#author("2021-06-21T01:05:58+09:00","","") *《&ruby(さいりつせつぞく){砕慄接続}; グレイトフル・ベン》 [#f4f7f0ab] |砕慄接続 グレイトフル・ベン SR 光/闇/自然文明 (8)| |クリーチャー:ディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/ガイア・コマンド 13000| |EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |ブロッカー| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが出た時、自分の墓地のカードをすべて、タップしてマナゾーンに置いてもよい。| |各ターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。それがディスタスならコストを支払わずに召喚する。| [[DMRP-18]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[ガイア・コマンド]]。 [[cip]]の[[墓地]]の[[カード]]全てを[[マナゾーン]]に[[タップイン]]させる能力と、各ターンに一度だけ[[マナ召喚]]能力を持つ。 両者の能力は[[シナジー]]を持ち、また[[ディスタス]]が持つ[[ササゲール]]は[[自壊]]・[[コスト軽減]]ともに相性がよく、[[ササゲール]]で墓地に置かれた[[ディスタス]]をマナゾーンに移動させてそのまま踏み倒すことができる。 特に相性の良い[[ディスタス]]として、[[《魂晶 リゲル-2》]]が挙げられる。[[ササゲール]]でこちらの[[召喚]]をサポートするだけでなく、[[cip]]の回収効果で[[アタック・チャンス]]呪文のようなノーコストで動けるカードを回収することで、非常に柔軟性の高い動きを実現できる。 [[cip]]で確保した大量のマナからクリーチャーを召喚できるため、ある程度墓地を貯めておくようにするといいだろう。 [[ディスタス]]を召喚する場合はコストを支払わずに済むが、それも含めて各ターンに一回きりなので、慎重に進めたい。 [[タップイン]]によるマナブーストのため、[[《虹色類 アミュレックス》]]を始めとする[[マナ]]を[[アンタップ]]状態で置くカードがいれば、[[マナ召喚]]できる能力はすぐに使える。 類似カードは[[《偽りの王 カンタービレ》]]。そちらと比べると1[[コスト]]軽く、[[汎用性]]も格段と高くなっている。幸い《偽りの王 カンタービレ》の方には、[[文明]]の違いや[[マナ]]が[[アンタップイン]]するという[[差別化]]点が存在する。特にタップインするこちらでは[[【エザワカンタービレ】]]で使おうにもループ始動にタイムラグが生まれるため、純粋な強化パーツとはならない。 [[【5色コントロール】]]同士の[[ミラーマッチ]]では、[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]や[[《ニコル・ボーラス》]]などの大規模[[ハンデス]]を逆利用して大量マナブーストを行うという使い方もできる。 [[【5色ジャックポット・エントリー】]]の[[ニンジャ・ストライク]]発射台としても優秀。死活問題である[[コスト踏み倒しメタ]]も[[出る>出す]]ことそのものを阻害されなければ[[EXライフ]]で何とかなる上に、[[ドラゴン]]の[[ニンジャ・ストライク]]には目ぼしいものだけでも[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]、[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]が存在する。マナブーストにより厳しい発動条件を満たせるのも[[シナジー]]として認められる。 地味に[[光]]の[[ブロッカー]]なので[[《ヘブンズ・ゲート》]]にも対応する。[[《龍仙ロマネスク》]]と同時採用するとかなりの勢いでマナが伸びるだろう。 -[[マナ召喚]]能力は、「各ターン」、すなわち相手のターンにも[[召喚]]できるテキスト。相手ターンの[[ニンジャ・ストライク]]や[[クリーチャー]]の[[S・バック]]、[[リベンジ・チャンス]]も[[マナゾーン]]から使うことができる。 --その中でも[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]との相性は非常に良好。序盤で[[マナ基盤]]として利用した《サイゾウミスト》が、この[[カード]]の[[能力]]により終盤でも[[ニンジャ・ストライク]]として活用できるようになる為、耐久力がグンと高くなる。 --ただし、この[[カード]]の[[能力]]で[[墓地]]の[[カード]]を[[マナゾーン]]に置いた場合、《サイゾウミスト》の強みであるデッキの回復や[[墓地]]に落ちた[[S・トリガー]]カードの再利用が発揮できなくなる為、組み合わせる際にはその点には注意したいところ。 -[[cip]]で[[墓地]]のカードを[[マナゾーン]]に置く効果は[[任意]]だが枚数は選べず、「全て置く」か「置かない」かのどちらかである。 -[[ディスタス]]を[[マナ召喚]]する場合は[[強制]]でノーコスト召喚になる。そのため、[[《デスマッチ・ビートル》]]などの[[踏み倒しメタ]]を回避するためにあえて[[コスト]]を支払うといったプレイングは不可能。 -[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]の上半身と[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]の下半身が『接続』されたクリーチャー。 [[闇]][[文明]]と[[マナ召喚]]の[[常在型能力]]を持つという点は[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]も思わせるものとなっている。 --強引だが[[ブロッカー]]は《「戦慄」》の[[タップイン]]と[[攻撃誘導]]、[[ディスタス]]のコスト踏み倒しは《グレイトフル・ライフ》の[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す効果とも取れる。 -[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]は[[無色]]、[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]は[[黒赤緑]]。[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[火]]と同じように、合体元と関係無い[[光]]が混ざっている。 --或いは[[無色]]を[[光]]と[[闇]]が打ち消し合った色と見做しているのかもしれない。実際に[[無色のクリーチャー>《「俺」の頂 ライオネル》]]が光と闇の[[2色に>《真実の名 ホワイト・オブ・ライオネル》]][[分かれた>《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]例もある。 //ディスペクターのページに色のルールは記載されているのでCO //《紫天連結 ネバーシデンド》などの例外アリ。「無関係な色がある」というのが今回の話題であり、後半の解釈も含めて記載に値する。 **関連カード [#te32abad] -[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]] -[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]] -[[《再誕の聖地》]] **[[フレーバーテキスト]] [#z0e51c6d] -[[DMRP-18]]&br;'''運命の鐘は鳴った。大地崩壊の旋律とともに。''' **収録セット [#wa5dbc52] -illus.[[KISUKE]] --[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](S9/S11) **参考 [#z173032d] -[[白黒緑]] -[[クリーチャー]] -[[ディスペクター]] -[[キング・コマンド・ドラゴン]] -[[ガイア・コマンド]] -[[EXライフ]] -[[ブロッカー]] -[[T・ブレイカー]] -[[cip]] -[[墓地]] -[[マナブースト]] -[[タップイン]] -[[マナ召喚]] -[[ディスタス]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,多色,コスト8,ディスペクター,接続,キング・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ガイア・コマンド,パワー13000,EXライフ,ブロッカー,T・ブレイカー,cip,マナタップイン,マナブースト,マナ召喚付与,ディスタスサポート,コスト踏み倒し,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,KISUKE);