#author("2022-03-15T15:56:36+09:00","","")
#author("2024-04-04T14:59:46+09:00","","")
*《&ruby(スパイラルアクセル){疾封怒闘}; キューブリック》 [#k16dd217]

|疾封怒闘 キューブリック P 水/火文明 (7)|
|クリーチャー:アウトレイジ 6000|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMR-08S]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[アウトレイジ]]。

[[《極楽!オンセン・ガロウズ》]]と似た条件を持ち、[[火]]の[[マナ]]が3枚以上ある場合は[[スピードアタッカー]]を得て、[[水]]の[[マナ]]が3枚以上ある場合は[[墓地]]に送られた時に[[バウンス]]を放つ。

余程偏った構築にしない限り、この[[クリーチャー]]を[[召喚]]する頃にはそれぞれ[[赤]]と[[青]]が3枚以上[[マナゾーン]]にあると思われるので、単純に[[バウンス]]の[[pig]]持ち[[スピードアタッカー]]として運用できる。

しかし、重要なのは「どこからでも」自分の[[墓地]]に置かれた時に[[バウンス]]が発動する点だろう。[[バトルゾーン]]での[[破壊]]はもちろん、[[手札]][[コスト]]や[[山札]]からの[[墓地肥やし]]からでも効果が適用されるため、極端なところで[[赤]]をまったく入れない構成で[[バウンス]]要員として活用することも可能。
しかし、重要なのは「『どこからでも』自分の[[墓地]]に置かれた時」に[[バウンス]]が発動する点だろう。

[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《戦略のD・H アツト》]]などの手軽な[[手札交換]]から、無料で[[バウンス]]が放てると考えるとその強さが分かる。[[バウンス]]の消費[[コスト]]はおよそ2.5[[マナ]]分と言われているので、かなり[[コストパフォーマンス]]が良い。
実際に狙える動きとして、あくまでほんの一例に過ぎないが、以下のようなプレイングがある。

[[【墓地ソース】]]などの[[墓地肥やし]]と相性がいい[[デッキ]]で便利な[[除去]]手段として多用されたが、その[[汎用性]]が祟って2014年5月24日付けでアウトレイジからは初の[[殿堂入り]]となった。
-[[pig]]
-[[《プライマル・スクリーム》]]といった山札からの[[墓地肥やし]]から
-自分が行う[[ディスカード]]
-相手からの[[ハンデス]]
--上2つは、言い換えれば自身が場に出ないタイプの、ターン指定やカードの持ち主指定が撤廃された[[マッドネス]]ということ
-相手の[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]など、[[シールド焼却]]で墓地に置かれたシールドから誘発
-[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]などの[[メテオバーン]]から起動

[[DMSP-02]]期には[[【ゾンビパルテノンループ】]]における無限バウンスの要として注目された。[[《神出鬼没 ピットデル》]]と[[ドロー]]を[[ループ]]すればで延々と[[ディスカード]]できるため、相手の盤面を荒らしたり自軍のクリーチャーを回収したりする手段として重宝するようになった。
見ての通り、[[pig]]としての発動が最も非効率的であり、《疾封怒闘 キューブリック》の採用時はクリーチャーとして召喚されることはほとんどない。
コスト7中型クリーチャーという要素が飾りとなっているため、意識していないと「自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば」が達成できていない場合もあるので注意。

1枚制限となって見かける機会は減ったが、いつ使われるとも知れないので警戒するに越したことは無いだろう。
カードとして[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《戦略のD・H アツト》]]などの手軽な[[手札交換]]から、無料で[[バウンス]]が放てると考えるとその強さが分かる。
//↓コスト論は現在では不明
//[[バウンス]]の消費[[コスト]]はおよそ2.5[[マナ]]分と言われているので、かなり[[コストパフォーマンス]]が良い。
極端なところで[[赤]]をまったく入れない構成で[[バウンス]]要員として活用することも可能。

**ルール [#z7604742]
「[[どこからでも]]」も参照。

-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]は実際に[[墓地]]に置かれる直前に作用する[[常在型能力]]だが、こちらは実際に[[墓地]]に置かれた後に[[能力]]が[[解決]]される[[トリガー能力]]である。混同しないように注意。

