガルザークから[[進化]]する[[《暗黒王デス・フェニックス》]])。映画公開に合わせた[[プロモーション・カード]]だった事もあり、ストーリーの中心を担う重要な[[クリーチャー]]となっている。&br;勝舞との1戦目でその強さを見せつけ、2戦目では勝舞が使った[[《地獄万力》]]で[[破壊]]されたが、[[《ゾンビ・カーニバル》]]によって復活し、さらに[[《暗黒王デス・フェニックス》]]に[[進化]]した。&br;今作によると、体に刺さっている剣は[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の剣のようである。&br;オルフェとエレクトラの父親であるアガメムノン曰く、「消えることの無い肉体を持った[[クリーチャー]]」。おそらく、[[殴り返し]]を受けない[[効果]]はここから来ているのだろう。

-[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]では[[神月 ルナ]]が使用。[[《超神龍ルナーズベルグ》]]の[[能力]]で[[手札]]から2体同時に登場したが、[[召喚酔い]]しているうちに、次の[[勝舞>切札 勝舞]]の[[ターン]]に登場した[[《神羅ドラグ・ムーン》]]の[[能力]]で2体とも[[破壊]]された。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#d1daf834]
|神滅竜騎ガルザーク SR 闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 6000+|
|W・ブレイカー|
|自分のドラゴンが他に1体でもあれば「スピードアタッカー」を得る。|
|自分の火のドラゴンが他に1体でもあれば「パワーアタッカー+6000」と「T・ブレイカー」を得る。|
|自分の闇のドラゴンが破壊された時、相手のパワーが一番小さいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、その中からランダムに1体)|

本家とは能力が大きく異なる。
強化された点は
-バトルゾーンに自分の他のドラゴンがある時、スピードアタッカーを得る能力が追加された。
-自分の闇のドラゴンが破壊された時、相手のパワーが一番小さい[[クリーチャー]]1体(パワーが同じ場合はランダム)を破壊する能力が追加された。

弱体化した点は
-「攻撃されない」能力が削除された。
-パワーアタッカーとT・ブレイカーの条件が「自分の他のドラゴン」から「自分の他の火のドラゴン」に変更された。

本家と比べると弱体化部分もあるが、全体的には強化されたと言って良い。

他にドラゴンが1体もいない場合でも、自身が闇のドラゴンであるため、相手1体破壊[[pig]]持ちのクリーチャーとして扱える。狙った相手を破壊することはやや難しいものの、[[アンタッチャブル]]である[[《光器ペトローバ》]]も破壊することができる。
場に他の「ガルザーク」がいれば互いの能力の条件を全て満たし、フルに能力を発揮できる。
アタックされない能力こそ消えたが、奇襲性や相手に除去をためらわせる能力を得ており、本家とはまた違った使い方ができる。

味方に火のドラゴンがいるだけでも強力で、6コストの[[スピードアタッカー]]&[[T・ブレイカー]]になれるのは驚異の一言。

[[DMPP-03]]にて登場後[[【黒赤緑ドラゴン】(デュエル・マスターズ プレイス)]]の中心的役割を果たしている。
[[《黒神龍ゾルヴェール》]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]した後に[[自壊]]する能力を生かして相手[[クリーチャー]]を道連れにしたり、[[《黒神龍ジャグラヴィーン》]]で[[ブロック]]して[[自壊]]することで相手[[クリーチャー]]2体を止めたりと様々なことができる。
[[《黒神龍ゾルヴェール》]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]した後に[[自壊]]する能力を生かして相手[[クリーチャー]]を道連れにしたり、[[《黒神龍メギラ》]]、[[《黒神龍ジャグラヴィーン》]]で[[ブロック]]して[[自壊]]することで相手[[クリーチャー]]2体を止めたりと様々なことができる。

[[DMPP-05]]では、自身に続く闇/火ドラゴンである[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]が追加された。
この1体で[[スピードアタッカー]]、[[T・ブレイカー]]、[[パワーアタッカー]]+6000を達成でき、《ザーク・ゼヴォル》側も元の[[スレイヤー]]に加えて疑似[[pig]]で1体除去を得ることになる。

総合的な[[スペック]]は同コストドラゴンで無条件[[スピードアタッカー]]の[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]と同等か、それを上回ると言える。

-効果発動時には、対象となるクリーチャーに自身を封じている[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の三叉剣が突き刺さる演出が挿入される。
--お互いに《ガルザーク》を含め複数体[[闇]]の[[ドラゴン]]を出している状況で[[闇]]のドラゴンが破壊されると、破壊の連鎖で双方に大量の剣が降り注ぐ事となる。その様はまるでキャッチボールのよう。

