#author("2021-11-13T12:20:03+09:00","","") *《&ruby(しんか){神歌};と&ruby(りょうらん){繚嵐};の&ruby(とびら){扉};》 [#pc7b250c] |神歌と繚乱の扉 P 水/自然文明 (8)| |呪文| |S・トリガー| |自分の山札の上から4枚を表向きにし、その中からクリーチャーを1体、相手に選ばせる。そのクリーチャーを出し、残りを好きな順序で山札の下に置く。このターンの終わりに、そのクリーチャーを山札の下に置く。| |自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。| [[DMBD-18]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[呪文]]。 [[《ミラクルとミステリーの扉》]]のリメイクカードであり、[[コスト]]が3増加した代わりに[[効果バトル]]の効果が追加された。 呼び出す[[クリーチャー]]はオリジナルと同じく無制限だが、せっかく呼び出してもそのターンの終わりに山札へ戻ってしまうため、何も考えずに扱っても大きな効果は得られないだろう。 また[[進化クリーチャー]]も出せるようになっているが、逆に[[進化クリーチャー]]を引き当ててしまうと、[[進化元]]がいない状態で[[進化クリーチャー]]を選ばれて効果が不発に終わるという欠点でもあるため、リメイク元と違って[[《エンペラー・キリコ》]]などとの相性は良くない。 一方で任意の[[効果バトル]]が追加されており、さらにバトル対象はこの呪文で出したクリーチャーに限らない。コスト踏み倒しで相手にハズレを選ばれたとしても、[[《炎闘童夢》]]のような除去トリガーとして運用できる。 踏み倒された[[クリーチャー]]を最大限活かすなら、[[cip]]を持つクリーチャーや[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]]を持つクリーチャー、[[EXライフ]]持ちなどの[[耐性]]を持つ[[クリーチャー]]が望ましい。 [[進化クリーチャー]]を用いる場合は[[バトルゾーン]]に[[進化元]]が必要ない[[マナ進化]]や[[墓地進化]]にするとよい。 また[[バトル]]に関する効果を有するクリーチャーを踏み倒し、[[効果バトル]]で効果を発動するのもいいだろう。 -[[コスト]]が3増えたことにより手打ちが難しくなっている上、[[環境]]的にも[[《ミラクルとミステリーの扉》]]の全盛期より遥かに[[メタ]][[カード]]が充実しているので、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]のようなこのカードに依存した専用のデッキ構築をするのは難しい。しかし[[効果バトル]]により、[[S・トリガー]]による防御力自体は上がっている。 -「ターンの終わりに」の能力が誘発するタイミングは、[[ターン終了ステップ]]の開始地点である。((511. ターン終了ステップ&br;511.1. 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。&br;511.1a 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。)) よって[[ターン終了ステップ]]中に《神歌と繚嵐の扉》を唱えた場合、踏み倒したクリーチャーを山札の下に置く効果は発動しない。 -[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などで[[ターンの残りを飛ばした>ターンの残りをとばす]]場合、[[ターン終了ステップ]]も飛ばされるため踏み倒したクリーチャーは残り続ける。 **関連カード [#te574ef2] -[[《ミラクルとミステリーの扉》]] -[[《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]] **収録セット [#tb240491] -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](5/14) **参考 [#e9ef9dff] -[[S・トリガー]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[クリーチャー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ターン終了ステップ]] -[[山札送り]] -[[効果バトル]] &tag(呪文,水文明,自然文明,青緑,多色,コスト8,S・トリガー,コスト踏み倒し,ターン終了時,自己山札送り,効果バトル,P,レアリティなし,Ishibashi Yosuke);