-[[墓地]]への移動が完了しきった時点で[[能力]]が[[解決]]されるため、「[[バトルゾーン]]にいる[[クリーチャー]]」による[[バウンス]]ではない。よって[[《時空の喧嘩屋キル》]]/[[《巨人の覚醒者セツダン》]]の[[バウンス]]耐性を無視できる。

-[[マナゾーン]]の[[文明]]の確認は《キューブリック》の[[能力]]を[[解決]]する時に行う。[[マナゾーン]]の[[水]][[マナ]]が3枚の状態で《キューブリック》自身が[[ランデス]]された場合、[[墓地]]に行った時点で[[水]][[マナ]]が2枚以下になっているため、[[バウンス]]することはできない。

-以前は、《キューブリック》が[[進化元]]として[[進化クリーチャー]]と一緒に[[墓地]]に置かれた場合は、[[進化クリーチャー]]の下にあるカードは[[クリーチャー]]という扱いやテキスト効果のない「カード」として扱われ、[[墓地]]へ送られる際にも能力の無いまま置かれるため[[バウンス]]することができないという裁定であったが、[[《一なる部隊 イワシン》]]の登場に伴い、「墓地に置かれた時」と「墓地に置かれる時」の裁定が変更となり[[バウンス]]が可能となった。
//-[[《ダークナイト クリストファー》]]の[[メテオバーン]]など、[[墓地]]に送られる前に[[進化クリーチャー]]から分離される場合は離れた瞬間に[[能力]]などが元に戻るため、[[墓地]]に置かれた時に問題なく能力が発動する。
//1つ上の裁定変更前の記述と思われるためCO

-[[《ダークナイト クリストファー》]]の[[メテオバーン]]など、[[墓地]]に送られる前に[[進化クリーチャー]]から分離される場合は離れた瞬間に[[能力]]などが元に戻るため、[[墓地]]に置かれた時に問題なく能力が発動する。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]など、[[置換効果]]による[[シールド焼却]]で[[墓地]]に送られた場合でも[[バウンス]]は可能。[[ブレイク]]の途中で《キューブリック》が[[墓地]]に送られて[[ブレイク]]の発生源を[[バウンス]]した場合、残りの[[シールド]]には[[シールド焼却]]の[[能力]]が適用されないため、普通に[[ブレイク]]される。
--[[2017年3月25日ルール改訂]]により複数枚の[[シールド]][[ブレイク]]は同時に行われるようになったため、ブレイクされたすべてのシールドが墓地に置かれるまで[[バウンス]]を行えなくなった。

**ゲームにおいて [#u99d54b4]
-[[《不死帝 ブルース》]]などの能力でこのクリーチャーを[[墓地]]から[[召喚]]したが、墓地を[[離れない]]効果や[[着地置換効果]]で墓地にとどまった場合は、「墓地にカードが置かれたことにならない」ため、「どこからでも墓地に置かれた時」の能力は[[誘発]]しない((409.2a 保留状態になっているカードが元々置かれているゾーンに再度置かれた場合、そのゾーンにカードが置かれたことにはなりません。カードが置かれたことで誘発する能力は誘発せず、また、そのカードの位相は変化しません。))。
--[[2022年9月14日総合ルール改定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31662/]]以前は、上記の場合は墓地にカードが置かれたことになっていたため、バウンスすることができた。
//-[[《不死帝 ブルース》]]などの能力でこのクリーチャーを[[墓地]]から[[召喚]]し、[[離れない]]効果や[[着地置換効果]]で[[墓地]]に再び置かれた場合も、「どこからでも墓地に置かれた時」の能力が[[誘発]]する。[[召喚]]宣言を行った時点でいったんこの[[カード]]が[[どこでもないゾーン]]に置かれるため。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41166]]
//--ただし、このクリーチャーを[[出せない]]時はそもそも[[召喚]]宣言ができない上、[[離れない]]効果や[[着地置換効果]]を自分から生成する手段は限られているため、[[ループ]]手段として用いるのは難しいと思われる。

**環境において [#o99b1e1e]
エピソード3環境ではまず最初に[[【メルゲループワンショット】]]で大活躍。そちらが規制されて消滅した後も[[【墓地ソース】]]などの[[墓地肥やし]]と相性がいい[[デッキ]]で便利な[[除去]]手段として多用されたが、その[[汎用性]]が祟って2014年5月24日付けでアウトレイジからは初の[[殿堂入り]]となった。