-シークレット版の[[フレーバーテキスト]]には「対立する2つの文明が力を合わせる!」とあるが、[[火]]と[[闇]]は[[友好色]]同士である。
世界の歴史が悲鳴をあげるようなクリーチャーがすべての海と大地を護ろうとするとは思えないので、このクリーチャーに対抗する側の視点か、あるいは無関係な背景ストーリーの話なのだろうか。
もしくは「海=水文明」と「大地=自然文明」の多色に書くはずのフレーバーテキストが間違ってこのクリーチャーに書かれたのかもしれない。
--シークレット版の[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の召喚時のボイスが「大地も海も、我らが守る!」となっていることから、《ドルゲーザ》のフレーバーテキストに書くはずのものであった可能性が高い。

-[[背景ストーリー]]では、[[DMPP-05]]にて動向が明かされた。何らかの理由で力を封じられており、「憎悪と怒りに囚われた邪龍」と呼ばれている。封じられた力を取り戻すべく、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の導きに従い[[闇]][[ファイアー・バード]]と共に[[獄門>《憎悪と怒りの獄門》]]へ向かう。そして封じられた力を取り戻すも所詮《デス・フェニックス》に利用されていたに過ぎず、《デス・フェニックス》の生贄にされてしまった。

-ロックマンエグゼコラボの[[レジェンドバトル]]の報酬・[[にじさんじコラボ記念杯>https://www.youtube.com/watch?v=9vF4YEpg8aI]]の優勝者特典による全体配布と、過去二回にわたって入手機会があった。
--ロックマンエグゼコラボの報酬については、[[《無双竜機ドルザーク》]]と併せて上記の劇場版の同時上映が由来と考えられる。
--にじさんじコラボ記念杯は4人のVTuberがそれぞれ配布を希望するカードを指定し、優勝したプレイヤーの指定したカードが全プレイヤーに配布されるというレギュレーションとなり、優勝者である葛葉が指定した《ガルザーク》が全体配布されることとなった。
---他の参加者が指定したカードは、[[《二角の超人》]](社築)・[[《星雲の精霊キルスティン》]](花畑チャイカ)・[[《バザガジール・ドラゴン》]](加賀美ハヤト)であった。
---プレゼントボックスのテキストでは、にじさんじコラボ記念杯の優勝者からのプレゼントという扱いになっている。
**関連カード [#k4e0563e]
-[[《無双竜機ドルザーク》]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]
-[[《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]]

-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]

-[[《恐怖の影スクリーム・アサシン》]]([[デュエル・マスターズ プレイス]]版)
-[[《ダーク・ルピア》]]([[デュエル・マスターズ プレイス]]版)
**[[フレーバーテキスト]] [#e011e83f]
-[[DMC-34]]、[[DMC-40>DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」]]、[[プロモ>プロモーション・カード]](P8/Y3)、[[DMPP-03]]、[[DMPD-05]]
'''滅びの声が響く時、世界の歴史は悲鳴をあげる。'''
-[[パフチョコ3>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第3弾]](P11/Y8)
'''封印の鎖が破られし時、何人たりとも神滅の邪竜を止める事はできない!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P54/Y9)
'''[[ダブルクロス>XX]]が[[覚醒]]した時、ガルザークも咆哮する!'''
-[[DMPP-03]](シークレット)
'''すべての海と大地を護るため、対立する2つの文明が力を合わせる!'''

**収録セット [#ybeaf20b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#rdb04ec4]
-illus.[[Haccan]]
--[[DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]
--[[プロモーション・カード]](P8/Y3)
-illus.[[Haccan]]/[[RYOSUKE NISHIYAMA]] 
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第3弾]](P11/Y8)
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」>DMC-34]]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[プロモーション・カード]](P54/Y9)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x073435a]
-illus.[[Haccan]]
--[[DMPP-03 第3弾「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]]
--[[DMPD-05「伝説竜の凱歌」>DMPD-05]]
-illus.[[Yoko Tsukamoto]]
--[[DMPP-03 第3弾「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]](シークレット)

**参考 [#k37c5064]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[タップイン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[ドラゴン]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[攻撃されない]]

&tag(クリーチャー,火文明,闇文明,多色,コスト6,アーマード・ドラゴン,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー6000,パワーアタッカー,W・ブレイカー,T・ブレイカー,攻撃されない,プロモーション・カード,SR,スーパーレア,Haccan,RYOSUKE NISHIYAMA,Yuri Shinjuro,Yuichi Maekawa,Yoko Tsukamoto);