#author("2020-02-09T17:07:56+09:00","","")
#author("2020-02-09T17:08:32+09:00","","")
*《&ruby(さいしんへい){砕神兵};ガッツンダー》 [#yd210287]

|砕神兵ガッツンダー R 火文明 (2)|
|クリーチャー:アーマロイド 1000+|
|このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーがパワー6000以上のクリーチャーを攻撃する時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+9000される。|

[[DM-10]]で登場した[[アーマロイド]]。

基礎[[パワー]]は低いが、条件付きで破格の[[パワー]]+9000をたたき出す[[軽量級]][[アンタップキラー]]。

[[パワー]]6000以上の[[クリーチャー]]を殴る時、[[パワー]]10000にまで上昇するため大型を狩れる。[[《光器ペトローバ》]]や[[クロスギア]]などで[[パンプアップ]]してやると小型から中型も狙えるようになり、何でも[[破壊]]できる超強力[[クリーチャー]]になる。

[[パワー]]の上昇は[[パワーアタッカー]]ではなく、ターン終了時まで続くため、[[《無限掌》]]によって[[無限アタッカー]]にすれば殴るたびに[[パワー]]アップが累積し、[[パワー]]が数万を上回ることもある。うまく回れば、[[【連ドラ】]]や[[【ヘブンズ・ゲート】]]などを相手にしたとき、大量に並べられた大型[[クリーチャー]]を一瞬で壊滅できる。
その状態で[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]を相手にすれば[[パワー]]を[[無限]]に上昇できるため、[[全体除去]]に近い状態になる。

[[アンタップキラー]]の中では[[コストパフォーマンス]]が異常に高く、[[《光器ペトローバ》]]とともに[[【アーマロイドコントロール】]]や[[【アッシュランデス】]]では[[ウィニー]]兼[[除去]]カードとして重宝されてきた。

終盤はもちろんのこと、序盤もその軽さから[[シールド]]を殴ることに専念させられるなど、いつ引いても腐らない点が評価できる。

この[[カード]]に合わせて[[デッキ]]を組めば、高い[[スペック]]を十分に活かせるだろう。

**パンプアップのルール [#k70aaa1f]
-この[[クリーチャー]]の[[パンプアップ]]は[[攻撃]]時に誘発する[[トリガー能力]]であり、[[ターン]]終了時まで持続する。[[パワーアタッカー]]は[[常在型能力]]なので、混同しないように注意。

-[[パワー]]が上がるタイミングは「[[攻撃]]を宣言して[[タップ]]した時」である。[[パワー]]6000以上の[[クリーチャー]]を[[攻撃]]して、[[パワー]]6000未満の[[クリーチャー]]に[[ブロック]]されても、[[パワー]]は+9000されている。(>[[攻撃]])

-[[《電脳聖者タージマル》]][[《反撃人形デビルモモ》]]を[[攻撃]]しても、[[パワー]]が上昇するタイミングは「攻撃する時」であり、その時点ではまだ[[《電脳聖者タージマル》]][[《反撃人形デビルモモ》]]は[[パワー]]アップしていないので、[[パワー]]を+9000できない。(>[[攻撃]])

***余談 [#m038893f]
[[《無限掌》]]の効果を得たこのクリーチャーで、破壊されることがない[[《不死身のブーストグレンオー》]]を何度も殴り続けるという処理を省略することによって、このクリーチャーのパワーを[[無限]]にできるかどうかは不明。計算上では、無量大数を超えた数は無限として扱われるが・・・。

**その他 [#b7133cdf]
-[[攻撃]]される時には[[パンプアップ]]は作動しない。そのため、素の状態だと[[タップキル]]や[[殴り返し]]に弱い。

-[[《轟剣 レイジング・ザックス》]]を[[クロス]]すると、[[ゴッド]]を[[攻撃]]する際には[[パワー]]が最低16000、[[パワー]]6000以上の[[ゴッド]](≒リンク時の[[ゴッド]])ならば25000という、まさに「砕神」兵となることができる。そうでなくとも[[《轟剣 レイジング・ザックス》]]自身の[[パワーアタッカー]]と[[アンタップキラー]]は十分に[[シナジー]]している。

-[[DMC-14>DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]]に収録されたものは[[アルトアート]]であり、通常版では槌状の腕がドリルになっている。

-[[フレーバーテキスト]]を見る限り、この[[クリーチャー]]は普段は本気を出していない。もしいつも本気を出していたら、と考えると、[[コスト]]の低さの事なども考慮して、[[デュエル・マスターズ]]の世界で最強の[[クリーチャー]]なのかもしれない。

-余談だが、かつてコロコロコミックに掲載されたコンボで「敵獣強化!?コンボ」なるものが存在する。[[《光器ペトローバ》]]の効果で敢えて相手の[[クリーチャー]]を強化することで[[パワー]]が2000以上、6000未満の[[クリーチャー]]を一方的に殴り倒し出来るようになると解説されていたが、同じ状況ならば[[アーマロイド]]を指定して自身を強化した方が当然強いため恐らくこのコンボが使われたことは無いであろう。

-登場当初から[[フレーバーテキスト]]ではカタコトだったのだが、[[DMD-15>DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]に収録された際は流暢に喋っている。[[ドラゴン・サーガ]]は従来の超獣世界と別の世界だからだろうか。

-漫画「デュエル・マスターズ」では[[R(リッチ)]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[勝舞>切札 勝舞]]の[[クリーチャー]]を牽制し続けたが、[[《肉弾兵ウルティモ》]]と共に[[《インフェルノ・シザース》]]を[[クロス]]した[[《青銅の鎧》]]に[[破壊]]されてしまった。

**[[フレーバーテキスト]] [#kc369aca]
-[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]&br;'''「オマエダカラコソ、ホンキデイクゼ」――砕神兵ガッツンダー'''
-[[DMC-14>DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]]&br;'''真の脅威が迫ったら、無限の拳でぶち破れ!'''
-[[DMC-55>DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]&br;'''「デカイヤツホド、タタカウイミガアル」――砕神兵ガッツンダー'''
-[[DMC-55]]&br;'''「デカイヤツホド、タタカウイミガアル」――砕神兵ガッツンダー'''
-[[DMD-15>DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]&br;'''正義ヅラした光文明の奴らも、俺様のパワーまでは支配しきれないようだな! ---砕神兵ガッツンダー'''
 

**収録セット [#q525eb1c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]]([[アルトアート]])
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]]
--[[DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]

**参考 [#d895406c]
-[[アーマロイド]]
-[[アンタップキラー]]
-[[パワー6000以上]]
-[[アタックトリガー]]
-[[パンプアップ]]

-[[【アーマロイドコントロール】]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);