その後永らく1枚制限のハンデが祟ってこれといった活躍が無かったが、[[DMSP-02]]期には[[【ゾンビパルテノンループ】]]における無限バウンスの要として注目された。[[《神出鬼没 ピットデル》]]と[[ドロー]]を[[ループ]]すればで延々と[[ディスカード]]できるため、相手の盤面を荒らしたり自軍のクリーチャーを回収したりする手段として重宝するようになった。

2022年11月下旬から[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#h644ed23]]が[[オリジナル]]に急増すると、そちらのデッキのキーパーツである[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]での大量[[墓地肥やし]]のついでに[[除去]]を飛ばせるという事でそこそこ環境で見かけるようになった。

//長すぎる。もっとまとめて
//[[【絶望神サガループ】]]が発祥するとそちらに握った者勝ちの[[コスト踏み倒しメタ]]対策系スーパーサブとして就職。[[ループ]]しなくとも勢い良く山札を掘削できる[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]を採用した型が主流化すると、ほぼ確定と呼べる枠に昇格。ループの内いくつかのサブルートに直接関与するのも大きい。例えば[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]型で[[《水上第九院 シャコガイル》]]によるフィニッシュを行う場合は、[[《一なる部隊 イワシン》]]の代用になる。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]でフィニッシュするデッキとの対面の場合、これをそちらの2ハンデスに反応させて疑似的な[[マッドネス]][[防御札]]として運用するという手もある。[[アビス・レボリューション環境]]には[[《ロスト・Re:ソウル》]]や[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]といった、まとまった量をハンデス摺るカードが多いため、追い風である。

[[【絶望神サガループ】]]の成立以降、墓地でクリーチャーの頭数になりながらノーコストで自他問わず[[バウンス]]できるという都合の良さと拡張性の高さからほぼ確定と呼べる枠になっている。デッキ全体が水文明と[[墓地肥やし]]・[[ディスカード]]手段が多く能動的に使いやすいのが非常に大きい。

[[【絶望神サガループ】]]の消滅以降は稀に[[【青黒魔導具】]]に入る程度。【青黒魔導具】では無くともデッキパワー下落には繋がらない。

それでも2023年の年末になると、これを[[ブロッカー]]対策に入れた型の[[【青赤マジック】]]が見られるように。[[デッキ]]内に無数と言えるほどの[[ディスカード]]手段があり、様々な角度から[[バウンス]]をノーコストで放てるのが美味しい。[[アドバンス]]だと[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]外しや[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]といった具合にさらに[[墓地送り]]手段が多いため、アドバンスでの採用の方が多い。
**性質について [#u99d54b4]
-[[ニンジャ・ストライク]]対策の[[ハンデス]]など、相手が意図せずこの[[クリーチャー]]を[[墓地]]に送った場合でも[[バウンス]]は発動するため、この[[カード]]の存在自体が心理的[[ロック]]として重要な役割を果たしているといえる。

-以前は[[シールド焼却]]は確実に[[シールド]]を処理できる手段だったが、この[[カード]]の登場でそれが覆った。[[殿堂入り]]で1枚制限になったものの、この[[クリーチャー]]を[[墓地送り]]にしてしまうと[[バウンス]]を喰らってしまうので注意。

**メディアでの活躍 [#n018362a]
-公式サイトのDMデッキ開発部DASHでは[[《アクア・メルゲ》]]と[[《盗掘人形モールス》]]を利用した無限[[ドロー]]の[[ループ]]が紹介されており、[[《偽りの名 iFormulaX》]]での[[エクストラウィン]]へと繋がるとしている(>[[【フォーミュラエクストラウィン】]])。&br;増えた[[手札]]を利用し、[[《ルナ・コスモビュー》]]の[[G・ゼロ]]から[[《超電磁マクスウェル Z》]]を1[[コスト]]で[[召喚]]し、[[《百万超邪 クロスファイア》]]と一緒に[[進化速攻]]する戦略も考えられるだろう(>[[【メルゲループワンショット】]])。
--上記の[[ループ]]の要であったことも、[[殿堂入り]]の一因と考えられている。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[未来>虹矢 未来]]が那須霊禅戦で使用。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]の[[能力]]で捨てられ、相手の[[《ゼッコウチョ》]]を[[バウンス]]した。&br;また黒澤世観戦でも登場。[[《無限皇 ジャッキー》]]で一度[[墓地]]に置かれてから呼び出され、リンクした[[《戦攻右神マッシヴ・アタック》]]を[[バウンス]]。[[《進軍する巨砲 クロムウェル》]]で[[スピードアタッカー]]を得て、そのまま[[《神人類 ヨミ》]]に[[自爆特攻]]し、リンクしていた[[《聖霊左神ジャスティス》]]も[[バウンス]]した。

