#author("2022-01-15T13:02:53+09:00","","")
*《&ruby(しんてい){神帝};ルナティック・ゴッド &ruby(ジーエス){GS};》 [#o143e35d]

|神帝ルナティック・ゴッド GS P 水/闇文明 (21)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 21000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにあるゴッドのマナの数字は、1のかわりに3になる。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。その後、カードを3枚引いてもよい。|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

[[DMSP-02]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ゴッド]]/[[オリジン]]。

cipでバウンスと手札補充を行う[[無限アタッカー]]であり、[[G・ストライク]]で防御札にもなる。

コスト21と重いが、[[《神誕の大地ヘラクレス》]]を彷彿とさせる擬似[[コスト軽減]]能力で、最小7マナで召喚できる。
また、[[神帝]]の名を持つ[[ゴッド]]であるため[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]で[[コスト踏み倒し]]が可能。


[[《第七神帝サハスラーラ》]]が持っていた攻撃の終わりに[[アンタップ]]する[[無限攻撃>無限アタッカー]]能力は健在で、先代同様[[《閃光の守護者ホーリー》]]のような[[タップ]]系の[[S・トリガー]]にも強い。
ただ、通常クリーチャーとなったことで[[スピードアタッカー]]でも[[付与]]しなければ[[召喚酔い]]してしまうようになってしまった点は注意。
一方、種族が[[ゴッド]]なので[[《ゴッド・ブリンガー》]]や[[《ゴッド・サーガ》]]で複数体踏み倒すこともでき、[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]で耐性を直接付与できるので[[召喚酔い]]の隙を守ってやる事もできる。

[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]を攻撃にも使えば[[除去]]されない[[無限アタッカー]]としても十分使える。
しかし今や[[プリン効果]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]など、[[タップ]]や[[除去]]を介さない防御[[S・トリガー]]も豊富であり、思っている以上に容易に攻撃を止められてしまう。
特に、[[王来篇]]の新能力であり自身も持ち合わせている[[G・ストライク]]でも簡単に止まってしまうのは何とも皮肉と言える。

とは言え、[[1ショットキル]]出来ずとも[[cip]]で相手の場を壊滅させたおまけに複数[[手札補充]]で更なる攻めに繋げられる為、[[フィニッシャー]]としての性能自体は悪くない。
[[【ミステリー・キューブ】]]や[[【アマテラス・キリコ】]]で豪快に踏み倒したり、豊富な[[種族]]サポート等を駆使して活躍させたい。
先述の通り[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]で踏み倒すことができ、あちらの[[効果]]と合わせて最大4枚もの[[ドロー]]が可能である。このカードの攻撃も当然「脈城」のトリガーにできるため、デッキに複数枚積んでいれば[[連鎖]]的に踏み倒すこともできる。
いくら耐性を持たないとは言え、パワー21000の大型[[ファッティ]]が[[バウンス]]と[[ドロー]]を放ちながら増殖するのは相手にとってたまったものではないだろう。

-ドローは[[任意]]だが、引くなら3枚引く。1,2枚だけ引くことはできない。

-逆に、バウンスはその戻す数を0~3から任意に選べる。厄介な[[cip]]持ちや[[《シン・ガイギンガ》]]等、手札に戻したり選ぶこと自体にリスクのあるような[[クリーチャー]]しかいない場合は無視できる。

-名称は[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」>DMC-63]]から取っているものと思われる。

-[[《第七神帝サハスラーラ》]]同様、[[4体神]]になった[[神帝]]に合わせているのか、パワー21000でありながら[[打点]]は[[W・ブレイカー]]止まり。

-[[ゴッド]]でありながら[[G・リンク]]を持たない。これは同時収録された[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]と並び歴代で2例目であり、1例目が[[コラボカード]]の[[《聖域の守護神・アテナ -NON-》]]であるため、[[デュエル・マスターズ]]オリジナルのカードでは《ヘヴィ・デス・メタル GS》とともに初例となる。登場当時は希少な存在であったが、「[[G・リンク]]を持たない[[ゴッド]]」自体は後に[[ディスペクター]]複合の[[クリーチャー]]達を皮切りに多数登場した。
--参照できるリンク対象が無い為、[[《プロジェクト・ゴッド》]]では踏み倒せないのに注意。

-初の[[多色]][[オリジン]]でもある。[[神帝]]や[[神王]]、[[創世神]]のように複数枚の[[オリジン]]持ち[[ゴッド]]が[[リンク]]して一体の[[多色]][[オリジン]]のようになる例はあったが、1枚の[[カード]]として[[多色]]なのはこれが初である。

-見た目には[[《神帝ヴィシュ》]]と[[《神帝スヴァ》]]の意匠が見られるが、文明及び能力は[[《神帝アナ》]]と[[《神帝マニ》]]がリンクした際のものをモデルにしているようだ。

-デュエチューブで、最初は「神帝 GS」というカード名にする予定であったが、後にそれだけでは寂しい、[[映画>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]を思い出して欲しいという理由で変更されたことが明かされた。

-[[DM-35]]以来実に12年ぶりとなる[[ゴッド]]/[[オリジン]]。
ただし、イラストレーターは[[神帝]]を含む同種族の多くのカードを手掛けてきた[[Daisuke Izuka]]氏ではなく[[douzen]]氏である。
なお、[[douzen]]氏がイラストを担当したカードとして他に[[《半神の精霊バルス》]]・[[《半魔の夜将ホルス》]]が存在するが、その分離前の姿である[[《悪魔聖霊バルホルス》]]を描いたのは[[Daisuke Izuka]]氏である。

**関連カード [#s720913b]
-[[神帝]]
--[[《神帝アナ》]]
--[[《神帝マニ》]]
--[[《神帝アージュ》]]
--[[《神帝ムーラ》]]
--[[《神帝ヴィシュ》]]
--[[《神帝スヴァ》]]
--[[《第七神帝サハスラーラ》]]

-[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]
-[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]
-[[《神帝英雄 ゴッド・モモキング》]]

-[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#n3b2bbbd]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#i035f3ff]
-illus.[[douzen]]
--[[DMSP-02 「超獣王来烈伝」>DMSP-02]](6/12)

**参考 [#a52a15f3]
-[[ゴッド]]
-[[オリジン]]
-[[G・ストライク]]
-[[マナ数]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]
-[[無限アタッカー]]

-[[神帝]]

-[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」>DMC-63]]

&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト21,ゴッド,オリジン,パワー21000,G・ストライク,召喚する時,ゴッドサポート,マナ数増加,W・ブレイカー,cip,除去,複数除去,確定除去,バウンス,複数バウンス,ドロー,無限アタッカー,神帝,・,P,レアリティなし,douzen);