-アニメ「ビクトリーV3」第1話では銀行強盗犯がこのクリーチャーの武器を利用して警官を吹き飛ばした。その後のデュエマでも強盗犯が[[切札 勝太]]戦で使用。[[《フォース・アゲイン》]]との[[コンボ]]で[[バウンス]]しつつ再び[[バトルゾーン]]に出された。デュエマ後は、[[勝太>切札 勝太]]の仲間になった。声優は[[柳田淳一]]氏。

**その他 [#q41f64f2]
-名前の由来は日産自動車のミニバン「キューブキュービック」。或いは映画監督の「スタンリー・キューブリック」。「疾封怒闘」の部分は、四字熟語の「疾風怒濤」の捩りだろう。

-[[カードイラスト]]を見ると、[[水]]と[[火]]のふたつの[[文明]]を持つからかオッドアイとなっている。

-[[《盗掘人形モールス》]]と共に、[[DMX-22]]の[[《アクア・メルゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]に登場したが、その内容はなんと[[「お前だけを先には行かせない」>【メルゲループワンショット】]]と言って《メルゲ》の[[殿堂解除]]を引き止めるという、衝撃的なものである。なおその際、[[カード名]]が《封怒闘 キューブリック》と誤植されている(”疾”の字が抜けている)。
--一足先に殿堂入りした《メルゲ》の後を追って2人が[[殿堂入り]]したという友情話とも取れるが、結局《メルゲ》は[[先>プレミアム殿堂]]に行ってしまった。
-[[《盗掘人形モールス》]]と共に、[[DMX-22]]の[[《アクア・メルゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]に登場したが、その内容はなんと「お前だけを先には行かせない」と言って[[殿堂入り]]するという、衝撃的なものである。
[[カード名]]が《封怒闘 キューブリック》と誤植されている(”疾”の字が抜けている)。
--結局《メルゲ》は[[さらに先>プレミアム殿堂]]に行ってしまった。

-公式サイトのDMデッキ開発部DASHでは[[《アクア・メルゲ》]]と[[《盗掘人形モールス》]]を利用した無限[[ドロー]]の[[ループ]]が紹介されており、[[《偽りの名 iFormulaX》]]での[[エクストラウィン]]へと繋がるとしている(>[[【フォーミュラエクストラウィン】]])。&br;増えた[[手札]]を利用し、[[《ルナ・コスモビュー》]]の[[G・ゼロ]]から[[《超電磁マクスウェル Z》]]を1[[コスト]]で[[召喚]]し、[[《百万超邪 クロスファイア》]]と一緒に[[進化速攻]]する戦略も考えられるだろう(>[[【メルゲループワンショット】]])。
--上記の[[ループ]]の要であったことも、[[殿堂入り]]の一因と考えられている。
-あまりにも[[コスト論]]に見合っていない性能から、あの[[Deadman]]をして「(発売から10年経っても)いまだに時代が追いついていない」と言わしめた。((https://www.youtube.com/watch?v=i2kDB3hi6EI&t=567s))

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[未来>虹矢 未来]]が那須霊禅戦で使用。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]の[[能力]]で捨てられ、相手の[[《ゼッコウチョ》]]を[[バウンス]]した。&br;また黒澤世観戦でも登場。[[《無限皇 ジャッキー》]]で一度[[墓地]]に置かれてから呼び出され、リンクした[[《戦攻右神マッシヴ・アタック》]]を[[バウンス]]。[[《進軍する巨砲 クロムウェル》]]で[[スピードアタッカー]]を得て、そのまま[[《神人類 ヨミ》]]に[[自爆特攻]]し、リンクしていた[[《聖霊左神ジャスティス》]]も[[バウンス]]した。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ce6e3dc1]

-アニメ「ビクトリーV3」第1話では銀行強盗犯がこのクリーチャーの武器を利用して警官を吹き飛ばした。その後のデュエマでも強盗犯が[[切札 勝太]]戦で使用。[[《フォース・アゲイン》]]との[[コンボ]]で[[バウンス]]しつつ再び[[バトルゾーン]]に出された。デュエマ後は、[[勝太>切札 勝太]]の仲間になった。
|疾封怒闘 キューブリック R 水/火文明 (7)|
|クリーチャー:アウトレイジ 6000|
|''W・ブレイカー''|
|自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、「スピードアタッカー」を得る。|
|このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、相手のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。(自分の《疾封怒闘 キューブリック》 のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|

[[DMPP-20]]で実装。[[レアリティ]]は[[レア]]になった。

[[バウンス]]能力の対象は相手クリーチャーのみになり、[[各ターン中1回のみ発動>ターン1]]という制限がついた。

-[[ニンジャ・ストライク]]の存在しない[[デュエプレ]]では、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などの[[シールド焼却]]による[[リーサル]]を覆せる可能性のある希少な存在である。

-デュエプレ独自の仕様として、ゾーンの上限を超えたカードが墓地に送られた際、カードが墓地に置かれたことをトリガーとする効果は発動しない裁定である点には気をつけたい。([[参考>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-400]])

***環境において [#dbddd9d1]
[[【アウトレイジ墓地ソース】>【アウトレイジ墓地ソース】 (デュエプレ)]]にてよく採用される。[[4枚積み]]されることも多い。
-TCG版からターン1の制限、バウンスが相手のみという弱体化を受けても相性のよいデッキに4枚投入されるあたり、いかにノーコストでバウンスする動きが強力であるかが窺える。

**関連カード [#o5aa4474]
-[[《怒爵電融 バロンブリック》]]
-[[《強瀾怒闘 キューブリック》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e6db1d96]
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P59/Y12) 
'''疾風怒濤!それが勝利の秘訣!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P59/Y12)、[[プライズ]] &br;'''疾風怒濤!それが勝利の秘訣!'''
-[[DMPP-20]]&br;'''アクセル全開!疾風怒濤!さぁ、盛り上がってるか!?――疾封怒闘 キューブリック'''


**収録セット [#y04fdbe0]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#mdbc427b]
-illus.[[500siki]]
--[[DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」>DMR-08S]](5/7)
--[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]](7/16)([[アルトアート]])
--[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](11/14)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P9/Y12)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P59/Y12)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d1ad8b63]
-CV:[[吉野貴大]]
-illus.[[500siki]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]
--[[プライズ]]([[アルトアート]])

**参考 [#ea884cca]
-[[アウトレイジ]]
-[[タップイン]]
-[[マナゾーン]]
-[[火]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[墓地]]
-[[水]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]

-[[殿堂入り]]

-[[【メルゲループワンショット】]]

----
[[公式Q&A]]
>Q.自分のマナゾーンに合計5枚のカードがあり、そのうち2枚が水のカードという状況です。&br;相手が自分を攻撃した時、自分は[[《怒流牙 佐助の超人》]]を「ニンジャ・ストライク」で召喚し、「出た時」の能力で''《疾封怒闘 キューブリック》''を捨てて、その''《疾封怒闘 キューブリック》''を墓地からマナゾーンに置きました。この''《疾封怒闘 キューブリック》''の「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。捨てた時点ではマナゾーンに水のカードが2枚しかなかったとしても、能力はトリガーします。&br;この場合、解決の時点で''《疾封怒闘 キューブリック》''を含めてマナゾーンに水のカードが3枚あるので、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻せます。&br;(総合ルール 603.4((誘発型能力が条件を持つ場合、その能力の解決の時点で条件を満たしていれば、効果が解決されます。誘発した時点で条件を満たしているかどうかは問いません。)))
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40025]]

-3つ目の能力について

>Q.自分のマナゾーンに合計5枚のカードがあり、そのうち2枚が水のカードという状況です。&br;相手が自分を攻撃した時、自分は[[《怒流牙 佐助の超人》]]を「ニンジャ・ストライク」で召喚し、「出た時」の能力で''《疾封怒闘 キューブリック》''を捨てて、その''《疾封怒闘 キューブリック》''を墓地からマナゾーンに置きました。この《疾封怒闘 キューブリック》の「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。捨てた時点ではマナゾーンに水のカードが2枚しかなかったとしても、能力はトリガーします。&br;この場合、解決の時点で''《疾封怒闘 キューブリック》''を含めてマナゾーンに水のカードが3枚あるので、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻せます。
#region2(([[総合ルール]] [[603.4>総合ルール本文#rule603_4]])){{
:603.4. |誘発型能力が条件を持つ場合、その能力の解決の時点で条件を満たしていれば、効果が解決されます。誘発した時点で条件を満たしているかどうかは問いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40025]](2021.8.6)
#region2(類似裁定(2023.6.23)){{{
>Q.自分のマナゾーンに水のカードが2枚あり、相手の[[《とこしえの超人》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《絶望神サガ》]]Aの「出た時」の能力でカードを1枚引き''《疾封怒闘 キューブリック》''を捨て、墓地から[[《絶望神サガ》]]Bを出そうとして[[《とこしえの超人》]]の置換効果によってかわりにマナゾーンに置きました。&br;この場合、''《疾封怒闘 キューブリック》''の「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時」の能力でクリーチャーを1体手札に戻せますか?
A.はい、手札に戻せます。&br;''《疾封怒闘 キューブリック》''の「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時」の能力は、自分のマナゾーンに水のカードが3枚無くてもトリガーします。その後、実際に解決する際に、水のカードが3枚あれば、クリーチャーを手札に戻せます。
#region2(([[総合ルール]] [[603.4>総合ルール本文#rule603_4]])){{
:603.4. |誘発型能力が条件を持つ場合、その能力の解決の時点で条件を満たしていれば、効果が解決されます。誘発した時点で条件を満たしているかどうかは問いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43341]]
}}}

>Q.[[《あたりポンの助》]]の「出た時」の能力で''《疾封怒闘 キューブリック》''を選んでいる状況です。この状況でバトルゾーンにいる''《疾封怒闘 キューブリック》''が破壊された場合、「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。「どこからでも墓地に置かれた時」の能力は「破壊された時」とは異なり、元あったゾーンの状態に関わらず、墓地に置かれたタイミングでトリガーします。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40026]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40026]](2021.8.6)

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト7,アウトレイジ,パワー6000,W・ブレイカー,擬似マナ武装,擬似マナ武装3,擬似マナ武装火,擬似マナ武装火3,3枚以上,スピードアタッカー付与,どこからでも墓地に置かれた時,擬似マナ武装水,擬似マナ武装水3,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,P,レアリティなし,殿堂入り,500siki);
>Q.相手の''《疾封怒闘 キューブリック》''の「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時」の能力で、自分の[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]がバトルゾーンから手札に戻される際、「相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが離れる時」の能力で自分はゲームに勝ちますか?
A.いいえ、ゲームに勝ちません。「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時」の能力は、「破壊された時」と異なり、墓地でトリガーする能力ですので、バトルゾーンにあるクリーチャーの能力として扱いません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40957]](2022.02.18)

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト7,アウトレイジ,パワー6000,W・ブレイカー,擬似マナ武装,擬似マナ武装3,擬似マナ武装火,擬似マナ武装火3,3枚以上,スピードアタッカー付与,どこからでも墓地に置かれた時,このカードがどこからでも墓地に置かれた時,擬似マナ武装水,擬似マナ武装水3,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,P,レアリティなし,殿堂入り,500siki,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),青赤 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),アウトレイジ (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),擬似マナ武装 (デュエプレ),擬似マナ武装3 (デュエプレ),擬似マナ武装火 (デュエプレ),擬似マナ武装火3 (デュエプレ),3枚以上 (デュエプレ),スピードアタッカー付与 (デュエプレ),どこからでも墓地に置かれた時 (デュエプレ),擬似マナ武装水 (デュエプレ),擬似マナ武装水3 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),単体バウンス (デュエプレ),ターン1 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),500siki (デュエプレ));